「どうなっるの……?」
そこはとても薄暗かった。蒸し暑く絡みつく湿った空気、そこはどこかの廃工場。そしてその場を支配するのは場違いなほど淫靡な空気だった。
複数の男の声と1人の少女の嘆きなのか歓喜なのか判らない声が混ざり合い合唱を奏でていた。そして、それを見つめるもう1人少女がいた。少女の名は一文字茜。そして男達の贄となっている少女の名は赤井ほむら。この2人がなぜこのようなことになったのか語らねばならない。
★
その日、茜は親友のほむらと買い物に出かけた。
夏休みが始まってまもなくのころほむらとなぜか連絡が取れず、やっとで連絡がついたときほむらから誘われ二人で買い物にいくことになったからだ。
「ねーほむらここら辺にほんとうに古着屋あるの?」
「おう、本当に安いぜ。」
ほむらは茜を先導しながら裏通りを歩いていた。ここらへんはジャンク屋が多くあまり人通りがあるとはいえないが玉石混交であり品揃えの良い店もそれなりにある。
「おっここだ。」
ほむらが案内のした場所は地下への階段が伸びていた。ほむらは茜を伴い奥へと進んだ。茜はほむらに案内されるまま地下へとおりた。
「へーほんとうに品揃えも良いし値段も安いね。」
「だろ?」
ほむらは満面の笑みを浮かべ鼻をこすった。
「おっこれ良いな。」
「えっ…ほむらそんなの着るの?」
ほむらが選んだのは白いワンピースであり今までのほむらを知る茜にとってそれはあまりにも以外であった。
「変か?あたしだって女ぽい服が着たいとおもっちゃ…」
「う、ううん。ただ、ほむらがそんなの選ぶなんて意外だったから…でもそんなの選ぶって事はほむらにも好きな人でもできたの?」
「そ、そんなんじゃ…ねえよ…いよ…そうなのかな…」
「それじゃーそれ試着してみれば?」
「そうだな。茜はそれにするのか?」
「うん、そうだね。ボクはこの動きやすいそうなのにするよ。」
茜はティーシャツを手に取るとそれをもって試着室に入った。そして…そこからの記憶がない。
★
「おっ目が覚めたかい。お嬢ちゃん?」
目を覚ました茜に気がつき1人の男が声を掛けた。
「あ、あんた達ほむらに何を!!ぐっ」
男に掴みかかろうしたが体が縛られており動くことができず、芋虫のように地面に転がった。
「お嬢ちゃんはじっとしてれば無事にお家に帰してやるよ。そういう約束だからな」
「や、約束?」
「そうだ。あっちのちっこいお嬢ちゃんがな。自分を好きにしてもいいからお前には手を出すなっていう約束だ。俺達も悪党だが面白そうだと思ってな乗ってやったのさ。」
「お、面白そう?」
「そうさ、あいつがお前を見捨てて助けてくれって哀願するのを見てみたい思ったのさ」
「そんな…ひどい」
「おいおい、お前は見てないとダメだ。もし見ないならもっとひどいことをあの嬢ちゃんはされることになるぜ?」
今のほむらは、穴という穴を犯され瞳からは光が消えておりもはや人形のようであった。そして、茜にはこれ以上にひどい状況が理解できず、ただ無力に親友を犯されるさまをまざまざと見せ付けられた。
「はぎぃぃあがぁぁぁひぐぅぅぅぅぅぅ」
ほむらの口からは絶叫の声を奏で続け、体はむりやり動かされ、気を失っても男達はかまわず腰を激しく動かしその動きによってほむらは、無理やり起こされ、再び犯され始めた。
「も、もうやめてよ…お願いだから……」
茜は涙を流しながら男達の淫虐の宴の終焉を願った。
「別に良いぜ。お前が変わりになるならな」
「ぼ、ボクが変わりになれば本当にほむらを開放してくれるんだね?」
「ああ、良いぜ。おい、お前等やめたこのお嬢ちゃんが代わりに犯して欲しいんだとよ」
男達はほむらへの陵辱を止め茜を取り囲んだ。
「へー、だったらあっちのお嬢ちゃんは犯され損じゃん」
「良いんじゃないの?俺らは穴があればいいわけだしよ」
口々に卑しい言葉を並べ茜を物色し始めた。
「それじゃーこっちのチェックを」
「ひゃうっ」
男は茜の誰も触れらた事もないクレパスをなぞり手を引き抜くと手にはどろりとして半透明の液体が垂れていた。
「うん?なんだお前友達が犯されてるのみて感じてたのか?お嬢ちゃんは意外と淫乱だな。」
(ちっ違う!!)
「はい、ボクはほむらが犯されてるのみて感じてました。」
茜の口からは茜の意志とは違う言葉を紡いだ。
(えっ何?ボクいったいなにを…おかしいよそんな事思っても無いのに)
「はははは、こりゃーいいや。よしお嬢ちゃん質問だ。オナニーはどれ位するんだ?」
(そんなこと…聞かないでよ…週に1回くらいしかしてないよ…)
「毎日してます…」
「毎日か、で回数は?」
(毎日なんかしてない…)
「十回以上です……」
「十回かそいつは凄いな。こいつはたいした淫乱だ」
男達はニヤニヤと笑い出した。
「まてよ十回以上てことは最低で十回てことだよな?」
「はい、そうです。暇さえあればオナニーをしています。」
(ち、ちがう…ボクはそんなことしてないよ…ボクは淫乱じゃないよ)
茜は心の中で抗議の声を上げたが声になることはならず、男達は茜に対しさらなる淫猥なる質問を続けた。
「どんなふうにやるんだ?」
「胸をもんだりおまんこにのなかに指を入れたりクリトリスを弄ったり…お尻の穴にも指を入れます…」
(いやだ…そんなこと言わないでよ……たしかにあそこに指を入れる気持ちいいけど…お尻の穴はかるくなぞるだけだもん)
「そいつは何処でやるんだ?」
「学校のおトイレや電車の中…夜の公園で人目につかないように隠れてやります」
(そ、そんなところでしないよ。お兄ちゃんにわからないようにこっそりとお風呂場で…ちがう…そうじゃなくて…)
茜にはもはや何がなんだか理解できなくなっていた。しかし、茜の意志からの支配から解き放たれた体は男達の問いに答えつづけた。
「それじゃー質問タイムはおしまいだ。おい」
「おう」
男は茜を拘束しているロープを切ると茜の前にそれぞれの逸物をかざした。
「ほーら、お嬢ちゃんの大好きなおちんぽ様だ。やりたいことを言えばやってもいいんだぜ?」
(いや、そんなもの見せないでよ…)
茜は必死に目をそらそうとするも、顔をそむけるとこも目を閉じることもできなかった。
「おちんぽ様をしゃぶらせて…それで…ボクのお口に沢山沢山ちんぽ汁を飲ませてください」
「ははは、聞いたかお前等ちんぽ汁だってよ。ほんとうにド助平なお嬢ちゃんだ。」
(ちがう…なんで…こんなことに…)
「そら好きなだけしゃぶれよ。淫乱女」
茜はが顔先に出された男達の男根にむしゃぶりつきいとおしそうに舐め始めた。
「はうぅぅん…あぁぁん…いい…この匂い…臭くて最高だよ…あぁぁぁん…美味しい…とろける…はぁぁんいいの…ちんぽ……美味しいの…」
(そんなのいや…でも…本当に…美味しい…ちがう…ボク如何しちゃったの…こんなのおかしいよ…)
「なかなかいいぞっ…うっ…出すぞ…おらぁぁ」
「出して、ボクのお口はお便所なのだから…出して一杯飲ませてぇぇぇぇ」
―ドビュュュュュュュュュュッッッ
男は茜の口の中に大量にぶちまけ口内を占領した。
「ほら、尿道の中まで吸いな」
「あああ、最高…この匂いがたまんないのに…はぁぁん…イクゥゥイクイク…イッちゃう。精液飲みながらイッちゃう…あぁぁあん…」
(うそだよ…こんなのおかしいよ…)
そんな意志とは関係なく愛液で秘所はまるで大量のおしっこを漏らしたかのようになっていた。
「はははは、こいつザーメン飲みながらイッてるぜ。もう、ここまで来ると変態だな。」
(そんなこと…いわないでよ…)
「そうだな。こいつは人間じゃないな。」
(ちがう…ボクは…人間だよ…)
「犬だな。」
「ああ犬だな」
「淫乱なメス犬だな。」
(違う…ボクは…女の子だよ…メスなんていわないで…)
「ワンワン。ボクはいつでもおまんこ濡らしてる淫乱なメス犬なの。だからおちんちんで一杯かわがってください。」
(違う…違う…ボクはそんな女の子だよ……なんで…なんでなのよ…)
「そら入れてやるよ」
男はいきり立つ逸物を濡れそぼった秘所に深々と差し込まれて茜の秘所からは赤い筋が引かれた
「はぁぅん…いい…気持ちいい…あぁぁん…」
(なんで…ボク…初めてなのに…)
「なんだ。淫乱のくせに処女か…いや処女でそんなに感じられるなんてな。ほらメス犬らしく感じな」
男は腰を動かし始めると茜もそれに合わせ腰を動かし始めた。
「ワンワン…ワヮァァァン…」
(いや…ボク…ボク…嫌なのに感じてる……)
「くっくっく、ケツ穴にも入れてやるよ。」
別の男は茜の尻肉をひらきその奥に隠れた菊門に男根を押し込んだ。
「ひぎぃぃぃぃぃぃお尻の穴気持ちいい…わぁぁぁぁぁぁん…」
(いやだ…やめてよ…これ以上されたら…ボク…おかしくなっちゃう)
「そら出すぞ。お嬢ちゃん」
「出して…奥にたっぷりだして…妊娠してもいいから…ちんぽ汁を沢山だしてぇぇぇぇぇ」
(いやぁぁぁぁぁぁぁ…そんなのいやだよ)
しかし、そんな茜の意志を無視して体は男に四肢を絡み付け咥え込んだ男根を放すまいと膣壁はきつく締め付けた。
「こっちも出すぜ!!」
「ひぎィィィィいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
茜の体は茜の意志と切り離され肉体は与えられる快感に溺れた。
2時間後…
「はぁん…はぁん……気持ちいい……あぁぁん…もっと…もっと出して…」
(気持ちいい…もっと…もっと…気持ちよくしてよ…ボクは…淫乱なメス犬だもん…)
茜の心も体も快楽の海へと沈み。ただ淫欲を満たすためにひたすらに男達に犯された続けた。
「くっくっ、お嬢ちゃんの友達はたいした淫乱だな。せっかくお嬢ちゃんが体を犠牲にして助けようとしたのにな」
「……」
男に話し掛けられたほむらの目には憎悪の炎がやどりそして茜を睨みつけていた。
「なんだよ…お前…あたしがせっかく。くそっ、お前がそんな奴だと思わなかったぜ!!」
「ごめんね…ほむら…ボク、男の人に乱暴されて感じる変態なの…はぁぁん…」
「ははははは、お嬢ちゃん。こんな変態にはお仕置きしが必要だな。お前を騙してたんだたっぷりとこのメイ犬にぴったりのお仕置きをしてやんな」
「メス犬。こっちにケツを向けろ」
ほむらはもう茜の名を口にすることなく汚物を見るような眼差しでそう命じた。
「はい…」
(そんな目でみないでよ…ほむら…でも…感じる…)
「こんなに濡らしやがって。そんな奴にはこれで喰らえ」
ほむらは拳を握ると右手を秘所に左手を菊門に深々と押し込んだ。茜はそれを何も抵抗することなく飲み込み腰を動かし始めた。
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃはがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「何腰動かしてんだよ!!おらおらおら」
ほむらは突きこんだ腕を激しく動かしその衝撃は茜を深い闇へと誘う快感へとなった。
★
「あ……茜。おい茜。大丈夫か?」
「ううん…ほむら?あれここは?」
茜が目を覚ますとそこはどこかの廃倉庫ではなく、どこかの事務所だった。
「茜、覚えてないのか?茜は更衣室で倒れたんだぞ?」
「そうなの?」
「まったく。茜は働きすぎなんだよ。たまには休めよ」
「うん、ごめんね。」
茜は自身の見たのは夢だったと思い、ほむらに素直にわびた。
「それじゃーいくか?」
「うん、あっそうだ。ボクちょっと買うものがあるから」
「おいおい…まーいいか。早くしろよ」
「うんすぐ済むから」
茜はそう言うと店内に入った。
15分後…
茜は買い物を終え戻ってきた。茜は店内で着替えたのか少しでも足を上げれば下着が見えそうなほど短いスカートに穿き替えていた。
「うん、茜。こいつを忘れてるぞ」
ほむらは茜に極太のバイブを差し出すと
「あっごめん。」
何の疑問も持たずそれを唾液で濡らし自らの秘所に深々と挿し込んだ。
「それじゃいくぞ茜」
茜は内股になりながらほむらに導かれるまま電車に乗り込んだ。車内は人は少なく2人とも余裕で座れた。
「ほら、茜。股を開いてオナニーしろよ」
「うん、ほむら。ボクのオナニーするところ見ててね」
茜は自らの秘所に深々と挿し込んだバイブを前後させながら胸をクリトリスを菊門を目的につくまで続けた。茜が座っていた場所は茜の愛液でびしょびしょに濡れており茜が立ち上がると糸を引いた。
「茜。もうすぐだがらな。」
「うん」
ほむらに導かれた先は普通の一軒家だった。
「ここは何ほむら?」
「何いってんだよ。茜がご主人様を紹介して欲しいていったんだろ?」
(そうだ、ボクは卑しいメイ犬だからご主人様を紹介して欲しいてほむらに頼んだ。)
「それじゃ入るぞ。」
「うん」
ほむらはインターホンを鳴らし。
「ご主人様。ほむらが帰ってまいりました。本日はおみやげも持参しております」
(わぁーほむらがあんな言葉使いできるんだ。)
『入れ』
そう声が聞えると、ほむらはそそくさと家に入った。
「ほら、茜も」
「あっまてよ。」
茜はリビングに案内されるとそこには裸体の少女達が恍惚の表情を浮かべながら床に倒れその中心にソファーには男が座っていた。
「ご主人様。以前話したメス奴隷になりたいという友人の一文字茜を連れてまいりました。茜、こちらが私達のご主人様。木藤錬様だ」
ほむらは丁寧に互いの紹介を終えた。
「よく来たな。茜チャンだっけ?」
「はい」
(この人がボクのご主人様…そうだ挨拶しなくちゃ)
茜は衣服を脱ぎ錬の前にひざまずき
「ボクはいつでもエッチなことをされたい淫乱メス犬です。どうかボクのご主人様になってください」
「そうか、どれ位淫乱なのか話せ」
「はい……」
茜はここまで来るまでに自身が妄想した話や、淫ら行為を錬に語った。
「なるほどな。いいだろう俺の奴隷にしてやる。ほむら」
「はい、ご主人様。茜、これを身につけなさい」
ほむらは茜に首輪を差し出し身につけるように命じた。
「あぁぁ…はい…つけます…」
茜は嬉しそうに首輪を身につけそして秘所をさらに濡らした。
「これからは、ご主人様の前ではあたしのことはほむらお姉さまと呼ぶこと。奴隷の上下関係は絶対。先輩奴隷の言葉はご主人様の次に優先されるのいい?」
ほむらの口からは普段の男っぽさが消え非常に女性的な響きを持ち茜に語りかけた。
「はい、ほむらお姉さま」
「それじゃーたっぷりと可愛がってやるか」
「はいっ!!」
茜は歓喜の声を上げ快楽に身を任せ錬との行為はその日夜が明けるまで続けられた…
★
数日後
「あっ操さん?俺です。錬です」
錬は友人とも言える四目操に電話を掛けていた。
「操さんのあれかなり凄いですね。いまじゃ完璧なメス犬ですよ。えっ紐緒さんが調整したから間違いないだろうって?ええ、そうですね。ええ、研究結果は俺の方でまとめて紐緒さんに送っておきますよ。」
あの日、茜が更衣室で着替えているのを薬で眠らせ。メイが開発したヴァーチャルマシンを使い茜に淫楽の体験をさせた。むろんそれだけではここまで人格を変えることはできなかったが、紐緒結奈の行った細工によりヴァーチャルマシンは奴隷製造マシンへと改造されていた。
「では、今後とも…ええ、今度お披露目しますよ。それじゃー」
錬が電話を終えると…
「クゥゥン…ご主人様…おまんこが疼くの…ボクのおまんこに早くぶち込んでください…」
「ご主人様。光に光にもください…」
「琴子にも…この頃いただいてませんから…お願いします」
「メイも欲しいのだ…ご主人様。今日はメイのお尻に沢山出して欲しいのだ」
「あっずるぞ…あたしにもお尻に…だめか?」
錬の周りに少女達はひれ伏し秘所を濡らしながら哀願した。
「やれやれ。それじゃーおまえらでレズれ。そして最後まで行かなかった奴を可愛がってやる」
錬の言葉に従い少女達は互いの秘所を責めあい快楽にふける。ここは最も地獄に近い快楽の園。この淫獄に次に堕ちるはいかなる少女か…それは誰にもわからない。
おわり
|