黒きオーラ氏・作


 黒きオーラ様による、「ご注文はうさぎですか?」のエロパロ短編です。

 内容的にはシャロちゃんがヘンなウサギにエロエロ〜な気分にさせられてしまうとかそーゆー感じ・・・かな?


ここは木の家と石畳の街。薄暗い路地裏で、ピーピー!とうさぎたちが喧しく騒いでい た。



「ピー!ピー!」

≪俺達は美少女を凌辱する願望叶える為にカードゲームに勝ったと思ったらうさぎになっていた…な、なにを言っているのか分からねーと思うが以下略≫

≪おいィ!?ゲームに勝ったら願望(美少女凌辱)叶うんじゃなかったのかよ!?≫

≪お、おっ落ちつけおまいら…状況を整理するのだッ!≫

≪んんwwwwうさぎの体では役割(美少女凌辱)が持てませんなwww≫



――。

うさぎ達は、元は人間の男だった。人間の中でも、クズの下衆人間だった。

ゲス同志集まって美少女に薄い本展開しようと画策していたが(幸いな事に)クズ共に実行する度胸はなかったのだが。

ある日、カードゲーム『ウサロス』の『セレウサー』に選ばれてしまい…

特別な意志を持つうさぎ『ウサグ』をパートナーにして勝ち進めば『夢限うさぎ』になり、どんな願望も叶えられる自分になれるという。

この魔法のデッキを手にしたゲス共は、美少女凌辱の願いをかけて勝ち進み…晴れて夢限うさぎとなったのであっためでたしめでたし♪



ゲスうさA≪めでたくねぇぇぇ!話が違うぞなんで勝ったのに願い叶わずうさぎにされるワケ!?≫

ゲスうさC≪私たちは思い違いをしていたッ!願いが叶うんじゃなくて、願いを叶えられるうさぎになれるという意味だったのだ!≫

ゲスうさB≪勝っても負けても絶望とか詐欺だろこのクソゲー!?うさぎになったら美少女にえろい事できんでわないか!≫



ぴーぴーうろたえるうさぎども。

(野郎の元の固有名?そんなのないよ〜♪あーりえないっ♪)



ゲスうさA≪逆に考えるんだ…うさぎの体でおにゃのこにえろい事すればいいさと≫

ゲスうさBC≪ポジティブだなお前。そこに気付くとはやはり天才…≫

ゲスうさD≪んんwwwしかしうさぎの体ではようじょにすら役割が果たせませんぞwww?≫

と、路地裏でうさぎどもがうろたえていた時。





「ど、どうしよう〜これじゃ通れないよぉ…」



ひとりの少女が怯えた顔で立ち竦んでいた。

小柄で華奢(無論、うさぎとは比べ物にならんが)な身体は中学生くらいか?(実は高校1年生である)

ウェーブのかかった綺麗な金髪ショートヘアをカチューシャで留めている、お嬢様然とした美少女。

バイトの帰りなのか、ウェイトレスの制服が大変かわいらしい。

制服の名札には少女の名前であろう『桐間紗路(きりま・しゃろ)』と書かれている。



≪シャロちゃんかぁ…かっ、かわいい…!こんな美少女にイタズラしたいぜーっグヘヘヘヘ≫

≪シャロちゃん…すばらしい美少女だすばらしい!≫

≪おっおおまいら冷静になれ!今の我らは無力なうさぎッ!襲っても返り討ちにされるわッ≫

うさぎが人間の少女を襲うなど、立体起動装置無しで巨人にケンカ売るが如き愚行である。



≪いやwwwこの少女どうやらうさぎタイプをニガテとしているようですなwwwこれは我らも役割が持てますぞwwww≫



ゲスうさDの冷静?な指摘に、うさぎどもは一斉に美少女を見上げる。

「ひっ…!い、いやぁ…しっしっ、あっちいってぇ…」

うさぎたちの邪な視線に射竦められたシャロは怯えきっていて、追い払う声もか細く擦れて消え入りそう。

華奢な肩を震わせ、瞳に涙が浮かぶ…

≪シャロちゃん…かっ、可憐だ…!≫

≪俺たちは一級廃うさぎ!美少女も勝手に家来になる≫

≪シャロちゃんはうさぎ恐怖症と見た。これは我らうさぎにも凌辱のチャンスか!?≫



ゲスうさの瞳は何故汚いのかしら?

ゲスな欲望で美少女を食べるからさ!



シャロはうさぎに絡まれ易い体質な為か、街中で頻繁に不良野良うさぎに遭遇して怖い目に遭ってはいたが、普段の野良うさぎたちは(当り前だが)人畜無害な 小動物に過ぎず、単にシャロがニガテとしているに過ぎない。

だが、この見知らぬうさぎ達からは普通のうさぎとは異質な、悪しきオーラが放たれている。

うさぎどもがごちそうを喰らうべく、ジリジリと包囲網を狭めていく。

「い、いやぁこないで…それいじょう近付いたら舌かんでやるぅ…」

すっかり怯えきって縮こまる美少女の涙目に、ゲスうさどもの嗜虐心が昂っていく。



≪グヘヘヘ!跳び掛かりもふもふしてくれるわーッ!≫

≪まずは白く細い足をすりすりしよう。そしてシャロちゃんのパンツのナカに侵入するのだ!≫

≪あまいぞおまいらッ!全身舐めるように甘噛みしてやる…≫

一斉に獲物に襲い掛かるうさぎども。

絶叫するシャロ。

「ひぁああ゛あぁぁぁああぁぅぅぁ!!?」



どさっ。

恐怖で腰が抜けてしまい、石畳に尻もちをつくシャロ。

ぴょんぴょんと跳ねて美少女に纏わりついていくうさぎども。

ほっそりした脚をもふもふの体ですりすりしつつ、ソックスに噛み付いて剥がそうとする。

≪シャロちゃんの足はかわいいなぁ〜すーりすりすりすりすりすりすり≫

頭に噛み付き爪を立てて、仄かにシャンプーとコーヒーの香りがする金髪の感触を愉しむ。

≪金髪美少女最高ですなぁこの感触!匂い…滅茶苦茶に穢してやりたいぜヒーッヒヒヒ≫

ちいさな細い指も噛み付かれ、ザラザラの舌でしゃぶられてねっとりと熱い唾液で穢される。

≪んんwwwこの白魚のような指実に可憐ですぞwwww≫

「〜〜〜っ!?ひゃあ゛やだぁぁぁっ…!」



日常的にうさぎ達にイヂめられてる(と思っている)シャロではあるが、このうさぎ達は何かがおかしい…。

言い知れぬ嫌悪感と普段とは違う違和感に一層怯えるシャロ。

必死に抵抗するも、恐怖故か小動物如きを振り払う事もできない。



≪さて、シャロちゃんのおっぱいを揉ませてもらうかーッ≫

ぴょんぴょん!

ゲスうさがシャロの胸元に跳びかかる。

「きゃああ゛あぅぅえぁ!?」

どさっ。

軽いハズのうさぎだが、ビックリしたシャロは勢いに押されて押し倒されてしまう。

「あぅぅ…うさぎさんたち、なにを…?」

≪グヘヘヘヘ!≫

ウェイトレスの制服の胸元の隙間に爪を立て、胸のふくらみを測るようにザラつく舌で舐めていく。

ぴちゃぴちゃぺろぺろべろっ♪

「ふえぇぇっ!?あぅぅぅ…」

≪シャロちゃんの胸は平坦であった…まぁちっぱいも好物だがなひーっひっひっ!≫

制服の上からでは殆どふくらみが分からない小振りな胸だが、変態うさぎにとっては十分にごちそうといえた。

ぴょんぴょん!ぺろぺろぺろぺろっ♪

ぞくぞくっ。

「んっ…や…やだぁよぉ…やめて…」

すぐぐったさ故か、身を震わせるシャロ。その切ない震えが他のうさぎ達にもダイレクトに伝わり、全身の愛撫に拍車がかかる。

「はぁ…はぁ…んっ……ふぁぁ…やめて…やだぁっ…」

(なんで!?なんで!?私うさぎに舐められてヘンな気持ちになってるの!?)

ぞくぞくっ。

まるで砂糖タップリのコーヒーのような熱く甘い感触が次第にシャロの心と身体をむしばんでいく。

いつの間にか露わに晒された白い小さな胸、乳首にうさぎの爪と牙が立てられ、柔肌が穢される。

唇から涎がこぼれ、紅潮した頬を伝う。獣(ケダモノ)共の蹂躙で無残に汚された制服。

自分より遥かに小さいはずの小動物そして自分自身の湧き上がる快感に怯え、涙を溜めた瞳。

精一杯の抵抗はうさぎ達を振り払うのではなく、自分の制服をしどけなくほつれさせるばかり。

うさぎ達の執拗な爪と牙と舌が、次第にシャロの全身を無残に裂いていく…。

普通のうさぎならば不可能な結果だが…

『美少女凌辱という願望を叶える事が出来るうさぎになれる』

これが夢限うさぎの能力の賜物なのであった。



≪シャロちゃんは下段ガードを固めたようだがちっぱいに気を取られたのか隙だらけだった≫

ぴょんぴょん!

「あっ!?やだ!そこはだめぇ……」

胸をしゃぶられて感じてしまい、それを必死に堪えるのに夢中で、足の力が抜けていく隙を突き…

シャロのスカートを器用に捲り上げ、顔を突っ込むゲスうさぎ。

美少女のパンツという目の前に広がるパラダイスにゲスうさの興奮が昂じる。

「可愛らしいパンツだすばらしい!」

ぺろぺろぺろっ♪

シャロの安物だが清潔で慎ましいパンツは既に僅かに湿っていたが、更にうさぎの汚らしい唾液でねっとりと穢れていった。

「はあぁぁぁん!?」

びくびくっ。

シャロの華奢な身体がビクン!と強く震える。

その衝撃にシャロの髪や首筋やうなじや胸や足をすりすりペロペロしていたゲスうさどもが振り落とされそうになる。

が、執拗なうさぎどもの爪は極上の美少女の身体を捕えて放さず。

胸を弄んでいたゲスうさぎは既にシャロのブラジャーまで牙で剥がしその白い小さな胸にしゃぶり付いていたが、下を責められた衝撃でぶら下がる格好となり、 更に強い刺激を与えるのだった。

≪んんwww我もシャロちゃんのアソコをイヂめる以外ありえないwwww≫

グショグショに穢されたシャロのパンツに群がるうさぎ共は普通のうさぎには有り得ない器用さでパンツを剥がしていく。

露わに剥かれたアソコに、ザラザラでねっとりと熱いうさぎの舌が絡み付き…

クリトリスをペロペロペロッと舐めまくるのだった。

「いやあ゛ああぅぅぅぅ!!?」

ピクン!ゾクゾクゾクゥ……!

シャロの身体から力が抜けていく。瞳が虚ろに曇る。



≪シャロちゃんのミルクは美味しいなぁグヘヘヘヘ!≫

≪美少女かどうかは匂いでわかる!これはうめぇ!美少女の味がぴょんぴょんするぜぇぇ!≫

≪胸はちっちゃいが可愛らしい身体よのぅヒーッヒッヒッ!≫

≪んんwww総合的にロジックしなくても極上の美少女の味は3秒で分かりますぞwww≫

「ふあ゛〜〜〜〜〜っ!!!!」

(なんで!?なんでこんな目に……助けて!リゼ先輩〜〜〜!)

絶望したシャロが心の中で尊敬する先輩に助けを求めた、その時ッ!







「おい!なにをしているんだうさぎ達?」



≪なにぃ!新手の美少女か!?≫

≪シャロちゃんも可愛いがこの少女も超一級美少女なのは確定的に明らか!≫

≪よしおまいら、この美少女も凌辱だ〜♪≫

≪んんwwwうさぎの体格不足は必然力でカバーする以外ありえないwww≫

黒髪ツインテールで凛々しく容姿端麗な美少女の登場に色めき立つ変態うさぎども。

よろこび勇んで襲い掛かるが。

「ほらあっちいけ。しっしっ」



ぱしっ。ぽふっ。ぽてん。もふっ。



≪グワーッ!アバッ…≫

≪うさぎと人類の戦力差ちょっとsyレならんでしょこれは…?≫

≪ですよねー≫

≪んんwww体格50cm以下は必然力が適用されませんぞwww≫



当然の結果で蹴散らされるうさぎどもであった。

「大丈夫かシャロ?怪我はないか?」

「ふぁぁ…リゼせんぱぁい……」

憧れの先輩に助けられた安堵と、恥ずかしい姿を見られた羞恥でぽろぽろと涙をこぼすシャロ。

そんなシャロをやさしく抱きとめ慰めるリゼであった。





≪うーむ、シャロちゃんが特別で他の少女を襲うのは無理か…≫

≪この街には他にも美少女が沢山いるのに勿体無い≫

≪仕方が無い、これから毎日シャロちゃんをイヂめようぜ!≫

≪んんwww勝てる相手を選んで戦うのは役割が持てますなwww≫

…と、うさぎたちが目論んでいたが。

いかに野良うさぎに優しい街とはいえ、流石に害獣指定されてしまった。

普通なら保健所行きで殺処分される所を御情けで中学校のうさぎ小屋で飼ってもらう事となり、一生うさぎ小屋で暮らす事となった。

「おー、このうさぎ達かわいいなー」

「いっぱいたべてねうさぎさんたち♪」

「…マヤさん、メグさん、そんなに食べさせてはダメですよ」

一生人間には戻れないが、まあ中学生の美少女達に飼ってもらうのも悪くはあるまい。

最低のゲス共にしては、破格のハッピーエンドといえよう。

≪ああ^〜〜〜心がぴょんぴょんするんじゃ〜〜〜≫

めでたしめでたし♪


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