黒きオーラ氏・作


 黒きオーラ様による、ラノベ(アニメ)「魔法少女育成計画」のエロパロ短編で、「ルーラ様凌辱計画」から続くシリーズの完結編です。

 今回は魔法少女スイムちゃんがヌルヌルされたりビリビリされたりしてアアーンイヤーンなオハナシとなっています。


「異世界の魔女スイムスイムよ!我こそは勇者!貴様の野望も最早これまで!我が聖剣の錆にしてくれるーっ!」

「………」

正々堂々と剣を突き付ける勇者。対する少女は無言、身の丈を超えた槍を構えもせず、地に突き刺したまま。

「舐めるなよ魔女め!くらえ!ノーザングランブレード!」

勇者の必殺剣がスイムスイムを一刀両断!

「見たか僕の闘気剣…バカな!?まるで水のように剣が透過して効かないだとぉ!」

これがスイムスイムの魔法『どんなものにも水みたいに潜れるよ』

彼女が認識したあらゆる物体を透過、無効化する。

バイ〇ライダーばりのチートである。

ザンッ!

魔法の槍『ルーラ』で反撃するスイムスイム。

その技量は素人同然であったが、魔法少女の常人を遥か超える身体能力と、武器の性能で勇者を追い詰めていく。

「ぐぬ〜。既に仲間たちは倒され、僕の魔法も殆ど通用しない!残された呪文は…ライデイーン!」

勇者の落雷魔法が直撃する。

「きゃあっ!」

ビクン!

無口だったスイムスイムが初めて可愛らしい悲鳴を上げ痙攣する。

「いけるっ!雷撃なら通用する…し、しまった!奴の姿が見えない!」

再び潜航するスイムスイム。

「地に潜ったか…だが!透過中は武器を持てぬと見た!武器に警戒すれば…」

透過魔法の隙を看破した勇者であったが…槍の痕跡も消え失せていた。

「ばかな槍も見えな…」

ザシュッ!

勇者の背後から振り下ろされる魔法槍。

ゴロン…

直後。勇者だった者の首が転がった…。



「あなたたちの希望、勇者は死にました。魔王軍ももうすぐ壊滅します」

スイムスイムは透明外套を脱ぎ、戦いを見守っていた人々に淡々と語りかける。

「わたしが、この世界のお姫様になるの。ルーラのように…だからこの世界は私のもの」

「そんな!勇者様まで…オラたち人類の希望が…もうおしまいだぁ」

白スクール水着の美少女の冷酷な宣告と勇者の惨劇に、民たちは絶望するのだった。



(キィーッヒッヒッ!目障りな勇者が消えてくれたわい。しかも…最後に役に立ってくれたのぅ勇者よキィッヒッヒッ)

悪魔の目玉で観戦していた男が密かにほくそ笑む。



行方不明のルーラの遺志を継いだスイムスイムの異世界侵略は順調に進み、勇者を失った人類は屈した。

獣王となったたまが人類国家群をまさに無人の野をいくが如しの進撃で攻略、その優しい性格で、圧政に苦しんでいた人民はたまを解放者として歓迎した。

「たまのやつ、結構やるじゃん」

「たまのくせに生意気だよね、お姉ちゃん」

「…次は鬼岩城を攻略する」

たまを人類領に残し、ピーキーエンジェルズを率い、スイムスイムは魔王軍の本拠地に攻め込む。

スイムスイムの能力は発動中武器を持てない為、武器を持ち運ぶ為にも壁抜けはできない。

迷宮のような城内を一部屋ずつ踏破するしかなく、魔王軍の熾烈な反撃を受けていた。

生き残りの軍団長たちと魔物の大軍が必死に抵抗するが…

あらゆる物理攻撃も魔法も竜のブレスすら無効にするスイムスイムに、鎧袖一触で蹴散らされていく。

「…数が多い。面倒。ミナエルとユナエルは囮になって敵をひきつけて」

「え〜また私たちそういう役って決まりかよ〜」

「コンセンサスやね〜、お姉ちゃん」

「…リーダーの命令は絶対。早くやって。でないと…」

「「わ、わかりました〜」」

怒らせるとヤバイと知っている双子天使はそそくさと陽動の為に飛び立つのだった。



「ば、バケモノめ!勇者を葬ってくれたのは嬉しいが、このままでは我ら魔王軍も全滅する!どうすれば…」

「キィーッヒッヒッ!ご安心を魔軍司令殿。ワシに策がある!」

「ぬぅっ!お前は…妖魔司教!」

「キヒヒ!ワシは奴と勇者の戦いを観察して、弱点を把握したのじゃぁ〜!」

「なにぃ!その策とは!?」

「既に準備は出来ておる!キィ〜ッヒヒヒ!」

妖魔司教は悪魔の目玉越しにスイムスイムの進撃を観察している。

ちなみに透明外套で正確な位置は掴めないが、配下の捨て駒がやられるのを見て大体の侵攻ルートを把握している。

「御覧なされ。奴が水の間に入りましたぞ」

鬼岩城の一角、スイムスイムの胸元まで浸かる量の水で満たされたフロア。

水泳が得意な白スク水少女は好都合とばかり、魚のように泳いで出口まで向かっていく。

「い、今じゃぁ〜!しびれくらげを放てぇぇぇい!」

妖魔司教の合図で大量のしびれくらげが襲い掛かる。

透明でも、水流の動きで位置はバレている。

「しびれくらげか。だが、あのバケモノに今更あのような弱小モンスターなど…」

「キィッヒッヒッ、それはどうですかな?」

モニター越しに不敵な笑みを浮かべる妖魔司教。

「……邪魔」

ブンッ!

魔槍ルーラの一閃でしびれくらげたちが蹴散らされるが…

しびれくらげFのこうげき!……スイムスイムに痛恨のいちげき!

「きゃあぁぁっ!」

ビクンッ!

「おおっ!今まで勇者も魔王軍も歯が立たなかったのに、効いている!?」

「キッヒッヒッ、ワシは奴と勇者の戦いを観察して、唯一電撃属性は有効と看破したのじゃぁ!いけ〜しびれくらげどもよ!」

しびれくらげGのこうげき!痛恨の一撃!しびれくらげHの…

ビクンッ!ビクンッ!

「くぅぅっ!あぐっ!」

スイムスイムはまひした!

触手から麻痺毒に加えて電流を打ち込まれ、身体が痺れてしまうスイムスイム。

(わたしは…ルーラみたいなお姫様に…こんな、ところで…)





「……ぅ」

「お目覚めのようじゃな、魔法少女よ」

醜い老人の下卑た声で、朦朧とする意識が覚醒する。

「…っ!?」

ガチャガチャ。

スイムスイムの手足はベッドに磔にされ、鎖で拘束されていた。

「キッヒッヒッ!よくも我ら魔王軍をコケにしてくれたのぅ。これから礼をタップリさせてもらおうぞ、その生意気な身体になぁ!」

「げへへへ!さすがは妖魔司教様!これで我ら妖魔士団の地位も安泰ですな。ついでにお愉しみですなぁ♪」

「流石おぬしらはわかっておるのぅ…キッヒッヒッ」

「………」

(こんな鎖、魔法で…)

スイムスイムは表情を変えず沈着冷静に『どんなものにも水みたいに潜れるよ』を発動、拘束具など透過能力で…

バチィ!

「あっ!?」

バリバリバリバリ!

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っあぐうぅっ!!」

ビクン!ビクビクッ!ピクピクピク………

鎖に超強力な電撃が流され、スイムスイムは悲鳴を上げ、身体を仰け反らせた。

感情の読めない可憐な顔に初めて苦悶が浮かび、白スクール水着越しに豊満な巨乳が揺れる。

ピンク色のセミロングの髪を振り乱し痙攣する極上の美少女の痴態に、妖魔司教と部下たちが嗜虐の笑みを浮かべる。

「キヒヒ、言い忘れたがその拘束具、魔力を感知して電流を流す仕掛けなのじゃあっ!おぬしが魔法を使った瞬間!電撃で無力化されるワケよ!どうじゃ手も足も出まい!?」

「……お姫様は、こんな事では、負けない」

状況を理解し、なお冷静に反撃の機会をうかがおうと決意する。

嘲笑う妖魔司教。

「お前を討ち取ればワシの出世間違いなしじゃが…その前に、お前の生意気な身体を研究せねばのぅゲヒヒヒ」

妖魔司教の嫌らしい指先が、標本のモルモットを弄ぶように這いずり、全身を撫でまわす。

「キヒヒ、まったくいやらしい身体をしておるわい!」

感情を見せぬ、可憐な容姿。抜群のスタイル。たわわな胸。美しい肢体をピッタリと包み込む白スク水が、スイムスイムのエロさを引き立てている。

妖魔司教の下衆な手に揉みしだかれる豊満な乳房。汗でピッタリと張り付き肌色が透けている白スク水越しに、乳首が勃起してしまう。

「…っ」

僅かに嫌がるスイムスイムの瞳は感情を感じさせぬ。

「キヒヒヒ、その強がり、いつまで持つかのぅ?」

ニタァと笑い、妖魔司教が白スク越しに勃起した乳首をつま先で突く。

バチイィィッ!

「あぐうぅぅっ!?」

不意を突かれたスイムスイムの視界が真っ白になり、まな板の鯉のようにビクビクと痙攣する。

「キヒヒヒ、このつま先からは、お前が苦手な電流を流せるのじゃ!電気責めのお味はいかがかな?」

「はぁ…はぁ…っ…」

(でんき…?ぜめ?)

聡明なスイムスイムであったが、幼い少女にはまだよく理解できない概念であった。

それでも、そのビリビリはとても嫌な事だと身体で覚えさせられていく。

そんなスイムスイムに嗜虐を掻き立てられ、追撃の乳首責めを開始する妖魔司教。

「きぁああああっ!!!」

ビリビリビリビリ!ビクゥゥッ!

「キィーッヒッヒッヒ!こりゃあ面白いわい!ゲヒヒヒ、ここが弱いのかぁ?」

バチィ!バリバリバリビリビリビリビリ!!

「ああうぅぅっ!…ひぐっ…かはぁっ……あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」

痺れ、激しく海老反る身体。グッと突き出す形となった乳首に、立て続けに苛烈な電流が流され続ける。

その壮絶な痛みと刺激にやがて、奇妙な甘い痺れが混じり始める…。

「おお、なんというエロい身体じゃ!グヘヘヘヘ」

(だめ…痺れて、いしきが…このままじゃ…ううん、ルーラなら、きっと…)

壮絶な刺激で痺れる頭で、必死に師の教えを思い出すスイムスイム。

(相手が油断した時がチャンスってルーラが言ってたような…それなら…)

追い込まれた時の対応力は師に勝るスイムスイムは反撃のチャンスを狙う。

妖魔司教が再び乳房を揉みしだいてきた、その時。

(…今だ)

「なにぃ!?ワシの腕がこやつの胸に吸い込まれて…うぎゃああああっ!!」

バリバリバリバリ!

スイムスイムは妖魔司教が胸を揉んできた瞬間を狙い『どんなものにも水みたいに潜れるよ』を発動、当然鎖からの電撃が襲うが、電撃に妖魔司教を巻き込んだのだ。

「ぎょえ〜!ワ、ワシがしんでしまう〜!」

「あ゛ぐぅぅぅ!!!くうぅぅっ!!!」

自身も苛烈な電撃を受け続けるが、必死に堪えるスイムスイム。

「ばっばかもの!早く電気拘束具を解除せんかーい!」

部下の魔道士が慌ててスイスイムの両手首の拘束具を解除。電撃が停止する。

慌ててスイムスイムから離れ、へたりこむ妖魔司教。



(はあっ…はあっ…あぐっ…これで拘束具は…今の、うちに…魔法で…)

両手の拘束具が外され、今なら魔法を使っても電撃は来ないはず。だが。

(っ…んっ、だめ…からだが…うごかな……はやく、しないと…っ)

魔法少女の身体が強靭とはいえ、敏感な箇所を電気責めされ続け、捨て身の無茶な電撃を胸に浴び続け、身体中が痺れて動かない。

お姫様になる。ルーラみたいな、ステキなお姫様に。

その狂信的な想いが、幼い少女を突き動かす。

だが。

ガシッ。

「あっ…!」

妖魔司教の部下の魔道士に両手首をガッチリ掴まれ捻じ伏せられてしまう。

「よくも妖魔司教様を!ぐへへ!だが逃がさんぞ〜!」

「くっ!んっ!やっ、はなして!いやぁぁ!」

必死に暴れるスイムスイム。魔法少女の絶大な身体能力、相手は貧弱な雑魚魔道士…だが、電気責めで憔悴し痺れた身体では、どうする事も出来ない。

(くっ…だめ、しびれて、ちから、はいらない…)

足首の拘束具がガチャガチャ音を立て、両手首は雑魚魔道士に数人がかりで押さえ付けられ、それでも必死に痺れた身体をよじるが。

「生意気な小娘がぁ!お仕置きじゃぁ〜!」

復活した妖魔司教が憤怒の形相でスイムスイムの乳首に電撃を浴びせる。

バチィ!ビリビリビリビリ!

「嫌あ゛ああああーっ!!?」

「キィーッヒッヒッ!惜しかったのぅ。もう逃がさんぞ…徹底的に苛め抜いてやるわ〜!」

バリバリバリバリ!ビリビリビリビリ………!!

「あぐううううっ!がはっ…ぐうぅっやだあ゛ああああ゛っっ!!!!」

ビクンビクンビクンビクン……

爪先を乳首に当てて電撃を流し続ける妖魔司教。スイムスイムは絶叫し、スタイル抜群の細身の身体が折れそうな程に海老反る。

「どうじゃ思い知ったかぁ!ゲヒヒヒヒ!」

荒い息をつき、ぐったり身体を丸めうずくまるスイムスイム。最早身動きひとつできない。

両手首をねじ伏せていた雑魚魔道士数名は電撃に巻き込まれて死亡していた。



卑劣な妖魔司教は意に返さず、極上の美少女をいたぶる次の段階に移行していた。

ガチャリ。

スイムスイムがやっとの思いで逃れた両手首の拘束具が無慈悲に再び嵌められる。

「ヒッヒッヒッ!その痺れた身体では最早魔法は使えまいが、使えば当然電撃が来るぞぉ。さぁて、念の為、更に弱らせておくか」

「…はぁ…はぁ…あぐっ…っっっ」

電撃の余韻を堪えるのに精一杯なスイムスイムを見下ろし、ニタリと笑う妖魔司教。

「…いでよ、バブルスライムどもよ!」

ぐちゃ…ぬるっ…どちゃぁ…

毒々しい緑色の粘液滴るバブルスライムの大群が、ベッドに拘束されたスイムスイムの身体を這っていく。

「っ!?」

感情の乏しいスイムスイムの瞳に、はっきりと嫌悪の色が宿る。

「あっ…くすぐった……ひぃっ!?やだ…こないでーっ!」

スク水越しとはいえ、ヌルヌルの粘体が張り付き蠢く感覚はおぞましく、未経験の恐怖に身震いする。

「キヒヒ、こいつはバブルスライムじゃ!普通は毒じゃが…こやつらはワシが超魔生物研究の過程で改良した特別製なのだぁ!」

「妖魔司教様、改良とは?」

と尋ねる雑魚魔道士(代わりはいくらでもいるのだ)に、まぁ見ておれとゲスな笑いを浮かべる妖魔司教。

「やあっ!くっ…ぬるぬるきもちわるい…ひゃぅっ…嫌っ…」

カチャカチャと拘束具の鎖を力なく鳴らし、電気責めで痺れた身体を揺するが、逃れようはずもない。

無力な獲物の身体にネットリと絡みついていくスライムたち。

振りほどこうとするスイムスイムのたわわな胸が揺れ、卑劣な者どもを悦ばせるだけだった。

ビクッ!ゾクゾクッ…

「ふぁ…んっ……ふああっ!?」

(からだが、ふぁ…あつい…)

スライムに嬲られるたび、身体が火照って全身に甘い痺れが混じり始め、魔法少女の身体は立派に発育していても、中身は幼いスイムスイムは未知の感覚に戸惑う。

その可愛らしい喘ぎに次第に嬌声が混じる。

(どうして…?きもちわるいのに…わたしのからだ、へんになっちゃったの!?)



「ヒッヒッヒッ!どうじゃ、そ奴らの粘液は超強力な痺れ薬に加え、媚薬効果がある!果たしていつまで持つかのぅ?」

「はあっ…ふあっ…やぁ…だめえぇぇっ!」

言葉の意味は理解できずとも、豊満な身体は素直にスライムの愛撫に反応して快楽を覚え込まされてしまう。

スライムはたわわな胸に吸い付き、スク水越しに勃起した乳首をいたぶり、嫌悪と快楽から逃れんと仰け反った隙に背中に張り付き…

「おおっ!小娘の衣服が溶けていく!?妖魔司教様これは!?」

「これぞ改良型バブルスライムの神髄じゃぁ!痺れ薬で自由を奪い、媚薬でいたぶり、しかも服だけを溶かすのじゃぁ!」

「なんと!服だけ溶かすとは素晴らしい改良ですなグヘヘヘ!」

「キィーッヒッヒッ!前回の課題を全てクリアーして初めて“改良”と言う…!」

得意気に哄笑する妖魔司教。

「やめてぇーっ!あぁぁ……っ」

スタイル抜群の美少女の白スク水が次第にボロボロになり、スイムスイムの白く瑞々しい柔肌を露わに剥いていく。

ピンク色の綺麗な髪は汗と粘液で汚れ、背中に可愛らしく生えた黒い小悪魔の羽にも粘液が絡み付く。

スク水に包まれた、たわわに実った形の良い胸が露わになり、電気責めされ続けた乳首に今度はジリジリ蕩けるような快楽が与えられる。

中身の幼さ故に剥かれる羞恥の意味はよく理解していないスイムスイムであったが、望まぬ甘い刺激と下卑た男どもの反応は、否応なく少女を追い詰めていく。

(ふぁぁ…どう…して?わたし…こんなのしらない…ルーラにも教わってない……)

バブルスライムが、スイムスイムの剥き出しの白い脚を伝い、股間に侵入していく。

本能的に脅威を感じ股を閉じようと足掻くが、拘束具で身動きができない。

たとえ拘束具が無かったとしても、電撃と痺れ薬が効いている四肢は切なく痙攣するのみであった。

「…っ!!?」

ピクン!

スイムスイムの、本来ならば初潮も迎えていない大切な箇所が、媚薬スライムに弄られてしまう。

ゾクウゥゥゥッ!

「ふあああ゛〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!?」

スイムスイム、いや、まだ7歳の幼女・坂凪綾名は、あまりに鮮烈な快感に絶叫するのだった。

年不相応の高い知能と魔法少女の身体、そして憧れの人を目指すが故に憧れの人を謀殺した狂気の美少女にとっても、電気責めの苦痛以上に、未知の快楽の方が恐ろしかった。

自分の身体の異変と快楽の意味を知らない幼い少女に、地獄のスライム責めが耐えられようはずもなく。

ルーラへの狂った崇拝も冷静沈着な精神力も、闇の快楽の前に塗りつぶされていく。

「やだぁぁ!おまたはらめえぇっ!おまたがあついのぉぉ…やめてええええっ!!」

年相応に泣き叫ぶスイムスイム。

甘く痺れて動かないはずの身体がぴくぴくと痙攣し、バブルスライムの粘液と両手足の拘束具のすれる音が鳴り響く。

ジャラッ、ジャリッ、ピクン!ピクン!ピクン……!

年不相応に発育した、たたわな身体が激しく震え、厭らしさを増していくバブルスライムの責めで乳首とクリトリスを同時に嬲られる。

足首は完全に拘束され、開かされた股を閉じる事はできず、媚薬粘液にじませ不定形に蠢くスライムのなすがままであった。

「んあ゛〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!」

じわっ……どぷっ!

溶かされ穴の開いた白スク水の股間が濡れ、本来ならばあり得ぬはずの愛液が溢れ出す。

そんな美少女の痴態に、大いに溜飲を下げる妖魔司教。

「キィーッヒッヒッ!美しい…最高級の実験素材じゃわい!ゲヘヘヘ柔らかい胸じゃのぅ!」

バブルスライムよりも汚らわしい指先で、極上の美乳を弄ぶ妖魔司教。

「無抵抗な獲物を一方的に嬲る!これぞワシの理想じゃあ〜キィーッヒヒヒ!」

「あっ!はああっ!んくっ!らめぇぇ…ああっ!やあっ…ふぁぁぁぁ…っ」

ピクンピクン…ゾクゥ……

敏感にさせられた胸をなすすべもなく揉みしだかれ、勃起した乳首をクリクリ捏ね繰り回され、痺れるような快感にふるふる震える。

思考が地獄の快楽で真っ白になり、もはや『どんなものにも水みたいに潜れるよ』を発動する集中力も魔法力も無い。

ガクッと首を垂れ、快楽に蕩け涙あふれる虚ろな瞳に、妖魔司教のゲスなにやけ顔が水鏡のように映る。

「ヒヒヒ、スライムの媚薬としびれ薬は存分に効いておるようじゃのぅ」

すっ…妖魔司教の指がスイムスイムの股をさする。

ツンツン…ピクン。ぞくぅ…疼くような甘い痺れに虚を突かれるスイムスイム。

「……っ!?」

「キヒヒヒ、ドロドロに蕩けておるのぅ。さぁて、この敏感なところに電撃を流したらどうなるかのぉ〜?」

「ぇ…ぁ…?」

性知識は無知なスイムスイムの、快楽で痺れる頭でも、その意味を理解する事は…

「ひっ…やぁ…おねがい…おまたは…いやぁ…そこ、やだぁぁ……!」

「キィ〜ッヒッヒヒヒ!その怯え切った表情も可愛いのぅ生意気なガキめゲヒヒヒヒ!」

勇者も魔王軍軍団長も誰も敵わなかった最強の美少女を、今や自分が一方的に無抵抗に嬲り尽くしている事実は、妖魔司教の卑劣極まる欲望を十足させていた。

焦らすように股間を弄び、スイムスイムの怯えた反応に卑劣な嗜虐心が昂る。

「おねがい…ゆるして…くださ……」

バチイィィ!ビリビリビリビリ……!!

「嫌あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ〜〜〜〜っっっっ!!!!?」

バリバリバリバリバリ!!!

媚薬スライムと電気責めで蕩かされたスイムスイムのクリトリスを、容赦なく電撃が貫いていく。

ビクゥゥゥッ!ビクゥゥゥン!

スイムスイムのピンクの瞳は絶望的な刺激と快楽に見開き、今までの責めの数十倍の快感が駆け巡る。

ぞくぞくぞくぞく!!!

「ふあああああああああああああああああっっっっ!!!!!」

どぷっっっ!!壮絶な刺激に絶頂し続けるスイムスイム。

拘束具を引き千切らんばかりに痙攣するか細い肢体は弓なりに反ったままピィンと強張り、たわわな美乳を揺らし、悶え続ける。

トレードマークの白スクール水着が溶け落ち、朱に染まった美少女の裸体が…ふるふると痙攣しながら崩れ落ちた。



(わたしは…ルーラみたいなステキなお姫様になりたかっただけなのに…やりかた、間違ってたのかな…ごめんなさいルーラ…ごめんなさい…)

魔法少女スイムスイムの意識が完全に途切れていく。

妖魔司教たちは、意識の無い極上の美少女を飽くまで嬲らんと、卑劣な無数の腕を伸ばすのだが…



「こ、こやつ……まだ幼子ではないかっ!?」

過酷すぎる電気責めと媚薬責めで犯され続け、ぐったりと横たわる美少女。

ひとりで勇者軍・魔王軍を蹂躙した実力と智謀、冷酷非情な意志力を持つ恐るべき魔法少女の意外な真実。

意識を失い、変身の解けたスイムスイムいや坂凪綾名に驚愕する妖魔司教一味。

スタイル抜群に発育した極上の美少女スイムスイムの正体は、僅か7歳の幼女であった。

ショートカットの黒髪。無垢で天使のような可憐さ。

豊満だった魔法少女形態とは違い、当然ながら7歳相応のツルペタな胸。

「まっまさか、こんな幼いガキに煮え湯を飲まされてきたとは…」

「グヘヘヘ!妖魔司教様!この幼女、超かわいいですぞ!我らがオモチャにしても?」

ロリコンな妖魔士団員が、素っ裸に剥かれた無垢な幼女に舌なめずりする。

「わ、ワシはロリはちょっと…よぉし、この幼女はお前たちにくれてやる!好きにせぃ!」

「さっすが〜、妖魔司教様は話がわかるッ!」

上司から許可を貰った変態どもの無数の指が、ワキワキと無防備な幼女に伸びていく。

変身が解けた今、坂凪綾名は無力な幼女に過ぎない。

「ゲヘヘヘヘ!幼女ちゃん〜、いっぱい愉しい事しまちょ〜ね〜」

「……んっ」

(いやぁ…もう…やだよぉ…たすけて……ルーラ…)





「ルーラの名において命ずる。自害せよ」





「なっなにぃぃ!ばかな!お前は……アバーッ!?」

『目の前の相手になんでも命令できるよ』の絶対支配魔法で、抵抗する暇もなく妖魔司教は自害させられた。

「妖魔司教様!?ば、ばかな!お前はオークキング様に倒されたはず…」

「ふん。最初からこうすべきだった。ボスさえ始末すれば、雑魚は敵ではないわ!死ねッ!」

「アバーッ!」

魔法少女としては非力とはいえ、オークより戦力の劣る雑魚に遅れは取らない。

妖魔士団は壊滅した。



「……ぅ」

「気が付いた?スイムスイム」

「…ルーラ?ルーラ!わたし…わたし…ルーラみたいなお姫様に…ひっく…」

「え…な、泣くなばか。あ、いえ…今だけ泣いてもいいわよ。リーダーたる私が許す」

「ふぇぇぇごめんなざいルーラ…ごめ゛んなさいぃぃ!」

年相応に泣きじゃくるスイムスイムを、やさしく抱き寄せ頭を撫でるルーラであった。



――オークに囚われていたルーラは、たま率いる百獣魔団により救助されていた。

ちなみに魔法少女は妊娠しないので、ルーラもたまも種付けはされずに済んだ。

ミナエルとユナエルは途中で魔王軍の触手トラップに掛かったが、ひとしきり楽しんだ後に自力で脱出。

久々に勢揃いしたルーラ陣営の五人の魔法少女たちは、傲慢できつい性格だが部下想いなルーラを中心に異世界完全征服を達成。

ルーラはたまを見直し、仲間を頼ることを知った。

スイムスイムも、ルーラからリーダーの真のあり方、部下(仲間)の大切さを丁寧に教えられ、年相応に聡明な少女に育っていく。

転生前に殺した事があるたまにもちゃんと謝り、本当の意味で仲良しになった。

異世界で力を蓄えたルーラ陣営はやがて、元の世界と魔法の国へのゲートを開発、魔法の国すらも脅かす存在となるのだった…。

おしまい。



【おまけ】ルーラ陣営凌辱シリーズ登場人物紹介



〇ルーラ VC:日笠陽子

本名は木王早苗(もくおうさなえ)25歳。

傲慢で高飛車な魔法少女。元OLだが変身後はお姫様のように凛とした美少女。

魔法少女育成計画のデスゲームにおいて部下4人を纏める統率力とカリスマにより、最大勢力を築く。

高圧的な言動や性格で人間時代も魔法少女となってからも敬遠されがちであったが、実は部下への面倒見が凄く良い、思いやりのある良き上司。

原作ではスイムスイムから崇拝されていたが、師の理想のリーダー像を曲解したスイムスイムにより、まさかの早期敗退を喫してしまう。

得意魔法『目の前の相手になんでも命令できるよ』は制約が多いものの、決まりさえすれば最強クラス。

…本エロパロでは、傲慢さが仇となり、また一度裏切られているのに部下を信じる甘さも命取りに。

それでも許してしまうルーラ様優しすぎる。





〇たま VC:西明日香

本名は犬吠埼珠(いぬぼうさきたま)中学生。

ルーラ陣営の魔法少女。気弱で要領が悪く、人間時代は両親からもクラスメートからも疎まれてきた哀しき少女。

魔法少女となってもドジは変わらず、魔法少女育成計画の脱落ゲームでも、ルーラに救われなければ真っ先に脱落していた。

有能で高飛車なルーラから叱られていて怖い反面、いつも見捨てず面倒を見てくれるルーラに感謝している。

本当は殺し合いなんてしたくはない、心優しき少女である。

得意魔法『いろんなものに素早く穴を開けられるよ』は本人の気弱さとドジさで弱小と思われていたが、決まりさえすれば…!

…本エロパロでは、気弱で優しい性格をつけ込まれて(エロ的に)大活躍。

エロ面以外でも獣王となり、見えてない所で大活躍。





〇スイムスイム VC:水瀬いのり

本名は坂凪綾名。7歳。小学一年生。

ルーラ陣営の魔法少女。変身後は年齢にそぐわぬスタイル抜群の白スク水美少女にして、幼女離れした冷静沈着な智謀の持ち主。

ルーラを憧れの理想のお姫様として狂信的に崇拝、敏い知能と素直さで師のリーダー論を吸収していく。

だがその狂った崇拝はやがて…仮面ライダー龍騎の香川先生に対する東條悟を彷彿とさせる狂気に陥るのだ!

「ルーラは私にとって一番大事なお姫様でした…だから犠牲になってもらわないと…私がルーラになる為に。ごめんなさいルーラ、ごめんなさい」

可愛らしい幼女とは思えぬ恐るべきシリアルキラーであった。

得意魔法『どんなものにも水みたいに潜れるよ』はまさにバイオライダー、原作でも弱点が露見するまでは防御面で無敵を誇った。

敬愛するが故に殺した師の名を冠する魔槍ルーラ、常時魔法防御バフが掛かるスク水、完全ステルス化できる透明外套など、装備も強力。

…本エロパロでも、その無敵っぷりと冷酷さは健在。

中身幼女な豊満白スク水美少女は美味しいのでエース級に。

さすがに幼女時は自重しますた。





〇ピーキーエンジェルズ CV:松田利冴 CV:松田颯水

ルーラ陣営の魔法少女。双子天使の姉妹で姉のミナエル(天里美奈)と妹のユナエル(天里優奈)

見た目も言動も幼稚だが、正体は女子大生である。(女子大生が7歳にコキ使われていた)

今時の女子大生っぽい軽薄な性格で、口うるさいルーラを嫌っている。

根は悪い子たちではなく、憎めない仲良し姉妹であった。

得意魔法は姉の『生き物以外の好きなものに変身できるよ』妹の『好きな生き物に変身できるよ』

変身能力はデスゲーム物の元祖バジリスク甲賀忍法帖でも、如月左衛門が猛威を振るった能力、原作中でも格上の強敵に功を奏している。

…本エロパロでも、たま救出で活躍。ルーラをハメたのも功績。

予定では双子もイジめるつもりでしたがネタ思いつかず。





〇オークキング

オーク族の長にして、魔王軍の雄。ルーラ様の支配魔法に惨敗するも、弱点を知り凌辱に転ずる。



〇オークシャーマン

オーク族の参謀。ピーキーエンジェルズにルーラの弱点をリークされ、凌辱を成功させた。



〇獣王 CV:銀河万丈

魔王軍・百獣魔団の軍団長。元ネタはダイの大冒険のクロコダインだが、元ネタのような高潔さは微塵もないゲス。

獣たちは、犬や狼。



〇妖魔司教 CV:龍田直樹

妖魔士団の軍団長。元ネタは妖魔司教ザボエラ。卑劣で狡猾といえばこの人!

たまの優しさに付け込んだ卑劣な策も、割と原作尊重。

「前回の課題を全てクリアーして初めて改良と言う!」は普通に名言なのでは。

電撃拘束具の元ネタはBLACK CATのドクターがイヴを解剖しようとしたシーン。魔界の技術者という事で。

しびれくらげとバブルスライムはもちろん、ドラクエです。バスタード!のガラがヨーコさん凌辱シーンをイメージ。



〇雑魚魔道士

妖魔士団の雑魚。ドラクエ2のまどうしっぽい容姿。ロリコン。

「さっすが〜、○○様は話が分かるッ!」の元ネタはタクティクスオウガのオズ様は話がわかるッ。



〇魔軍司令

魔王軍の指揮官。元ネタは当然、ハドラーです。

あまり活躍せず。妖魔司教の解説を聞く役。



〇勇者

人間界の希望の星。本来ならば魔王軍最大の障壁であったが、第三勢力のスイムスイムに敗死。

元ネタは北の勇者ノヴァです。親衛騎団は相手が悪かっただけで、彼普通にチートだと思う。クロコダインや初期ハドラーより明らかに強い。

打ち切りでアニメ未登場、打ち切られてなければ多分、緑川光氏が声当てていたイメージ。

…本エロパロでは、スイムちゃんの強さ見せつけるカマセ兼、弱点知られるきっかけを作った。

(最初に強ヒロイン演出→無力化するのが私好みの展開)

原作ではライデイン使ってませんが、エロパロの都合って事で。


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