廃人の廃人氏・作

 廃人の廃人さんによる悪ガキシリーズ第4弾です。

 今回被害に遭うのは婦警さんなんですが、あ、あのねえ、世の中にはやって良いこととイケナイことがあるって、誰かコイツらに教えてあげていただけないでしょうか?(^^)


〜〜〜

加害者
神宮寺 忠盛 16歳 科学部 高校二年生
田中 義嶽 同上 
和田 勇 同上

被害者
山本 光恵 24歳 婦警

〜〜〜

「夏休みだってのに、登校かよ」
「博物館なんか行きたくないのに」
「行くならソープだよなあ」

いつもの三人は、科学部の登校日で学校に行った。
新遁先生は、科学部の宿題として、どこか博物館や科学館に行って、
行った感想を書くように言ったが、三人はやる気が無い。

「上野の科学館まで行くか?学生なら見学タダだっけ」
「涼しくなったらな」

三人は、寂れた公園を抜け、日中車通りの少ない交差点までやって来た。

周りにはまったく誰も居ない・・・と思ったが、道の隅にミニパトが止まっていた。

〜〜〜

「こんな交通量の少ない交差点で、何をすれば良いのかしら」

ミニパトの窓から顔を出しながら、山本光恵は交差点を眺めていた。
今日も、蒸し暑い。

「・・・嫌なのが来たわ」

高校生が三人、ぞろぞろやって来る。
だが暑いせいか、騒ぎもせず・・・そのまま赤信号の横断歩道を渡っていく。

ピーッ!

「こらーっ!赤信号でしょ!」

「おい、何か来たぞ」
「婦警か・・・」
「おっ・・・見ろよ、ミニスカポリスだ」
「本当に居たんだな」

三人はそのまま進もうとしたが、
婦警はどうもそうさせてくれないらしい。
ミニパトを三人の前まで寄せ、窓から顔を出した。

「ダメでしょ!赤信号ならちゃんと待たないと!」
「はあ・・・」
「交通ルールは一番最初に習うレベルでしょう!」

三人は、この婦警が美人である事に気付いた。

顔を見合わせ・・・以心伝心、婦警に向き直った。

「ごめんなさい、お姉さん」
「ぼく達が間違ってました」
「すいません、ごめんなさい」
「分かれば良いのよ、今度からはちゃんと・・・!」

三人はミニパトの運転席から婦警を引き摺り下ろす。

「なっ、何を・・・ムグーッ」
「拳銃は?持ってないのか、つまらないな」
「この手帳、もーらいっ」
「ほら、そこの公園の・・・便所が良いか」
「障害者用トイレは綺麗で無駄に広いからな」
「へえ・・・山本光恵って言うんだ」

婦警は暴れ騒ごうとしたが、高校生三人にがっちり抑えられ、
公園、そして公衆便所に引きずり込まれた。

数分後、赤い妙なヘルメットを被った男が、誰も載って居ないミニパトを見つけた・・・

「これだ・・・革命だ!」

〜〜〜

手足を神宮寺秘伝・電光縛りですぐに縛られ、光恵は便所にしては綺麗な床に転がされた。

「な、何をするの・・・ムグッ・・・やめなさい!私がどう言う職だか分かるでしょう!」
「国家権力の犬」
「うるさい出しゃばり」
「アバズレ」
「さあ、行くぞ」

ブラウスをびりっと破かれ、スカートは脱がされ、白い下着があらわになった。

「警官ってのは地味なんだな」
「肉体はそうでもなさそうだけどな」

青い髪を振り乱しながら、光恵はもがいた。
しかし、手足の縛りタオルは解けない。

「この婦警の帽子どうしよう」
「便器の中に入れとけ」

「やめっ・・・あっ」

下着が千切られ、神宮寺が、光恵の陰部に人差し指と中指を突っ込んだ。

「うっ・・・あああっ・・・やめっ、やめえ」
「太ももがぴくぴくしてる」
「俺は口を頂くぜ」

和田が、陰茎をズボンの中からさらけ出した。

「歯立てるなよ」
「んぐー!」
「立てるなっつってんだろう!」

ボカッと殴ると、収まった。

「ほら、舐めろ・・・舐めろ!」
「ひっ・・・ひい」

じゅぼじゅぼと音がする。

「田中は胸かあ?」
「おう」

胸も揉まれ、口には一物を押し込まれ、陰部には・・・

「じゃあ俺が行くぜ」

足の縄が解かれても、もう光恵は反撃できなかった。

神宮寺の陰茎が突っ込まれた。

「んーっ!ぬぐうううううううう!」
「おっ、締りが良い」
「口の吸い付きも良くなった・・・おおおっ、出る」
「ンンンッ!」

口から、白濁とした液が垂れた。

「きたねえなあ」

胸にしゃぶり付いていた田中はそう言いながら、胸から離れない。

「んー!ああああっ!やめてえええええ!いやああっ!」
「いくぞおっ!」

神宮寺の精液が放たれた。

同時に、田中も光恵の顔にぶっ掛けた。

「ほら、皆もっとやろうぜ!」
「おう!婦警をやれるなんてこんな良いチャンス無いぞ!」

「いやあ・・・もう・・・だめ・・・あああああっ!」

〜〜〜

三人は、大体の事をやり終えた。

知らないうちに、トイレットペーパーの芯を更に潰したのが、光恵の股間に差し込まれている。
そして、汗の様に、白濁とした液が体中に付着していた。


「ああああ・・・あああん」
「婦警さん みんなでヤれば こわくない」
「良いぞ、神宮寺、今度の交通標語募集に出せよ」
「ははは・・・」

意識が飛んでいる婦警を尻目に、三人は婦警の衣服や装備を持って、そのまま外に出た。
そして、田中が最後に、トイレの入り口に故障中と書いた紙を貼り付けた。

「どぶ川に捨てりゃ良いな」
「ああ、証拠は残さないに限る」
「あのミニパトは?」
「・・・無いぞ?」
「えっ」

気付くと、ミニパトは何処かに消えている。

〜〜〜

夜中、公園には怪しい人影があった・・・浮浪者だろうか。
しかし、酔っ払っている

「うー、ウ○コ・・・ウイーッ」

故障中の張り紙なぞ気付かず、そのまま公衆便所に入った。

「・・・ああ・・・あ・・・」
「んーっ、便器が二つあるなあ」

浮浪者は、天をボーっと見つめる光恵を、大便器と間違えたようだった。

「しかし・・・むーっ、狭い便器だ・・・」

光恵の口に、尻が近づく。

「んーっ・・・んーっ!」
「うるさい便器だ」

浮浪者は構わず、便器に成すべき事を成した。

「・・・!」
「ふーっ」

ブリッ

〜〜〜

一週間後、三人は神宮寺の家に集まり、テレビを見ていた。

「〜〜容疑者はパトカーを使い、赤軍派の警察署爆破計画に使用しようとしたと見られています」

「見ろよ、あのミニパト、赤軍派が取ってたみたいだぞ」
「凄いことするなあ」
「まあむしろその方が良かったけどね」

「また、このミニパトに搭乗していた、山本光恵さんは、市内の公園の便所で、糞尿にまみれ精神薄弱状態で発見されました」
「容疑者は、婦警については何も知らないと供述していますが、警察は厳しく追及しています」

「・・・冤罪を作っちゃったね」
「まあ良いか」
「そうだね、これも一夏の思い出だね」

三人は笑いながら、どこの科学館に行くか計画を練り始めた。

(終)


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