黒きオーラ氏・作 黒きオーラ様による、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」のエロパロです。 オーラ様御本人によれば、「通称わたモテのヒロイン、もこっちこと黒木智子ちゃんです」とのことです。 |
津田沼市を舞台に勃発した聖杯紛争も佳境を迎えた夜。 人気の無い裏路地で痩身の美青年が私に傅いていた。 雑踏のざわめきも下賤な欲望を照らすネオンサインも、私にとっては遠い別世界の残滓に過ぎない。 物理的には路地ひとつの隔たりではあるが、人払いの魔術結界によりこの街の俗人どもが立ち入る心配も無い。 まあ万一、私の邪魔をする奴らいたら消えてもらうけどな。 「マスタ……我がマスターよ…」 おっと、考え事をしてて、こいつの事忘れてたわー。 「……ん、アサシンか…えーっと、何だっけ…?」 「マスター…御存知の通り、貴女の存在は今度の紛争に於けるイレギュラーなのです。 本来ならば参加者は7人である筈…第8のマスターたる貴女は教会から公認されていない」 ――そうなのだ。一介の魔術師見習いに過ぎない私には本来、聖杯紛争への参加資格など無かった。 魔術は家柄が全て。私より才能も器量も劣る奴らが、家柄だけで順風満帆な人生を約束される…くそっ。 どうせ魔術をゲスな富や名声の道具にしか思っていない俗人どもが。くそっ。 本来、私のような才能ある者こそが真理の深遠を知るに相応しいのだ。 私はやれば出来る子なんだ! 私はある日…禁断の暗黒魔術に手を出した。 独学で術式を構築し、呪詛を紡いでいく。 (あーうちの学校テ○リストに占拠されないかなー。 そんで私の寿命1年減らしていいから、こいつら事故死しないかなー) ≪…素晴らしい怨念です。貴女こそ我がマスターに相応しい≫ 「ひゅい!?だ、誰!?」 「我が名は、アサシン。真名は御勘弁を。実は…かくかくしかじか」 「ほうほう、まるまるうまうま」 どうやら私の怨念が聖杯紛争の理を捻子曲げ、私は第8のマスターとなったらしい。 やったぜ! こうして私はサーヴァントであるアサシンを使役し、他のマスターどもを次々と屠っていったのだ。 元々、鼻もちならない下らぬ連中ばかりだし、ぶっ殺しても良心の呵責など無いしね。 アサシンは頼りになるし、カッコイイし…ふへへへ。 さて我がサーヴァントの能力は… 【アサシン】 クラス:アサシン 真名:不明 属性:秩序・中庸(私に加担してくれてるし、秩序なのか疑問だが) 160cm49kg 筋力D 魔力E 耐久E 幸運E 敏捷A+ 宝具 加州清光 (固有スキル) 心眼(偽):A 気配遮断:D 人格分裂+群体実体化:B+ 一見あまり強くなさげだが、当たらなければどうという事はない! 圧倒的スピードとステルス能力での暗殺こそが彼の真骨頂なのだ。 それに多重人格を全員実体化させての物量戦も滅法強い。戦いは数だよ兄貴。 マスターである私自身も、己が存在を森羅万象の物理法則から完全隠蔽するSS級固有スキル 『ステルスモコ』がある。 ククク、馬鹿どもが勝手に潰し合え。誰も私を傷つける事なんて出来ないんだ! 「あの、マスター。でも、そろそろオレへの魔力供給がキツくないですか?」 「うーん、確かに…」 私とアサシンの関係はイレギュラーで、教会は私にだけ令呪くれなかったし。ちっ。 ムカついたので教会を落雷魔術で全焼させてやったわーwザマァ♪ アサシン本人も魔力潤沢なタイプではなく、まだ見習いである私の魔力ではそろそろ限界が来ていた。 「でも、心配しなくていいからね。儀式を通してお前に魔力を供給してやるから♪」 「マスター、その儀式とわ…!?」 「…ねぇアサシン、あのさ…私、かわいい?」 「えっ?はい。マスターは…お美しいです…」 戸惑うアサシン。私の胸もトクトクと高鳴る。手に汗がにじむ。 「あのね、アサシン…儀式っていうのはね…かくかくしかじか」 彼に説明する私の顔は真っ赤だったろう。 何故ならば… 「なんですと!?オレとマスターがセッ○スするのですか!」 「…ぅ、うん。それでお前に私の魔力を何十倍にも増幅して供給できると思う…」 アサシンはマジメだからなー。さすがに抵抗があるかな? と思いきや。 「なんと有り難き御褒美!では早速マスターの魔力とお身体…頂きたく!」 「う、うん…いいよ、私の身体、好きにして…」 結構乗り気だなぁ。でも今更後には引けない。 私はこの紛争に勝利し、私を認めなかったこの世界に復讐してやるんだ! それに…私と共に戦ってくれた、アサシンになら…むしろ、嬉しかった。 ―――ここまで前回。 そして私は儀式(セッ○ス)を通してサーヴァントに魔力を供給する展開となった。 り、理論は完璧なはずだ。それにアサシンになら、私の初めてをあげても全然構わない。 一石二鳥の素晴らしい儀式のはずだった…。 でも、普段の理知的で(私に対してだけは)優しげなアサシンの瞳に、野獣のような光を見て、こわくなる。 「こ、これは魔術的な儀式であってHな目的じゃないんだからね!」 私の言葉を無視してアサシンは一糸まとわぬ姿に… (えっ!?嘘!小さい時に見た弟のと全然違う!!) 私は初めて見る男性の象徴に息を飲んだ。 私が凝視する程に怒張していくアサシンのアレ。軽く考えていた事に、今更だが後悔を感じ始めていた。 「あ、あの…やっぱりこの儀式、やめ…」 「…マスター。こんな御褒美をこの期に及んで御預けとは、いかな貴女でも許されませんぞフフフ」 「えっ…あっ!?」 どさっ。 アサシンは私を押し倒し、両手首を捻り上げる。 うぅ、痛い痛い!アサシンはサーヴァントとしては非力だが、人間の少女である私に抗える力じゃない。 私は動揺していて、サーヴァントの狼藉に抗議する事も出来ないでいた…。 「ケケケ、オレたちにも愉しませろや」 「グヘヘ、マスターはアサシンとの儀式を許可した…アサシンとは即ち、我ら全員を示すのだ」 「然り。アサシン全員でこの可愛らしいマスターから御褒美にあずかるとしようぞ…」 …げぇっ!?まずい。アサシンの人格たちが個別に実体化しちゃった! 普段の優しい好青年な主人格ならともかく、裏人格たちに好きにされるのは、まずいっ。 私はカッと瞳を見開く。オッドアイに魔力を込め、詠唱する。 拒絶『ステルスモコ』!! 魔術師としては見習いクラスに過ぎぬ私がこの戦いを勝ち進めた最大の武器。 ひとたび発動さえすれば、私は森羅万象のいかなる法則からも干渉される事はないんだ! 「フフフ、マスターの得意魔術は我らもよく知っているのだよ?」 「むぐぅ!?うぐぅぅぅっ!」 発動の寸前で私の口が塞がれる。喉の奥まで突きあげる異物は太く熱く…それは男性の象徴であった。 「魔術などというものは発動される前に防御してしまえば何も恐れるモノではない。 さてマスター、その可愛らしいお口で我に魔力を供給して頂こうか」 …うぐっ。ぐぇぇっ!?ぐ、くるし…あぁぁぁっ。 あぅぅ、私の得意魔術が封じられた…もう為す術がないよぉ…。 容赦なく突きあげてくる肉棒を、私は必死に舐めるしかなかった。 「んっ…くちゅ…んっ、んあぁっ…」 苦しいのに不思議と舐めずにはいられなくなる… なに…これぇ…にがい…? 私の唾液とアサシンの先っぽからの汁が交じった味…まるで媚薬のように意識が蕩ける。 んっ…んっ…ふぁぁ……おいしい…? 私は無心で肉棒をしゃぶっていたが。 「クク、魔術はお得意でも口での御奉仕は不慣れと見える」 「んっ!んっ!うぐぇぇぇ!」 「ですが一生懸命な貴女は実に可愛い…さあ我が欲望をマスターに捧げましょう全部飲んで頂きたい!」 …えっ!?ちょ、待っ… 「んぐぇぇあぁぁっ!!けほっ…かふっ…うげえぇぇぇぇっ」 ドロっとした熱い粘液が喉に張り付く。ちょ、ムリだこれ…とても飲みきれないよぉ… 私は胃の内容物ごと、アサシンの精液を吐き出してしまった…。 「えろえろえろ……ぐえぇえぇぇぇ………」 「マスター、こんなに飲み残した上に吐いてしまわれるとは、いけませんなぁ…まあそこも可愛いのだが」 「アサシンAよ!マスターを独り占めするでないわ!」 他のアサシン達の無数の腕が私の身体をまさぐる。 全身をガッチリと捩じ伏せられ、抵抗もままならない。 魔術学校の制服がビリビリと音をたてて引き裂かれ、スカートも脱がされていく。 うぅ、こんなのやだ…はずかしぃ…こんな、はずでは…。 「おやおや、マスターは高校生にもなって、下着にタンクトップだけ着ておられるのか」 「まあ、我らがマスターはお小さい故、ブラは不要であられますなw」 下卑た嘲笑を浮かべたアサシンに、汗で肌にピッタリ張り付いたタンクトップ越しに小さな胸を弄られる。 「アサシンDよ無礼であろう!マスターはお身体は貧相だがむしろソコが可愛いのだぁ!」 「然り。貧乳はステータスだ!希少価値だ!という名セリフを知らないのかよ」 …ぐぬぬ。何ほざいてんだこいつらァァ! 私が普段から気にしている事を…うぅぅあうぅぅぅ…。 泣きたくなる私を無視して、サーヴァントたちの指が私の衣服を剥ぎ取っていく。 強引で乱暴な無数の腕たち…怖い!やだぁ!やめてえぇっ! 今まで従順に命令に従ってきたサーヴァントたちにとって、今の私はマスターではなく欲望のはけ口でしかないのか。 タンクトップも引き裂かれ、既に愛液で汚れたパンツ(母に買ってもらった安物。2枚で980円)も剥がされ、自分のサーヴァント達の前に一糸まとわぬ姿を曝け出してしまった。 「フ、フフフ…やはりマスターはお美しい…可愛らしい御方よ!」 「地味だが綺麗な黒髪も、不摂生と世を恨む故に濁りきった瞳も…そこが実に魅力的であられるハァハァ♪」 「徹夜で魔術研究に没頭され色濃いクマが刻まれた目元も大変チャーミングですぞォぶひひひw」 「その通りだアサシンBとCよ!我らがマスターは幼児体型で胸が控え目だが極上の美少女なのだ反論は許さんッ!」 …こ、こいつら…それって褒めてんのか!?ねぇ?褒めてんだよなぁ!? ま、まあ…私が美少女である事は確定的に明らかだろ。うん、そうに決まってる。 少なくとも、サーヴァント達にとっては、私の身体は欲望の対象ではあるらしい…。 私が微妙な気持ちで涙が出そうになったその時。 「ヒヒヒ、おっぱいは貧相だが感度は良好の御様子で」 4、5本の腕が我先にと私の胸を揉みしだいた。 「あっ…はぁっ…うぅぅ…!」 うぅぅぅいたい…主人格ならもっと優しく愛撫してくれるハズだったのに…。 びちゃ…ぴちゃ…れろっ… (ふぁぁ…くすぐった…あぁぁっ…) 舌で乳首を舐められ捏ねまわされ、ゾクっとした刺激に震えてしまう。こ、これは私…感じてるのか? (はぁ…はぁ…はぁ…) ぅぅ…こんな事でもう感じてしまうなんて…私って、ビッチなのだろうか……? 「さて、そろそろマスターから本格的に魔力を供給して頂こうか」 激しくいきり起つ男性の象徴が、私の未だ未使用の女性の象徴にロックオンされる。 ど…どうしよう怖い…もう少しでアレがアレに入ってく… (はぁ…はぁ…) うぅ、私の大好きな主人格アサシンになら喜んで捧げてもいいのに。 こんな下種人格に…。なのに何故だろう?ソレを受け入れる事を私の身体は求めてしまっている? そんな私の葛藤などお構いなしに… 「では頂きますよ?我が可愛らしいマスターの初めてを…ヌフフフ」 「はぁっ…ん、いたく…しない、でね…?」 私のか細いお願いが彼に届いていれば…いいのだが。 「んっ!」 アサシンの男根の先っぽが私のアレに当った。 怖い!私はギュッと目を閉じて…覚悟を決めた。 そうだこれで良い。元々アサシンには儀式として私の身体を捧げる予定だったのだし何の問題もないよね。 そうだよ。女子高生なら今時これくらい普通ですよねー私もようやく世間並みのモテ少女になれるのだむしろよろこぶべきことなのだ。 そんな風に思っていた時期が私にもありました。 ミチィ…メリッ…メリリ…! 「るぐぇぇっ!!?」 まだ先っぽが挿入されたに過ぎないのに!?その痛みは私の想定を遥か超えていた。 「おごぉおぉぉ――――!!?」 痛い痛い無理!! 処女喪失がこんなに痛かったら一生処女でいいわ!! 「痛い!いたいよぉぉ!お願いやっぱり儀式中止!ねぇお願いやめてえええっ!」 「は?何を仰る今更…貴女程の美少女の処女貫通という据え膳を喰わぬワケがありますまい?」 ズンッ!ミチッ…ズキッ! 「はぁっ!やだぁっ!やめてぇぇ!あぐうぅぅぅっ!!」 私の指示を無視してアサシンの男根が私のナカに沈んでいく。 痛い!いだい!い゛だいよぉ…こんなの儀式じゃない!レイプだよぉぉ! 他のアサシン達の舌や指が私の全身を犯す中…私は最終手段を実行する事にした。 「ア、アサシン!やめて!これはマスターの命令だよっ!」 しかし。 「お忘れですかマスター。例外的存在たる貴女には令呪が与えられていない事を」 (あっ…!) 私は状況を理解した。今の私には彼らを御す術が無いという事を… やだ…たすけ…やだよぉたすけ…お父さん、お母さん……! 「さぁマスター…貫通しますぞ?御覚悟を…グヘヘヘ」 ミチッ!!! 「ぐほっ!!!!!?……か…ふっ………」 全身がバラバラになりそうな衝撃に息が詰まる。 私の処女膜はあっけなく破れた。生まれてから15年間で一度も経験した事の無い激痛と苦痛だった。 私の初めては失われた…別にそれは良いのだが。こんな形になるとは不本意だった…。 はらはらと止め処なく溢れる涙…クマの出来た私の目は多分真っ赤だろうな……。 「おぉ!マスターのナカはキツキツで良い具合ですなぁ!そろそろしきゅうに到達しますぞ?」 「あっあっあっ!あ゛〜〜〜〜っ!!」 (子宮?) 私のナカに埋没した男根が私の膣壁を擦り何度も何度も突きあげ、そのたびに激痛と…次第に甘く痺れるような感覚が込み上げてくる。 為すがままに弄ばれる身体。 あれ…なんだかからだがポカポカしてきて…あつい…ふあぁ…これが、せっくす…? 身体の芯が甘く痺れてく…頭がぼぉーっとしてくる…。 まだちょっといたいけど、ふぅあ…あぁん…きもちいなぁ………。 「ククク、そろそろ出しますぞ?マスターよ、我が忠誠の証受け取るのです!」 えっ!?ちょ、待った… ドクドクドクドク…!! 「にゃ!?ふああ゛ああああっ!!!!」 子宮に叩きつけられる熱いドロドロの液体。 その熱と甘い衝撃が全身を駆け巡り私の頭は真っ白になっていった…。 「素晴らしい魔力提供に感謝しますぞ、マスター」 「はぁ…はぁ……ふあぁ……ごふっ…」 疲れたぁ…からだがダルくてうごかない…疲れすぎてねむい…ねてしまいそう…もう、おわりねだよね…? 「我らがマスターよ、次は自分が…」 アサシンB〜以下大軍「早く我らにも貴女のお身体をお与えくだされブヘヘヘヘ」 「ちなみに我らアサシンの人格は5300人です…」 「ふぇ!!!?」 ……そ、そんな…一人だけでもう限界なのに…!!? あぁぁ…でもどうすることもできない……… だめ…私…ぐちゃぐちゃに…こわれる…………。 それは無限に続くかのような凌辱のほんの始まりに過ぎなかった…。 ―――。 「はっ!!!!?」 ベッドの上で淫夢から目覚めた黒木智子。 「…むにゃ?私、エロゲしながら居眠りしちゃったよーな?うわ〜なんかすごいえっちな夢見た…ダメだよく思い出せない…」 真新しい寝間着は(何故か)寝汗も吸っておらず、パンツ(2枚で980円)も(何故か愛液で汚れておらず)綺麗であった。 「私いつの間にベッドに入ったんだろ…?ふあぁ、まぁいいかー……むにゃむにゃ♪」 深く考えず、再び夢と妄想の世界に落ちていく智子であった…。 私って(妄想の中では)すっごいモテるよなぁ。まあ当然だよな、こんなに美少女だし♪ こりゃ現実でもモテるのは時間の問題だよな…ふひひ…ふへへへへへ♪ ――おしまい。もこっちはかわいいなぁもう! |