ぴこぽん氏・作

 ぴこぽんさんによる「アルカナハート」のエロパロSSで、スク水ファイター大道寺きらモノの続きとなっています。

 今回は夢幻っぽい雰囲気での輪姦シチュがキモですね。


 「私の努力の結晶とは…何なんだ?」

 最後の…いや、最期のアルバイト料の入った茶封筒を胸に、夜遅い道を行く。私はまたも、失職した。
きょうだいに土下座して手に入れた証明写真代と履歴書代…親に無理をさせて出してもらった散髪代…
ほんの些細なミスで、それらは無駄になった。今ある現金も、今週末の精神科通院と薬代で消える…。
 幼くして遭ったイジメ…患った心の病…学校は途中で通えなくなった…そのままずるずると大人になり…
されど病は今も治らず、それでも生きてやると…山と積まれた不採用通知…恥をかいてでも生きてやると…
履歴書を一瞥されては煙たがれ…泥水をすすってでも生きて…拾ってもらえてもあるのは失望の眼差し…
どんな事をしてでも生きて…生活保護、精神障害者の烙印を押されに行っても門前払い…生きていれば…
近所の住人の腫れ物を見る目…生きる…先祖代々の土地と家を売ろうとすれば親きょうだいに貶されて…
生きる価値は…意味は…?

「…今宵はいい月夜だよ、おじさん」

 おじさん…はは、私しかいないか。顔を上げると、そこにはゴスロリに身を包んだ、お人形の様な少女。
月の光りに照らされて、何だか神々しい。

「おじさんに…何か用かい?」
「…あるから声をかけたんだよ」

 少女は10歳くらいだろうか?もし、私がいわゆる普通の人生を歩めていたなら、愛する女性との間に
授かっていたかもしれない存在…そんなもの、もはや夢物語の存在だが。

「そう…おじさんの心に用事だよ」

 そう言って少女は近寄ってくる。少女は赤い瞳をしていた。いや、そんなものはドウデモイイ…

「ギーァ、この心の闇を解き放て…」

=================================================

 尿塗れで気絶するきらを取り囲む4人の男達。若くて20代、上は40代くらいだろうか。

「イケナイナ、カゼヲヒクヨ」
「ナツトハイッテモヨルダシナ」
「オジサンタチガアタタメテアゲヨウ」
「カラダノシンカラネ…」

 男達は皆生気を失った瞳で、各々の性器を取り出す…太いの、細いの、長いの、短いの、剥けているの、真性なの
…中には、1週間は風呂とは無縁であろう逸物もあった。
 男の一人がきらの脇の下に手を入れると、そのまま向かい合わせの状態で膝に乗せる。もう一人の男が、きらの
スクール水着とランドセルの肩紐に手をかけ、反転させる。

「オオ、カワイイナ…」
「チイサナカラダ、チイサナオテテ…」
「オクチモチイサイネ」
「サッソクツカワセテモラオウ…」

 男の一人が、抱きかかえられたまま気絶しているきらの顔を上げさせ、口を開けさせる。そこに、逸物の先端を
含ませる…。そしてダラリと垂れ下がったきらの両手を取ると、己の肉竿を握らせた。

「キモチイイ、キモチイイゾ…」

こすこす、こすこす…

 男はきらの手を取ったまま、その小さな掌で肉竿を擦らせる。どくり、どくりと肉竿が脈打ち、先走りの汁が
気絶したきらの口内に流し込まれる…。

「オウ、イイナ…」
「モウガマンデキナイ」

 きらを膝に乗せた男は、きらのスクール水着の肩紐を外し、幼い胸乳を露わにさせる。そして、余裕が出来た
所で股部分を横にずらす。きらの恥ずかしい処は、全て丸見えになった。
 きらを膝に乗せた男がきらの菊門に、そしてもう一人の男がきらのつるつるのヴァギナに逸物の先端をあてがう。
そして、示し合わせたかの様に…。

「あがっ!?ひ、ひはははひ、はひほして(なっ!?き、貴様達、何をして)ふぐぅ?!」
「イク…ダスゾ…ゼンブノメ!!」

ドブぅっ!!

 きらの口と手を犯していた逸物が爆発し、白濁の粘液がきらの口内に発射される。と、同時に男はきらの頭を
両手持ちにし、その粘液を吐き出させまいと喉の奥へと直接放つ。こうなっては、経験のないきらでも飲まざるを
えない…。

ゴクっ…ゴクン…

「うえええええっ…この、きら様が…きら様が…許さんぞ貴さ…おい、馬鹿やめろ!ひぎゃあああっ!!?」
「キラチャンノバージン」
「リョウホウモラッタヨ!」

ズブぅぅぅぅっ!!

「痛い!痛いっ!!馬鹿、よせ、やめ…ふぐっ?!」
「モウイチドノンデヨ、キラチャン…」
「カワイイチクビガタッテキタヨ…」
「オニイサンタチ、ムネニハサワッテナイノニネ…」

 3人の男達による三穴責め…今度は乳首も弄られて、きらは阿鼻叫喚といった様相を呈していた。
 …そう、”3人の男達による”…。

====================================================

 私はいつもこうだ…この、腐った連中の輪の中にすら、私の居場所は無い…。私は、どうすれば…。

「…ヤってる様だね。屑は屑同士馴れ合えばいい」

 私をここに導いたゴスロリの少女…ワタシハ、ナニヲスレバイイ…?

「あぶれたんだね、おじさん。もういいよ、お前。バイバイ」

 モウイイ…もういいよ、お前…世間が…世界が…少女が…私を、否定する!!

「ウ…ウう…ウがァァぁぁァぁあアあ!!」
「何…”緋の瞳の呪縛”が、解けた…?」

 ひていするな、ひていするな、ひていするな、否定するな!!もう、何者にも拒ませない!!私は…私は!!

 …私は、傍らにいたゴスロリの少女に、掴み掛った!!


…その内続くかもね。


→戻る