蛍火氏・作


 蛍火様による「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 2 哀しみのアルテイシア」のエロパロ短編です。

 セイラことアルテイシアちゃんがドキュソ共にエロエロと可哀想な目に遭わされる・・・・というオハナシになっています。


テキサス・コロニー。

サイド5「ルウム」と云う名の宇宙コロニー群の中にある、テーマパーク・コロニーである。それは古き良き時代のアメリカ開拓時代のテキサス州の面影を再現していた。

今、そのコロニー内の緑の丘の上を馬に乗った少女が駆け抜けている。

白いカウボーイ・ハットに、オレンジのウエスタン・シャツ。白いジーンズの短パンからは白く健康そうな素足が伸び、美しい金髪が風になびいている。

歳はミドルティーンぐらいの美しい少女である。

しかし、その表情は思い詰めた者のもつ鋭い表情である。何かをふっきりたく、馬を駆っているように見える。

少女は街を見下ろせる丘の上まで来て、馬を止める。

手綱を近くの樹の枝に結び付け、本人は丘の上に寝転ぶ。そのまま、空を眺め、物思いにふける。

美少女アルテイシア・ダイクン、いや、今はセイラ・マスと云おうか。彼女は譬え様のない寂しさに包まれていた。

母の悲報を聞き、また愛猫ルシファも死に、悲しみに暮れる中、今やたった一人の肉親になった兄までもが自分から去って行った。







「アルテイシア。」

その時の兄の声がセイラの中で甦る。

彼女は母のためにたてた小さな墓標の前にいた。そして声のする方を見上げた。

トレンチコートを着た兄キャスバル・ダイクン、いやエドワウ・マスと云おうか、その彼が立っている。

「しばらく会えなくなる。」

兄エドワウが云う。

(え?)

突然の兄の言葉にセイラはその意味が理解できない。

そんなセイラの反応を無視したまま、エドワウは言葉を続ける。

「テアボロさんと話し合って決めた。僕はルウムの学校に行く。」

セイラはまだ意味が良くわからない。

「ルウム?!シャアさんの行っていた学校?でも、あの人はジオンへ行って軍人になるのよ!」

エドワウはセイラにとってはいつも自分を守ってくれる優しき兄であったが、学校では少し問題児であった。卓越された頭脳とそれに負けない人並み以上の体力を持った青年。品行も悪くない。正義感もあり、学校に巣食う不良や問題児も黙らせてしまう程に。

し かし、その心の奥底には、周囲の者を恐れさせる何か強い意志が感じられていた。その意味では大人たちにとり、扱いにくい学生であった。友人も、マス家がお世話になっているアズナブル家の長男シャアぐらいしかいなかった。それもあり、シャアの通っていたルウムの学校に転入すると云う話が出てはいた。しかし、そのシャアは何を考えたか学校を辞め、ジオン自治区の士官学校に入学する道を歩もうとしていた。

「問題ない!僕は僕だ。」

兄エドワウが云う。

「さようなら、アルテイシア・・・。」

エドワウは踵を返し、セイラ=アルテイシアの元から去ろうとする。

その兄の姿をセイラは追いかける。

「どうして・・・!!どうしてみんないっちゃうの!?どうして、いなくなっちゃうのよ!?」

兄の姿を追いかけながらセイラは叫ぶ。

「お母さんが死んで、ルシファも死んじゃったのに!お兄さんまで!!待って、行かないで、兄さん!!」

エドワウは振り向かずどんどん歩いて行ってしまう。

セイラは走り出す。セイラが羽織っていたコートが風に飛ばされる。

「キャスバル兄さーん!にいさーーーん!!!」

セイラはありったけの力で兄に向い叫んだ。







セイラは最愛の兄との別れの場面を思い出していた。まだほんの数日前のことである。しかし、兄のいない生活はセイラにとり、心の中にぽっかり穴が開いてしまったかのように悲しくつらい毎日であった。

涙が出てきた。

(兄さん・・・。兄さんは何処へ行こうとしているの?何で私を置いて行ってしまったの・・・。)

空を見上げながらセイラは自らに問う。

(だめよ・・・。兄さんのいない生活なんて・・・私には、耐えられない・・・。兄さん。お願い、戻ってきて・・・。)

セイラは流れ出した涙をぬぐいながら身を起こす。







ガサッ!

セイラの前方から誰かがやってくる物音がした。街の方から誰かがこの丘に登ってきたようであった。

(えっ、誰?)

この丘は街からも少し離れ、人が登ってくることなどあまりない場所である。セイラは一人物思いにふけたい時に、馬でやってくる場所であった。

体を起こしつつ、やってくる者の様子を窺う。

「おい、お前。確かエドワウの妹か?」

登ってきたのは三人のまだ若い男達であった。顔に覚えはない。ただ素行があまり良くないのか、服装は派手でしかも乱れていた。セイラが最も嫌いなタイプであった。

セイラは生理的な嫌悪感をいだきつつ、座ったまま身を縮める。

「はい、確か・・・セイラ・マスとか云いましたね。」

最初に声をかけた男の横に控えるように歩いてきた男が云う。

どうも、真ん中の男がボスで、その両脇に居る男たちがその腰ぎんちゃくの様であった。

(何、この男達・・・。)

「おい、お前の兄、エドワウは何処へ行った!?」

ボス男は乱暴な口調でセイラに尋ねる。

「エドワウ兄さんは・・・いないわ。」

セイラが答える。

「なにー!どういう事だ!」

ボス男は興奮しながらセイラに問う。

「ルウムへ行ったわ。向こうの学校に行くことにしたの。」

セイラはこんな男達を相手にすることに不快感を感じつつ、でも逆らわず答える。

「なにー!奴め、逃げやがったな!!」

ボス男が叫ぶ。

どうも、学校内で兄エドワウと一悶着あった男の様であった。セイラはこんな男達と同じ空気を吸うのも嫌だなと感じ、馬をひきその場を去ろうと思い、立ちあがる。

「じゃあ、もういいわね。」

セイラは馬の方に向かって歩き出そうとする。

「待て!」

ボス男がセイラを呼び止める。

「何よ!」

セイラが応える。この男達への嫌悪感からか、キツイ口調になる。

「兄エドワウはもういないんだな?」

ボス男が云う。

セイラは振り返りつつ応える。

「そうよ、まだ何か用があるの?!」

ボス男が、まるで値踏みするかのようにセイラの体を見る。先ほどと異なり、粘着性のある視線で見られ、セイラの彼らに対する嫌悪感は増していく。特に短パンを履いているため素肌がのぞいている腿の辺りに視線が来ると、何か戦慄するモノを感じ取る。それは潔癖な少女の本能的なものだったかもしれなかった。

「兄の落とし前は、妹に払ってもらわないとな・・・。」

ボス男がいやらしくニヤッと笑う。それに合わせて他の二人も嬉しそうにいやらしい笑みを浮かべる。

セイラの背筋に寒いものがさっと走る。

「用がないのなら、もう行くわよ!さよなら!」

セイラは一刻も早くこの場から立ち去りたく、踵を返す。

「待て!まだ用は済んじゃないぞ!」

「えっ?」

セイラが男の方に振り返った瞬間、二人の男たちがそれぞれセイラの肩を掴み、そのまま地面に押し倒す。

「あっ、きゃあ!」

思わず短い悲鳴が出る。

セイラは仰向けに地面に押し倒され、それぞれの肩と腕を押さえつけられ、上半身は身動きが出来なくなる。

「な・・・何をするの!離しなさいよ!!」

セイラは自由に動く足をバタバタさせ抵抗をするが、屈強な男たちの手で抑えつけられた体は少女の力ではどうにもならなかった。

ボス男はバタバタ動くセイラの白い太ももを見、ニヤニヤと笑う。

「離しなさい!離しなさいってばー!!」

セイラが大きな声で叫ぶ。

「うるさい女だなぁ!」

ボス男はポケットから汚れたハンカチを出し、丸める。そしてそれをセイラの口の中に押し込む。

「む!・・・む・・・むむーーー!!」

ハンカチの嫌なにおいと、口の中に入れられたことの息苦しさでセイラは呻く。

(な・・・なんで??こんなことになるの!)

これから起ころうとしていることを想像し、セイラは恐怖する。目が見開かれる。

その視野には、ボス男の顔がアップで迫っている。

「可愛い妹さんよ。これもみんなエドワウが悪いんだぜ!」

「いーひっひっひ!!」

肩を押さえている男たちがいやらしく笑う。

(いや!それだけはいや!!)

セイラは足をバタバタ動かし、抵抗を試みる。ボス男はすっと体を引き、セイラのその攻撃から逃れる。そしてセイラのあどけなさの残る可愛い顔に平手打ちをする。

バシッ!バシッ!

(あっ、ああ・・・・・・。)

セイラの全身に恐怖が走る。それと同時に体の力が抜け、全身が震えだす。

「へへへ。そうさ。そう大人しくしていれば悪いようにはしないぜ。」

ボス男の視線が彼女の白い太ももに移動する。

その粘着質な視線にセイラはおぞましさを感じる。すっと腿を閉じる。

(や・・・やめて。見ないで・・・お願い・・・。)

ボス男がジーンズのベルトに手をかける。セイラの体に戦慄が走る。

(あっ・・・ああ!いや!そこだけは・・・いやぁぁぁぁぁ!!)

ボス男はジーンズをその下の下着とともに一気に下におろしてしまう。セイラのまだ幼い女性自身が顕わになる。

「へへへ。いい感じじゃないか!毛もまだ薄いしなぁ。」

(いや・・・お願いそこだけは見ないで・・・。)

セイラは男の視線から逃れようと腿をすり合わせる。

「へへへ。無駄な抵抗だぜ!」

ボス男はそう云いながら、セイラの膝頭を掴み、大きく彼女の股を開かせる。

「!」

セイラの女性自身が男たちの前にさらけ出される。

そこは固く閉じており、毛もまだ薄かった。

「むう・・・むむむ・・・むうーーーーーー!!」

ハンカチを詰められたセイラの口から悲鳴が漏れる。

(・・・いや、お願い、見ないで・・・。あっ・・・痛!!)

ボス男が閉じているセイラのそこを指で無理やり開けようとする。セイラの体を激しい痛みが走る。

(やだ・・・やめて・・・お願い・・・そんなところ触らないで・・・そこだけは・・・いや!!)

ボス男はセイラの膝と膝の間に体を滑り込ませ、そして自分の下半身をはだけさせる。そこにはもう隆々と持ち上がった男性自身があった。

「ひ・・・ひい!!」

セイラは初めて見る男のモノに恐怖し、悲鳴を漏らす。

(こ・・・これが・・・!!いや、あんなものが・・・!!やめて!!お願い!!)

ボス男が、セイラの女性にそのものをあてる。前戯もなく、いきなり挿れようとする。セイラにはもう抵抗する力は何もなかった。

(い・・・いやーーー!!助けてー!!お願い!!助けて、兄さーーん!!キャスバル兄さーーーーーーん!!)

メリ!!

ボス男の大きいモノがセイラのまだ成長しきれていない狭い女性にめり込んでいく。

「んぐーーーんんんんぐうううううううう!!」

激しい痛みに、セイラは口に詰め込まれたハンカチの奥で悲鳴を上げる。

(いやあああ!いやいや!!私の中に入ってくるううう!!)

「フフ!流石に狭いな!一気に行くぞ!それっ!!」

ボス男はセイラの腰をつかみ、一気にひきつける。男のモノがセイラの処女膜を破り、一気に奥まで達する!!

「んぐううううううう!!」

激しい痛みにセイラはのけぞり、涙を振りまきながら顔を振る。

「んんんんん!!ひいいいいいいいいい!」

セイラは今、自分の中に男のモノが入っていることを認識し、それに対し激しい絶望感に包まれていた。

(やだ・・・あんなものが私の中に入ってるの!!お願い、夢なら覚めて!!あああ。助けて!お願い!キャスバル兄さーーーん!)

心の中でセイラは愛しい兄キャスバルに救いを求める。しかし、その望みがかなえられることはない。



「フフ。いいぜ。凄っくきつくて、締めつけてくるぜ!」

ボス男は興奮していた。そのまま腰を動かし始める。

「んんん!ぐうううう!!」

セイラの股間を再び激しい痛みが襲う。彼女の女性自身は年齢相応に狭く、そして全く濡れていないのである。その状態での男のピストン運動は過酷過ぎた。膣の内側がこすれ、血がにじんできた。

(痛い!痛い!痛いのよおおお!!お願い!もうやめてえええ!!ああ!助けて兄さん!!キャスバル兄さーーーん!!兄さーーーん!!!)

セイラが叫ぶ。とにかくはやくこの股間の激しい痛みから逃れたかった!!

「うう!!きつすぎるぜ!もうそろそろ行きそうだ!!」

ボス男はセイラのそこのきつさに耐えかね、交わってから数分で絶頂に達する。

「いくぜ!!」

ボス男は最後のストロークをセイラのそこに打ち込む。その瞬間に男のモノがはじけ飛ぶ!そしてそれは熱い奔流となり、セイラの体の奥深くに流れ込む。

(ああ・・・・・・!あああああああああぁぁぁぁぁ・・・・・・。)

セイラは体の奥に熱いものが流れ込んでくるのを感じた。更なる絶望感がセイラを襲う。

(中に・・・。私の中に入ってくる・・・・・ううう・・・いやああああ・・・。)

ボス男が少し萎えた自分のモノを引き抜く。

セイラのそこは血で真っ赤な洞穴のようになっていた。そしてその中からは溢れかえった白濁液が逆流してきていた。

「へへへ。良かったぜ。兄の落とし前は妹でつけさせてもらったぜ。」

セイラは放心状態であった。腕を押さえていた男たちが離れても、ピクリとも動かなかった。

「へへ。俺達もご相伴に預かっていいですかい?」

セイラの肩を押さえていた二人の男がボス男に聞く。

「ああ、いいぜ。ただあまり時間はかけるなよ。いくら人があまり来ない場所と云っても、いつ誰がふらっとやって来るかわかりゃしねえ。見つかったらことだしな!」

「へへ、わかっていますよ〜。」

二人の男がセイラにのしかかっていく・・・。







「良かったぜ。恨むんなら、エドワウを恨むんだな!」

ボス男はそういうと二人の手下を連れて丘を下りて行った。

丘の上には放心状態であおむけになったセイラが一人残された。

その恰好は上半身こそ乱れてはいないが、下半身は裸にされ、彼女の股間は真っ赤な破瓜の血と先程の男たちの白い精液によって汚されていた。

「う・・・うう・・・・・・。」

セイラは空を見上げていた。目からは涙が流れ、口からは嗚咽が漏れる。

(何で・・・何でこんなことに・・・。)

少しずつ意識が戻ってきたセイラ=アルテイシアは考える。

股間がまだ痛かった。そして彼女のそこはまだ男のモノが入っているかのような違和感を感じていた。

(誰も・・・誰も助けてくれないのね・・・。兄さん・・・。)

セイラ、いやアルテイシアは優しく強い兄キャスバルを想う。

サイド3から脱出する際も、地球で刺客に襲われたときも、いつも兄キャスバルはアルテイシアを守ってくれた。彼女は兄の側に居ればいつも安心が出来た。

(なのに・・・。)

兄は出ていってしまった。

「さようなら、アルテイシア・・・。」

兄の別れの際の言葉が甦る。

(兄さん・・・どうして・・・。)

アルテイシアは考える。しかし、いくら考えても答えは出て来ない。今このテキサス・コロニーに兄はいないという事実があるだけだった。

(もう、私を守ってはくれないのね・・・。)

アルテイシアは思う。

(お母さんも、ルシファもみんな逝ってしまった・・・。そして、キャスバル兄さんも・・・。もう、私を守ってくれる人は、誰もいないのね・・・。)

アルテイシアは体を起こす。股間の痛みはまだ引いていない。

(強くならなければ・・・!)

突然アルテイシアの中にそんな考えが浮かぶ。

(強くならなければ!もう私を守ってくれる人間は誰もいないんだ!!)

アルテイシアはキッと強い視線を周囲に投げかける。涙もぬぐう。

(そう、強くならねば。そうしなければ、これから一人でなんか生きていけない!たとえ暴漢に襲われようと、また命を狙われようと、強い意志を持たねば死んでしまう。)

アルテイシアは立ち上がる。そしてハンカチで自分の汚れた女性の部分を拭く。そして、ショーツとズボンを履きなおす。

(強く生きるのよ、アルテイシア!この先どんな運命が待っていようと。強く、強くならなくてはいけないの!)

股間の痛みと違和感はまだぬぐえない。

「そうよ、あんな人たちには私を汚せない。たとえ体はどうなろうとも、この心だけは絶対に汚させるものですか!」

優しいアルテイシアの中に眠っていた本来の気性である気の強さが、兄が持つものと同じDNAが、彼女の中で芽生えてきた。

「強く、強く生きるの!アルテイシア!私はジオン、ジオン・ダイクンの娘よ!こんなことぐらいで負けてはいられない!」

服を直し、アルテイシアは丘の上から街を見下ろす。

その目はもう優しいいたいけな少女のものではなかった。強い意志を持つ厳しい女の目に変わっていた・・・。

















☆人物紹介



〇アルテイシア・ダイクン(セイラ・マス)

ジオン・ズム・ダイクンの娘。ジオンの死後、兄キャスバルとザビ家の追っ手を逃れ、地球、そしてサイド5テキサス・コロニーに住む。気の優しい少女。将来は医師になりたいと考えている。



〇キャスバル・ダイクン(エドワウ・マス)

アルテイシアの兄。後の“赤い彗星”シャア・アズナブル。妹アルテイシアに対してはこの上なく優しい兄だが、自分の置かれた複雑な環境や大人たちの思惑の中で、ザビ家に対しての復讐心を育てていく。



〇シャア・アズナブル

テキサス・コロニーでマス家がお世話になるアズナブル家の長男。キャスバルと容姿が瓜二つである。後に、キャスバルの身代わりになり宇宙船事故で死亡。キャスバルはシャアに成りすまし、ジオンの士官学校に進学する。



〇テアボロ・マス

アルテイシアとキャスバルの養父。


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