「先生、そこ間違ってます」
声高らかにハーマイオニーは教師のミスを指摘した。
ハーマイオニーが受けている授業は自主参加型の選択科目の一つである魔法生物学。つまり、魔法で生み出された生物の授業である。もっともこの授業を受けているのは4年生ではハーマイオニーだけであり、ほかの生徒は5年生が大半を占めている。
授業を行っているのは新任教師であるサミュエル・タイラーは長身ではあるがやせ細っておりどこか頼りない、さらに・・・
「あ、あ、すい、すいま、すいません・・・こ、ここは、ここは・・・」
極度のあがり性のために声がどもり生徒からは失笑が漏れる。それが悪循環となり、チョークは黒板で折る、教科書はなんども落とし、結局この日の授業はまともに進むことは無かった。
自主参加型の選択科目はその日の最後にあることが多く、今日も例外なくこの日最後の授業であった。授業が終わるとハーマイオニーは教科書をまとめ、図書室で今日の復習と予習をする予定であったが・・・
「ミ、ミス・グレンジャー。よ、よろ、よろしいですか?」
「はいなんですかタイラー先生?」
「じ、じつは、し、資料のせ、整理をお、おねがい、した、したいのですが・・・あ、あまり、じ、時間は、か、かかりませんので、い、いいでしょうか?」
「ええ、いいですよ」
ハーマイオニーは基本的には真面目で模範的な生徒である為に嫌な顔を一つせず承諾した。
★ ★ ★
そこは薄暗く、そしてかび臭い書庫だった。魔法生物学は今まできちんとした教師はいなかったために資料用の部屋は半ば物置として利用されていたために未だ未整理となっていた。
「ミ、ミス・グレンジャーは、そ、そちらのほうの整理をお願いします」
「わかりました。」
ハーマイオニーは丁寧に埃を払い本棚へと収めていった。なかには暴れる本や逃げ出そうとする本があったがもはやそのような事体にはなれておりかなり手際よく本を直していくと壁の突起を見つけ不用意に触ってしまい、ガタンという音とともに壁が一回転しハーマイオニーを奈落への底へ導いた。
「う・・うん・・・ここは・・・・・・?」
彼女が気がついた場所は、ひんやりとした石造りの大きな部屋だった。光源はないが部屋自体がうっすらと光っており部屋全体を見渡すには十分であった。だが、部屋に入り口らしい入り口は無く天井を見上げると部屋の明りが届かずどのようになっているかは定かではなかった。ハーマイオニーは頭に靄がかかったような状態であったが出口を探そうと立ち上がるとジャラと金属のこすれる音が響いた。
「なに?」
自身の状況を確認しようと見回し、そのとき自分が衣服を身に着けておらずその陶磁器のような白い肌をあらわにしており、両手と両足には鎖で繋がった枷がつけられており首には首輪がつられ首輪から伸びた鎖は壁に繋がれていた。
「これっていったい・・・」
ハーマイオニーにとってあまりのことに思考が混乱し慌てふためくが部屋には身にも問うものは無く、どうしていいのかわからなくなっていた。しかし、一ついえることは彼女の衣服を剥ぎ取りそして拘束した人間がいるということだ。その人物は意外と早く現れた。壁の一つ丁度ハーマイオニーが拘束されている真正面の壁の一部が開き長身の男―サミュエルがフードを目深にかぶり表情を隠した人物を伴いやってきた。
「ミ、ミス・グレンジャー。ご、ごきげんいかがですか?」
「タイラー先生。こんなことしてタダで済むと思ってるんですか!!」
少女は怒鳴りつけたが、秘所と発展途上中の乳房を隠しながらでは凄みにかける。
「だ、大丈夫ですよ。ミ、ミス・グレンジャー」
サミュエルは傍らの人物のフードをめくり上げるとそこにはウェーブのかかったブロンドの髪、大きな瞳が特徴のハーマイオニー・グレンジャーの顔があった。
「えっ!?」
ハーマイオニーはあまりの出来事のために何をいっていいのかわからなくなり呆然とした表情を浮かべ、サミュエルの顔に勝利の表情が浮かんだ。
「ま、まだ、じゅ、授業でドッ、ドッペルゲンガーは、し、してなかったですね。ドッ、ドッペルゲンガーは姿はも、もちろん記憶、能力を完全に、ま、真似ることが、で、できる魔法生物なのですよ。ミ、ミス・グレンジャー」
普段のどもった話し方であったがそれでもその内容はハーマイオニーにとっては死の宣告に等しいものだ。
「さ、さらに、造主には従順で、ど、どんな命令でも実行するのですよ。ま、まずはハーマイオニー、ふ、普段しているようにオナニーをしなさい。ミ、ミス・グレンジャーによく見えるように」
「はい・・・ご主人様」
長身の教師のとなりで少女はローブを脱ぎ去るとその裸体をあらわにしそして、自らの乳房を両手で鷲づかみにすると揉みしくだし
「あっあっあっ」
口からは断続的に快楽の声を漏らした。その様子を見せ付けられハーマイオニーは目をそらしながら耳まで紅く染めていた。
オナニーを続ける少女の手はやがて下へと伸びまだ薄い陰毛がはえたばかりの痴丘にあるクレパスへと到達し軽くなぞりながらクレパスから粘り気のある淫水が溢れるクレパスへと自らの指を掘削機のごとく細かく動かしクレパス奥深くを目指した。
「もう、やめて・・・やめて・・・」
ハーマイオニーは『自ら』の痴態を見せられ泣きながら哀願したが少女はその手を休めることなく掘削機の動きは加速するばかりでなくもう一方の手でクレパスから顔をだした小さなクリトリスをしごき何度もアクメをむかえ最大級の絶頂のさいには
「イクうぅぅぅぅぅぅぅぅ」
大きな嬌声をあげながら息をみだしながらクレパスからは噴水のように愛液とそれ以外の液体を大量に排泄した。ドッペルゲンガーは造主の命令に絶対服従であり、ここにつれてこられる前に一つの命令を受けていた。それは、快楽には素直に身を任せ、声を押し殺さないことである。そのためいまアクメを迎えた少女のオナニーは本来のハーマイオニーのかなりことなるものだったが、それを証明できるものは誰も居らず、ハーマイオニーは目を閉ざし耳を塞いでただオナニーが終わるのを待つだけだった。
「は、はげしいオナニーですね。ミ、ミス・グレンジャー」
「ち、ちがうわ」
からみつくような視線をむけられハーマイオニーはまるで瞳に犯されてるかのような感覚におそわれ寒気を感じた。
「さ、さて、ハーマイオニー。今度はミ、ミスグレンジャーをき、気持ち良くしてあげなさい」
「はい・・・ご主人様」
少女は命じられるままハーマイオニーに近づいた。拘束されているハーマイオニーは逃げることができず少女はハーマイオニーの頬に手を添えると唇を重ね閉じた唇を舌で強引にこじ開け少女はハーマイオニーの口内を舐めまわしながら膨らみかけたバスト同士をこすり付けその頂にあるつぼみがこすれハーマイオニーの体をむず痒い感覚に見舞われた。少女は舌を動かしながら手をハーマイオニーの後ろに回しゆっくりとヒップのほうへと動かし少女は太ももをハーマイオニーの痴丘に押し当てそして、少女も自らの痴丘をハーマイオニーの太ももに押し当て腰を動かした。少女の動きは巧でハーマイオニーの性感帯を刺激した。ハーマイオニーは逃れようとするが影からは逃げられずハーマイオニーは快楽の蟻地獄へと落ちていった。ハーマイオニーと少女はなんども痙攣しかるいアクメを迎え、少女の動きはそのたびに速くなっていった。そして、ハーマイオニーの思考は快楽の甘い痺れに酔いしれ無意識のうちに腰を動かしていた。
「感じてるの?」
少女の蠱惑的な声がハーマイオニーの耳朶を打った。
「そ、そんなこと・・・」
「あるわよ。だって私はあなた、あなたの奥底に眠るもう1人の私。私がきもちいいことはあなたも気持ちいい。」
「うそ・・・ウソよ。」
ハーマイオニーは必死に否定するが少女の手がハーマイオニーのクレパスをなぞると少女手はねっとりとした液体に濡れた。
「ほらこんなに濡れてるわ」
「い、いや」
少女は愛液でハーマイオニーに化粧を施しながらさらに続けた。
「うそ。本当は嬉しいでしょ?あなたのことなら何でもわかるわ。今とっても気持ちいい。こんな状況なのに感じてる変態のあなた。いやらしい視線を向けられて感じてる変態の私、くすくす。本当はおまんこにおちんちんを突っ込まれて臭いザーメンまみれになりたいあなた。おちんちんをしゃぶりながらオナニーをしたい私。たくさんの男たちに犯されたいあなた。それとも私?くすくすどっちも私であなた。だって私はあなたなんですもの」
(ちがう・・・ちがう・・・)
ハーマイオニーは必死に心の中で否定するがそれでも少女の愛撫は心地よく抗うこと叶わずただただ、快楽に身を任せるしかなかった。
「ほら、素直に感じたら?いつもいやらしいことばかり考えてるわ。ロンのおちんちんしゃぶりながらハリーのおちんちんをおまんこに咥えながら激しく腰を振りたいとか、裸で四つん這いになりながら廊下をあるいてすれ違う男の子達におかしてもらうとか、トイレに縛り付けられておしっこまみれになるなんて素敵よね?ふふふふ、なんて淫乱な私。発情期のメス猫のあなた」
「ちが・・・」
ハーマイオニーは必死に否定しようとしたが少女は卑猥な言葉をやめることなく続けた。
「ちがわない。ちがわないわ。私はあなた、あなたは私。あなたのことは良く知ってるわ。だって私のことだもの。オナニーが好き、エッチが大好き、いつもエッチな妄想をしている。おちんちんなら人じゃなくても犬でもなんでもいいからおまんこに突っ込みたくてしたかがないのよね?」
少女の人格は明らかにハーマイオニーの人格とは別の人格としかおもえずケラケラと笑いくるくとる踊った。
「も、もういいですよ。ハーマイオニー。こ、これから君が、ミ、ミス・グレンジャーとして生活をなさい」
「はい、タイラー先生。それじゃね。名前の無いメス猫ちゃん。ふふふふふ」
少女はハーマイオニーに別れを告げ、そしてハーマイオニーの杖で呪文を唱え隠し扉を開き石牢から出て行った。
「さ、さて、メス猫に餌をや、やらないと」
「いやぁぁぁぁぁぁ」
サミュエルは乱暴に男根をハーマイオニーのクレパスへと押しあてるとすんなりと呑みこまれサミュエルはにやりと笑みを浮かべ激しく腰を動かした。ハーマイオニーは必死に抵抗しようとしたが、何度も絶頂を迎え感度を上げられた肉体はいやがおうなしにも感じてしまいあまつさえ自ら腰を動かしていた。
「だ、だすよ。た、たっぷり味わってね」
サミュエルはハーマイオニーの膣内に大量に精液を放出しその余韻に浸りながらもさらに腰を激しく動かし、幾度となく射精を繰り返しハーマイオニーのクレパスはクレーターへと変わっていった。
「こんことって・・・こんなことって・・・悪い夢よ・・・悪い・・・」
ハーマイオニーはぶつぶつと壊れたテープレコーダーのように呟き、それを見るサミュエルの瞳に冷たい光が宿っていた。
(ミス・グレンジャー特別授業はまだまだこれからですよ。)
★ ★ ★
―ギシギシ
首輪以外なにも身につけていない少女が木馬がゆれるたびにそんな鈍い音が石牢に響き渡っり少女の口からは
「あぁっあぁっ」
と短い喘ぎ声が漏れそして少女は弓なりに仰け反りと意識が遠のくがその振動で木馬が激しくゆれ少女の意識を引き戻していた。よくみると木馬の背には突起とこぶがありその突起を少女の秘裂とアナルが呑みこみ、こぶの部分が少女のクリトリスを刺激していた。少女の瞳は虚ろな眼差しであり、また木馬の下には少女の秘裂からもれた愛液が水溜りをつくっていることから長時間、木馬に揺られていたことを証明している。
壁の一角が開きサミュエルが入って来た。
「や、やあ。ミ、ミス・グレンジャーご、ご機嫌はいかがですか?」
どもりながらも気取ったセリフで挨拶したがハーマイオニーは木馬に揺られそれどころではない。
「や、やはり、マンドラゴラから作った、び、媚薬は強力ですね。で、では、ミ、ミス・グレンジャー、きょ、今日のと、特別じゅ、授業を、は、はじめましょうか?」
サミュエルが呪文を唱えながら杖を振るとハーマイオニーの体が浮かび上がり地面におろされた。
「おまんこ・・・じゅぼじゅぼしゅるの・・・おしりもじゅぼじゅぼ・・・」
ハーマイオニーはブツブツと呟きだし大輪の赤黒い花のようになった秘所に躊躇することなく拳を挿入しそして四つん這いになるとこんどは閉じることを忘れ大きく開きぱなしになったアナルにも拳を無造作につっこみオナニーを始めた。
「あはははは・・・きもちいいの・・・きもちいい・・・もっとじゅぼじゅぼ・・・」
「こ、これは、困り、困りましたね。ま、また、で、ですか」
再び呪文を唱え杖を振るとハーマイオニーの体が光だし
「えっ・・・なに?私・・・手が勝手に・・・いや・・・とめて・・・とめて」
少女の意識はかつての少女の物にもどったが快楽を貪ることを覚えさせられた肉体はハーマイオニーの意識と切り離されたように動きつづけ心では拒絶するが体は快楽に素直に反応していた。
「と、止めてといいますが、ミ、ミス・グレンジャー。そ、それはあなたがしてることなのですよ。で、では、じ、時間もおしいですから、ほ、本日の授業『魔法生物との性行為での妊娠に対する考察』を、はじめ、はじめましょう」
やせ細った魔法使いがパチンと指を鳴らすと地面から影が伸び覆面をかぶった筋肉隆々とした継ぎ接ぎだらけの巨人が2体現れた。その大きさは長身であるはずの魔法使いが小さく見えるほどであった。
「かれ、彼らは、フ、フレッシュ・ゴーレムといい。し、死体を組み合わせて、つ、作ったゴーレムです。」
「い、いやぁぁぁ」
フレッシュ・ゴーレムはノロノロと動き出しハーマイオニーの体をその体躯からは想像できないほど繊細に扱い、まんことアナルに呑みこんでいた少女の手を引き抜くき宙吊りのままそれぞれ少女の大きく開いた秘裂とアナルへと挿入した。フレッシュ・ゴーレムのモノはハーマイオニーの腕二本分よりも太く、また、長さにいたっても少女の奥深くに達してもまだあまるほどの長さであった。
「あがぎぃひぎあぎぃぃひぎょょょしゅごいぃぃφぃぃぃこんなの・・・・・・おかひいのに・・・ぎもびいぃぃΘぃあが・・・いぐぅ@いぢゃうぅ&$ぅ・・・ひぃやなのひγひちゃうぅβぅぅぅ・・・はたまがωバチバチしゅて・・・おがじぐぅなひゃう」
フレッシュ・ゴーレムのそれはまるで大蛇のように蠢きそれ自体があたかも一個の生命体かのようであった。
「さ、さてと、つ、つぎは・・・」
サミュエルは再び呪文を唱え杖を振る何らかの魔法を少女へとかけた。
「い、今かけたのは、そ、即日妊娠と、せ、成長促進の魔法です。ミ、ミス・グレンジャー。も、もっとも、き、きこえてないないようですが、こ、これですぐに妊娠しますよ。ちなみに精液はゴブリンのモノをベースに作った、し、新種の魔法生物の元です。た、多産性がつ、つよく一度の受精の際に計算上は3つ子以上になると思います。さ、さらに成長速度も速いので出産後1時間で成人となり即座に生殖行動にうつります。」
そう説明をしているなかハーマイオニーの腹部は見る見るふくらみあっというまに妊婦の腹そのものになった。
「ふ、フレッシュ・ゴーレムもあなたが、しゅ、出産するときになれば抜くように命令してますから安心してください。」
フレッシュ・ゴーレムが逸物を抜くと同時に粘土細工のような異形の赤子が生れ落ちた。それは人の形を作った泥人形を力任せに潰しまぜあわせたかのごとく7つ瞳と2つの口、6本の腕は長さはバラバラで指は男性器のそれであり足は無くまるでナメクジの如く地面を這って移動しており、養分などないはずなのにあっというまに成長をしていった。
「こ、これはすごいですね、ミ、ミス・グレンジャー。では、わ、私は忙しいのでこれで失礼するよ」
目的を達した魔法使いは石牢を後にし、そこには少女の体を貪る淫虐の魔獣たちと生贄の少女が残された。
★ ★ ★
ハーマイオニーの元にサミュエルが最後に訪れてから3日目
石牢内は魔法生物が融合し一個の生命のように壁に付着し部屋の中央では虚ろな瞳で快楽に身をまかせる少女の姿があった。小ぶりで未発達だった胸は度重なる出産のために大きく肥大化し子供の男根のように肥大化した乳首からは絶えず射精するかのような勢いで母乳をまきちらし、数日前まではぴったりと閉じていたクレパスは見るも無残に大きく口をひらきそれが当然のように誇示しておりアナルから垂れ流される排泄物は魔法生物の餌になっていた。そのようすを見てサミュエルはほくそえみ
「こ、ここまでくると、ま、魔法でも、せ、精神を、しゅ、修復できませんね。ミ、ミス・グレンジャーでも、もう今のあなたには関係ありませんね」
ハーマイオニー・グレンジャーであった少女はもはやかつての真面目で正義感が強い少女の面影は無くただ快楽に身を任せ異形の魔物たちに奉仕をする淫靡な獣になっていた。
(わたひはだれ?どうでもいい・・・きもちいい・・・あは、精液美味しいもっとちょうだい・・・ママに精液をちょうだい・・・もっと産ませて・・・そして、もっと気持ち良くなるの・・・もっと・・精液を・・・もっと・・産ませて・・・もっと・・犯して・・・もっと・・気持ち良くして・・・もっと・・お乳を出させて・・・もっと・・うんちを食べて・・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・もっと・・)
少女はひたすら腰を振り異形の性器にしゃぶりつきながら異形を産み落とし、『我が子』に犯されなんども絶頂を迎え再び産み落とす。
永遠の快楽というなの化け物に少女は呑みこまれそしてその一生を終えるまで化け物の贄となった・・・
〜FIN〜
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