黒きオーラ氏・作 黒きオーラさんによるエロパロ短編です。 ネタは人気コミックス「来世であいましょう」で、オーラ様曰く「軽い輪姦モノ」ということですが、十分に鬼畜エロのような・・・(^^) |
薄汚れた雑居ビルの一室。裏路地隔てたそこに夜の街の活気は届かず、混沌だけが渦巻く。 入り組んだ路地の奥は暗く、自警団もあまり立ち入らない。 そんな場所に似つかわしくない、可憐で大人しそうな少女が居た。 いや、数人の下衆共に無理矢理連れ込まれていた。 「すいません!すいません許して下さい!」 涙を浮かべ卑屈に謝る少女の名は、池袋エチカ。 自分の事を単二電池のように要らない子だと思い、いつもオドオドしている単二少女。 「ゴメンで済むなら警察いらねーんだよバカが!」 普段は道徳守らないような大柄なゲス男が罵る。その男含め全員下衆だが、全員、怪我をしていた。 柄の悪い屈強な男共は昼に、今は可憐な少女一人に、煮え湯を飲まされていたのだ。 「ち、違うんです!ワタシじゃなくて…ポワチン大魔王がやったんです…」 「はぁ?このガキ何言ってやがる?アレか?邪気眼か?中二病か?」 「くくっ、中二ってか、小学生じゃねこのチビ?まあ、落とし前は、カラダで払って貰うぜエチカちゃん?」 下卑た笑みを浮かべ大男が細腕を捩じり、幼いカラダを押し倒す。 「いやっ!いやぁ!ごめんなさいごめんなさいゆるし…うぐっ」 「ゲヘヘ、大人しくしな。叫んでも誰も来やしねーよ」 「うっ、うっうっ…」 カビ臭いベッドの上で、エチカは怯えてブルブル震えるしかなかった。 「にしてもコイツ、昼は俺ら全員敵わねぇ程強かったのに、ホントに同じヤツっスかね?」 少しビビりながら、エチカの手首を捩じ伏せていた下っ端の下衆が大男を窺う。 「ふん。仮に暴れ出しても、この体格差と人数だ。もうこっちのモンよグヘヘ」 リーダー格の大男の命で下衆共が、エチカの黒い衣服をビリビリと破る。 他の男共に手足をガッチリと広げられ、一切の抵抗は不可能だった。 下衆共の前に、美少女の白いハダカが露わにされる。 「おっおお?コイツは結構、上玉じゃねーかゲヘヘ」 「先輩ロリコンっスねぇ。まあ確かに、こいつぁ掘り出しモンかも」 「綺麗なカラダだねぇケケケ、お?ためらい傷あんの?カワイイのに勿体ねぇな〜」 下衆共は感心したように、舌舐めずりをする。 腰まで垂らした黒髪セミロングの美少女。怯えきったオドオドした表情が、下衆共の嗜虐心を誘う。 小柄なため小学生にも見えたが、その滑らかな肢体に恥部を隠す下着からは十四、五歳の少女相応の膨らみがわかる。 手首から腕にかけて、刃物で傷つけた自傷跡。それさえも下衆共にとっては虐め甲斐のある獲物と映るのだった。 「うっうっうっ、みないでください…」 「ゲヒヒ、死にたがりチャンかよ〜」 「ちっ、違うんです!わっ、ワタシじゃなくて、ポワチン君が…」 「ハッ、死にたい奴は勝手に死ね。でも折角カワイイんだから死ぬ前に、俺らに奉仕してくれよ?」 「うっうっうっ、いや…やだぁ…」 あられもない姿に降り注ぐ欲望の視線そして、自殺志願者への嘲笑。 …違う。 恥ずかしさと、身に覚えの無い悔しさに、涙が滲む。自分のナカの誰かが、死ねしねとつぶやくのだ。 そんな自分が、大嫌いだった…。 「ケケ。チビの癖に生意気な下着着けてやがる」 大男がエチカのブラジャーを剥がす。 「あっ、うぅ…」 「クク、小振りで可愛らしいオッパイじゃねーか」 ニタァと笑うや、揉み始める。大きな掌に掌握された、膨らみかけの胸は乱暴に揉みしだかれ、エチカは泣き叫ぶ。 「あっあっあっ、いやっ、いたい、うぅ、やめて…」 「煩いよ。死にたいなら手伝ってやるぜエチカちゃん?」 「っ、ごめんなさい…しにたくないすいません…すいませ…あぁあっ!?」 びちゃ、びちゃ、と下卑た舌で胸をしゃぶられていた。 「うっ、あぁっ…や……うぅっ…はぁ、あああっ」 一口で飲み込まれた胸に、生温かくドロドロの唾液とブヨブヨの唇と舌の感触。 ゾクっとする不快さと裏腹に、痛みとは違う痺れるような感覚。 (やだぁ…やだよぉ…) 下衆の口内で弄られ、勃起させられた乳首が舌で潰されるたび、カラダがビクンと反応してしまう。 「先輩〜俺は下の方ヤっててイイすか〜?」 「ちっ。最初に挿れんのは俺だからな。挿れなきゃ虐めてていいぞ」 「(けっ、ロリ野郎め)ういっす先輩。そんじゃ、エチカちゃんのアソコはどんな感じかなぁ?」 軽薄そうな副リーダー格の男の指が、下着越しに陰部に触れる。 「あっ!?」 ビクっと震える。粗暴な大男と違い、ネチネチと厭らしい責めだった。 その指使いは巧みにエチカの弱点を突き捏ね苛めていく。 大男にしゃぶられ続ける胸から果断なく送られる刺激と共に、エチカを追い詰めていく。 軽薄下衆男が下着を剥がす。 「へぇーチビのクセに、結構インランなのかなぁ?グショグショだよ?」 「はぁ!はぁ!あん!いや…いやあっ!」 「ほう、コイツは…カワイイじゃん。下の毛はまだかぁ。まあ処女もオイシイけどね」 ニタニタ笑う軽薄男。 「はぁ、はぅ、あっ!あっ!はぁ、ゆるしてっ!ごめな…ふぁ!?」 ビクン!! ビチャ。ぐちゅぐちゅぐちゅ…軽薄男がエチカの秘部を舐めていた。 「ひゃ!?ふああ゛ああああっ!!」 快感から逃れようと、首をイヤイヤと振る。 蕩けるような刺激に跳ね上がるカラダは、大男の唇に胸を抑えられ、ブルブルと震えるのみ。 エチカの愛液と下衆の唾液が混じりイヤらしい水音を立てベッドを濡らす。 「あっあっあっ!ふあ゛〜〜〜〜っ!!」 「あの、先輩、俺も!混ぜてほしいっス。ガマンできないっス!」 腕を捩じり上げていた下っ端男が、先輩達に懇願する。犯される美少女の痴態に、肉棒がビンビンと勃っている。 「煩せぇな。お前は口のナカん出しておけ」 「ちぇ。へっへっへ、そんじゃ、お口で御奉仕してもらうッスよ、エチカちゃん?」 (はぁ…はぁ…御奉仕って、なんですか…?) と尋ねる事など出来ない。下っ端の目の前で、激しく首を振る。 下っ端はエチカの顔を掴むや、いきり起った肉棒を、小さな口に捩じ込んだ。 「えええええ?んぐ〜〜〜〜っ!?」 圧迫感と不快感で目を見開く、エチカ。 「オラァ!どうせ生きてる価値無ぇんなら、死ぬ前に愉しませろっス!」 「んっんっんっ!!ふぐぅぅ!むくぅぅぅ!」 (いやぁ…くるしい死んだらどうするんですか…ていうか、きもちわるいです…) 既に欲望の汁が漏れ出す太い肉棒をエチカに咥えさせ、腕で顔を揺らし、奉仕を迫る下っ端。 喉の奥まで突き刺さる凶器。エチカの心を蹂躙し、何度も何度も。 吐き出す事も出来ず、必死に舌を動かすしかないエチカだった。 「ゲヘヘヘヘ!出すっス!んっほおおおぅ!すっきりー♪」 「んん〜〜〜〜〜〜っ!!!」 ガマン弱い下っ端が早々に達し、欲望をぶちまけた。 小さな口に入り切らない白濁液が、可愛らしい顔を汚す。 「良かったっス。へっへっへっ、お前のよーな要らない子でも、こーして俺らの役に立てて良かったっスねぇ」 「おいおい先輩差し置いて先にイきやがって。ま、俺もそろそろブチ込むとするか」 「先輩ーその次は俺ですよー?」 「俺も!フェラだけじゃ嫌っスよ!?」 「分かってるって。そんじゃエチカちゃん、そろそろブチ込むぜゲヘヘヘ」 「………」 「終わったら、ちゃんと殺してやるから安心しなフハハハハ!」 「………」 涙で濡れた、虚ろな瞳。エチカの意識が遠のき… (あ…あ…や…だ…やだよぉ…) …何故?どうしてこんな事に…? ワタシはワタシの事が嫌い… ワタシのナカの誰かが死ね死ねという… ワタシはしにたくないけど、アナタはワタシに死んでほしいの? 『チッ。さっさとコイツ殺してくんねーかな。使えねー奴らだぜ』 下衆共「……!?」 為す術なく犯され続けていた少女が、不敵に嗤っていた。 そして十五分後……。そこに居たのは、精液と返り血まみれの裸の少女と、半死半生の下衆共だった。 『現世体のエチカが死んでくんねーと、来世体の俺様が生まれて来れねーじゃん。 俺ら来世体は自分じゃ死ねないから、こーして恨み買ってコイツ殺させようとしたんだが』 やれやれ、とため息をつくエチカいや、ポワチン大魔王。 今回は失敗したが、いずれコイツには死んで貰おう。 『どうせ自分がキライなんだろう?ならサッサと俺様に代われよ。 まあ、生きたいんなら、しょうがねぇけどな。そんときゃ手伝ってやるぜ? 好きな奴とか、出来たら…な?まあ無いだろうけどな!ケケケケケ♪』 ――おしまい。かぴあちゃんよりエチカちゃん萌え。 余談ですが単二電池って、結構必要でしたよ?地震の時。 |