3−4.母を捨てて逃避行
マサに本気で「ここから逃がしてくれ」とお願いしたのは、母と私が性奴隷としてデビューしてまだ間もない頃でした。私を気に入ってる彼に積極的にアプローチしてすっかり打ち解け、それだけの仲となっていた事もありますし、大勢の男達の前でレズビアンショーを演じた後で、体中が精液塗れになるまで嬲り者にされる恥辱に耐えられなくなった事もありますが、それは全く予期せぬ形での懇願でした。
生殖能力を自ら絶った調教師と違い、普通のヤクザ者達にさんざん犯されれば、母と違いまだ不妊手術を受けていない私が妊娠してしまうのは避けられません。その不安を私達が口にした時、望月に言われた言葉はあまりにも鬼畜なものでした。
「あら、そんなの別に構わないわよ。現役女子高生の腹ボテショーなんて滅多にお目に掛かれないから、却って人気が出るかもよ。それにこれだけヤリまくってりゃ、流産間違いなしね。何の心配もいらないわ」
「酷過ぎます。あなたには人間の血が流れていないのですか!」
誰のものともわからぬ子供を身ごもった上に、陵辱されて流産すると言う地獄絵を想像して目の前が真っ暗になった私の代わりに抗議してくれたのは母でした。でも望月は毛ほども動じてくれません。
「あら、今頃そんな事がわかったの? おバカさんね。それにアンタ達は二度とここから出られない、最下層の性奴隷なのよ、立場をわきまえなさい。殺されないだけマシじゃなくって?」
「そんな……」
「わざわざそんなナマイキな口を叩くようじゃ、まだまだお仕置きが足らないようね。朝まで豆吊るしでも味わって頂こうかしら。少しはねじ曲がった根性が治るかもね、うふふ……」
ちょうどその日の深夜番はマサだったんですけど、牢獄の鉄格子の中で執行された「豆吊るし」は、悪魔が考えたのかと思われるほど淫らで陰惨な、最悪の拷問でした。いつものように母だけでなく、その隣に私まで四肢をガッチリと拘束され、股間の「豆」すなわちクリトリスを丈夫なテグスで緊縛して吊り上げられてしまったんです。そして間に置かれたアームのような装置に2本のテグスがまとめて縛り付けられると、激しい振動がジーッとテグスを伝わって、つんざくような恐ろしい悲鳴を地下牢に響かせた私達を放置すると、調教師達は帰って行きました。
女体の中で最も敏感な部分が引き千切れそうな猛烈な激痛と、繰り返し訪れる強制的絶頂の嵐の中、それでも私は母とうわごとのような言葉を交わしていました。こんなに辛いのなら本当にもう死んでしまいたいと号泣しながら訴える私を、絶対に諦めちゃ駄目よと母が励ましてくれたのは現実の事だったんでしょうか。いつしか私の意識は混濁し、いつの間にか側に来てくれたマサと母の会話を夢うつつにぼんやりと聞いていました。
「ひでえ事しやがる。こりゃ人間のやる事じゃねえよ。よし、この糸を外してやるからな」
「待って下さい。糸を外すのは止めて」
「どうして? かわいそうに大泣きして、美菜子ちゃんの気が触れちまうかも知れねえぞ。とても見てらんねえよ」
「そんな事をしたら、あなたが酷い目に合わされます。この糸を結び直すのは無理でしょう」
「構やしねえよ。こんなくそったれな組織の連中なんか、くたばりやがれ!」
「マサさん。あなたにお願いがあります。そのためには、今あなたがこの仕事を外されては困るのです……」
こうして、恐らくクリトリスの拷問には慣れているのであろう母は、組織のやり口に憤るマサを諫めると、私を連れて逃げてくれるよう懇願していました。恐ろしい悪夢の中にいたような私は、母も一緒に助けて欲しいと言いたかったんですけど、とても口が利ける状態ではありませんでした。こうして本当に一晩中振動付き豆吊るしを味わわされた恐怖の夜は明けたんです。大の字拘束された母と私の体の下には、雨漏りでもしたのかと思われる程大量の体液が滴り落ちて黒い水溜まりを作っていました。
二度と味わいたくはない「豆吊るし」の拷問でしたが、マサが救出してくれるかも知れないと言う期待は一筋の光明となって、私は固く心を閉ざし性奴隷の辱めに耐えました。母はもちろんマサにお願いした事を口に出したりはせず、あれは拷問で気が狂いそうな私が見たただの夢だったんじゃないかしら? と疑ってしまいそうになった頃、マサが深夜当番で来てくれたんです。
「マサさん、ご奉仕させて」
「美菜子ちゃん!」
「私、いっぱい汚れちゃったけど、いいかしら?」
打算でなくこんな自然にマサを求めたのは初めてだったと思います。この日の私は、局部をくり抜かれたブルマに体操着と言う悪趣味な衣装で、昼間はやはり汚らわしい男連中の精液を体中に浴びてしまったんですけど、マサは一言、キレイだよ、と言って、私の口やアソコの中に沢山出してくれました。
そしてその間に彼は自分の事を細かく話してくれたんです。本名は村上正夫。農村出身で都会に憧れてやって来たものの、不況のあおりで職にあぶれて生活に困り、やむなくヤクザ者となって組織に養われる身となったんだそうです。
私も自分の生い立ちを語りましたが、高校ではバレー部だったと聞くと、マサはとても喜んで言うんです。自分はブルマが大好きだと。そしてこんな情けない中年オヤジだけど、と自嘲しながら、組織から逃げ出す事が出来たら、一緒に暮らしてくれませんか、とプロポーズされてしまいました。ここさえ抜け出せば、組織の目が届かないはるか遠くの古里に帰るから、大丈夫だと彼は言います。すると私よりも母の方が熱心に頭を下げて、マサに是非お願いします、と承諾してしまったんです。仮に脱走してもその後暮らすアテなどない私も、無論異議はありませんでした。それに恥ずかしいんですけど、あんなに毎日男達に陵辱されてるのに、マサとエッチするととても安らかな気持ちになって幸せなんです。彼の年齢が信じられないような絶倫のおちんちんに、私はもうメロメロでした。
昼間の男達と今マサがやってる事は同じ。私の体中に精液を浴びせてる女に飢えたチンピラヤクザ、と言う構図でしたけど、私の気持ちは全然違いました。だって私はもう、このチブでデブでハゲてて、女子高生のブルマが大好物だと言うロリコンのスケベオヤジに、ドキドキと胸をときめかせていたんですから。本当に自分の命を省みず救出してくれると言うんですから、外見は最低でも私にとっては白馬の王子様でした。
マサはこの日のためにアジトの中をよく調べ、誰にも見つからないように脱走する抜け道を見つけたと言います。それに私の後ろ手錠以外の拘束を外す鍵を、見張り人は持っているんです。私を連れてマサがアジトを抜け出すには絶好のチャンスでした。
私はもちろん母も一緒に連れ出して下さいと強くお願いしましたが、発作時に彼女を苦しめるため、狡猾な調教師達は監視人にも母の拘束を外す鍵を渡しておらず、マサだってどうしようもありませんでした。そして決断に迷う私の背中を押してくれたのは、やはり母でした。この機会を逃してはなりません、ママはここで耐えていつか必ず逃れて見せるから、と力強く言い切った母に励まされ、私も彼女を見捨てる決断を下しました。
穴開きブルマと体操着に後ろ手錠、それにリードは外れましたが大きな首輪や鉄球に繋げる足枷は外す事が出来ずに裸足と言うとても恥ずかしい格好でしたが、私はマサに身を寄せすがり着くようにして鉄格子から歩み出て、アジトの外に逃げるべく迷路みたいな抜け道を進みました。深夜と言う事もあって誰かに出合う事もなく、拍子抜けするくらいアッサリと私達は外界への脱走に成功したのです。
それからマサと私は最寄りの駅まで行き、始発列車を待ってすぐに乗り込みました。私は組織に囚われていた場所すら知らなかったんですけど、どうやら東京だったようです。そして鈍行列車で丸一日掛けて、マサの古里の村を目指しました。エッチなビデオを撮影中みたいな格好の私は恥ずかしくてたまりませんでしたが、一刻も早く組織のアジトから離れようと言われて仕方ありませんでした。拘束具の鍵はないんですし、組織の追っ手がやって来るかも知れないと怯えて、着替えを調達している時間すら不安だったんです。そしてマサは、堂々とSMプレイしてる変態カップルのふりをしてりゃいい、なんて言いました。しばらく経つとどんどん乗車客が増えて満員状態になり、好奇の視線を浴びてしまう私は生きた心地もしないくらいドキドキしましたが、2人掛け座席のコンパートメントに座ってましたから、しっかりマサに寄り添い後ろ手拘束の身を預けて過ごしました。
「そろそろ空いて来たね。プレイの続きをしよう」
ーーえ? ウソ! 駄目よ、こんな所で
都心部から離れるに従い客がまばらになってずいぶん気が楽になりました。そうすぐに組織の追っ手がやって来るとも思えません。するとマサがわざわざ大声で「プレイ」だと宣言し強く抱き寄せて来たので、私は狼狽しちゃいました。もちろん声なんか出せません。
「君は悪い奴らに捕まったお姫様なんだからね。こんな事されても逆らえないだろう、へっへっへ……」
そんな演技までしなくてもいいのに、嫌らしく笑ったマサに唇を奪われ、穴開き衣装の乳首とアソコをまさぐられると、媚薬中毒になっていた私の体は易々と反応し、全身に慄えが来るほど強烈な興奮と快感でもう何も考えられなくなっちゃいました。他の客もいる列車の中と言うスリリングな状況も手伝って、私はマサと夢中で舌を絡め情熱的に唇を吸い合い、局部を彼の手指に擦り付け、アソコに侵入して来た指をへし折らんばかりの力でギュッと締め付けちゃいました。
それから走行中のトイレに二人でこもり、エッチまでしちゃったんです。列車の揺れとマサがおちんちんで突いて来るストロークが相まりとても刺激的な、夢見心地のセックスでした。そう、私は白馬の王子様に悪漢達から救出されたお姫様。ブサイク過ぎる中年オヤジの王子様でしたけど、エッチの相性は最高です。そして、堂々としてりゃいい、と言ったマサの言葉通りで、乗り継いだ列車でも半日以上淫行に耽っていたのに、誰からも干渉される事はありませんでした。
「大丈夫かなあ。実は家に帰るの20年ぶりなんだ」
列車を降り、マサの郷里の村へと向かうバスの中で、私はそんな事を打ち明けられました。長男だから農家を継げ、と言う親に逆らって家を飛び出し上京したマサは、親から勘当だと言い渡されてしまったそうです。困った人だな、と思いましたが、バスの中でも局部を弄られるともうメロメロで、マサの指を次々にエッチなお汁で濡らしてしまう私でした。もうどんな事があっても、この人に付いていくよりありません。
ところがマサの心配は杞憂に過ぎず、ビックリするくらい大きな家だった彼の実家は無条件で大歓迎でした。家を飛び出して行方をくらませていた跡取り息子が、若い嫁まで連れて戻って来たんですから、後継者不足に悩む農村全体を上げての歓迎だったと言っても過言じゃなかったと思います。凄まじくエッチではしたない格好の私でしたけどマサは多くを語らず、余計な詮索をされる事も全くありませんでした。こうして私は広大な農地を所有する田舎の農家のとても若いお嫁さんの座に収まって、新しい人生を送る事になったんです。
朝から晩まで働き詰めで家に縛られる辛い立場と言う、農家のお嫁さんに対して持っていた私の先入観も間違っていて、割と気楽な生活でした。マサは口をつぐんでいるし、皆気を使って問いただされる事もなかったんですけど、私は上京して暮らしに困っていた訳ありの家出娘で、マサに拾われたんだと思われていたようです。マサや彼のお母さんに教わって、畑仕事や家事も見よう見まねでこなしましたけど、私はもちろん何でも言われた事に一生懸命素直に従いましたから、家の人ともじきに打ち解けて、とても幸せな農家のお嫁さん生活でした。組織のアジトでの性奴隷生活と比べたら、正に天国と地獄だったと思います。
もちろん見捨てて来た母の事は気掛かりでしたし、一時も忘れた事はありません。だけど、親不孝とは思いますが、組織と対決して母を救出しようなんて気持ちに至る余裕はありませんでした。その時はとにかくあの恐ろしい組織から逃れたい一心で、とてもそれ以上の事は考えられなかったのが本当の所です。一度マサに組織を警察に告発したら、とほのめかしたんですけど、そんなヤワな相手じゃない、絶対に駄目だと諫められてしまいました。
とても下品でスケベなマサの変態オヤジぶりは相変わらずで、私は毎晩女子高生の格好で拘束され、タップリ愛されちゃいました。ミニスカセーラー服とブルマに体操着、そしてスクール水着が彼のお気に入りで、本来そのような服装を着用する年齢である私には良く似合ってると思います。マサはそんな姿の私が手錠や首輪で拘束されてると、いい年をして鼻血を出しそうなくらい興奮してホメそやし、若い男性も顔負けのタフなおちんちんで私の体中に精液を浴びせてくれました。拘束SMプレイと言っても体を傷付ける類の痛いプレイは一切なく、浣腸などの恥ずかしい行為や電動玩具によって強い快楽を与えてくれるような責めばかり。マサが5、6回射精する間に私の方はずっと多くの回数果ててしまうのが常で、感極まって失神しちゃう事もよくありました。
月のモノが来てる時ですら一日も欠かさず私を求めて来るマサには困ったものでしたが、恥ずかしいけど私の体にはアナルと言う超優秀な第二の性感帯があるんです。普段でもアナルをバイブで刺激されながら犯されると狂ったように感じちゃう私ですが、マサに生身のおちんちんで尻穴を犯されるのは最高でした。思い出したくもない性奴隷生活でしたけど、こんな全身性感帯の体にされてしまったのは、精力絶倫のマサのお嫁さんになるためには絶好だったと思います。
「だーれだ」
「もう、そんなの決まってるじゃない……アン、駄目よ、こんな所で」
農作業にもすっかり慣れ、マサと二人切りで働いていた時の事です。見渡す限り他に誰もいない広大な畑の中でしたが、後ろから目隠しなんて子供みたいな戯れを仕掛けて来たマサに、私は苦笑しました。だけど次の瞬間彼の悪戯な手が胸元をまさぐって来たので困っちゃいます。
「誰かに見られたらどうするの」
「誰も来ないよ。それに……」
「うふうんっ! 駄目だったら、マサあ……ば、バカ、あふうん、いいっ!」
「こんなお天道様の下でエッチすると興奮するでしょ。乳首がこんなコリコリになって、何だか湿っぽくなって来たのはどうしてだい?」
恥ずかしいけどマサの言う通りでした。薄手のシャツの上から一気に勃起してしまった乳首を探られてるだけで凄く気持ち良くてエッチな声が我慢出来ず、何と乳汁の分泌が始まってしまったようなのです。愛するマサとエッチの相性まで抜群で、彼の手に触られただけで目が潤み抵抗出来なくなる私ですが、さすがにこんな感じ易さは異常。昼下がりの畑の中と言う恥ずかし過ぎる状況が、私をひどく興奮させてたんでしょう。
「うへへへ、美菜子ちゃんの下のオマメもビンビンだぞお。それにパンツがもうグッチョリじゃないの。エッチしようよ、いいね?」
「う、うん」
私の体を知り尽くしたマサの手指が乳首を転がしながらこの頃とみに大きく張ってしまってるオッパイを揉み、もう片手がジャージみたいな作業ズボンの中に侵入して来ると、もう降参でした。とても濡れ易い体質の私ですが、もう失禁同然のパンツが股間に貼り付き、嫌らしく尖ってしまった包皮のないクリトリスまで簡単に探り当てられてしまう惨状では、彼の言いなりになるしかありません。初めて野外でエッチする事に素直に同意すると、彼のリードでお互いに全ての服を脱ぎ捨て、青空の下で一糸まとわぬ生まれたままの姿になっちゃいました。
「とてもキレイだよ、美菜子ちゃん。せっかく巨乳になってるんだから、手で隠さないで。俺のミルクをあげるから、美菜子ちゃんのミルクを飲ませてよ」
見渡す限り誰もいないとは言え、真昼の畑でスッパダカになった私達。いつもはブルセラ衣装ですから、全裸をマサにまじまじと見つめられるのはとても恥ずかしかったですが、それよりも嬉しくて堂々と見せてしまった乳首から又少し母乳が出てしまったようです。一方マサは私より背が低く、ブヨブヨの肥満体で頭のはげ掛かったブサイクな旦那様でしたが、それでもドキドキとときめいてしまうのは彼を愛しているからでしょう。私は彼の前にしゃがみ込み、布袋様のようにブヨブヨな脂肪の塊の下腹部に隠れていたオチンチンを掴み出すと、オクチにくわえちゃいます。するとあっと言う間にビクビクと痙攣した肉塊が、いきなり物凄い勢いで爆発を起こし、口から溢れてしまう程大量の精液が迸り出ました。
ーーああ、マサ、こんなに沢山出ちゃうなんて、凄いわ。溜めちゃってたのね、ごめんなさい
生理中でも毎日体を合わせていた私達でしたが、3日ぶりのセックスでした。だから性欲があり余ってるマサは
畑の中で襲って来たんでしょう。軽い気持ちで「たまには我慢してみようよ」と2日間彼を拒んでいた私は、口にくわえるなり射精したザーメンの量に驚き、彼に申し訳なく思いました。マサは優しくてエッチを強要する事もなく、てっきり自分で処理してくれてるんだろうと思ってたんですけど。
「そのおっぱいならパイずりが出来そうだね。やって見てよ」
「どうやるの?」
「お乳の間にチンポを挟むんだよ」
「こうやって、ムギュッとすればいい?」
「そう! うわあ、天国だなあ……」
巨乳に変身したおかげで初めて「パイずり」をやってあげると、まだ精子がこびり付いてるおちんちんはますます元気におののいて喜び、大袈裟に目を細めたマサはそんな事を言いました。こんな大きな乳房になったのは、彼の子供を授かったからなんです。お天道様の下でエッチに耽ってるイケない私達でしたけど、マサが喜んでくれれば、私も嬉しくてなりません。やっぱり溜まっていたのか二発目も間もなく射精が起こり、今度は私がミルクをあげる番でした。
農作業を休むため空き地に敷いてあるビニールシートの上で横座りになった私が子供みたいに甘えて来るマサを膝枕してあげると、彼は豊かになったオッパイにむしゃぶり付いて来ます。すると妊娠で体質の変化した私の乳首からはこんこんと乳汁が分泌して、彼は夢中でそれを飲みました。見るとまだまだ勃起が治まる気配のないペニスが固く屹立してるので、私は優しくシコシコとしごいてあげます。彼ったら私とエッチすると5発くらい平気で出しちゃうんですから、溜めちゃってた今日はもっと頑張ってくれるかも知れません。お腹が大きくなったら出来なくなるんだから、エッチしない日があってもいいんじゃない、と彼を二日も拒んだ私は冷たい女でした。セックスしなくても、手や口や、今日覚えた「パイずり」で抜いてあげれば良かったんです。
ーーいっぱい飲んでね、マサ君。あなたは私の赤ちゃんよ。ああ、気持ちいい、とっても幸せよ……
私はもうお腹の中の赤ちゃんにお乳をあげているような気分で、こんなに幸せでいいのかな、と考えていました。そしてお乳を吸われる心地良さにウットリ蕩けてしまった頭で、アジトに見捨てて来た母の事を思います。母は肉体改造されて興奮するとすぐに乳汁が分泌してしまい、クリチンポを慰める時に私がそれを吸い取ってあげたものでした。いつかは必ず母を救出してあげたい、と言う気持ちはしかし、マサと逃亡して手に入れた幸福を失いたくない、と言う身勝手な気持ちには勝てません。そもそも私が母を見捨ててマサと駆け落ち逃亡する事は、母自身が一番望んでいたんですから。今の私はマサと愛を育み、精一杯生きていく事しか考えられませんでした。
「ああ〜っ! 気持ちいい〜っっ!! 愛してるわ、マサあっっ!!」
「授乳」を終えたマサがいよいよ立ったままバックから私を犯し、パンパンと力強いストロークを送り込んで来ると、私はあられもない歓びの声を張り上げます。
この広い一面の畑の中はマサと私二人切り。実際大きな声を出しても大丈夫なんですけど、万一誰かに聞かれたって構いません。あまりに心地良くて幸せで、この時私の頭の中から母の事はすっかり消えていました。
もしかしたらこんな親不孝のバチが当たったのでしょうか。せっかく手に入れたこの幸福も長くは続かない運命だったのです。
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