二次元世界の調教師氏・作

 「SM小説書庫」の管理人、二次元世界の調教師さんのオリジナルエロ小説です。

 人妻とその娘が、とある事情で家に入り込んだ悪党一味によって、エロエロアヘアヘヌルヌルブリブリにされてしまう、超濃厚な鬼畜エロス!

 奴隷調教モノが好きな人には垂涎モノの作品です。


「なあ雅子、例の家政婦さんだけど」

 家族3人で朝食を取っていると、いつも無口な主人が珍しく私に話し掛けて来たのですが、羞ずかしいことに下腹部で荒れ狂う欲求と戦っていた私は、すぐに答えることが出来ませんでした。おかげで娘の佳奈にまで、あやうく私の異変に気付かれてしまうところでした。

「ねえママ、どうしたの? ぼうっとして」
「あ、ああ、ごめんなさい。何かしら?」
「パパがね、リュウさんのこと、どうかって」

ーーああっ! お、オシリが辛い……い、イヤ、いきそおっ!

 娘の口からあの恐ろしいメイドの名前を聞いただけで私の下半身はズキンと反応してしまいました。もう自分の意志ではどうにもならないほど浅ましく調教されてしまったアナルが思わずきつく締まって、秘めやかな振動を続けている主人のモノと遜色ない太さのプラグを切なく喰い締めてしまい、おぞましい悦楽がヒタヒタと背筋を這い上がって、私はパニックに陥りそうでした。このままではもうじき弾けてしまいそうなのです。何も知らない主人と娘の前で、それもお尻の穴などを責められて気をやってしまうなんて絶対に耐えられません。私は全身全霊を傾けて迫り来るアクメを振り払おうと体を硬直させ、ワナワナと慄えてしまう声で何とか応対しました。

「あ、あのう……やっぱり、メイドさんを頼むなんて、贅沢だったかしら?」
「そうじゃないよ。あんなに良くしてくれるなんてビックリしてるんだ」
「うん! リュウさんが来てくれて、とっても良かったよ」

 主人も佳奈もあの人のことを気に入ってくれてることが救いと言えば救いでしたが、それは私にとってはこの甘美な地獄のような毎日が続くことを意味してもいるのです。そしてとうとう、私は限界を超えてしまいました。歯を食い縛って声を出すことだけは防ぐことが出来ましたが、お腹を押さえてテーブルの上に突っ伏してしまったのです。

「ママ! どうかしたの? おなかでも痛いの?」
「ごめんなさい、急に差し込みが……トイレに行って来るわね」
「何だ、具合が悪いんだったら無理するんじゃないぞ」

 ああ。何と言うことでしょう。家族の前ではしたなく気をやってしまうなんて、もちろん初めての経験でしたが、隠そうとして精一杯我慢してしまったせいか、それが弾けてしまった感激は本当に頭の中が真っ白になるくらい強烈で、お尻をエッチな道具で愛されてこんなに感じてしまうなんて信じられませんでした。その上一日中動き続けて私を悩ませるプラグは、どんなことがあっても止まってくれるわけではありません。私が泣きたい気分でヨロヨロと甘美に痺れ切った下半身を何とか奮い立たせながら廊下をトイレへと向かっていると、悪魔のようなメイドがやって来ました。彼女は朝早くからやって来て朝食の支度をすますと、台所で1人食事を取っていたのです。

「どうなさいましたか、奥様」
「お、お願い! 早く外して」
「はあ、でも、ご主人や娘さんの前でウンチをブリブリと……いいんですかねえ?」

ーーやめて! 大きな声出さないで! 

ダイニングではまだ主人と娘が食事をとっており、廊下で話しては聞かれてしまうかも知れないのです。そのため私はヒソヒソと小声で話したのに、リュウは遠慮なく普通の声を出すもんですから、気が気ではありませんでした。ですが、とうとう家族の前でアナルの快楽に破れ絶頂に達するという大恥をかいてしまい、後先も考えずこの忌まわしい貞操帯を外してくれと彼女に懇願した私は、尻穴を深々を抉ったプラグが外れることはとりもなおさず、惨めな排泄姿を晒すことに繋がるのだと言う現実を直視させられてしまいました。

「い、いいえ・・・・・・やっぱり、このままでいいですわ」
「そうですよ奥様。ご主人と佳奈ちゃんが出掛けたら、このデカいおケツからタップリと汚いウンチをひり出しあそばせ、おほほほ〜」
「ううっ!」

 リュウは廊下で私を捕まえ、貞操帯がガッチリ嵌ったお尻を嫌らしく撫で回しながら話し掛けて来ます。私は一刻も早くトイレの中に逃げ出して、いつ聞かれてしまうかも知れないとハラハラしながらのこんな嫌らしい会話なんか切り上げてしまいたいのですが、この私よりずっと背が低くてでっぷり太った女から逃げることは許されません。彼女はあの恐ろしい男たちが私を性奴隷調教するためのお目付役として送り込んだ手先なのです。逆らったり
するのはもってのほかで、口応えして彼女の機嫌を損ねようものなら、すぐに連絡されて私の幸福な生活は一巻の終わりとなってしまうかも知れないのです。だからリュウにお尻を嫌らしく触られて、ますます溶岩のような排泄物がたぎる苦痛と止まってくれないおぞましいバイブの快楽の挟み撃ちで呻きながらも、私はその場で彼女のやりたいように身を任せるよりないのでした。

「奥様、お尻を触られてズキンとお感じのご様子ですわね。お上品な顔して何てイヤらしい・・・・・・どうせ、おまんこもウズウズさせておいでなんでしょう?」
「ああっ!」
「そんな声出したら、ご主人が何ごとかとビックリされますわよ。さ、トイレに行きたかったんじゃないの?」

 リュウにジャージのようなホームウェアの股間の前部までまさぐられた私は、思わず淫らな声を発してしまい、彼女の言葉を否定出来ない自分が情けなくてなりませんでした。そうです。この股間のワレメにギッチリと喰い込む、Tバックのような貞操帯は、文字通り私の股間の自由を大きく制限しています。大きなアナルプラグは振動して私にお尻の気持ち良さを教え込むと同時に、汚物をせき止めてしまうので排泄することが出来ません。寝ている間もブイーンとバイブレーションを加えられて、実の所夢うつつに何度か極めてしまう私ですが、仕事熱心なフリをしたリュウが早朝からやって来て、玄関先で対応する私にお尻を出させ、プラグの底からチュルチュルと浣腸液を注いでしまうのがこの所毎日の調教です。それから彼女は素知らぬ顔で台所に立ち朝食を作るのですが、その間手伝わなくても良いと放置されている私は、あっと言う間に襲ってくる猛烈な便意と戦わねばなりません。津波のように押し寄せる下腹部を差し込むような激痛はどんなに頑張っても解消することは不可能で、私はあまりの痛さでのた打ち回ることになるのですが、人間の限界なのか苦痛はいつしかふっと消えてくれます。ところがそうすると今度はその反動なのか、天にも昇るような悦楽がアナルに込み上げて来るのですから、たまったもんではありません。その頃には主人や娘も起き出して、憎らしいほどおいしいリュウの朝食を一緒に囲み舌鼓を打っているのですが、私はもう苦痛と快楽の狭間で嵐に漂う小船のようにボロボロの状態に陥ってしまうのが常でした。

 こうして何とか悪魔のようなメイドの手から逃れ、廊下をヨロヨロとトイレに駆け込もうとする私に、リュウは又しても遠慮のない声を掛けるのでした。

「奥様、トイレで何をなさるおつもり? おケツが感じて仕方ないど変態の奥様のことですもの、えっちしたくてウズウズしてるアソコをイジるんでしょう、呆れましたわ」

ーーお願い、やめて! そ、その通りです! 認めますから、主人と佳奈にだけは……

 私はもうとてもいたたまれない気持ちでトイレに入りバタンとドアを閉めると、すぐにズボンを下ろして便座にしゃがみ込み、悔しいけどリュウが言った通りの行為で自らを貶めようとしました。

「うひい〜っ!」

 股間にキリキリと喰い込む貞操帯に手を伸ばして、その部分だけポッチリと括り出された女の核に触れた瞬間、私の口からはそんなメチャクチャに嫌らしい悲鳴が迸り出て、慌てて水を流しカモフラージュを図らねばなりませんでした。

「おーい、雅子、もう会社に出掛けるぞー」
「奥様、私お見送りしますわよ」

ーーああ、あなた、ごめんなさい……うう、で、でも凄いの、も、もうさいこおっ! い、イク……いぐううっっ!!!

 大切な主人が仕事に出掛けるところだと言うのに、あろうことかトイレにこもって自慰行為に耽ってしまう私は妻失格だと思いましたが、そう思うとますます体がはしたなく燃え上がり、文字通り罪深いオナニーをやめることが出来ませんでした。貞操帯でガードされた股間で唯一刺激を加えることを許されている、剥き出された肉の目を指で強く擦り上げると、痛烈な快感がツーンツーンと全身に響き渡って来るのです。もう片手は自然と重々しく垂れ下がる胸の膨らみに当てがわれ、一日中ツンと勃ったまま戻らない頂点の蕾を指でクリクリと弄りつつギュッギュッと乳房を強くこね上げていました。こんな乱暴なやり方なのに、どんどんはしたなく変わっていく私の体は痛みを覚えるどころか素晴らしい性悦が込み上げて、主人を見送りもせず夢中で快楽を貪ってしまうのでした。


 悪魔のような彼らに無理矢理性奴隷契約を結ばされて約2週間が過ぎました。約束の1ヶ月はまだ半分以上残っているのですが、私の体は彼らの嫌らしい調教によってもうすっかり貪欲で淫らなものに変えられてしまいました。変態で淫乱なメスイヌだと罵られても認めるよりありません。その一番の証拠が、女の命とも言うべき股間の感じ易い肉のボタンです。大事な場所にとてつもなく敏感な部分があると言うことはもちろん知っていましたが、あまりに過敏なため怖くて直接触れたことなど一度もありませんでした。佳奈くらいの年頃で1人えっちを覚えた私は、その部分を枕に擦り付けたり固い物に押し当てながらゆっくり乳房を揉むやり方でした。もちろんショーツやスカートなどははいたままで、それでも生まれて初めて味わう心地良さに、くせになってしょっちゅうしてしまったことを覚えています。その後あまり男性経験もないまま結婚した主人は性的にはアッサリした人で、ほとんど軽くキスをして、お乳を揉んで、すぐに合体すると言うセックスでした。でも、他の方より濡れ易い体質らしい私は、それだけでもうグッショリになって気持ち良く主人を迎え入れることが出来ましたし、十分満足しておりました。だけどそれが子供だましのセックスに過ぎなかったことを、私は嫌と言うほど思い知らされてしまったのです。

 彼らに初めてクリトリスの皮を剥かれて舐められた時の衝撃を、私は一生忘れられないかも知れません。ただただメチャクチャに痛い、と言うのが正直な感想でしたが、いくら泣き叫んでも許してくれない鬼のような彼らにしつこく弄り回されているうちに、私の体はあろうことか彼らに順応し始めて、当初の痛みがどんどん快感に転化していってしまったのです。今では股間にTバック状で喰い込む貞操帯に空いたリング付きの小さな穴に、包皮を剥かれたその感覚の塊がピョコンと括り出されているのですが、それだけで気もそぞろになり何も手に付かないほど気持ちが良いのです。さらに少しでも体を動かそうものなら途端にズリッと擦れて強烈極まりない快感が頭のてっぺんまで突き上げて来てしまいます。普通の女性ならこんな仕打ちを受けたら、ひどく痛みを感じるだけに違いありません。なのに私と来たら一日中その部分をウズウズと発情させて、スキあれば手を忍ばせて弄り回し快楽を貪ってしまう有様なのです。こうして又トイレの中で、気さくな働き者のメイドと言う仮面を被った憎いリュウが
主人を見送って挨拶しているのをボンヤリ聞きながら猿のように浅ましくクリトリスオナニーに狂ってしまった私は、一度ならず二度三度と立て続けの絶頂に昇り詰めてしまったのでした。こんな淫らな私は、性奴隷契約期間が終わってもまともな生活に戻ることが出来るのでしょうか。

 フラフラになりながらトイレを出ると、今度は佳奈がセーラー服に着替えて支度をすませ、高校に出掛ける所でした。気の良い話し好きのおばさんとして、人見知りする佳奈も簡単に気を許してしまい、リュウが作った弁当を嬉しそうに受け取っていました。私は実に複雑な心境になりましたが、メイドとしてのリュウは完璧過ぎるくらいの有能な仕事ぶりなのです。掃除、洗濯、炊事と言った家事の一切をてきぱきと手際良くこなし、料理の腕前も私よりずっと上。だから主人や佳奈も大いに彼女の到来を喜んでくれています。それまでのほほんと主婦の座にあぐらをかいていた私は、今や何もすることがなくなってしまいました。家の仕事は全てリュウに任せて過酷な性奴隷の調教に専念することが、契約で彼らが私に厳命したことで、実際おぞましい貞操帯を嵌められて一日中色情狂のように発情している私には、まともなことは何一つ出来なかったでしょう。

「リュウさん、行って来まーす」
「お嬢様、どうか気を付けて行ってらっしゃいませ。帰りは遅くなったら暗いから、襲われないようにしなくては」
「大丈夫だよー。あ、ママも、行って来ます」

 何とか佳奈の見送りには間に合った私ですが、リュウと娘の憎らしいほどフレンドリーな挨拶を横目に、私と来たら無言で軽く会釈してやることしか出来ず、頭の中はとんでもない想念が渦巻いていたのです。

ーー佳奈、ごめんね。ママは今とってもお尻が気持ち良くて、たまらないの。お腹がパンパンで裂けそうなのに、お尻が溶けてなくなっちゃいそうよ・・・・・・うああ、バイブがズンズン頭に響いて、もう、もう何も考えられない。ママ、又イクわ、オシリでいっちゃうどヘンタイなの、あがあーっっ!!

 そして性奴隷調教による肉体の変化で最も忌まわしく私を狂わせてしまうのは、羞ずかしいお尻の穴のおぞましい快楽です。人間の体で最も汚いそんな部分を責められるなんて、初めはもちろん凄まじく抵抗感を覚え、嫌で嫌でたまりませんでした。いえ、今でも猛烈な嫌悪感は残っており、そんな所で感じてしまうなんて、まるで人間性そのものを否定されているような辛い気持ちになります。ところが毎日淫鬼のような彼らの舌や指で執拗にほじくり回され、果ては浣腸されて強制的な排便までさせられている内に、次第におぞましい快感を覚えるようになってしまったのです。おまけにその悦楽は日増しに強まっていくようで、しかもアナルに入り込んで私を悩ませるバイブ付きストッパーもじょじょに太くなり、今ではお尻を軽く触られただけで、悔しいけどズキンと感じてしまい、エッチな声を出してしまわないように苦労するほどです。最愛の娘が朝学校に出掛けるのを見送りながら、浅ましい性奴隷の体に変えられつつある私は、この後憎らしいリュウの手で浣腸によるお腹が破裂しそうな苦しみから解放してもらうことを期待して、どうしてもアナルの方ばかりに意識が行ってしまいます。そうすると又余計に尻穴が私を狂わせる振動をギュッと喰い締めて歓びを貪り、下手をすれば気をやってしまいかねない程感じてしまう変態女に成り下がっていました。

「奥様に似てお嬢様も色白でとってもかわいらしいですわね。この頃ますますキレイになられて、キムたちも言ってましたわよ。佳奈ちゃんを一度抱いてみたいって」
「あ、あの……お願いです! あの子にだけは手を出さないで……」
「アハハ、わかってますよ奥様。奥様がアタシらの言うことをよく聞いて、奴隷として大人しくオモチャになってれば、決してそれ以上のことはしやしないわ。そうゆう契約ですものね。それも後たった半月の辛抱ですから、奥様。くれぐれも反抗しようとか、妙な気を起こさないことよ。そうすれば奥様だけの秘密にして、借金も帳消しにしてあげるわ」
「ありがとうございます! 私はどうなっても構いませんから……」

 ああキム。この忌まわしい在日朝鮮人の名前を聞いただけで、私の全身に激しい戦慄が走り抜けました。この男が平凡で幸せな私たちの家庭をぶち壊してしまい兼ねない恐ろしい連絡をして来たのは、一月ほど前のことです。コリア金融の金田と名乗ったその男からの連絡は、私にとっては全く寝耳に水でした。

「高橋雅子さん、旧姓吉田雅子さんのお宅はそちらでしょうか?」
「え!? は、はい、雅子は私ですが」
「実は川口健さんのことでお話があるのですが。ご存知でいらっしゃいますね?」
「はい。彼が何か?」

 忘れるはずがありません。何しろ川口さんは、主人と結婚する前真剣に交際していた私の元カレで、本当は結婚まで誓い合っていたほどの仲だったのです。「コリア金融」と聞いて物凄く不穏な胸騒ぎがしましたが、彼も在日韓国人の男性でした。でも三世と言うことで、日本で生まれ育った彼は何ら日本人と変わる所はありませんでした。学生時代に同級生だった彼と付き合い始め、卒業して立派な会社に就職も決めた彼は、結婚しようと言ってくれたのです。私の両親も彼は日本人でなくても好青年だと認めてくれて堂々と交際していましたし、結婚にも障害はないと思っていたのです。

 ところが今でこそ韓流ブームでかなり偏見がなくなりましたが、当時はまだ厳しい時代でした。いざ結婚したいと打ち明けると近い親戚から猛反対を受けた両親も反対し始め、私たちは泣く泣く別れさせられた、と言う苦い思い出があるのです。傷心を癒すため親に勧められるままお見合いし、すんなりゴールインしたのが今の主人なのでした。

 ですが川口さんとはそれきりで、以来一度も連絡を取ったことすらありません。今頃一体何だろう? と思ったらとんでもない災難が降り掛かって来たのです。

「あなたは川口さんの保証人になっておられますね」
「えっ!?……そう言えば、車のローンか何かで……」

 確かにそんな記憶がありました。車が趣味だった彼に、新車を買うローンを組みたいからと頼まれて、軽い気持ちでハンコを押しました。日本人の保証人が必要だからと言われ、別に何も迷惑を掛けることはないから、と言う話だったはずです。あの頃私はまだ学生で、全くの世間知らず。保証人の何たるかもあまり理解しないまま、結婚を前提に付き合い体まで許していた彼に頼まれて、書類も見ずにハンコを渡して押してもらったのでした。何と言う浅はかな行動だったのでしょう。私の言葉を聞いた金田は、しばらく間を置いてからおもむろにしゃべり始めました。

「……車のローン、ですか。奥様、お気の毒ですがあの男に騙されてしまったようですな。そんな小金じゃないのですよ……」

 それから金田に告げられた話の内容は正に青天の霹靂でした。何と川口健は多額の借金の返済に困り、失踪して姿をくらましてしまったのだそうです。そのため保証人の私に連絡を寄越したのだとか。そしてその借金の額を聞いた私は、今度こそ頭をハンマーで殴られたような衝撃を覚えました。とても普通の人間に払えるような額ではなかったのです。金田は、全額は無理だろうからこの程度は、と持ちかけて来たのですが、それだって家が買えそうなお金なのです。私は動転して、主人に相談しないと、と答えました。ところが金田の返答は私の気持ちを大きく揺さぶりました。

「そうですか、それなら話は早い。実はすでにあなたのことは、ご家族も含め全て調べさせてもらいました。これであなたに逃げられたら、私どもも商売上がったりですからな。すぐにご主人の会社に連絡させて頂きましょう。いや、もしかしたらご主人には知られたくないかと思い、こうして内密にご連絡を差し上げたんですがねえ……娘さんも高校をやめてもらうことになりますから、私どもから説明をさせて頂きましょうか?」
「ちょっと待って下さい! そ、それは、どういうことですか?」
「どうって、奥様。こんな額のお金をどうやって支払って頂けるのですか? 最低限の生活費を残して、ご主人の稼ぎは全て頂き、奥様も娘さんもしっかり働いてもらわなくては。幸い親子ともなかなかの別嬪さんでいらっしゃるようで、女性らしい仕事でかなり稼ぐことが出来るのでは。もちろん家屋敷は売り払って下さいますね?」
「ひど過ぎます……」

 私はもうパニックに陥って完全な涙声になりました。そしてその様子を察した金田は、電話越しで悪魔のように囁いたのでした。

「ですから奥様。私どもも、かわいそうだと思い、あなたに内緒で相談差し上げているのです。率直に申し上げましょう。あなたが少し辛い思いをするだけで、全てを帳消しにして差し上げます。詳しいことは事務所でお伺いしますから、1人でお越し下さい……」 

 この金田と言う悪徳金融業者が、私を抱きたがっているのだ、と言うことはすぐにピンと来ました。私も、もうネンネではありません。もちろん主人以外の男性に抱かれるなんて死んでも嫌でしたが、主人や娘も巻き込んだ恐ろしい家庭崩壊をほのめかされた私は、少しくらい嫌な思いをして我慢すればいいのだろうと、又しても軽い気持ちで恐ろしい悪魔の巣窟へと足を踏み入れてしまったのでした。

 教えられてたどり着いた「コリア金融」は、ほとんど消え掛かった看板が掛かっただけの小さな事務所で、私に電話を寄越した金田と、まだ若い男、そして受付として中年女性のリュウが働いていました。金田は少し頭が薄くなっていましたがガッシリした立派な体格の男で、眼光が鋭くヤクザのような怖い顔をしていました。私はもうその風貌を見ただけで身が竦むような気分でしたが、金田は日本名で本名はキムだと名乗った男は、単刀直入に話を切り出して来ました。

「こうして間近に見ると、奥さんはやはり大変お美しい。とても高校生の娘さんがいらっしゃるようには見えませんな」

 私はよくアイドル歌手から女優になった有名なタレントに似ていると言われるくらいで容姿には自信があります。ボディーラインも崩れていないことを密かに自慢に思っているのですが、この状況で褒められても辛いだけでした。キムのよこしまな欲情を煽るだけなのですから。

「私どもに奥さんを抱かせて頂きたい。もう覚悟はしておいででしょう」
「はい。それで何とか内々に済ませてもらえるのでしたら」
「もちろん、ご主人には内緒ですよ。奥さんのような美人なら、この借金を帳消しにするだけの価値はありそうです」
「ありがとうございます!」

 もちろんそのつもりで足を運び、実は自己嫌悪に陥りながらいつになく濃い目のお化粧をバッチリ決め、年甲斐もなくセクシーなミニスカなどをはいて来ていた私は、つい嬉しくなって頭を下げてしまいました。ところが巨額の債務の返済は、私が考えていたような甘いものではなかったのです。

「おい、パク。奥さんは抱かれてくれるそうだぞ」
「そうですか。よろしくお願いしますね、奥さん」

 パクと呼ばれた青年はヒョロッと背の高い男でなかなかのイケ面でしたが、やはり眼光が鋭く只者ではない雰囲気を持っていました。我慢してキムに抱かれれば良いのだろうと思っていた私は、この若者にも抱かれなければいけないのだと知り、うろたえてしまいました。

「あ、あのう……この人とも、ですか?」
「何を言っておられるのですか、奥さん、当然じゃないですか。あなたいくら借金があると思ってるんです」
「それは……」

 自分が作った借金ではないのですが、その場のムードに呑まれた私は口ごもってしまいました。途方もない金額なだけに二の句が継げません。さらにキムは畳み掛けて来ます。

「どれだけ奥さんが美人でも、たった一度私に抱かれるだけで、あの借金が帳消しに出来るとお思いでしたら虫が良過ぎると言うものでしょう。せいぜい10万円がいい所ではありませんか? お気の毒ですが」

 私は借金をなしにしてもらうため、体を売りに来たのだと言う事実を突き付けられた気分で、反論出来ません。するとパクが恐ろしいことを言いました。

「キムさん、娘の方ならもっと払ってもいいんじゃないですか? 何と言っても現役女子高生ですからね、こないだ見た時、俺グッと来ましたよ」
「待って下さい! それだけは……」
「パク! 余計なことを言うんじゃねえ。ご主人と娘さんには絶対秘密と言う約束なんだ、ねえ奥さん?」
「はい……どうか、そうお願いします」
「では、契約させて頂きましょうかね」

 こうして実に巧みに心理を揺さぶられた私は、キムに持ち掛けられたとんでもない「契約書」に同意しハンコを押してしまうことになったのです。それは何と、1か月もの間「コリア金融」の社員たちの性奴隷としてあらゆる命令に従うこと、と言う恐ろしい内容です。「性奴隷」なんて言葉を初めて知った私は、背筋の凍るような恐怖と不安を覚えながらも、同意出来なければ今すぐ主人の会社と娘の学校に連絡を取る、と脅されるともうどうにも拒絶出来ませんでした。もし私が「性奴隷」になる、と言うことの本当の内容を理解していたならば、この時契約してしまうことなどあり得なかったでしょう。この辺りでは顔が利くから無駄ですよ、と念を押されてはいましたが、警察に相談を持ち掛けていたかも知れません。

 この直後早速事務所の奥に連れ込まれベッドの上で陵辱を受けたのですが、それは「性奴隷」として受ける、生まれて初めてのSMプレイでした。手足を拘束され目も口も塞がれた状態でエッチな悪戯をされた私はしかし、あとうことか人妻としての慎みを失い痴態を見せてしまいました。何しろ彼らは異常とも思われる時間を掛けて私の全身を毛筆でくすぐり、手指や口唇で愛撫し、ブルブル慄える道具を当てがって来たりしたのです。誓ってもいいですが、あんなやり方をされたらどんな女性だって我慢出来ないと思います。私は全身至る所にエッチに感じる部分が存在することを思い知らされて、犯されるまでに何度も何度も気をやってしまうと言う初めての経験をしました。目隠しと口枷を外されると、私の体を弄り回していたのが男2人だけでなく、受付の中年女性も参加していたことがわかり少しショックでしたが、いよいよキムが覆い被さって主人よりかなり太いモノで一気に貫いて来ると、私は何もかも忘れて浅ましく歓びの声を張り上げ、彼の律動に合わせて腰まで使ってしまったのです。そしてその口にパクが若い力の漲る鋼鉄のような肉棒を挿入して来ると、わけがわからないほど興奮した私は夢中でそれをしゃぶってしまいました。これも主人にはしたことのない淫らな行為だったのに。そして彼らはとてもセックスが強く、しばらくすると交替して何度も繰り返し私の上下の口を犯し続けました。私はもう、数え切れないほど極めてしまい、最後に2人の男が口の中にドロドロのザーメンを放出すると無意識に飲み込んで、完全に彼らに屈服した気分に陥りました。

「奥さん、スゲエじゃねえか。俺たちゃ、アンタらの嫌いな朝鮮人だぜ。よくそんなによがり狂えるもんだ」
「白状してよ、奥さん。ご主人より俺らのチンポの方が良かったでしょう?」

 パクに嫌らしく顎をしゃくって囁かれた私は、意識朦朧としながらコクリと頷いてしまいました。

「フン、お上品な顔してよっぽど欲求不満がたまってたみたいだね。ご主人とご無沙汰なのかい? 嫌らしいったりゃありゃしないよ。日本人の女はみんなこんなど淫乱なのかねえ、ホラ」

 元カレが朝鮮の人だったのですから、私には彼らに対する蔑視などないのに、赤らさまに民族のことを持ち出す彼らには辟易としましたが、男たちとの乱交を見ていたリュウが撮影したデジカメ画像を見せられた私は、余りの嫌らしい写真に気が遠くなりそうでした。

「男2人と浮気して、チンポを頬張り、腰をガンガン振ってたんだよ、アンタは! この嫌らしい顔を見りゃ、無理矢理じゃなく大喜びでよがりまくってんのも丸わかりさね。契約を破ったら、この写真も旦那の会社に送り付けたり、ネットで垂れ流しになるんだからね、わかったかい?」

 男2人はもちろんSMの愛好家で、人の良さそうなおばさんと言う第一印象と大違いのリュウも、同性を性的にいたぶる嗜好を持つ異常な女性でした。しばらくは主人と娘がいない昼間に事務所に通って彼らの陵辱を受ける日が続き、プレイ内容もいかがわしい道具を使ったりアナルを責められたり貞操帯を嵌められたりと、徐々に過激なものに変わって来ました。そして家でも私を調教するため、メイドを装ったリュウを家庭に入れることに同意させられたのです。佳奈を産んでから止めていた仕事をやりたいから、格安のメイドを雇いたい、と言うかなり無理な説明でしたが、夫は仕事が多忙で細かいことを気にしない鷹揚な人なので、こうして何とか怪しまれずに過ごしているのです。ですが私にとっては一日中気の休まる時のない過酷な日々でした。

「ごらんよ、あのお尻。だんだん色気付いて来たんじゃないのかい。食べてあげられないのが残念だねえ」

 何も知らず元気良く学校に向かう佳奈の後ろ姿が遠ざかると、いよいよリュウの口調がぞんざいなものに変わって来ました。

「よし! ズボンを脱いでおケツを出しな。汚いクソをひり出させてやろう」
「あ、あのう……ドアを閉めてもらえませんか?」

 佳奈はもう見えなくなりましたがドアが開けっ放しで、外には朝の仕事や学校に急ぐ人たちがチラホラ見えるのです。これから惨めな排便姿を晒さねばならない私は(まさか)と思い、いつものようにドアを閉めてくれる気配がないリュウに懇願せずにはいられませんでした。ところが人なつこい小太りのおばさんメイドは、もう完全に冷酷な「ご主人様」へと本性を現していたのです。

「奴隷の分際でアタシのやることに文句あんのかよ! 何構いやしないさ。お前のど変態ぶりをご近所の皆さんに見てもらうがいい。ついでにスッポンポンになりな」
「ああ……はい、わかりました、ご主人様……」

ーーうう、ハズカシイ! もう、死んでしまいたい……

 ご主人様の意志は固いようで、奴隷である私が口を挟む余地はありません。幸いわが家の玄関先には庭があり、ズカズカと入り込んで中を覗き込まなければ良く見えないだろうと思うのですが、外に開放された場所で大恥を晒さねばならない羽目になった私は文字通り死ぬほどの屈辱を覚えました。しかしこれ以上ご主人様であるリュウを怒らせ大声を出されては事態が悪化するばかりです。私は凄まじい羞恥でブルブルと慄えながら着ていた服を全て脱ぎ捨て、床にうつ伏せで忌まわしいTバック型貞操帯が喰い込んだお尻を突き出すワンワンポーズを取りました。

「外にケツを向けろ! 両手は背中だぞ」

 手錠と首輪を持って来たリュウがそう言うと、私はそれに従い外にお尻を向けると、両手を回し大人しく首も差し出してしまいます。毎朝繰り返されている奴隷姿での強制排便で、少しでも逆らおうものなら頬が真っ赤に腫れあがるほど猛烈なビンタを見舞われる調教を受けた私は、今では抵抗する気力すらわかず、この小太りで醜い中年女のなすがままに振る舞ってしまうのでした。

「アハハ! せっかくの美人もザマあないね。オラオラ、イヌになるんだよ、嬉しいか……」

 ところが、リュウが手錠を掛け首輪を嵌めて来ると、私の体にはこれまで感じたことがないほど名状し難い強烈な興奮が込み上げて来たのです。自宅の外に向けてこんなとんでもなく淫らな姿を晒すことで、もう心臓が爆発しそうなくらい脈動して、生きた心地もしませんでした。ですが同時に、早朝リュウに仕込まれた浣腸液の作用でパンパンにお腹が膨れ、激痛と天上の快楽が交互に襲う下半身も、とっくに限度を超えていたのです。

「通りすがりの人が何事かと見てるよ、ハズカシイねえ。そんな大きなプリケツを晒して、ブリブリとウンチを洩らしちゃうんだからね」
「お願いします……お尻の栓を抜いて下さい、ご主人様」
「まあ、玄関先でウンチしちまうつもりかい? 全く恥知らずなメスイヌだよ……」

 外から絶え間ない通行人の歩く音が聞こえて来ますが、もうどんなに羞恥と屈辱で胸が潰れても、一刻も我慢出来そうにありませんでした。それでもリュウはもったいぶってのんびり声を掛けると、自分のスカートをめくり上げショーツをずらして、股間を私の顔に押し当てて来たのです。プーンとすえたようなキツイ臭いが鼻に付いて、私はクラクラと目眩を起こしそうでした。

「お前のために、さっきトイレの後始末をしなかったんだよ、ありがたく思いな! すみずみまで舐めてキレイにしろ! アタシが満足したらおケツの栓を抜いてやるからな」

 同性の排泄の後始末をしていない股間を舐めさせられるなんて凄まじい屈辱でしたが、それが又私の興奮を煽ってわけがわからなくなりそうでした。「お尻の栓」を抜いてもらい楽になりたい一心で、私は無我夢中にリュウの陰部を舐めました。そしてとうとうリュウの手が貞操帯に掛かり鍵を外して、野太い振動アナルプラグをズボッと引き抜くと、本当にブリブリ〜と言う下品な破裂音と共に一気に決壊した下利便のような汚物がビシャッと玄関のフローリングにまき散らされてしまいました。ところがその瞬間魂まで揺さぶるような強烈極まりない快感に打ち抜かれた私は、信じられないほど激しく絶頂に昇り詰めていたのです。もちろんリュウはそれを見逃してくれませんでした。

「アハハ、ビチグソをまき散らしながら気をやりやがったな! 大した変態だよ、奥様は……

 もう枯れ果てていたかと思った涙が次々にこぼれ出し、恥辱の極まった私はシクシクと嗚咽していましたが、冷酷なリュウはさらなる辱めを与えて来ます。

「ホラよ! 自分の汚した物は自分で後始末しときな。アタシはお出掛けの準備をして来るよ」

 へたり込んで泣いている私の鼻先にリュウが放り投げたのは、さっき脱いだばかりの私自身の白いショーツとブラでした。毎朝浣腸されているので、私が出してしまったのは浣腸液の成分がかなり含まれた軟便で、布で拭き取れないことはないのです。相変わらず戸外に開放された玄関で恥辱の涙をすすり上げながら、両手を手錠で拘束されている私は自分の下着を口にくわえ、これは現実のことなのか、悪い夢ではないのかと思いながら、必死で汚物を拭き取ります。手を抜いたりすれば、もっと手ひどい「お仕置き」が待っているからです。ですが同時に、これまでで最高のエクスタシーを味わってしまった私は、恐ろしい現実に気付いて愕然としました。

ーーああ、私、こんなひどいことされてるのに、胸がバクバクして興奮して、とってもキモチイイ……な、何なのこの気持ち。だ、ダメよ、私……イジめられて歓んじゃってる!

 キムたちが私をオモチャのように扱いながら、何度も繰り返す言葉が頭をよぎりました。「奥さんはどMだらかな」彼らは、私はイジめられると歓んでアソコを濡らしてしま変態で淫乱なマゾ女性だと、決め付けるように言うのです。これまでは性感帯をいたぶられてましたから興奮しても仕方ないと思いましたが、今全裸で拘束され排泄物を自分の下着で始末しながら覚えている明らかな性的高揚は、どう説明すれば良いのでしょう。

ーーやっぱり、私ってどMなの? まさか、そんなはずは……

「ふん、やれば出来るじゃねえか。床がピカピカだな。その代わりお前のパンツとブラはウンコ汁まみれで、くっせえなあ〜」

 戻って着たリュウは私の口から奪った茶色い下着を臭ってみせました。本当にプーンと汚穢に満ちた悪臭まみれなのですから文句は言えません。

「せっかくだから、洗わずにこのまま干しといてやるよ。明日から亭主と娘が出て行った昼間、お前の下着はこれだ、嬉しいか。何不満そうな顔してんだよっ!」

 私はただ悲しそうな顔をしただけなのですが、火を噴くような強烈なビンタに見舞われました。ところが恐ろしいことに、私はその瞬間激痛と同時にハッキリとゾクゾクするおぞましい快感まで感じていたのです。

「何だよ、お前チクビがピンコ勃ちじゃんか。引っぱたかれて嬉しいのか、このマゾ女っ!」

 リュウの手が私の胸元で垂れ下がる乳房をまさぐり、先端で狂ったように固まったままの蕾を弄って嘲笑します。さらにその手は、股間にも伸びました。

「アハハ、お前のクリは赤ん坊のチンコくらいあるんじゃないのか? こいつもピンピンに生えかえらせやがって、マン汁をフトモモまで垂れ流してるじゃねえか! 全く恥知らずなマゾメス奥様だよ……」

ーーああ、ダメ、アソコに欲しくなっちゃう。うふうんっ!

 股間のワレメを緊縛する黒革T字帯からピョコンと飛び出した大粒のクリトリスを嘲りながら弄られる心地良さにウットリしながら、私は貞操帯本来の機能によって常時発情状態にある女の部分にわだかまる猛烈な欲情を呼び覚まされてしまいました。指一本入る隙間もないため、その部分を使用することはおろか、指で慰めることすら出来ないのです。アナルバイブと露出したクリトリスを弄ることによって絶頂を得ることが出来ても、女性が一番欲しい刺激が得られないのでは欲求不満は増すばかりでした。そしていつしか愛液をダラダラと垂れ流しているアソコは、忌まわしい2人の男たちに犯されることを心待ちにしてしまっているのでした。キムのビッグサイズのペニスと、パクの鋼のように固く逞しいペニスが欲しくて欲しくてたまらず、私の体は完全に主人を裏切り浮気をしているのに等しい状態でした。

「まんこの方はキムらに取っとかないとね。おケツの方をチンポみたいのにしてやろう」

 貞操帯を弄ったリュウは、外れていたお尻側のT字帯の部分にさっきまでのアナルプラグでなく男性自身を模した形の器具を取り付けて、アナルに蓋をして来ました。太さはさほどでもありませんが、ずいぶん奥深くまでズンと抉られた私の尻穴には一段とおぞましい悦楽が生じるようです。これも着けたまま浣腸出来るようで、底部から又浣腸液を注ぎ込んだリュウは、貞操帯で再びガッチリと股間を締め上げて来ました。するとこのアナルバイブもジーッと小刻みに振動を始めて、又お尻全体が甘美に痺れ切るような快感が込み上げて来たしまったのです。

「アハハ、ど変態奥様はマジでおケツが感じちまうんだね。チンポを喰うとえらく色っぽい顔をするじゃんかよ。それじゃ出掛けるぞ」

 リュウが首輪をグッと引きました。

ーーえ!? まさか全裸で外に……

 私はもちろん口答えはせず従順に立ち上がりましたが、リュウはその気持ちを見透かしたように言います。

「町中をスッポンポンじゃまずいからね。警察に捕まっちまうよ。だけど車まではこの格好で行こう」

 リュウが乗り付けて来ている車は、庭の隅にあるのです。リュウに首輪を引かれて庭に一歩踏み出した私の全裸の体は言い知れない異様な興奮に包まれて、歩くたびにズンと直腸付近まで振動に突き上げられるアナルを中心に燃え広がる性悦で、早くも絶頂の恥を晒してしまいそうになっていました。一応自分の家の庭とは言え、公道から丸見えの場所を黒革Tバック型貞操帯だでの裸で歩かされるのは物凄いスリル。しかも両手は拘束され首輪で中年の小柄な女性に引かれると言う「性奴隷」の格好なのです。

「サッサと歩きな! そんなにスッパダカを見られてえのか、この露出狂の変態め!」
「ま、待って下さい」

ーーオ、オシリが凄いんです……おああ〜! も、もうイッチャイそおっ!

 通行人たちの好奇の視線を痛いほど感じながら息苦しくなるほど強烈なスリルを味わってしまう私に、一歩脚を踏み出すだけでズン! ズンッ! と尻穴の中を突き上げるペニス型のバイブレーションはあまりにも効果的なのです。浣腸責めを繰り返された私のアナルは、汚物を吐き出してしまった直後はより一層鋭敏に感じてしまうのですからたまりません。一刻も早く車にたどり着きたい一心で歯を喰い縛り歩を進めようにも、背筋に猛然と黒い悦楽が這い上がり、下半身全体がジーンと甘美に痺れてしまったようで脚が萎え、無様なヨチヨチ歩きしか出来ないのでした。

「フン、おケツにチンポを入れられるとそんなに感じちまうんだね、お前はっ! 亭主に申し訳ないとは思わないのかい? 全く恥知らずで見境のない、チンポ好きのど変態だよ、奥様は」
「オ〜ッ!」
「バカヤロウッ! 何勝手にしゃがみ込んでやがるんだ!」

 下半身、とりわけアナルの中を突き上げる悦楽が極まり、ついに我慢出来なくなった私は生々しい喜悦の声を絞り出すとしゃがみ込んでしまいました。すると激怒したリュウは、パーンパーンと派手な音を立てながら、二度三度と私の大きなお尻を思い切り引っぱたいたのです。

「あんまり顔ばっか叩くと痕が残って、娘や亭主に怪しまれるからね。何だよ、お前、又イッチまったのかい? 大したどMだな、アハハハ……」

 アナルバイブの悦楽に慄えるお尻をリュウに痛打されながら激しく極めてしまった私は、もうグウの音も出ないほどイジめられる歓びに染まっていたのです。しかも道行く見知らぬ人たちにジロジロと眺められながら大恥を晒してしまった私は、もうわけがわからなくなる程興奮が極まって、まともな理性が崩壊していくようでした。

ーーああ、私、スッパダカで折檻されて気をやってしまう、どMのヘンタイなんです。ねえ、みんなもっと見て! リュウ様、もっときついお仕置きをして下さい……

 そんな悪魔が吹き込むような被虐願望が芽生えて来るのをハッキリと感じてしまった私は、もうまともな人間には戻れないかも知れません。家族には仕事だと偽っていますが、今からコリア金融の事務所に男たちの慰み者とされるため向かう私は2人のペニスを心待ちにして、貞操帯の喰い込むオマンコからダラダラと愛液を垂れ流しているのです。こんな私に、優しい主人や可愛い娘と幸せな生活を今後も送る資格があるのでしょうか。

 もう自力では動けなくなった私を見かねたリュウは、引きずるようにして車の後部座席へ運び込むと、発車させてから言いました。

「今日はいよいよアナルセックスを教えてくれるそうだよ。キムのはデカいからね、せいぜいそのニセちんぽを喰い締めて慣らしておきなよ!」
「はい、リュウさま……ううんっ! ま、又、私の恥知らずなおケツが、良くなって来て参りました……」
「そうそう、いい子だ、その調子。アハハ奥様、そっちの味を覚えたら、もう普通のセックスじゃ絶対に満足出来なくなるんだからね」

 いよいよ事務所に向かうことになり、車の中でリュウと2人切りになると、私の言葉使いも自然と変わり完璧にマゾの性奴隷と化してしまいます。そして言われるまでもなくお尻の穴はキュッと締まって振動を喰い締め、浅ましい快楽を貪ってしまうのです。両手が自由だったら、見境もなく乳房をこね上げ、クリちゃんを擦り上げて気分を出していたかも知れません。

 そして車はなぜかコリア金融でない場所の駐車場に止まってしまいました。どうやら最寄りの電車の駅のようでしたが、リュウの言葉を聞いた私ははしたない期待で胸が高鳴ってしまうのを覚えました。

「今日はちょっぴり趣向を凝らして、電車の中で痴漢プレイと言うのをやってみよう。一般客のたくさん乗った満員電車でやるぞ。どうだい、嬉しいだろう、ワクワクするかい?」
「は、はい、リュウ様。とても、楽しみです」
「この変態っ!」

 正直に答えた私は、リュウに罵倒されるのも心地良く聞いてしまっていました。ですが、さすがに公衆の面前で全裸と言うわけにはいきません。リュウが出発前に準備していた衣類を見た私はしかし愕然として、声を引きつらせていました。

「こ、これは……本当にこんな物を着るのですか?」
「ハダカじゃかわいそうだから着せてやるんだ。何か文句でもあるのかい?」
「い、いえ、とんでもありません、リュウさま……」

 それは何と夏物のセーラー服だったのです。つまり娘の佳奈の服に違いありません。さらに下もはけ、と手渡されたのも、見覚えがある佳奈のイチゴプリントの子供っぽいショーツでした。40を過ぎた女がはいていたら、気でも狂ったかと言われそうな代物です。いかがわしい電車痴漢プレイのため、母親に高校生の娘のセーラー服や下着を着せようとは、何と言う悪趣味でしょう。これを娘に知られたら死んだ方がましでした。佳奈は間違いなくバージンで、とても純真無垢な少女なのです。

「若返った気分になって最高だろう。しかもかわいい娘さんのパンツまではかせてもらって、感謝しろよ!」
「あ、ありがとうございます」
「自分で着な。スカートはイチゴパンツが見える所までガッと上げること。くれぐれも歓び過ぎて娘のパンツをベチョベチョに汚すんじゃないよ! もっとも、マン汁垂れ流しのお母ちゃんじゃ、言っても無駄かねえ」

 ようやく手錠を外してもらい、挫けそうになりながら佳奈のイチゴパンツをはいてしまうと、既に貞操帯を超えてダラダラ内股を滴り落ちているラブジュースで染みを付けてしまい、泣きたくなりました。痴漢プレイに興じるためまだ幼い娘の格好をして、その下着を歓びの潮で汚してしまうなんて、何というひどい母親でしょう。しかし、さらに佳奈の夏服セーラーを着用していくと、私は次第に倒錯したアブない気分に陥って来ました。

ーーああ、佳奈ちゃん、ごめんなさい。ママはあなたの服を着て、今から痴漢に襲われるの。恥知らずで変態のママは、きっと痴漢に触り回されて女の歓びをさらけ出してしまうわ。あなたの好きなイチゴパンツも、きっとベチョベチョに汚してしまうの。許してね、佳奈ちゃん……

 私は頭に浮かんだかわいい娘の顔に心の底から謝りました。佳奈は私と良く似た色白で整った顔ですが高校生にしては幼く、ツインテールにしていることもあって、どうかすると小学生に間違えられそうな子です。今だにイチゴパンツなんか愛用してるのも彼女らしく、大人しくて勉強も家の手伝いもよくする本当に「いい子」なものですから、当然ながら主人はもうメロメロに彼女を溺愛しています。親の目から見ても文句なしの美少女である佳奈に、彼らが薄汚い手を伸ばそうとほのめかした時、私もそれだけは許せませんでした。私はもうまともには戻れないほど汚穢に満ちたマゾ女に堕とされてしまいましたが、愛する主人のためにも命を懸けて佳奈の純潔だけは守らねばなりません。

 なのにそんな私の強い決意をあざ笑うようなやり方でしたが、恐ろしいことにそれが私の倒錯した被虐の歓びを増してしまうのには参ってしまいました。娘のパンツをはきセーラー服を着用している内に覚え始めた妖しい気分はどんどん大きくなり、超ミニにしたスカートで車の外へ出た時にチラッと白いものがのぞけてしまっているのを見た瞬間、私は目眩を覚えるほどドキドキ興奮してしまってる自分に愕然としました。

「フン! 思った通りエロエロだね。いい歳して恥ずかしくないのかい、援交してるジョシコーセーだよ、その格好は! 悔しいけどアンタみたいな美人なら、そんな格好もアリだね。痴漢も張り切って触ってくれることだろうよ」

 手錠は外されましたが首輪はまだ嵌っています。何事かと40女のミニスカセーラー服姿をジロジロと眺める人たちの前で、リュウに首輪をグッと引かれた私は全裸の時以上の興奮がムラムラと込み上げて、アナルを中心に燃え上がる欲情の炎で体中が燃え上がるのをどうしようもなく感じていました。

「今度は手は前だよっ!」

 首輪をグッと引き寄せられて仕方なくリュウに身を寄せ、言われた通り両手を前に出すと、揃えて手錠が掛けられました。こんな所も駅舎へ向かう人たちはジロジロと眺めているのです。なのに悔しいけど私を狂わせる強烈な興奮と、乱れ切ってしまうであろう痴漢プレイに対する期待と胸の高鳴りは増すばかりでした。

「皆さんに見て触って楽しんでもらわないといけないからね」

 そんなことを言ったリュウはさらに、用意して来た「痴漢OK変態女」と大きな文字の付いた紙をセーラー服の背中に貼り付けてしまいました。

「さ、行くよ変態っ!」

 大きな声でわざと周囲にも聞こえるように言ったリュウに首輪の鎖で先導されて、駅へ向かう人の群れの中を歩き出した私は、文字通り「変態」そのものでした。あちこちからヒソヒソ声が聞こえて来ます。

ーーオイ、変態だってよ
ーーそうだな、だってあの女セーラー服着てイチゴパンツなんか見せてるぜ
ーー首輪と手錠もされてるし
ーーだけど、スゲエ美人だな。触りてえ
ーー一緒の列車に乗れたら触れるかもよ。痴漢OKらしいし

「オラッ! 気分出してないで、サッサと歩け!」

ーーだ、だって、オシリが……あん、ま、又イキそお!

 今やはっきりジロジロと送って来る、見知らぬ男性の好色な視線を浴びながら歩く私に、ジーッと心地良く振動しながらアナルの奥深くを突き上げるペニス型の刺激はあまりに素晴らしく、私はいきなり恥を晒さぬよう歯を喰い縛って耐えるのが精一杯。とても早足でなんか歩けませんでした。

「変態女。皆さんにロリパンツをしっかりお見せしろ」

 この駅は2階の改札まで上がらないといけません。エスカレーターの方に人だかりがあって、比較的空いている広い階段の方へ誘導された私に、リュウは無様にパンチラを晒していることを意識させるようなことを言いました。すでに私の羞ずかしい姿を見ようと、後ろにゾロゾロと大勢の男性が集まっているようで、そんな中堂々とセーラー服からイチゴパンツをのぞかせて上がる私は、羞恥と興奮で生きた心地もしませんでした。おまけにリュウにグイグイ首輪を引かれて大胆に露出した脚を踏み出すと、平地に倍する強烈さでズンと男根型バイブの振動がアナルを突き上げて来たのです。私は一歩で立ち止まり、イヤイヤと首を振って無理だとリュウに合図します。ところがそれはヤブ蛇でした。

「すみませーん、この変態女、バイブをくわえてるんでうまく階段上がれないんです! 誰かお尻を支えて歩かせてやって下さーい」

 さすがに遠慮していた男の人たちの中から、それじゃ、と薄汚いロン毛の若い茶髪の若者が近寄ってお尻に手をやって来ました。

「ホントだ。ブルブルしてるっす。お姉さん変態なんすね」
「良かったら、あちこち触ってあげて下さい。歓びますから」

 もう電車に乗る前から痴漢に遭ってるようなものです。とうとう他の男性も遠慮なく集まって来て、取り囲まれた私は、たくさんの手に体をまさぐられて天国へと駆け上がっていってしまいました。こうして駅の改札まで上がる階段を劣情を剥き出しにした男の人たちに体を弄られながら上がった私は、途中で極めてしまい何人かの手に触られていた佳奈のイチゴパンツをますます汚してしまう有様です。男の人がお触りしながら体を支えてくれなかったら、上がり切ることも出来なかったでしょう。

「ご協力ありがとうございました、一旦離れて下さーい」

 男たちの手指が離れてくれても、私は目くるめくエクスタシーの余韻でハアハアと吐息を荒げ、立っているのがやっとの状態でした。おまけに最も悩ましいアナルバイブはブイーンと動いたままで性感を休ませてくれず、お尻の中を泣きじゃくりたいほど心地良い戦慄が次々に込み上げて来るんです。

ーーああ、もっとイジめて、メチャクチャにして!

 そんな淫らで自堕落な思考に陥った私のはしたない願望を叶えるべく、リュウはさらなる恥辱プレイを画策していました。階段で味を占めた男たちの中かか「痴漢」役を募ったのです。さっき一番乗りで手を出して来たロン毛の若者がすぐに乗って来ました。

「おヒマな方は、この変態女の痴漢調教に参加してくれませんかー」
「調教って、何すか? お姉さん」
「アハハ、この女ね実はセックス奴隷なんですよ。だから調教ってわけで」
「なるほど」
「参加して下さる方は聞いてくださーい」

 若者以外にも私たちの周りには男の人ばかりの一寸した人だかりが出来ていて、皆私の羞ずかしい姿に好色な視線を送り、誰よりも小柄な中年女リュウのダミ声に耳を傾けているようでした。

「電車に乗ったら、邪魔が入らないようにみんなでこの変態女を取り囲んで下さい。少したったら私がこの女を触りますから、それから1人ずつ手を出し、じょじょに増やしてって下さいね……」

 リュウはわざわざ痴漢プレイのやり方まで説明して、男たちをそそのかしているのです。もう私は生きた心地もしない心境でガタガタと激しく体が慄えてしまうのが止まりませんでしたが、心と裏腹に体の方はウズウズと浅ましい期待で疼き上がり、貞操帯を超えてとめどなく溢れ出す淫らな汁で佳奈のイチゴパンツは早くもお洩らししたように冷たく濡れていました。

 それからリュウを先頭に、後ろにはぞろぞろと痴漢役の男たちを引き連れて改札を通ったのですが、手錠の嵌った手で切符を渡した駅員さんに、ギョッと驚いたような視線を向けられると改めて途方もない恥辱を覚えました。手錠に首輪、パンツ丸出しの超ミニスカセーラー服の背中には「変態女」の表示があると言う、破廉恥極まりない格好なのですから。よくここで駅員さんに咎められて止められなかったものだと思いますが、この人の良さそうな中年男性も好色そうでしたから見逃してくれたのでしょう。

 歩くだけで気をやりそうなアナルバイブに悩まされながらホームまで下りると、見覚えのある恐ろしい男たちの姿もありました。ガッシリした大男のキムと、長身のパクです。彼らは無関係を装い声を掛けても来ませんでしたが、その姿を見ただけで私の脳裏には逞しい男根がクッキリと浮かんで、この後オモチャのように乱暴に犯されることを想像したアソコからは新たにドッとえっち汁が噴き出してしまい、イチゴパンツを超えて露出した太股に滴り落ちてしまう惨状になりました。アナルバイブを挿入されたお尻や剥き出しにされたクリトリスの快感でいくら気をやっても、女の部分には指一本触れることの出来ない貞操帯の緊縛は完璧で、おあずけ状態の私のアソコは、まるで薬物中毒患者のように忌まわしい彼らの肉棒を欲しがっているのです。

ーー私って、ホントはこんなに淫らで嫌らしい女だったんだ。ああ、あなた、ごめんなさい。でも、あなただっていけないのよ……

 破廉恥な格好で人目を集めているのに、バイブの快感が我慢出来ないお尻を悩ましく揺すり上げてしまう私でしたが、何事でもないかの風を装って電車を待っている間そんな風に主人を恨めしく思っていました。会社で中間管理職になった主人は多忙になり、この数年ほとんどセックスレスの状態だったのです。彼から求めて来ることは一切なく、佳奈がいない時を見計らって私の方から誘わなければ体を合わせることもありません。でもそんなに不満だったわけではなく、子供が大きくなった夫婦では普通のことだろうと思っていたのです。私も高校時代みたいに1人えっちすることもなく、まさか自分の中にこんな淫らな本性が隠れていようとは信じられませんでした。でも今の私はハッキリと主人を裏切り、キムとパクのペニスを無性に欲しがる淫乱な浮気女に成り下がっています。女盛りだと彼らに言われた私の体を放っている主人を恨めしく思わないではいられません。もっとも今主人に求められら一巻の終わりなのですが。

ーーううん、お尻がいい、たまらないわ……今日は、コッチをされちゃうのね、ああ……

 そしておぞましい快楽に冒されたセーラー服には大き過ぎるお尻をブルブル慄わせながら、私はリュウにほのめかされたアナルセックスを期待しないではいられません。もう無意識に微妙に振動するペニス型をギュッとお尻の穴で喰い締めてしまい、ブルブル尻たぼを慄わせながらお尻を振ってすぐにも極めてしまいそうでした。この素晴らしく心地良い疑似ペニスよりずっと大きく固いモノがぶち込まれるのです。一体私はどれだけ乱れてしまうのでしょう。考えただけでも恐ろしく、気が遠くなりそうでした。

 ぎゅるる〜っ!

ーーそ、そんな……だ、誰か助けて……

 こうしてお尻の快楽に身も心も囚われて浅ましいメスイヌ同然の変態女に成り下がった私に、さらなる責め苦を与える不穏な音が下腹部から聞こえてしまいました。浣腸液が利いて来て、私は又も排便をせき止められる腸が捻れるような激痛と戦わねばなりません。でも死ぬほどの痛みを堪えると次には天にも昇る悦楽が訪れて、私はきっと激しく乱れてしまいます。電車と言う公共の場で大勢の人に見つめられながら、私は一体どうなってしまうのでしょうか。

 電車が到着してほどほどに混み合った車内に乗り込むと、打ち合わせ通りリュウや痴漢役の男たちに囲まれる形で立たされた私は、両手で握った吊革に手錠を掛け直されほとんど身動きも取れなくなりました。ノーブラの上夏服セーラーなので腋の下まで全身が無防備になり、すでに何度もエクスタシーに昇り詰めて嫌らしい40女の色香を全開にしている私は、痴漢して下さい、と言ってるようなものでした。しかもあろうことか娘の制服を超ミニにして着用し、しっとり潤い透け始めた白パンツをチラつかせているのです。もちろんサクラの男たち以外の客の目にも、明らかにいかがわしい「痴漢プレイ」に興じようとしている、「変態」のプレートまで掛かった私の羞ずかしい姿は晒されています。恐ろしいほどのスリルと興奮で、アナルを中心に全身がメラメラと淫らに燃え上がった私は、どうしようもなく切なく疼く部分を「痴漢」されたいと言うはしたない願望まで芽生えていました。もう完全な変態です。

「フフフ、何よコレ。チクビをこんなにピンピンにしちゃって、イヤラシイったらありゃしない」

 発車するとまもなくリュウがノーブラの胸元に手を潜らせて、そんな言葉を吐き掛けました。いくらプレイだと言っても、無関係な人もたくさんいる公共の場でたまらない恥辱でしたが、ごく軽く乳房に触れられただけで目がボウッと霞み視界が薄れるほど感じてしまい、先端の嫌らしいグミのような蕾がググッと際限なく膨らみ石のように固くそそり勃っていくのをどうしようもありませんでした。そしてリュウがお触りを始めたのを合図に、1人ずつ男たちも手を出して来たのです。

「うふうんっ!」

 反対側の乳房に男の手が触れて来ると、その気持ち良さに打ちのめされた私は淫らな声を洩らしてしまいました。

ーーこ、こんな……私、もうダメえ!

 男の人にはわからないだろうと思いますが、左右の乳房を違う感触の人の手で弄られると、女はハンパじゃなく感じてしまいます。片方の愛撫にガードを固めればもう片方が無防備になってしまうので、どんなに感じまいと歯を喰い縛っても無駄なのです。私はたちまち軽いバストタッチだけで得られるとは信じられないくらい素晴らしい心地良さに包まれて、公共の場で痴態を晒さぬよう身を固めて我慢することを放棄してしまいました。



「お兄さん、こうしてやってよ」
「あふううんっっ!!」
「電車の中でそんなに気分出すんじゃないよ、この変態っ!」

 リュウは耳元に唇を寄せて首筋に掛けて舐め吸い始めたのです。反対側の物凄くヤニ臭い初老の男性にもネッキングを始められた私は、もう場所もわきまえず露わなよがり声を出してしまいました。

「ヘヘヘ、お尻プリプリ、誘ってるみたいッスね」

ーーダメえ〜っ! そ、ソコはあ〜っっ!!

 今後は例の若い男が、ミニスカの中に堂々と手を入れて来たのです。そしてすぐにパンツの前をまさぐられると、貞操帯から嫌らしくニュッと突き出した感覚の塊を刺激されて、私はもうダウン寸前でした。そして次の男の手がお尻を触って来たのがとどめでした。パンツ越しに触わられただけで嫌になるほど感じてしまう私はお尻を悩ましく打ち振ってしまったのですが、その人は指で尻たぼの狭間をまさぐるように濡れパンツを喰い込ませスーッとなぞり上げて来たのです。すると打ち込まれて慄えるバイブを通じて凄まじい快感の戦慄に貫かれて、私は激しく達しハッキリと歓びの声を告げていました。

「ヒイッ! イクッ!」
「何ケツを触られて気をやってんだ、変態女っ! さあ皆さん、どんどん遠慮なく触ってやってね〜」

 こうしてとうとう恥を晒してしまった私の体に、男たちの手が次々に群がって来ました。私はもうここがどこであるかも忘れてよがり狂い、痴漢の手を嫌がるどころか自ら気持ち良い部分を擦り付けるようにして快楽を貪ると何度も何度も絶頂を極めました。そしていつの間にか男たちの中に、キムとパクも加わっていたのです。ビショ濡れのイチゴパンツは太股までずり落とされていましたが、この恐ろしい男たちの手が貞操帯に掛かるのがわかりました。

ーーや、やめて! こんな所で!

 まさか、と思った私は、イキまくって朦朧とした意識の中でも猛烈な抵抗を覚えましたが、身動きも取れずどうしようもありません。とうとう貞操帯とアナルバイブが外されると、ブリブリ〜と言う下品な破裂音と共にほとんど浣腸液の成分である軟便が辺りに巻き散らかされ、これまでで最高の感激に昇り詰めた私は気を失っていたのです。

「痴漢プレイ」が行われた日のお夕食は、私にとって辛い現実を思い知らされるものでした。

ーーああ、どうしよう。オチンチンが欲しい、我慢出来ない!

「おい、どうした雅子。ぼうっとして」
「ママ、何だか変だよ。熱でもあるんじゃないの、顔が真っ赤だし」

 主人と佳奈に様子がおかしいことを指摘された私は、ますます顔を紅潮させてしまいます。なぜなら私は、あろうことかリュウが出して来た煮込みウィンナーのえっちな形に触発されて、貞操帯にがっちりとブロックされてしまったアソコとお尻の穴をはしたなくキュンと疼かせ、男性器が欲しいと切実に願っていたのですから。

「な、何でもないわ。やっぱり久しぶりの仕事で疲れてるのかしら」
「無理するんじゃないぞ。お前が働かないでも十分やっていけるんだからな」
「ねえママ、リュウさんにずっと来てもらうわけにはいかないの?」
「それは……一月だけのお約束でしたから」
「そうだな。契約の延長をお願いしてみるかな」
「……」

ーーそんな……それだけは絶対に嫌です!

 今隣の台所で待機して聞き耳を立てているに違いない、魔女のようなリュウの高笑いが聞こえるようでした。

ーーアハハハ! アンタはね、二度とアタシらから逃げられやしないんだよっ! 一生ダンナと娘を裏切り続けて、アタシらに嫌らしい性奴隷としてかしづくがいいよ、嬉しいだろう、この変態女っ!

 さっきコリア金融の事務所でボロボロに陵辱された直後、キムとパクの逞しい肉棒で前後を串刺しにされてグウの音も出ない程グッタリしていた私の顔を汚い生足で蹴り付け、ペニスバンドから突き出た男根型をしゃぶらせながらリュウはそう言ったのです。

 今日電車の中で脱糞しながら失神してしまった私は、事務所に運ばれて叩き起こされると、荒々しい陵辱を受けました。その時のことを思い返すと顔から火が吹き出そうで、とても主人に会わせる顔はありません。股間をガードする貞操帯からようやく解放された私は女の本能のまま男性器にむしゃぶりつき、バックから挿入された逞しいモノを食い千切らんばかりの勢いで力の限り締め上げました。そして初めてのアナルセックスにもすぐに順応して生身のペニスをしっかり迎え入れ、リュウが腰にたくわえたペニスバンドも合わせて3本の男根でかわるがわる股間の前後と口を犯されました。そして数え切れないアクメに身を焼かれ、精力絶倫の男性に何回もザーメンを飲まされて精根尽き果てた私に、リュウがその恐ろしい運命をほのめかしたのでした。

 この時は冷静な男たちの方がリュウをなだめてくれ、ハハハ冗談ですよ奥さん、約束通り契約期間が終われば無罪放免、借金も帳消しです、と言ってくれたのですが、本当でしょうか? それに彼らの約束を信じる以前に、すっかり淫らに調教されてしまった私の体の方が不安で、元の生活に戻れる自信がありません。いえ体だけではありません。私はもちろんこの地獄のような性奴隷生活が続くくらいなら死んだ方がましだと思っていますし、彼らがそれを強要するのなら、主人や佳奈に見捨てられることを覚悟して全てを打ち明け、警察に相談に行くつもりです。ですが2人の逞しい男性に股間の前後を串刺しにされ、醜い中年女に足蹴されながら一生性奴隷になれと言われた時、私の魂の暗い部分から恐ろしい悪魔の囁きが聞こえて来たのです。

ーーそうよ、もう私はまともな生活になんか戻れない。だってこんなひどい事されてるのに、歓んでイキまくってしまう変態女なんだもの。ああ、素敵、もっとイジめて下さい、ご主人様……

 あまりに厳しい陵辱を受けて発狂してしまわないために、私はそんな気の迷いを持ってしまったのだと思います。冷静に考えれば、主人や娘との何の不満もない幸福な生活を投げ打つ価値があるわけはないのです。それに何のためにこの数週間、地獄の性奴隷調教に耐えて来たのでしょう。私さえ後少し我慢すれば、元の生活に戻ることが出来るのですから。リュウはヒステリーでいつも酷いことを言うのですが、キムとパクは信頼しても良い男性のように思うのです。セックスはとても強くてヒイヒイ言わされるのですが、男の人たちはいつも紳士的で優しいのです。

 今日も激しい陵辱でボロボロに汚れた私を2人が風呂に入れて体を洗ってくれました。彼らはこんな時とことん優しく、痛い所はないですか奥さん、などと気に掛けながらとても丁寧に扱ってくれたのです。思えば初めて陵辱された時も、嫌になるくらい徹底して優しく愛撫してくれたので、私の成熟した体は主人との行為では得られなかった素晴らしい歓びを覚え、心ならずも彼らとのセックスになびいてしまったのでした。今も毎日クタクタになるまで激しいセックスで信じられないくらい極めてしまう私の体を、帰宅する前に手錠を嵌められたまま風呂で洗ってもらうのが日課になっています。するとさっきまでの激しい行為が嘘のように優しくなるキムとパクが、本当に丁寧に体のすみずみまで洗ってくれるので、私は赤子のように彼らに身を任せていれば良いのです。もちろん一番汚れている女性器やお尻の穴はより一層丁寧に奥深くまで洗ってくれるので、申し訳ないと思ってしまうほどで、もう限度を超える回数イキまくってしまったはずの私の体が、彼らの洗浄の手指に変な気分になって困ってしまうのも常でした。そしてアソコやお尻の穴の中を洗われながら、つい極めてしまうこともあるのですが、キムとパクは決して笑ったりからかったりしません。それどころか、構いませんよ、奥さん。そんなに歓んでくれて、僕たちも嬉しいんですから。又、明日も来て下さいますね? などと言われると、ついコクリとうなずいてしまう私でした。

 でも風呂から上がった体を拭いて帰りの身支度をしてくれる係のリュウは違います。彼女は男たちよりずっと手厳しく、いつも私に敵意剥き出しでさげすみの言葉を吐き掛けながら忌まわしい貞操帯を嵌めたりするのです。そして今日はいつもと違い、アナルに入れるプラグに塗られてお尻の中がムズムズしてしまう成分の入ったクリームがリュウの指で直接塗られました。そのクリームはお尻の穴だけでなく、アソコの中やクリトリスにもタップリと塗られて、そのまま貞操帯でキリキリと股間を緊縛したリュウは言いました。

「今日はもうケツの方も十分チンポを喰わせてもらったんだ。これ以上欲しいなんて欲張りにも程があるぞ。文句はないな? 変態女」
「はい、ご主人様」

 リュウに対してだけは、そんな言葉使いをしなくてはいけないのです。そしてもちろん綿のようにクタクタに疲れ切っていた私は、あの恐ろしく気持ち良いアナルバイブを入れられなくてホッとしました。あれが四六時中お尻の中でブイーンと動いていると、主人や佳奈の前でも恥を晒しそうで気が抜けず、とても辛いのです。そして寝床でも隣で疲れ切って熟睡している主人に対してひどく罪悪感を覚えながら、はしたないクリ弄りがやめられず、アナルバイブと挟み撃ちの快感で夢うつつに何度も極めてしまうのですから。今日はアナルセックスも教えられたことだし、さすがのリュウも容赦してくれたのかと思いきや、それはとんでもない勘違いでした。キムが穏やかに笑いながら言ったのです。

「奥さん、そいつは男が欲しくてたまらなくなる魔法のクスリですよ。我慢出来なくなったら、意地を張らずリュウにおねだりしてチンポを入れてもらいなさい」
「い、いえ、結構ですわ」

 キムの言葉にもちろんそう答えた私ですが、リュウは辛辣でした。

「フン! 何さ、少しくらいキレイだからって男にチヤホヤされやがって、付け上がってんじゃねえよ、この変態女っ! これだから日本人は嫌いなんだよ、セックス狂いのくせに取り澄ましやがって!」

 リュウは私くらいの年齢だと思いますが、背は低く太っていてお世辞にも美人とは言えません。だからますます同性の私に辛く当たるのでしょうが、私が韓国の人をバカにしてる、と言うのが彼女の口癖でした。私は韓国籍の川口さんと結婚を考えていたくらいですから、決して偏見など持ってはいないのに。でも結局彼のおかげでこんな酷い仕打ちを受ける羽目になったので、正直とても恨めしいです。でもそんな隣国の人たちに蔑まれ嬲り者にされる恥辱を味わいながら、いつしかのっぴきならぬおぞましいマゾの歓びにドップリと浸っているのが今の私の現実でした。どんなに嫌だと思っても、彼らの手が触れて来るだけで目が潤み頭がボウッとするほど感じてしまうし、リュウにビンタされたり足蹴にされても、嫌らしく興奮してしまう有様なのです。

 さて男の人たちはリュウと違ってそんなことは言わず、激しいセックスの時以外は紳士的で優しいのですが、それが又彼女のかんしゃくの種となるようでした。この時もまあまあとキムやパクはなだめてくれたのですが、リュウの怒りは治まりませんでした。

「アタシャ男どもみたいに甘くはないからね! もしチンポが欲しくなっても、ただじゃやれないよ。わかったか、チンポ狂いの変態女!」
「わかりました、ご主人様。きっと大丈夫ですわ」
「今の言葉覚えてろよ! その高慢ちきな鼻をへし折ってやるからな!」

 こうしてラフな服装を着せられ後ろ手錠のまま、私は再びリュウの車で家に送られたのですが、「大丈夫」と言ったものの、車中ですぐにジワジワと現れて来た体の異変に不安でいっぱいになりました。いつもはお尻の中がムズムズして気持ち悪い、と思う程度だったクリームが次第に効いて来て、キムの言葉がハッタリでないことがわかって来たからです。アソコと尻穴の中がいつの間にかジーンと痺れたようになり、少し痒みを覚えていました。

ーーああ、あのクスリのせいだわ。何だか変……

 そして一度おかしいと意識してしまうと、その痒みは二度と消えてくれず、徐々に大きく育って来るようなのです。両手の使えない私は、いつしか助手席の上でトイレでも我慢しているみたいにモジモジとせわしなく腰を揉んでいました。いつもは運転中も私の体をまさぐって辱めるリュウも、指一本触れてくれず素知らぬ顔です。そして家に着くとこう言われました。

「何でそんなに汗までかいて、ケツを揺さぶってるんだい? まさか又男が欲しくなったんじゃないだろうね!」
「い、いえ、あの……トイレに行かせて下さい」

 貞操帯から太股に滴ってしまう惨めな排泄ではありますが、オシッコは可能なのです。そして何より剥き出しのクリちゃんだけでも弄って慰めたい一心で私は必死でした。でもリュウはお見通しでした。

「フン! どうせトイレでオナるつもりなんだろう? 言っとくけどマンコやケツの穴には指一本触れられやしないんだよ」
「違います」

 私はもう恥も外聞もなく、オシッコを我慢してる小学生女子みたいに腰をガクガク揺さぶって訴えます。手が使えればすぐにでも股間にやりたい気分でした。

「なら庭でさせてやるよ」
「そんな!」
「うるさいっ!」

 途端にリュウの強烈な平手打ちがやって来ました。

「けさは野グソまでしやがったじゃねえか。ションベンくらいどうってことねえだろう」

 尿意が迫っていたのも確かでしたが、アソコを少しでも慰めたいと言う切実な欲求を見破られた私は、車から出されるとすぐにジャージみたいなズボンをずらされ、時折道行く人たちの視線を痛いほど感じながら玄関先の庭でおしっこをさせられると言う恥辱に涙しましたが、それすらもドキドキとおぞましい興奮を煽ってしまうのでした。貞操帯の脇からジョボジョボと溢れたおしっこが太股を夥しく濡らしますが、後始末さえしてもらえない惨めな放尿は、変態マゾの私らしいとさえ思ってしまいます。

 時刻は5時頃で、佳奈や主人が帰って来るまで1時間以上はあります。それまで私は後ろ手錠で正座させられ、首輪を居間の柱に繋がれて過ごさねばなりません。そして憎らしいほどテキパキと家事をこなすリュウを眺めつつ、いつもなら全身に心地良く響き渡って来るようなアナルバイブの快楽を歯を喰い縛り腰をよじって我慢し、それでもやはり極めてしまうとリュウに罵倒されるのですが、今日はその刺激はありません。Tバック型で指一本入れることも出来ないきつさに股間を緊縛している貞操帯の前部に括り出されてリングが嵌っているクリトリスは強烈に心地良く、腰をモジつかせれば擦れて頭の芯にまで響く鋭い感覚を味わうことが出来るのですが、すっかり欲深く調教されてしまった私の体はそれだけではどうにも満足出来ず、達することが出来ない欲求不満が増すばかりでした。

ーーああ、ダメ、おちんちんが欲しい・・・・・・

 もう途中から頭の中に嫌らしいペニスの形が浮かんで離れてくれず、それしか考えることが出来なくなりました。リュウにはよく「チンポ狂い」と罵られますが、その通りの恥知らずな変態淫乱女になってしまったのです。それもクリ快感で何とか紛れてくれる女の部分だけではありません。今日アナルセックスを教えられたばかりのお尻の中まで激しく疼いてペニスを求めているのですから、もうたまりませんでした。あのクリームの引き起こす痒みは居ても立ってもいられないと言う表現がピッタリでしたが、それだけでなく体の奥底にボウボウと火が燃えているみたいでした。キムが言った通りの、凄まじい女泣かせの媚薬だったのです。

 佳奈や主人が帰って来て手錠や首輪は外された私ですが、家族の前ではもちろん、目を盗んで股間に手を忍ばせることも出来ません。リュウが見張っていて、ズルをしたらすぐに破局だと脅されているのです。それにもし手悪さが出来たとしても、貞操帯が本来の機能を発揮して一番欲しい部分はガードしているのですから、私には手の施しようがなかったでしょう。こうして「チンポ」が欲しくて気の狂いそうな状態の私は内心で悲鳴を上げながら主人や佳奈と、リュウが作った夕食をとっていたのです。

 夕食が終わり、主人はリュウがわかしていた風呂に入り、佳奈は自分の部屋へ引っ込んで、リュウと2人切りになった私はついに音を上げて彼女に懇願しました。

「もう我慢出来ません、ご主人様! な、何とかして下さい!」
「そうかい。やっぱりチンポが欲しくなったんだね?」
「はいっ! チンポが欲しいです、ご主人様あ」
「よしよし、やっとその気になったんだね、奥様」

 ついにはしたない「おねだり」を口にしてしまった私に対するリュウの言葉は意外にも優しいものでした。でも彼女はその時とんでもない仕打ちを考えていたのです。

「でもこの黒革パンツを外したって、どうするつもりだい?」
「あ、あの・・・・・・おチンポをくれませんか?」

 私はいつもお尻に入れられている振動するオモチャのような「チンポ」のつもりでした。実の所前に入れられたことはないのですが、それはきっと天にも昇る心地良さに違いありません。だって本物にも負けない太さの上、感触もソックリでおまけに凸凹した突起が付いててとても刺激的なのですから。

「あいにくだね、あんな偽物チンポなんか今日は持ってないんだよ」
「だったら、手でしますから!」

 もう狂いそうな焦れったさに股間を突き上げられた私には恥も外聞もありませんでした。実際今も股間に手をやり激しく剥き出しのクリを弄り回していたのです。

「バカなことを言うんじゃないよ! ちゃんと生身のチンポがあるじゃないか」
「ええっ!?」

 私はリュウが何を言い出したのかすぐにはわかりませんでした。まさか、彼女がそんなことを言い出すなんて夢にも思わなかったと言うのが正直なところです。

「今風呂に入ってるだろ?」
「そんな・・・・・・」
「どうだい、アタシらだって鬼じゃないんだよ。久しぶりに亭主とヤらせてやろうってんだ。あんまり優しくって、自分でも驚きさ」

ーーあの人と最後にえっちしたのはいつだったかしら? ああ、欲しい! 欲しいわ、おちんちん!

 考えてみれば最後に体を合わせた時すら思い出せないくらい、主人とはセックスレスの状態が続いていました。でも何の不満もなかったはずなのに。この時の私は、リュウの提案に戸惑ったものの、すぐに主人のモノを思い浮かべて欲しくて欲しくてたまらなくなってしまいました。

「やるのか、やらないのか、どっちだい?」
「やりますっ!」
「だったら、もうマンコ弄りはやめろ!」

 リュウは股間にやっていた私の手をねじり上げて、又しても背中で両手縛りに手錠を掛けて来ました。

「奥様がズルしないように、ダンナとやる直前に外してやるよ」
「あ、あの……」

 リュウはさらに私の服をどんどん脱がせていくのです。

「ハダカで行って、亭主が風呂から上がったらえっちをせがむんだよ。アンタみたいなキレイな嫁さんに誘われて断るバカもいないだろ」

 そうではなく、自宅とは言え全裸にさせられることに私は強い抵抗を覚えていたのです。二回の自室に上がっている佳奈が下りて来ないとも限りません。それに結婚以来、私の方から夜の行為をせがんだことなど一度もありませんでした。突然すっぽんぽんで現れてえっちをおねだりなんかしたら、彼は私の気が狂ったのかと思いかねません。でも、唯一の慰めの手段を奪われ股間の前後の激しい疼きで発狂しそうな私には、もう選択の余地は残されていませんでした。

 忌まわしい黒革貞操帯まで外されて生まれたままの姿になった私は、もう疼きに耐えかねてガクガク痙攣が治まらなくなった下半身をリュウに引きずられるようにして脱衣所に入りました。すりガラス越しに主人が体を洗っているのがわかりました。

「ん、どうした雅子?」
「な、何でもないわ。ちょっとお着替えを……」

 全裸で後ろ手錠の私はその場にへたり込んでしまいましたが、リュウが無言で後ろに付いているのです。万一主人にバレたら? と思うと、もう心臓が破裂しそうな勢いでバクバクしていました。

「ふふふ、いいカラダしてんねえ、奥様……」

ーーやめてえ〜っっ!!

 私の背中にピタリと貼り付くように身を寄せていた小柄なリュウが、耳を甘噛みしながら呟いて来ると、それだけで全身に強烈な電流が走るように感じて目が潤み、さらに両手がパンパンに張りつめた胸の膨らみに被せられて来たのですからたまりません。私の体の弱点まで知り尽くしたリュウの口唇が耳元からうなじの辺りを這い回り、両乳房の先端で熟した梅の実のように大きく膨らんだ蕾をスッと指股に挟んで来ると、私は声を出さないので精一杯でした。そしてリュウの手がゆっくりと豊か過ぎて垂れてしまっている膨らみを揉みほぐし始めると、私はもう何もかも忘れてその手に全身の官能を委ね、程なくお乳だけで感じるとは信じられないくらい激しく達してしまったのです。もう意識が飛んでしまったかのように全身が浮き上がる感じで、歯を食い縛って我慢していた嫌らしい声まで少し出てしまいました。



「雅子! もうすぐ出るぞ」

ーー早く出てって!

 あまりにスリル満点の絶頂に全身が脱力するほどヘロヘロになってしまった私ですが、主人の声が掛かると一気に冷水を掛けられた気分になりました。恐ろしいことに股間の前後はあり得ない程の疼きで痛みさえ覚えています。乳房で極めてしまってもソチラの欲求不満は寸分も解消されていませんでした。ここでようやくリュウは手錠を外し、主人が出て来そうな気配と同時に音もなく去って行ったのですが、脱衣所のドアは開き放しで、覗いてるよ、と言う意思表示のようでした。いえ、確かに彼女は小声で「締めたら承知しないよ」と言い残していたのです・

「どうしたんだ、雅子? お、お前……」
「あ、あなた、お願いっ! えっちしよっ!」

 私はもう恥も外聞もなく風呂から上がったばかりで水滴の滴る主人に抱き着きました。

「ま、待ちなさい、雅子」
「イヤッ! イヤッ! 待てないの!」

 そう言ってまだ体を拭いてもいない主人の前にひざまづき、素晴らしい肉棒にむしゃぶりついてしまった私。主人はタジタジとなり、目が泳いでビックリ仰天という感じでした。私の方から夜のお誘いをしたことはおろか、彼のオチンチンを口でしてあげたことすらなかったのですから。でも優しい主人は私を邪険に扱うことも出来ず、ひたすらうろたえるばかりでした。

「そこの戸が開いてるよ……」
「ダメえ〜っ! すぐに欲しいの、オチンチンッ!」
「お、お前……

 気でも違ったのか、とでも言いたそうな主人の柔らかくブラブラしている股間のモノに、私は必死でむしゃぶりつきました。リュウは間違いなく、掃除でもするフリをしながら私の痴態を注視していることでしょうが、戸を閉めることも出来ず、私はもう(見せ付けてやるわ)と言うくらいの捨て鉢な気持ちで主人を押し倒します。そしてまだ使い物にならないフニャフニャ状態の彼のモノを夢中でしゃぶり上げながら、私はどうにも我慢出来ず自分の指を燃え上がるアソコに挿入していました。それも人差し指と中指2本もです。

ーーうああ! す、凄いいっ! 私もうどうなったっていいわあ!

 主人の前でそんなはしたない行為を見せてしまったのも初めてですが、「おあずけ」を喰って恐ろしくウズウズしていた私の女の部分の粘膜は、すぐさま嬉しそうに嫌らしく自分の指に絡み付き、ギュウギュウと指をへし折りそうな物凄い勢いで締め付けてしまいます。そして私はあろうことか、もう片手の人差し指を前以上にひどく疼き上がって刺激を欲しがっていたお尻の穴に打ち込んでしまいました。

「ほおお〜っ! あなた、欲しい! 欲しいのお〜っっ!!」

 その瞬間目が眩むばかりの強烈な快感に貫かれた私は、主人の股間から顔を上げてそんな言葉を絶叫しました。夜の生活でも慎み深く控えめだった私の豹変ぶりに、もう彼はオロオロするばかりです。そして私は再び主人の股間にむしゃぶりついたのですが。

 ああ、何と言うことでしょう。恐らく驚愕で腰を抜かしてしまったのであろう主人の柔らかいおちんちんはムクリとも反応してくれないのです。私はキムらに教わった男性を歓ばせるテクニックを駆使しておしゃぶりしているのですが。キムやパクは一度射精してダラリとなっても、私が口に含むとたちまち元気になるのですが、主人の彼らより控え目なソレはどうしても駄目でした。私は自分の指で股間を弄ることにより一人で勝手に達していましたが、そんなものでは全然物足らず一刻も早く主人のモノを入れてもらわないと気が狂いそうなのに。あまりにもはしたない私に天罰でも下ったのでしょうか。

「ご、ごめんな雅子。俺、今日はどうしてもうまくいかないみたいだ……」

 ついにたまらなくなったのでしょう。主人は私の体を押しのけると、色きちがいのようにオナニーを続ける淫乱な私を一言も責めようとはせず逆に謝ってくれました。そして脱衣所の戸を閉め、着替えてしまいます。

「あ、あなた、いいのよ。私生理前のせいかしら、体がおかしくなっちゃって……あん、あなた、イクわ、私イキますう!」

 こんな状況なのにお尻の穴にまで指を入れてオナニーを続けている私を、主人はどう思ったことでしょう。とてもいたたまれない思いに苛まれながら、それでも私は恥を晒してしまいます。

「ごめんな、雅子。俺がこんなばっかりに……」

 優しい主人が最後まで自分を責めながら出て行くのを見送って、あまりの情けなさで視界がぼやけるほど涙を流しながら、私は指弄りを止められません。体の中でボウボウと業火が燃え盛って、指入れオナニー程度では焼け石に水なのです。私は淫乱な体を罰するつもりで力の限り股間の前後を掻きむしり、それでもまるで満たされない自分に呆れるよりありませんでした。

 外で主人が何やらリュウと話しているのが聞こえたと思ったら、しばらくして悪魔のメイドが満面に卑しいニヤニヤ笑いを浮かべながら入って来ました。

「フフフ、アンタも罪作りだねえ。ダンナがビックリしてインポになっちまったじゃねえか。オラッ! もう手悪さは止めるんだよ」

 リュウはそんな言葉を吐き掛けながらへたり込んでオナニーに狂っている私ににじり寄ると、股間から離させた両手を背中に捻り上げて手錠を掛けていきます。私は「ご主人様」たる醜い中年女に大人しく従うと、ガチャリと冷たい手錠の感触だけで凄まじく興奮し、怯えた涙目でウットリとリュウを見つめてしまいました。

「それとも何かい? アンタのダンナはもともとインポで、セックスレスだったってわけかい」
「違います」

 主人まで侮辱された私はさらに大粒の涙をこぼしましたが、恐ろしいことにその屈辱も全身が総毛立つようなおぞましい興奮を煽るスパイスに過ぎず、「ご主人様」リュウがズボンを下ろして立派な「男根」をそそり勃てて見せるのを涎をこぼしそうになって見つめてしまいました。股間の前後は改めて火に炙られたようにカーッと燃え上がり、人妻としての理性も羞じらいも慎みもどこかへ捨てた私は、エサを与えられた犬のようにうつ伏せの体でにじり寄り、リュウの股間にひざまづいていきます。

「旦那は妙に慌てた感じで、もう上に上がっちまったよ。ハハハ、かわいいな奥様。欲しいか、この偽物チンポが欲しいのか?」
「はい、ご主人様。お願いします」

 リュウがその肉感溢れるモノで頬を叩くと、私は心の底からそうお願いして、ゆっくりと口に含んでいったのです。そして気が付けば、いつも男性たちにしているようなテクニックを発揮してチュパチュパと水音まで立てながらおしゃぶりしていました。

「アハハ、何てイヤらしい口使いなんだい、奥様。こんなスケベなおフェラで使い物にならねえような亭主なんざ、さっさとオサラバしちまいな!」

 リュウはそんなひどい言葉を掛けて来ましたが、私はもう夢中で醜い中年女が腰にたくわえた人造ペニスをしゃぶり上げ、あろうことかどうしても元気にならなかった主人の生身のモノよりずっと興奮してしまいました。

ーーああ、ステキ! 固くて太くて、イボイボがいっぱい! それに2本も枝が付いてて、バイブしてるの、ああ……

 リュウの着けてるモノは、女性を歓ばせる機能に優れたバイブレータなんです。私が口に含んでいる時から早くも動き出して、ドキドキとはしたなく胸が昂ぶってしまうのをどうしようもありませんでした。

「オラッ! ケツを突き出せ」
「は、はい……おああ〜っっ!! リ、リュウ様、いい〜っっ!!」
「オイオイ、2階まで聞こえるかも知んねえぞ」
「だってえ〜っっ!! ああ、ああ〜っっ!!」
「アハハ、スゲえ締め付けじゃんか、奥様。男を喰い殺そうってのかい?」

 うつ伏せでお尻を高く上げる獣のポーズを取った私は、バックからリュウにズン! と突かれた瞬間から全身が歓喜に打ち慄え、堪えても堪えてもせくり上げるよがり声をどうにも我慢出来ませんでした。だって主人よりはるかに立派で見事に傘の開いた「ペニス」がメリメリと抉るように侵入して欲しかった部分を一杯に満たし、幹に内蔵されたイボイボの玉がジーッと振動しながらグルグル回転して中を擦り上げてくれる心地良さと言ったら、もう筆舌に尽くせないほどなんです。おまけにリュウがうまく狙いを定めて突き上げひねりを入れると、本体から突き出た激しく振動している丸っこい枝がクリちゃんを直撃し、さらに細長い枝がグサッとアナルに刺さって目も眩むような強烈極まりない快感に突き上げられて、私が何もかも忘れて一匹のはしたないメスイヌに堕とされるのに十分でした。気が付けば私は浅ましく快楽を叫びながら、リュウがゆっくりと抜き差しする「ペニス」に合わせてお尻を振りたくり、ギュウギュウと力の限り締め上げて歓びを貪っていました。あっと言う間に何度も達してしまい、それでもまるでペースが変わらずリズミカルに突いて来るリュウのペニスに全身全霊を支配された気分に陥った私は、いつしか完全に気を失っていました。

「お早うございます、奥様」
「お、お早うございます。ああ……」
「どうしました奥様。アソコなんか手で押さえて、トイレに行きたいのですか?」
「……はい」

 気を失うまで激しく責められ恥を晒した後だと言うのに、翌朝の目覚めは悪くありませんでした。この悪夢のような性奴隷調教期間中ずっとそうです。毎日クタクタになるまで責められ、一日中アナルバイブ付き貞操帯に悩まされているのに、私の体調そのものはむしろ良く、キムやパクがいつも褒めてくれるのですが、肌の色つやも良くいい女になった気がするんです。かなりひどい便秘症だったのに毎朝浣腸でお通じがありますし、彼らが言うように知らず知らず主人とのセックスレスでたまっていた性への欲求が満たされているからでしょうか? 救いと言えば救いでしたが、こんなに彼らの性奴隷調教に馴染んでしまっては元の生活に戻れるのかどうか心配のタネは尽きません。

 どうやらリュウが運び込んで寝かせてくれたらしく、主人とは別室のベッドで寝ていた私はしかし、目覚めると同時に昨夜の途方もない快楽の余韻にまだ下半身を包まれている感じがして慄然としました。アナルに入り込んで緩やかにバイブするお道具から心地良い戦慄がズンズンと突き上げて来るのはいつものことですが、それに加えてこれまでは放置されていたアソコにも微振動する男性自身の形をしたモノが挿入されているようでした。すると当然振動は倍になって股間にヒモのように喰い込むTバック型貞操帯に伝わり、剥かれて露出させられているクリちゃんに嵌っているリングまで心地良く慄えて、とても気をそらすことは出来ませんでした。

 早朝やって来るリュウを迎えるためベッドから出て歩き出すと、2本に増えた振動ペニスの威力は想像以上の素晴らしさでした。何しろ薄い粘膜を隔てて触れあっている感じのおちんちんがズリズリと擦れてしまい、まるで2人の男の人に前後を犯されているような感触なんです。階段を下りる時が一番刺激がきつく、ゆっくりと脚を進めしっかりと手すりを持って休み休み歩かないと、間違いなく気をやってしまったでしょう。

 だからリュウを出迎えた時は既に、私の目は潤み小鼻が膨らんでハアハアと淫らに吐息が洩れ、ホームウェアの上からアソコを手で押さえて絶頂を堪えていたと言うわけです。すぐに連れ込まれたトイレの中で貞操帯の脇から太股を濡らしながらの惨めなオシッコを晒す私に、いつもの浣腸を施しながらリュウは言いました。

「チンポ狂いの奥様のために、一日中楽しめるようにしてやったよ、嬉しいだろう?」

 黙っているとビンタがやって来ました。

「すみません、嬉しいです、ご主人様」
「そうだろう、素直に言わなきゃ駄目だよ。契約は後1週間だ、奥様のために毎日前も後ろも少しずつ太くてデザインのえげつないチンポに変えたげるからね、最高だろう?」
「あ、ありがとうございます、ご主人様」
「病み付きになっちまって、そのチンポなしじゃもう生きていけなくなるかもな。そしたら言いなよ、いつでも性奴隷契約を延長してやるからさ。何なら、一生飼ってやってもいいんだぜ。そうするかい?」
「い、いえ、結構です……」
「素直じゃねえなっ!」

 すると再び火を噴くようなビンタに襲われ、どう答えたら良いかわからない私は泣いてしまいました。

「そこに立ちな! スケベな奥様を素直にさせるためにに、楽しいお仕置きをくれてやろう」
「ありがとうございます」

 お仕置きを下さる時は感謝の言葉を述べねばならないんです。そしてリュウはリモコンを取り出しました。

「直立不動で気を付けの姿勢で気をやりな。その間気持ち良い部分の名前を繰り返して言うんだ」
「ああ……おまんこ、おまんこ、おまんこ……あん、いい〜っ!」
「余計なことを言うな! やり直し!」

 こうして素晴らしいおちんちんバイブの振動を味わいながら「おまんこ」を連呼しつつ気をやるお仕置きを受けました。途中で変によがったり感極まってしゃがみ込んでしまうと振動が止まり、一からやり直しと言う素晴らしさです。何とか達成すると、今度は前が微振動で後ろが激しく動いて来ました。

「おケツ、おケツ、おケツ、もう駄目、リュウ様いくうっっ!!」
「やり直し! やっぱりケツの方が良く感じるんだな、そんなど変態エロ女は、性奴隷にふさわしいと思わないか?」

 悔しいけどリュウの言う通り、やっぱりお尻の方が前よりずっと強烈で理性が吹き飛んでしまいます。何度も失敗してしゃがみ込んで達してしまい、その度にやり直しです。結局合格するまでアナルで5回も気をやってしまい、朝からもうメロメロで口を利くのも億劫になりました。でも、リュウは満足する答を出さないといつまでも許してくれないでしょう。

「どうだい、契約延長して一生性奴隷になる気持ちになったか?」
「は、はい、そういう気分になった時はどうかよろしくお願いします」
「フン! 何とか逃げ切ろうと思ってやがるな。まあいい、奥様がその気になれるよう、アタシャより一層腕によりを掛けてイジメてやるからね、覚悟しなっ!」
「はい、よろしくお願いします、ご主人様」

 もちろんリュウの機嫌を取るために口にした言葉でしたが、まんざら本心と違わないこともないことに気付いた私は愕然としました。これでは契約期間が終わっても、間違って性奴隷生活を続けることを願ってしまいそうで、怖いです。だっておぞましいけど、一生知らずにすんだかも知れない凄まじい興奮と快楽の世界を知ってしまったんですから。元に戻れる自信なんかありません。

 その日、リュウの作った朝食を主人や佳奈と一緒に食べる私は、いつも以上に気もそぞろで家族との会話も上の空でした。だって、いつものアナルだけでなくアソコの中にも気持ち良いおちんちんバイブをくわえてて、どちらもジーッと慄えてるんです。前の方はおなじみのイボイボ刺激玉が埋まっててグルグル回転してるし、2本のバイブの振動が合流してクリちゃんに嵌ったリングまで慄えてくれるのには参ってしまいました。

「行って来まーす」
「行ってらっしゃーい、気を付けてー」

 元気良く学校に向かう佳奈を見送る時も、全身がワナワナ慄えてまともに口も利けない私の代わりにリュウが大声でそう言ったんですが、情欲に潤み切ってぼんやりしか視界にとんでもないものが飛び込んで来ました。プロレスラーのような巨漢と、体格はヒョロッとしているけどより長身の2人の男、キムとパクです。2人は佳奈と擦れ違いましたが、その時足を止めて彼女のことを後ろからジロジロと眺めているのがわかりました。それから真っ直ぐこちらに向かって来たのです。

「いらっしゃーい」
「奥さん、今日はコチラにお邪魔させて頂きます」
「よく考えたら、わざわざ事務所にお越し願わないでもいいですからね。昼間は奥さん1人なんでしょう?」
「そんな……」
「バカヤロウッ!」

 途端に激怒したリュウが平手打ちして来ます。朝通勤通学の人達で賑わう通りに向かって開きっ放しの玄関でのことですから気が気ではなく、私を大人しく彼らに従わせるのに十分でした。リュウは私の耳元で囁きます。

「ご主人様を出迎える奴隷の口上を述べるんだよ。三つ指突いて、アタシが言う通り言ってみな。お早うございます、ご主人様……」

 私は開放された自宅の玄関先で土下座のように頭を下げ、屈辱的な言葉を述べさせられる辛さに涙しながら、イジめられる程に興奮して股間の前後で緩やかに蠢く2本のペニス型を切なく喰い締め気分を出してしまうのは、どうしようもありません。そしてリュウが囁くままに言葉を絞り出しました。

「お早うございます、ご主人様。変態マゾ奴隷の自宅までおこし頂いて、ありがとうございました。今日は心ゆくまで、淫乱な私の体をいたぶってお楽しみ下さいませ」
「ハハハ、そんなにかしこまらないでもいいんですよ。いつものように大人しく私らのやるがまま、身を任せて下されば良いのです。もっとも、奥さんも最近は大人しいどころか大歓びで私らも大変なんですがね」
「聞いたか、オイ! オメエが淫乱過ぎて、満足させてやるアタシらの方も苦労してるんだからなっ!」
「あ、ありがとうございます。大変感謝しております」

 又リュウに軽くビンタをもらって、私はまんざら強制でもなくそんな言葉を述べていました。特にリュウは朝から晩まで、メイドの仕事をしながら私をイジめるので精一杯だと思いますし、男の人たちもたくさん射精してくれて良く保つものだと思います。こんな風に思ってしまうのは、過酷な彼らの調教で私の精神が狂い始めているからでしょうか。悪鬼のような人たちに感謝してしまうだなんて。でも次のパクの言葉は、私の気の迷いを覚ましてくれるものでした。

「ところで、娘さんですか。やっぱり奥さんに似てメチャクチャかわいいですねえ。後一週間ですけど、その間に一度お願い出来ませんかね、奥さん」
「な、何を……」
「一発ヤらせろ、って言ってんだよ! あんだけの借金があるんだよ、オメエみたいなババアの体だけで払おうってのは虫が良過ぎるんじゃないか、ってパクは言ってんだ!」
「あんだけかわいいんだ。どうせ彼氏ともうヤっちゃってるんでしょう?」
「そんなことありません! 佳奈は、ボーイフレンドもいないんです」
「いやいや、お母さんが知らないだけだ、とか」
「お願いです、それだけはやめて下さい……」
「奴隷の分際で、口ごたえすんじゃねえっ!」

 再びリュウは私を殴打しようとしましたが、ここでキムが、まあまあ、と抑えてくれました。やはり彼は見た目は凶悪ですが一番の紳士で信頼出来る人です。

「ここじゃ人様に丸見えだからな。それにパク。オメエは若いから、あれだけのカワイコちゃんとヤりてえ、って気持ちは良くわかるが、そいつは契約違反だからな。奥様が約束通り性奴隷調教を受けてくれてる以上、俺たちも無茶はいけねえぞ」
「ありがとうございます!」
「フン、良かったな、キムさんがいい人でよ!」
「奥さん、今日はご主人は出張でお帰りにならないんでしょう? さあ、タップリ楽しみましょうね」
「はい、ご主人様!」

 この時私には本当にキムが素晴らしい人のように思えて、心の底からその言葉を発し土下座をしていました。でも、それが浅はかだったことを思い知らされるのはすぐだったのです。

「じゃあまずスッパダカになって、ブリブリとクソをひり出して見せるんだよ! 後始末が面倒だから、今日は野グソでいいよ」

 こうして今日も私のおぞましい性奴隷調教は展開していくのでした。でも人通りの多い道路に面した自宅の庭で全裸を晒しながら下痢便のような汚物をまき散らしている時、私はハッキリとマゾの歓びに脳を痺れさせ、アソコに含まされた人造ペニスを締め上げながら激しく気をやっていたのでした。

「フフ、やっぱり自分の家だと、いつもより燃えちまうんだね、このど変態のメスイヌ奴隷っ!」

 その日初めて家までやって来た男たちとリュウに嬲り尽くされながら、何度その言葉を吐き掛けられたかわかりません。リビングで余計な物を片付け、いつものように手錠と首輪で拘束された私は2人の男性とリュウの人造ペニスで股間の前後と口をかわるがわる犯されましたが、やっぱり自宅に踏み込まれて受ける陵辱は一段と味わいが深く、驚くほど敏感に反応して体液を大量にまき散らしてしまったのです。何度強烈な絶頂に達して気を失っても、すぐに叩き起こされました。彼らが疲れて休憩する時も、私にはバイブレータ付き貞操帯が嵌められて、立ったままストリッパーのように腰をグラインドさせつつ気をやるプレイを繰り返されました。お昼はイヌのようにうつ伏せで口だけで食べながら、バックから犯されていましたし、お茶がわりにリュウの茶色い小便を飲まされました。

 私の心の片隅には、自宅でこんなひどい事をされて歓んでしまうなんて、と言う強い自己嫌悪が残っているのですが、そう思えば思うほどますます興奮してとめどなく体が燃え上がってしまうのですからどうしようもありません。ああ、これこそ彼らが言う通り、私が人妻でありながら「ど変態で淫乱なマゾ奴隷」である証拠なんだと思いました。特に昨日教えられたばかりのアナルが最高で、股間の前だけでなく後ろにもおちんちんを入れられていると、あまりに心地良くてもうどうなっても良い、と言う自暴自棄な気分に陥り、夢中で口に突っ込まれたおちんちんをしゃぶり上げてしまうのでした。

「ところで奥さん。旦那さんはしばらくご不在だそうですね」

 もう何度目かの休憩に入る時、キムが言いました。私はその言葉で彼らが恐ろしい事を企んでいると勘付き、つい口ごもってしまったのですが、するとすかさずリュウのビンタが飛んで来ました。彼女はもうその事を知っているのですが。

「オラッ! 何黙ってんだよ、このアマッ!」
「申し訳ございません、ご主人様。今夜から月曜まで三泊の出張でございます」
「と言う事は土日ともいらっしゃらないわけだ」
「そういう事です」
「こりゃあ、タップリ楽しめそうですね、キムさん」
「そうだなパク。しばらく休んで備えておこう。と言うわけで奥さん、我々は旦那さんがご不在の間、代わりにここに居させてもらいますよ」
「そんなっ! 娘も居るんです!」

 それまで手ひどくイジメられながらマゾの歓びを満喫してしまっていた私も、さすがに夢見心地が吹っ飛び声を引きつらせてしまいました。気が付けばそろそろ佳奈が帰って来る時刻が近付いていましたし、土日は学校が休みで家に居るかも知れないのです。

「大丈夫ですよ、奥さん。我々は娘さんにバレないよう、旦那さんの部屋にでも引っ込んで休憩していますから」
「佳奈ちゃんがお風呂に入ったり自分の部屋に行ってから、僕たちと楽しみましょう、奥さん。フフ、これはきっとスリル満点ですよ」

 黙っていれば長身でイケ面の好青年に見えなくもないパクがそんな事を言いましたが、「佳奈ちゃん」なんて馴れ馴れしく呼ぶのがとても嫌でした。若い彼は事あるごとに娘に興味を示してエッチしたいだなどと言い、キムにたしなめられているのです。契約時の条件で絶対に主人と娘にはこの事を明かさず、もちろん佳奈に手を出したりしない事は約束しており、これまでそれは守られて来たのですが後一週間足らずになった今、その約束を反故にされたら泣くに泣けません。そうなったら死んだ方がましだ、と率直に思いました。

「それにしても佳奈ちゃんは色が真っ白でスラリとしてて、将来間違いなく大変な美人になりますね。やっぱりお母さんに似たからですかね」
「そらそうさ、パク。この奥さんの娘だからな、色黒の旦那に似なくて良かったんだな、ハハハ」
「奥さん、心配そうな顔しないで下さい。僕たち決して佳奈ちゃんに手を出したりしませんから。綺麗なお母さんと楽しむだけで満足ですし」
「あ、ありがとうございます」
「フン、ちやほやされてつけ上がってんじゃねえよ!」

 又リュウに怒鳴られましたが、この時私はドキッとしていました。あり得ない事なのですが、彼らが私の隠している秘密に気付いているような錯覚に陥ったのです。それは佳奈の出生に関わる秘密です。

ーーこの人たち、まさか佳奈の事まで調べて知ってるんじゃないかしら? ううん、そんなわけない。あの人だって気付いてないんだもの……

 ここで打ち明けねばなりません。佳奈は主人の子供ではないのです。私をこんなひどい目に遭わせる元凶となった、結婚する前付き合っていた元カレ川口健の子に違いありません。親の反対で結婚の話が破談になった彼とは、主人と見合いする直前まで付き合い肉体関係も持っていました。恥ずかしい話ですが、子供を作ってしまえば親も結婚に同意せざるを得ないだろう、と言う打算も働いていた事も否定はしません。主人とは見合いしてすぐトントン拍子で結婚してしまったのですが、新婚早々妊娠までしてハネムーンベビーだと皆に祝福されました。でも私だけは、ひょっとしたら、と素直に喜べない気持ちでした。この子がどちらの男性の精子で受胎したのか、わからなかったからです。

 主人には川口健の事をもちろん明かしてはいませんし、鷹揚な人なので決して私の過去を探ったり疑ったりしてはいないはずです。主人は色が黒く小太りのガッチリした体格で、生まれて来た佳奈が全く自分に似ず、母親の私に似た色白でスラリとしたかわいい女の子に成長していくのを、とても喜んでくれました。他の方にもいつも、お母さん似で良かったね、と冗談交じりで言われましたが、佳奈が成長するに従って私だけは内心の疑惑が増大し、ついに恐ろしい結論を下すに至ったのです。佳奈は私に似ている、と言われますがそうではなく、実は川口健にソックリなのです。それに気付いているのは私だけだと思いますし、主人や本人にそれを教える必要などさらさらないのは確かなのですが、これは一生誰にも明かせない私だけの秘密だと思っていました。あの、悔し涙を流して分かれさせられた川口健が、その恨みを晴らすためこうして私に災厄を振り掛けて来ているのではないか。そんな埒も開かない疑惑まで頭に浮かんでしまいます。

 本当に目の中に入れても痛くない、と言う陳腐な形容が当てはまるくらい佳奈を猫可愛がりしている主人が、本当は自分の子ではないと知ったならどうでしょう? 私は恐ろしくてとてもそんな事を考えたくもありませんでした。

「おや、もう一時間もしたら娘が帰って来ちまうね、お母ちゃんに服を着せてやらないと」
「じゃあ奥さん、ホンのしばらくお別れだね。欲求不満にならないように、私より立派なデカチンを食べさせてあげましょう。パク、お前はおケツに食べさせてやりな」
「うわ、スゲエなこりゃ。捻りの入ったロウソクみたいですよ。でも大丈夫、たっぷりクリームを塗ってあげますから」
「ハハハ、良かったな。マンコもケツの穴もすぐにカーッとなっちまうから、しっかり喰い締めて楽しむんだ。だけど娘の前でイキまくっちまうんじゃねえぞ、お母ちゃん!」

ーーそんな! 大き過ぎます。それにあのおクスリまで……

 リュウが貞操帯を用意して男たちに手渡すのを見た私の顔は引きつっていたと思います。なぜなら股当て部分に2本ニョキリと生える男性器を象ったアタッチメントはこれまでにない太さで、大きい方はビッシリとイボイボが、小さい方はグルグル渦巻き状に捻りが入れられていたからです。おまけにキムは大きい方に、パクは小さい方に例の痒み薬を塗り付けているのですから、私はもう生きた心地もありませんでした。

「フフフ、何だいその顔は? そんなにデカチンを入れてもらうのが嬉しいのか、全く嫌らしいメスイヌだね、お前はっ! パク、ケツの方から入れてやりな」
「さ、奥さんいい子だ、力を抜いて」
「アッ! ア、ア、ア、オオ〜ッ!」

 私はその時自分の内股を両手で抱えて股間を開いてしまう格好で固定されていました。早速パクが、小さい方を、と言っても普通の男性器くらいあるのですが、アナルに打ち込んで来ると、太い上にギザギザの捻りがズリズリ擦れてしまうもんですから凄まじい刺激で、私はもうエッチな声が出てしまうのを堪え切れませんでした。それからキムが彼自身の巨根と遜色ないビッグサイズの筒具を前に含めて来ると、メリメリとアソコの入り口を押し広げながら抉るようにして侵入して来るイボイボ付き「おちんちん」の存在感は圧倒的で、前後を一杯に満たされた私はまるで体を串刺しにされたような恐怖と苦痛を覚えましたが、それはすぐにマゾヒスティックな歓びに変わってしまいます。最後にTバック型貞操帯を股間にギュッと喰い込ませて引き絞ったリュウが、クリトリスを包皮から摘み出しリング部に嵌めて外に露出させてから、ガチャリと腰の後ろでロックを掛けると私の全身の淫らな血が沸騰して熱くざわめき、もうどうなっても良いと言うふしだらな気持ちに支配され始めてしまいました。

「あのねママ、今日学校で……」

ーーうう、た、たまらない!……ごめんね佳奈、ママは、ま、又イクわ、あん、いくう!

 その日リュウが隣の台所に待機して佳奈と2人だけの夕食は、もはや苦行以外の何物でもありませんでした。おぞましい快楽装置付き貞操帯の上からホームウェアの服装を整えられた私は、リュウが憎らしいほどの手際の良さで夕食の支度をしている間、首輪と手錠で拘束された正座でゾクゾクと沸き起こって来る股間の強烈な痒みを我慢させられました。佳奈が帰って来ると、拘束が外されると同時に貞操帯の中の2本の「男根」が素晴らしく心地良い振動を始めて来たのですが、弱いバイブだったのに痒み薬で焼けただれていたアソコや尻穴、そしてリングに括り出されたクリトリスにはしっかりと伝わって、私はすぐにメロメロに感じ入ってしまったのです。あまりの心地良さにオロオロしながらリュウに手を引かれた私は、アソコを手でしっかり押さえワナワナと慄える脚取りで玄関に出て、お帰りなさい、と佳奈を出迎えた瞬間にいきなり気をやってしまいました。

 一刻も早く佳奈を追い払いたい一心で、制服を着たまま急いで付かせた食卓でも、何も知らずに明るく話し掛ける佳奈の言葉は何一つ耳に入らず、私は何度も極めていました。体は立派に成長しているものの、まだ汚れを知らない幼さの残る娘の前ではしたなく気をやってしまうのは、ことのほか強烈に私の理性を狂わせ、背徳の罪悪感に彩られたアクメの素晴らしさは最早この世のものとも思われませんでした。頭の中には2本のペニスの形がクッキリと浮かんでそれしか考えられず、よく素知らぬ顔で食事を続け、佳奈の言葉に適当な生返事を返す事が出来たものだと思います。それだけは数週間に渡る連日の過酷な調教のおかげだったと言えるかも知れません。

「ごちそうさまー」
「か、佳奈。今日はすぐお風呂に入って、早めに上に上がりなさい。あ〜っっ!!」

 ようやく食事を終え、早く佳奈を追い払おうとした時でした。股間で緩やかに動いて私に夢のような絶頂をもたらしていたアソコの中のバイブが突然激しく振動を始めたのです。私はもうどうにも対処出来ず大きな悲鳴を上げると、ウッと下腹部を押さえて椅子から転げ落ちました。

「ママッ! どうしたの?」
「な、何でも……アガア〜ッッ!!」

 実は一段と強烈に達してしまっていたのですが、それでも何とか大丈夫だと取り繕おうとしていた私に、アナルバイブの強振動がとどめを刺したのです。私はもう恐ろしい苦痛を覚えているように痙攣してのたうち回っていたと思います。

「リュウさーん、ママの具合がおかしいの!」
「奥様、どうなさいましたか!」

 わざとらしく急を装って駆け付けた来たリュウが、悶絶する私とどうして良いかわからずオロオロしている佳奈を見ると、私を助け起こすかのように寄り添うと、大きな声で恐ろしい合図をしたのです。

「おーい、アンタらー! もういいよ、出ておいでー」

 恐らく近くで待機していたのでしょう。すぐにやって来た見知らぬ2人の大男を見て、佳奈はわけがわからずパニックに陥ったようでした。

「キャーッ!」

 いえ、そうではなかったのです。佳奈は2人の姿を見ると表情が凍り付き、大人しい彼女にしては精一杯と思われる黄色い悲鳴を上げると、逃げようとしたのです。

「ヘヘヘ、お嬢ちゃん。ちゃんと覚えていてくれたんだね」
「何度も触ってあげた痴漢さんの登場だよ」
「さ、大人しくするんだ!」

 おどけたような口調で言うキムらの言葉は信じられないものでした。手を出さないと言う約束だったのに、電車通学の佳奈に繰り返し痴漢行為を働いていたらしいのです。大人し過ぎる佳奈の事ですから、きっと大して抵抗も出来ず泣き寝入りしていたのではないでしょうか。その嫌らしい2人の痴漢が家の中にまでズカズカと入り込んで来たのですから、佳奈のショックはいかばかりか、想像も出来ません。背は私より高いのですが、やせぎすでか弱く気も弱い佳奈は、すぐさま2人の男に捕まり押さえ付けられてしまいました。

 私はと言えばそんな娘の窮地を見ながら、助けるどころか前後同時に激しく振動するペニス型バイブの悪魔がもたらすような強烈な快感にのたうち回って、自分を保つのがやっと。気が付けばリュウに後ろ手錠と首輪を嵌められて、部屋の鴨居の下に首を吊られました。その時バイブの振動は緩やかなものに戻されたのですが、もう後の祭りです。衣服も全て剥ぎ取られて黒革Tバック状貞操帯だけの全裸になった私は、ほとんど爪先立ちに近いきつい首吊り状態で、佳奈の方を向いて立たされていたのです。リュウは私の口に柔らかいボールのような物を噛ませて言葉を封じましたが、そのボールに開いた穴から涎がこぼれて屈辱を煽り、情けない事に貞操帯バイブから次々に込み上げて来る快感に腰を淫らにくねらせてしまうのが止められませんでした。とりわけ、羞ずかしい事にいつの間にか私にとっては女性器以上の弱点になってしまったアナルの快感が凄まじくて、これ以上恥を晒さないよう我慢するので精一杯。それでも向こうで男たちに捕まっている佳奈から目を反らす事は出来ませんでした。

「へっへっへ、お嬢ちゃん、いい子だね〜」
「佳奈ちゃん、ママの方を見とくんだ。目を閉じたり反らしたりしちゃ駄目だよ」

 見ると佳奈は制服のままやはり後ろ手錠を掛けられ、床に押し倒されていました。そして上半身をキムが押さえ付け、下半身側のパクは両脚を開かせようと抱え込むようにして、佳奈に言い聞かせていたのですが、抵抗しても全く力では敵わないとわかった彼女は早くも抵抗を諦めたようにグッタリし、顔を横向かせ目を閉じていました。男たちと違ってすぐにかんしゃくを破裂させるリュウは大声で怒鳴りつけ、次の瞬間何と私の背中に強烈な痛みが走りました。

「オイ佳奈っ! 言う事が聞けねえってのか、お母ちゃんの方を見ろっつってんだろうがっ! お前が逆らうつもりなら、こうしてやるっ!」
「グア〜ッッ!!」
「フフフ、奥様、ムチのお味はどうだい? 今までは亭主にバレちゃいけないと思って遠慮してたんだけど、あんなセックスレスでボンクラだってわかったから、もう容赦しやしないよ! 思い切りしばいてやろう、どうだ、嬉しいか?」
「佳奈ちゃん、わかったかい? ママが血だらけになって死んじゃいけないから、大人しく言う事を聞くんだよ」

 何と言う嫌らしいやり方でしょう。佳奈は泣きながら目を開け私の方に視線を向けました。それでもリュウの怒りはとどまる所を知りません。

「オイ、お前、嬉しいかって聞いてんだよ、答えな!」
「ン〜ッ!」

 私がイヤイヤをして見せると、今度は男たちが反応しました。

「奥さんが嘘を付いたり目を反らしたりしたら、娘さんの方にお仕置きする事としましょう。おい、パク、とりあえず胸のリボンを外せ」
「佳奈ちゃん、楽しいねえ。もうじきストリップだよ〜」
「ん〜っ!」
「ほう〜ら、アンヨはパカしようね、パカッ……」

 私は嘘を付いても目を反らしてもいないのに、ひどい、と思いました。でもパクは嬉しそうに佳奈の胸元からリボンを取り、手錠を一旦外すと両手で内股を抱えて股間を広げて見せる卑猥極まりないポーズに拘束していってしまいました。佳奈は黒いスパッツをはいていましたが、スラリとした長い脚なのにいつの間にか女らしい肉付きの良さを見せてしまっている太股は母親の目から見てもひどく嫌らしく、男性を獣に変えてしまうのに十分な眺めとなっていました。

「奥様、ムチ打ちが嫌だなんて、嘘付くんじゃないよ」

 妙に穏やかで却って怖さを感じさせる声でリュウが言いました。

「お前はイジめられるのが大好きなど変態のマゾ奴隷だろうがっ!」
「グアア〜ッ!!」

 私が怯えきった視線を向けるとリュウの口調が急変し、腰からお尻、太股の辺りに、今度は二度三度と連続してムチが振り下ろされました。 

「フフフ、次は前の方だな。顔や、デカイ乳や、クリちゃんを打ってやるよ、嬉しいか……オヤ?」
「奥様、ションベンをお洩らしですか?」
「佳奈ちゃんが見てるのに、恥ずかしいお母さんですねえ」

ーーイヤ〜ッ!

 佳奈の涙目と目が合った私は、もうたまらず顔を反らしてしまいました。ムチ打ちの衝撃で決壊した私の股間からは夥しい液体が噴出して貞操帯の脇からこぼれ、内股を幾筋もの水流となって伝い落ち床に水たまりを作っているのです。

「ママが目を反らしたから、今度は上を脱いじゃおうか」
「何でい、子供みたいなブラジャーなのに、結構大きいじゃねえか」

 佳奈は子供っぽい子で、その時小学生みたいなアニメキャラプリントの下着を着けていたのです。ですが、改めて見るとやせているのにその膨らみは十分過ぎる程発育しており、CかDカップくらいはありそうでした。

「オイお前! 白状しろ。ムチ打ちが嫌だなんて言ったくせに、ケツをしばかれて気をやりやがったな!」

ーーそんな! ち、違います……

 私はイヤイヤをすると佳奈が脱がされると思い何も反応しませんでしたが、リュウの手が貞操帯に掛かると思わず狼狽してしまうのが隠せませんでした。

「オイ佳奈っ! お母ちゃんを良く見ろよ、このパンツの下がどうなってんのかをな」
「ほう〜ら、デッカイちんちんが出て来たぞ」
「ママは、チンコが大好きな変態なんだよ〜」
「そらごらんよ! この女、クリがピンコ勃ちで、マンコはグショグショだぜ! こりゃあションベンだけじゃねえって、白状するんだっ! オラ! チンポを喰い締めてるからなかなか出せねえだろうがっ!」
「どうやらママは嘘付きだったみたいだね」
「ようし、今度はこの黒いのを取っちゃおう」

ーー悔しい! ああ、で、でも、駄目、ううう……

 私自身ハッキリと気付いていなかったのですが、ムチの激痛と同時にアクメも覚えてしまっていたのです。リュウの手がアソコの絡み付くバイブを抜き取ろうとした時、それを認めざるを得ませんでした。そして佳奈はスパッツもむしり取られてしまったのですが。

「あれえ、佳奈ちゃんもお洩らししちゃったの?」
「パク、違うぜ。このお嬢ちゃん、意外とスキモノなんだよ。な、こんな事されてドキドキ興奮しちゃったんだろ? お嬢ちゃん」
「フン! この母にしてこの娘ありってとこか。淫乱で変態なのはお母ちゃんだけじゃなかったのかい。ホラよ佳奈っ! お母ちゃんはおケツにまでこんなデカチンをくわえ込んで楽しんでるんだぜ! アタシらの性奴隷だからな、お前も奴隷にしてやろうかっ!」
「おいリュウ。そんなにいきなり奴隷になれ、じゃお嬢ちゃんも決められないだろう。説明してやろうぜ。なあお嬢ちゃん、ママはね、パパに内緒で物凄い借金作っちゃったんだよ……」

 ここで彼らは佳奈にまで恐ろしい事情を洗いざらい話してしまいました。

「……わかるな? お嬢ちゃん。だからアンタら本当ならこんな立派な屋敷に住んでいられる身分じゃねえんだ。さっさと売っ払って、パパは一生働いて借金の返済。もちろんママやアンタにもしっかり働いてもらわねえとな。どっちも美人だから、毎日男とズコバコやりまくってりゃ、結構な稼ぎになるだろう。AVに出てもらうってのもあるな」
「オイ、わかったか佳奈っ! それでも足らないくらい、とんでもねえ借金なんだよ、これは! だけどそれじゃあんまりかわいそうだってんで、キムさんがママに一ヶ月だけセックス奴隷になるって条件付きで、借金を帳消しにする契約を結んでやったと言うわけさ。どうだい、神様だろう、アタシらは!」

 一体どうしたらそんな悪どい言い方が出来るのでしょうか。佳奈は信じられないと言った表情で、泣きべそ顔が凍り付いていました。そして黙っていたパクが恐ろしい事を言います。

「だけど佳奈ちゃん。君お母さんに似てすごくカワイイから、最後にちょっとだけ君にも奴隷になって欲しいんだ。あんなひどい借金なんだもの、そのくらい当然だよね?」
「今さらどうしようもねえんだよ! どうせお前ら日本人の女どもは皆チンポ狂いのど淫乱だってわかってるんだ、大人しくかわいがってもらいな!」
「お嬢ちゃん、それが嫌なら今すぐこの家を出て私らの事務所に来るのです。学校をやめて、ママと一緒に私らの奴隷として一生使ってあげましょう。男の人とエッチする仕事も斡旋してあげましょう。パパともお別れだね、ハハハ……」

 キムが落ち着いた口調でしゃべった言葉は私にも大きな衝撃でした。それでは結局同じ事ではありませんか。つまり私も佳奈も、この人たちの奴隷になるしか選択肢はない、と言う事です。

「だから佳奈ちゃん、一週間我慢して大人しく僕らに抱かれてればいいんだよ。そしたらパパには内緒で、元通りの生活に戻れるんだからさ」

ーー嘘ばっかり! どうせ約束を守るつもりなんかないんだわ、この人たち……結局一生奴隷として……佳奈も一緒に、ああ……

 約束を破り佳奈に手を出していた彼らの事ですから、もうそう考えるよりありませんでした。ところがそんな恐ろしい運命を想像すると、魂の暗部から理性を破壊する悪魔の囁きが聞こえて来て、私はわけがわからない程興奮しそれ以上頭が働かなくなってしまったのです。

ーーそうよ、佳奈と一緒に韓国の人たちのセックス奴隷として一生過ごせばいいんだわ。この子だって彼らの血が混じってるんじゃないの。毎日えっちにイジめられて……ああ、素敵だわ……

「ところでお嬢ちゃん、話を戻そう。どうしてこんなにパンツをベチョベチョにしちゃってるんだい?」
「白状してよ、佳奈ちゃん。僕たちとエッチしたくてウズウズしてるんでしょ?」
「ウン〜ッ!」

 そんな気の迷いに陥りそうになった私ですが、佳奈が辛そうにイヤイヤをしながら呻くと、現実に戻って彼らの嫌らしいやり方に抗議したくなりました。佳奈はまだ男性を知らない、真面目で大人しい子なのです。きっと恐怖で失禁してしまったのでしょう。それをあんな言い方で辱めるなんてあんまりです。ところが佳奈の反応が気にいらなかったのか、リュウが予告通り私の体の前面、乳房の辺りをムチで打ったのです。

「ぐあ〜っっ!!」

 お乳を打たれた激痛とショックはお尻の比ではありませんでした。本当に目玉から火が吹き出そうで、情けない悲鳴を上げてしまうのも堪えようがありません。

「佳奈ちゃんが嘘を付くたびにママが痛い目に合うんだよ」
「ハハハ、奥様。次はクリが剥き出しのマンコをしばいてやろう。すぐに天国行きだぜ、嬉しいか? オラッ! アシを開いて、打ってもらう準備をしなっ!」
「奥様も相変わらず強情ですね。パク、ブラを取って乳を揉んでやりな」
「うっひょお〜、カワイイおっぱいだなあ。でも結構大きくて、柔らかいけどプリプリだよ」
「さあお嬢ちゃん、正直に言ってごらん。エッチしたかったんだよね? ホラ、気持ちいい、もっとシテってお顔に書いてあるぞ」

ーー佳奈っ! そんな嘘なんか付かないでいいのよ

 何と言うことでしょう、私がリュウに痛め付けられる事を心配した佳奈は、パクの手にお乳を包まれ、キムの手に濡れたパンツの中をまさぐられながらそう聞かれると、コクリとうなずいてしまったのです。

「お嬢ちゃんまだ処女かい?」
「でも、おっぱいモミモミされたら気持ちいいよね?」
「へへ、白状しな。痴漢された時もズキンと感じてただろ?」
「アソコやオッパイを手に擦り付けてたもんねえ。ここんとこ、しょっちゅうオナってるんでしょ?」
「よしよし、いい子だ。パンツも脱いで、おじさんたちとエッチして、いい気持ちになろうな?」

 これらのいかがわしい質問に、いちいちコクリとうなずいてしまう佳奈。するとリュウが種明かしをしたのです。

「フン、やっぱりね。処女のくせに男を欲しがってる淫乱な所はお母ちゃん譲りだよ、全く! よっぽどクスリが効いたのかねえ。アンタとお母ちゃんには、毎日特別強力な媚薬を食べさせてやったからね。三日三晩男を離さなくなるって書いてあったけど、意外と嘘じゃなかったみたいだな……」

ーー初めから全部仕組まれてたんだ。私だけじゃなくて、佳奈まで彼らの性奴隷にするつもりで……

 それがわかっても、もう後の祭でした。佳奈は媚薬の投与で狂わされ処女なのに男たちの愛撫を拒絶出来ず、パクにお乳を揉まれキムに濡れたパンツの中をまさぐられながら、ウットリしてしまっている様子です。エッチな質問にも従順にうなずき、あれでは手もなくロストバージンさせられるに違いありません。そして私はと言えば、股間の前後ホールで蠢く男性器型バイブの快感に悶絶して、吊られた体をムチ打たれながら激しく極めてしまう始末なのです。そしていよいよ本格的な佳奈の陵辱が始まりました。



「さあこんなビショ濡れパンツなんか脱いじまおうな、お嬢ちゃん」
「佳奈ちゃん、痛くないようにしてあげるから、力を抜いて僕たちに任せてればいいんだよ」
「うへへ、もうオマンコからえっち汁が溢れてるじゃねえか。ママがビックリして見てるぜ……」

 両手でアソコを開く羞ずかしい格好のまま全裸に剥かれた佳奈は目隠しまで施され、キムとパクは両手に持った毛筆を使って彼女の体中をくすぐり始めていました。あんな事をされたら、どんな真面目な女の子でも全身の性感帯が目覚めてひどくエッチな気持ちになってしまうでしょう。まして媚薬で敏感になっている佳奈は、真っ白な肌を見る見る紅潮させて、ビクンビクンと大袈裟な程体を慄わせ感じ入ってしまっている様子でした。

「ははは、アンタの娘は大人しい顔してずいぶんおませちゃんみたいだねえ。縛られて悪戯されるのが好きなのは母親譲りかい? さ、奥さんも優しくしてやるから、佳奈と一緒に合わせるつもりで気分をお出しよ」

 ムチを捨てたリュウは背後から私に寄り添い、耳元に嫌らしく息を吹きかけながらそんな事を言いました。そして彼女が首筋を舐めながら、片手で乳房を揉み、もう片手で貞操帯から剥き出しになっている敏感な実にソフトな刺激を加え始めると、ムチ打ちの激痛から一転した優しい快楽に私は否応なく反応してしまい、佳奈が女の快感に目覚めていくのを眺めながら次々に達していきました。

 キムとパクは毛筆責めから、ローターを使ったり手指や口唇による焦れったくなるくらい慎重な愛撫で佳奈を歓ばせ、彼女も処女なのに何度も極めてしまっているようでした。やはり外見は子供でも、体の方は立派に成長した大人なのです。もし私があんなに執拗な責めを受けたら、恥も外聞もなく「来て!」とおねだりして男の人に抱き着いてしまうに違いありません。いえ、実際今も憎いはずのリュウの優しい愛撫に身を任せて、彼女の手指を淫らな汁でひどく汚してしまっている有様なのですから。

ーーああ、リュウ様、気持ちいい、又イッチャイそう……私はもうあなた達の奴隷です、もっとイジめて、メチャクチャにして!

「へへへ、お嬢ちゃん、クリを剥いて舐められるのがずいぶんとお気に召したみたいだな。お尻の穴をブルブルされるのも最高だろう? オジサン顔がベトベトになっちまったよ。さ、オジサンのおちんちん入れちゃうぞ。いいな?」

 股間にしつこく悪戯していたキムが、はしたない分泌物でテカテカに光らせた顔を上げて問い掛けると、佳奈はコクリとうなずいてしまいました。あんなに歓んで沢山潮まで吹かされているのですから仕方ありません。リュウの指を失禁したみたいにベトベトに汚している私も似たようなものです。

「佳奈ちゃん、オクチで僕のチンポをくわえてくれるかい?」

 上半身の乳房を中心に責めていたパクの言葉にも大人しくうなずく佳奈。ギャグが外されパクの逞しいモノを口に突っ込まれた佳奈に、いよいよキムが挿入を果たそうと覆い被さっていくと、リュウは体を離してムチを手に取りました。

「よし! 娘はロストバージンで痛いんだ。奥さんもコイツでとどめだよ!」

 キムが無造作にブスリ、と言う感じで佳奈の処女を散らすと同時に、猛烈な勢いのムチの嵐が体中に襲いかかって来ました。もう佳奈を気遣ってやる余裕もなく、全身をボロボロにムチ打たれる激痛と裏腹に強烈な絶頂の狭間の中、私はいつしか完全に意識を失っていました。

 それから目覚めると、私と佳奈には全て同じ地獄のような性奴隷調教が待っていました。痒み薬を塗られて我慢出来ずにオナニーをさせられて母娘とも大量に失禁してしまったのを皮切りに、3人組に体中の穴を犯され、激しくムチ打たれ、浣腸を繰り返されてお腹の中が空っぽになるまで排泄させられました。そして包皮を剥かれて露出したクリトリスを頑丈なテグスで緊縛して吊られたのが、これまでで最も辛い責めでした。じっとしていても体で最も敏感な箇所が抉り取られるような凄まじい激痛で気が狂いそうなのに、彼らは絵筆で怪しい薬をしつこく塗り付けて来て、そのいたたまれない感触に少しでも動こうものなら熱した刃物を当てられたようなも猛烈な痛みが走って佳奈も私も狂ったように号泣するばかりでした。ところが薬が効いて来るとその感覚の塊がジーンと甘美に痺れて痛みが和らいだ替わりに、今度は脳から水が滴り落ちるような危険なトリップ感に襲われ始めたのです。いつの間にかアソコにもアナルにもおぞましいペニス型バイブが挿入されて、それを同時に抜き差しされながら、吊られたクリトリスを執拗に電動羽ブラシでマッサージされると、この世のものとも思われぬ悪魔の快楽に捕らえられた私たちは次々にアクメが訪れる連続イキ地獄に陥りました。私と佳奈はもう何もかも忘れて激しく泣きじゃくりながらの連続絶頂から下りられず、何度気を失ってもすぐに叩き起こされて、この責めを止めてもらえるなら何でもします、と朦朧とした意識の中で誓わされていたのです。もし彼らがこの責めを止めてくれなかったら、2人とも本当に気が狂って廃人になっていたかも知れません。いえ、佳奈はわかりませんが、私はほとんど気が狂っていたのに等しかったのです。


「では、新しい契約書にハンコを押してもらいましょう。いいですね、奥様」
「はい」
「ママ!」
「佳奈ちゃんはまだ羽ブラシでクリちゃんを磨いてもらいたいのかなあ」
「い、いえ……文句はありません」

ーーそうよ、佳奈、よくわかったでしょ。私もあなたもイジめられるのが生き甲斐の、ひどいドMな女なの。さあ、ママと一緒に天国に行きましょうね……

 夢か現実か判別が付かないような不思議な気持ちで彼らに教えられた新しい契約の内容は、私たちには勿体ないほどの素晴らしいものでした。佳奈と私はこの韓国の人たちに一生性奴隷として仕え養って頂ける、と言うのです。
 
「アハハ、お前らはもうこの家とはオサラバだよ。いやもう日本にも二度と戻ることはないんだ。奴隷としてアタシらの国に連れて帰り、一生なぶり者にしてやるからね、アハハ……」
「はい。よろしくお願いします」
「……よろしくお願いします」

ーー偉いわ、佳奈ちゃん。ちゃんとご挨拶が出来たのね。これからは素直になってかわいがってもらわなきゃいけないのよ……

 もう私も佳奈もほとんど発狂していました。契約を結んでからテグスが外され、クリトリスと両乳首にはピアッシングしてリングを嵌めて頂きました。そして体の前面が密着するように立たされた私と佳奈は、その3点のリングで繋がれて痒み薬を塗り足され、ズリズリとお互いの嫌らしい体を擦り付け合って快楽を貪り、性奴隷らしく犬畜生に堕ちた気分を味わわせて頂きました。

「これから仲良く一緒に性奴隷として生きて行くんだ。親子でレズるってのも、乙なもんだろう」
「さあ、佳奈ちゃん。このオチンチンでママと繋がろうね、よしよし、いい子だ」
「アハハ、さすがお母ちゃんはエロさが違うね。チンポをくわえるとグイグイ腰を使いやがって! そんなに激しく動くと、クリが引き千切れるぞ」
「それじゃ、俺たちはコチラの方を楽しませて頂きましょう」

 それだけではありません。大きな双頭ペニス型をアソコにくわえさせてもらった佳奈に「犯され」、お尻の穴はキムとパクの逞しいもので貫かれたのです。こうした背徳と禁忌の味付けで麻薬を嗅がされたような大興奮のプレイで魂を鷲掴みにされるような危険な悦楽を堪能した私たちは、自分たちが完全に人でないモノに堕落してしまった事を悟らせて頂きました。

「では奥様とお嬢ちゃんが人でいられるのは、これが最後です。契約書にハンコを押して、ご主人に手紙をお書き下さい」

 99%理性が崩壊していた私はもちろん佳奈にも契約の内容を確認させながら、未知の世界に足を踏み入れるつもりでハンコを押しました。そして彼らに言われるがまま、今まで仮初めだった「主人」に、母娘2人が突然失踪してしまう事を詫びる手紙を書き残しました。 

「では2人とも奴隷らしく、犬になってもらいましょう。それから近所をお散歩です。日本を見納めになりますから、よく目に焼き付けて置くのですよ」
「はい、ご主人様」
「はい、ご主人様」

 私に習って同じ言葉をごく自然に発した佳奈は嬉しそうでした。ありがたい事に彼女も正気を喪失し、酷い運命を甘受してマゾの歓びにドップリと浸っているのでしょう。素敵な犬の格好にして頂き、首輪を引かれ四つんばいに黒革貞操帯だけの半裸で町内を回った時も、私たちは物凄い興奮とはち切れんばかりの歓びを覚えていました。貞操帯の前後に着けて頂いた「ペニス」と「シッポ」は体内に男根型バイブとして喰い入っており、ヨチヨチと歩を進める度に中でズリズリと擦れて素晴らしい愉悦を味わわせてくれたのです。そして公園で子供たちやお母さん方に汚らわしい物を見るように避けられながら、犬の交尾のように佳奈とまぐわった時には、この世にこんな快楽が存在したのかと思ったくらいの素晴らしさで、母娘とも何度も激しくイッテしまいました。

「やあ、雅子。やっと僕の所に戻って来てくれたんだね。それに君が娘の佳奈ちゃんかい? お母さんソックリで、かわいいなあ」
「しっかり調教しておきましたからね」
「いや、本当にありがとうございました。お礼はたんまりとはずませて頂きますので」
「アタシャお金より、これからもコイツらをイジめてやりたいんだけどね」
「もちろんですとも。皆さんいつでもうちに寄って、コイツらを好きなようにかわいがってやって下さい。何たって、これから一生僕の奴隷なんですからね」
「雅子! 佳奈! 新しいご主人様だよ、ご挨拶なさい」
「わんわん!」
「わんわん!」

 私は忘れもしないその人の顔を見た瞬間に、これは宿命だったんだ、と悟りました。佳奈も、やっと本物の父親に会えて幸せだと思います。

「おお、よしよし。さあ、首輪を着けてあげよう、雅子、佳奈、いい子だね。ご褒美だよ」

 こうして私と佳奈は、これから一生お仕えする事になるご主人様川口健に首輪を頂く感激で全身をおののかせ、彼がご褒美として差し出して下さった素敵な肉棒に、競い合うように頬ずりしてご挨拶したのでした。

〜おしまい〜


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