黒きオーラ氏・作

 黒きオーラさんによる、マンガ「侵略!イカ娘(少年チャンピオン掲載)」のエロパロ短編です。

 海からやって来たイカ少女がエロエロ虐められる、百合風味のエロ話となっています。


海。それは地球の7割を占める未知なる世界。
その海からやってきた、使者。
見た目は人間と変わらない、可愛いらしい女の子。
だが!少女は、海を汚す人類を征服しに来た、恐るべき侵略者だった。
少女の名は、イカ娘。その侵略の魔手は、手始めに相沢家姉妹の経営する海の家れもんに向けられる。
・・のだが、いつも返り討ち。次女の栄子に低賃金でコキ使われる日々を送っていた。
今日もまた、長女の千鶴にくすぐり勝負を挑み、負けてしまう。
「こ・・・このままではイカンでゲソ・・・
でもいつか必ず!って私、縛られてなイカ!?」
千鶴のくすぐり責めの後気を失ったイカ娘が目覚めると、ベッドに両手足をX字に拘束されていた。
「ふふふ、お目覚めのようねイカちゃん」
長月早苗。イカ娘を異常に愛する少女。
「な!?早苗!これはどういう事でゲソ!?」
「今日、イカちゃんが千鶴さんにくすぐられるとこ見てて私そのぅ・・・はぁはぁ♪」
「早苗なに興奮してるでゲソ?なんか怖いでゲソ」
恍惚の笑みを浮かべ、息が荒く鼻血まで垂らす早苗は、尋常ではなかった。
ゾクっと恐怖を感じるイカ娘に・・・
「イカちゃん!私もイカちゃんをくすぐりたいの!」
早苗の指先がワキワキと蠢く。
千鶴にイヤという程くすぐられ、その身に刻み込まれた感覚。イカ娘の顔が恐怖にひきつる。
「い・・イヤでゲソ!もうくすぐりはイヤでゲソ!」
「はぁはぁ怯えるイカちゃんゾクゾクするわぁ〜」
早苗の卑猥な指が無力なモルモットのカラダを這いずり回る。
こちょこちょこちょこちょ!
こちょこちょこちょこちょ!
「やっ!やめなイカ!きゃはははは!!」
脇腹と脇の下をくすぐられ、笑い声をあげるイカ娘。
「可愛いわイカちゃん。さ〜てイカちゃんのツボはどこかな〜?」
わきわきわき・・・
こちょこちょこちょ〜〜〜!
蠢く10本の指が、イカ娘の全身の急所を走査していく。
首筋から背筋をツツ〜となぞり、ひざの上や手の甲、足の裏も丹念に執拗にくすぐられる。
こちょちょちょちょ〜〜〜ッ
「くふふふふ!きゃはははははは・・も・・・だめぇ許し・・ぎゃはははははくふふはははくっくっくっ・・・はぁはぁ息・・・でキナ・・・ぎゃはははははははは」
あまりのくすぐったさに、息すらできず笑い続けるイカ娘。
手足を激しくバタつかせるが拘束具はビクともしない。
狂ったように笑い続け、体力も抵抗する意志も奪われていく。
その愛らしい顔は赤く蒸気し、瞳が虚ろにまどろんできた時、早苗の指先がイカ娘の乳首に触れた。
「アァァァン!」
ピクピクピク・・・ビクン!
笑いとは違う、甘い声をあげてしまう。
「な・・なんでゲソこの感じ!?」
初めて体感する、刺激。
「んっ!くふふふ!あんっ!」
「イカちゃん?イカちゃんって胸が弱いのね!ふっふっふっ♪」
「ゃ・・・いやでゲソ・・・私のカラダ、ヘンになってるでゲソォ・・・」
くすぐったさに混じる甘い感覚。未知の感覚に驚き、目に涙が浮かぶ。
執拗なくすぐりは、イカ娘の性感を鋭敏に刺激、感度を高めていたのだ。
イカ娘の反応に、ゾクゾクとヤバい愉悦を覚える早苗。
「イカちゃんあなたは今、キモチ良くなってるのよ?」
「はぁ・・はぅぅ・・・これが・・キモチ良いゲソか?」
くすぐられ続け朦朧となりながら、自分の体の変化に怯える。
そんなイカ娘に嗜虐心をそそられる早苗は・・・
わきわきと指先を蠢かせ、絶息寸前のイカ娘の乳首を容赦なく集中的に弄る。
「んんんっ!あうぅぅぅ!やめ・・なイカ・・・ふぁぁぁぁヘンになるでゲソォォォ!」
ピクッ!ピクン!ビクゥゥ!ガクン。
(ふぁぁぁ・・・・意識が・・なくなったでゲソ・・・)
「うふふイカちゃんったら、もうイッちゃったの?」
袖なしの薄いワンピースは汗でグッショリと濡れ、全身が小刻みに痙攣している。
ブラを着用していない胸元は、小さいながらも可憐な膨らみが見て取れる。
その薄着越しにもハッキリわかるほど、乳首が勃起していた。
「ね?とってもキモチ良いでしょイカちゃん♪」
イカ娘の痴態に欲望が抑えきれない早苗は、更にイカ娘を弄るのだった。
「んっ!くふふふ・・・キモチ良くなんか・・・ないでゲソ!」
気力を振り絞って拒絶する。イカ娘は、プライドの高い女の子なのだ。
侵略者の誇り、尊厳。それが、くすぐりと乳首責めの快感で蕩けさせられ、蹂躙される。
強い無力感と喪失感それでも心は折れない。
この愚かなる人類共を征服するまでは負けるワケにはイカないッ!
かたく決意するのだが・・・
「もうイカちゃんったら、強情なんだから。
じゃあ、このお汁は、イカ墨なのかしら?」
意地悪な笑みを浮かべ、早苗は指でイカ娘の股間を弄る。
指でクリを弄りつつ、乳首を甘噛み、すかさず喘ぐ唇を吸い上げる。
「ふぁぁぁぁぁ・・・」
「やっぱりキモチ良いのね♪」
「やっ!違うでゲソ!私はキモチ良くなんか・・・ッ」
「ウソ言っちゃダメよ?これを御覧なさい♪」
早苗は指に着いた、ネバネバの液体をイカ娘に見せる。
「な?何でゲソその液体は?」
「これは、イカちゃんの愛液よ。イカちゃんがとってもキモチ良くなってる証拠なの♪」
「うぅぅ・・・知らなかったでゲソ」
「もう一度聞くわ。イカちゃん、キモチ良いかしら?」
「んっ!ふぁ・・キモチ良くなんか、ないでゲソ!」
早苗の責めに蕩けそうになりながらも、強情を張るイカ娘。
しかし、愛液を見せられ、敗北感に泣きそうになる。
それでも堪えるイカ娘。しかし早苗の指がクリトリスをキュッと摘みあげる。
「アァァァァン!」
胸をイジられるより強烈な刺激に声をあげてしまう。
「ふぁぁ・・いま・・のは何でゲソ!?」
「イカちゃんは今、私にイカされたのよ♪」
「イヤぁ・・・悔しいっ認めたくないでゲソ・・・」
「だってイカちゃん、こんなに濡らしてるし♪」
「うぅぅぅ・・・私・・イカされたでゲソ・・・」
生まれて初めて味わう、屈辱。恥ずかしさ。悔しいッ。
憔悴しきり、虚ろな瞳からポロポロと涙が溢れる。
侵略者としてのプライドも、自覚はないが女の子としても。イカ娘の心が折れていく。
「んあああああっ!!あっ!あっ!ふあああ〜〜〜っ!」

凄まじい快感がイカ娘をジリジリと突き上げていく。
「あああ〜凄い!もっと!もっとやって!キモチ良いでゲソォォォ!」
幾度も、幾度も、イカされ続けるイカ娘。
「ふぁぁぁぁん!またイカされるでゲソォぅぅぅぅぅ!!!」
イカ娘のアソコから大量のイカ墨もとい愛液が潮のように噴き上げ、意識が深海の底のように堕ちていくのだった。

「可愛いなぁイカちゃん♪次はもっと調教してあげる♪」
「・・・・・・・・・。」
ボロッ。ピク・・ピク・・ピクゥ・・・・
こうして可憐なる侵略者は、心とカラダにイヤという程の快感を刻み込まれ、敗北したのだ。
人類の平和は守られた。


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