ぴこぽん氏・作


 ぴこぽん様による「アルカナハート3LOVE MAX SIX STARS!!!!!!」のエロパロSSです。

 登場キャラがトイレでお口と手でペロペロスポスポドピュドピュブシャアアア!!!みたいな感じかな。多分。


(注意・一部キャラがありえないレベルのアホの娘と化していますが気にしないように。愛だよ愛!)



いいか、みんな

        (゚д゚ )

        (| y |)



エッチとエロでは単なるスケベ野郎だが

       H .( ゚д゚)  ERO

       \/| y |\/



二つ合わさればヒーローとなる

        ( ゚д゚)  HERO

        (\/\/



今回はそんなお話だ

        (゚д゚ )

        (| y |)





「天之原部長!」

「何だね廿楽長官」



 御苑女学園中等部生徒会書記兼奉仕活動部長官の冴姫は、今まさに校外活動へ出ようとしていた奉仕活動部(正式名称ヒーロー部)部長・中等部三年A組天之原みのりを呼び止めた。

 彼女…みのりは、ある事件をきっかけに戦う力を得た自称正義のヒーロー。

 中等部二年愛乃はぁと、高等部一年犬若あかね(と、初等部五年大道寺きら)と並び称される新たなる学園名物…冴姫は長い渡り廊下ですれ違う度心臓が落ち着かないという。



「何だねでも長官でもありません。たしかに特別に部の設立許可は出ましたけれど、このままではそれも取り消しになりますよ」

「取り消しだと!?」

「やっぱりご存知なかったんですね。

 いいですか天之原部長、今日も含めて三日以内に奉仕活動部の活動記録を生徒会に提出して下さい。でないと実態の無い虚偽の申請だったとして、部活動の許可が取り消されます」

「しかし廿楽長官、その辺はキミがうまくやってくれているものと……」

「部長が書いて提出しないといけないんです。

 ……ヒーローがルールを破っていいんですか?」

「うっ!!」

「書面での報告が難しいようであれば、撮影した動画での提出でも構いません。お願いしますね部長。

 ……せっかく、はぁとがあんなにはりきってるのに……」





「……で、私が動画を撮影するんですか」



 翌日の放課後、冴姫は奉仕活動部の校外活動に駆り出された。そこには奉仕活動部部員のはぁと、あかね、そしてローゼンベルク学園の生徒・ヴァイスが揃っていた。

 この三人に部長のみのり、長官の冴姫を加えた五人が今の奉仕活動部の全メンバーである。



「これくらいは手伝ってもらっても構わないのだろう?廿楽長官」

「えぇ、まあ……大事なのは普段の活動を記録する事ですから。私は普段はあまり参加していませんし……」

「いつでも奉仕活動に参加してくれて構わないからな?」

「…ご期待に添えない算段が高いですが、考えておきます」

「良い返事を期待しているぜ。よーし、今日の奉仕活動も頑張るぞー!!」

「「「「おーっ!!」」」」





  それからみのり達は外国からの観光客の道案内に大きな荷物を背負ったお婆さんの荷物持ち、ポイ捨てされた空き容器清掃に泣いている迷子をあやしつつ保護者探しといったお約束な人助けを行いつつ、最後の活動場所である、とある公園へとやって来た。時間は五時半を過ぎ、ぽつぽつと会社帰りの人達が現れ始める頃合いだった。



「今日の最後の奉仕活動はここで行う。何か質問は?」



 みのりの問い掛けに、はぁとが手を上げた。



「はーい、リーダー!今日もいつものですか?」

「良い質問だはぁと君!そう、我々は日々を誠実に生きる善良なサラリーマンの皆さんが犯罪に巻き込まれないように、ここでよく奉仕活動をしている!今日もそれは変わらない」

「お、いたいた」



 もはやお馴染みになったみのり達の姿を確認したスーツ姿の男達が、みのりの側へとやって来る。冴姫はきょとんとなっていたが、みのり達は慣れた感じで彼らを公園の公衆トイレへと導く。



「あ、天之原先輩……?」

「ここから先は撮影係でなくても構わないぞ、廿楽長官。

 ……いつもたくさんデータを送っているからな」



 その言葉の意味を裏付けるように、取り囲む男達の中の何割かが、携帯電話のカメラを自分達に向けていた。





「さあ、さっそく頼むよ。今日も疲れてギンギンなんだ。早くしないと犯罪に巻き込まれてしまうかもしれないからね……」

「わかってるぜ。じゃあ……」



 そこまで言うとみのり達はサラリーマン達のズボンのジッパーを下ろし、その中身を取り出す……正に飛び出る、という表現が正しいくらいに勢いよく飛び出した肉棒は所謂疲れマラによってはち切れんばかりに脈打っていた。



「凄いな……大変だ。おじさん達が性犯罪被害に巻き込まれないように……あむっ」

「先輩!何やってるんですか!!」



 それを躊躇なく口に咥え込んだ事に驚いて声が出せなかった冴姫だったが、はっと気を取り戻し、みのりに問いただす。みのりは冴姫がなぜ怒っているのかわからないという感じで説明する。



「うん?何って、日々を誠実に生きる善良なサラリーマンの皆さんが、合意無き性行為という犯罪に巻き込まれ(走ら)ないように……」

「だからってこんな……」

「見ていればわかるって。それに……ほら、他の隊員達も」



 そう言ってみのりは冴姫に周りを見るように促す。そこでは……。



「おじさん、どうかな?」



 はぁとは寝転がった中年男の体の上で、制服のスカートの中を見せつけるようにして腹の上に乗り、男のいきり勃ったモノの先端を自分の白いニーソックスの裾に差し込み、その膨らみを手で揉んでいた。



「いいよ、いい……ニーソとふとももとお手々があったかっくって最高だ……」

「はむっ……れろっ……ねーちんのおっぱいとお尻は……どうですかあ……?」



 あかねは胸を露わにし、傅くような姿勢で露出した男のモノをこのメンバーの中で一番豊かに実った胸に挟む……いわゆるパイズリで男のモノを愛撫しながらその先端を舐めている。その後ろでは、もう一人の男があかねの腰を持ち上げるように支えつつショーツに包まれた尻房の谷間に己の肉棒を挟み込んでおり、あかね自身も腰を上下に動かし、擦り付けるようにしていた。



「相変わらず気持ちいいよ、あかねちゃん……それに、舌使いもだんだん上手くなって……」

「今日のパンツは少し湿り気があるねぇ、これは汗?体育はプールじゃなかったのかな……」

「ヴァイスちゃん、髪でしてくれるかな……?」

「了解しました……いえ、わかりました……」



 ヴァイスは戦闘モードとなって白銀の髪を伸ばし、それを男のモノに巻き付ける。きゅっ、きゅっ……と部分部分に力加減をして締め付け、鈴口や皮の中の髪の先を挿入したりもして。相変わらず表情は固いが、その陶器のように色白い顔は明らかに紅潮し始めていて。

 周りで繰り広げられているそんな淫秘な宴を見せつけられて、冴姫は……気圧されていた。



「どうだい?廿楽長官……」



 いつの間にか背後に居た、顔をドロドロにしたみのりの、性臭漂う問い掛け。それに対する冴姫の答え。構えていたカメラが、堕ちた……。





「それじゃあまずは、はぁと隊員と一緒に口と手でしてみようか、廿楽長官?」



 背後から肩に置かれたみのりの手。押されているという表現すらオーバーな位の軽く優しい力なのに、その作用に従って、黒いストッキングに包まれた膝を地面に付けてしまう。視線の高さには、中年男性の隆起した性器が。見慣れない……否、絶対に見慣れたくないとすら思うグロテスクなソレから顔を逸らす。



「口と、手で……!?そんな事、私は……!!」



 先程みのりがやっていたような行為を、自分も。そんな事、絶対にしたくない。全身を小刻みに打ち震えさせながら、なんとかこの窮地を脱しようと、思考をフル回転させる。

 得意とする脚技は……力が入らず、出せそうにない。

 では、雷の力を持つ聖霊ヴァンリーは……いや、ダメだ。周囲の人々を、闘う意思の無いみのり達を、何よりもはぁとを巻き込んでしまう。

 スマホで警察に……は、論外だ。少なくともはぁとは、自ら確固たる意思で進んでこの淫らな行為に及んでいた。きっと本人もそう供述するだろう。そうなれば、日本聖霊庁でも庇いきれない。果てに待つのは最悪の……。



「冴姫ちゃん、私の真似をして……そうすれば、何も怖くないからね」

「ささ、はぁとちゃんもお友達も、おじさんのを気持ちよくしておくれよ……」

「う……」



 恐る恐る瞳を向ける。満面の笑みを浮かべる最愛の親友、はぁと。それとは全く異質な満面の笑みを浮かべる、名も知らぬ中年男性。まるで満面の笑みを浮かべるかのように脈打つ、肉棒。

 迫る。迫る。突き付けられる。



ぺちゃぺちゃ……ちゅうぅ……



 既にはぁとはその肉棒に舌を這わせている。付け根に、そこから更に下、茂みに包まれた部分に。いつもなら強引にでも自分の手を繋いで、光ある場所まで引っ張ってくれるその暖かな手を添えて。



「はぁとの……真似を……」



 上部を開けてあるのは、きっと今のはぁとなりの優しさ故の気遣い……メインディッシュであり基本である部分を、初めての冴姫の為に。



「……私、は……」



 

ぴ、ちゅ……



 おそるおそる。冴姫は先走りに濡れ照る亀頭に上唇をそっと触れさせる。



(やだ……何で、私、こんな……もうイヤっ!これ以上できない!)



 汚い。涙が滲む。今すぐ離してしまいたい。けれど、黒い茂みに顔を埋めたままで自分を見つめるはぁとの瞳が語っている。「それで良いんだよ、冴姫ちゃん♪」。そう、いつもの明るい親友の声が聞こえる気がして。



「……ん……」



 ぎゅっと固く目を瞑る。涙が一すじ、流れる。逆に意を決し、おそるおそる口を開く。二すじ、流れる。少しだけ開いた唇の隙間から、凄まじい悪臭が口内から鼻腔へと逆流し、脳まで駆け上がるように犯して行くような。顎が、頭が、肩が、全身が震える。



(はぁと……はぁと……)



 網膜に映る愛する人の名を心で呼び続け、全神経に刻み込む。小さな勇気に変えて、震える舌を、伸ばして。



……ぺちょ



「ひうっ!!」



 反射的に離し、短い悲鳴を上げて身を反らす。酷い。こんなの、おおよそ人間が口にして良いモノの味じゃない。けれど冴姫にそれ以上の逃避は赦されなかった。いつの間にか、あかねとヴァイスが冴姫の背後に周り、肩や背を支えるように掴んでいたから……但し、自分自身の身体を、だが。

 這うような姿勢になったあかねとヴァイスは、そのお尻を男達の腰と密着させながら、自分の上半身が倒れ込まないように冴姫の身体を支えにして抱きついていた。



「ダメだよぉ、冴姫ちゃん。ちゃんとぺろぺろ〜って舐めてあげないと……ねっ?」

「良いこと言うねぇ、はぁとちゃんは。ほらほら、廿楽ちゃんもお友達に負けないで」



 はぁとのお尻に密着させた腰を回すように動かす中年男。はぁとは目を瞑り涙を零して──悦ぶ。



「あぁん!おじさぁん、ソコ、とっても気持ちいいよ……」

「はぁと!!」



 力一杯身を捩らせ、何とかこの体制を解き、親友を助けんとする冴姫。けれど、そんな冴姫の身体に纏わり付くあかねの腕に更なる力が加わる。同様にヴァイスの腕にも。



「安心して、冴姫ちゃん。この部活動はね、ねーちん達とおじ様達とは、お尻までって約束してるんだよ」

「女性器の処女膜……いえ、女の子の大切な場所の大切な初めては、心から大切に思う相手に捧げたい……それが一般的な男性諸氏の抱く世の女性への神秘性であると聞き及んでおります」



 背後から送り込まれる、前へ押し出そうとする力。それが2つ。或いは4つかもしれない。更にあかねとヴァイスの重みが冴姫を立ち上がらせない。はぁとの瞳が語る。「どうしたの、冴姫ちゃん。もっとしようよ?」と。



「長官、苦しそう……」



しゅる……



「えっ……やだっ?!」



 いつの間にか近寄っていたみのりによって冴姫の制服のネクタイの結び目が解かれ。けれど首の周りに残されたまま、今度は制服のブラウスのボタンを上から1つ、2つ、外され。淡い青色のブラがチラりと見え、胸乳の谷間が外気と大勢の男達からの視線とに晒され。



「あは。髪の色と合わせてるんだ……もしかして、勝負下着、とか?」

「……!!ち、違いますっ!!」



 耳元に吹きかけるように囁く、あかねからの恥ずかしすぎる指摘に狼狽え、激しくいやいやをする冴姫。しかし、ヴァイスの腕が冴姫の頭を抱きかかえて固定し、両頬を指で強く押して抉じ開ける。



「廿楽長官、只今任務遂行中……いえ、奉仕活動部の部活動中です。舌を出し、伸ばして、刺激を与えて差し上げて下さい」

「あぶぇ?!うぶぶぅ……」



 ヴァイスの指が冴姫の舌を摘んで引きずり出さんとする。冴姫の喉から絞り出された驚愕と恐怖と嫌悪と反発と……しかし、本能から飛び出したそれらは全て、人の言葉の体を成していない無様極まりない呻きになってしまう。思わず涙が溢れてくる。



「あははっ♪冴姫ちゃんの変顔、かわいい〜」



 無理な体制の強要と悪臭に、まともに呼吸ができない。キツく閉じた眦から涙が溢れてくる。今、自分はどんなに情けない顔をしているのだろうか?いつもの無邪気なはぁとの言葉を、素直に受け取っても良いのだろうか?



ぴちょ……



 再び舌先が、あの汚らしい肉棒に触れる。さっきと違いじゅくじゅくとした苦味を伴う汁気に塗れていて。今日までこんな行為を知らなかった初心な冴姫でも、保健体育の性教育の授業で得た知識があり、それで解る。今の自分の情けない姿を見て……眼前の肉棒の持ち主は、性的興奮を覚えているのだ。



「どうだい?初めてのカウパー……先走り汁の味は。これがオトナの男の人の、おちんちんの味だよ、廿楽長官」

「に、にぎゃぃ……まじゅひぃぃ……ぃひゃぁ……」

「ははは……廿楽ちゃんの初めてのおちんちんになれておじさんは嬉しいよ。

 私にもちょうど廿楽ちゃん達位の年頃の娘がいてね、でも娘にこんな事させたら大問題だからね。けど、奉仕活動部が来てくれるようになってからは……くっ!!」



ビクビクっ!!



 更に太く長くなった肉棒が、触れた冴姫の唇の上で小刻みに震え出す。冴姫はおそるおそる目を開く……と、その瞬間。



「出るっ、精液出るよ廿楽ちゃん!!これが君の初めての精液シャワーだよっ!!いっぱい浴びてくれ!!」

「ひいいぃぃぃぃっ!!」



ブビュルルルルっ!!



 顔に、髪に、はだけさせられた胸元に、制服に、スカートに、ストッキングの脚にまで……正に頭の上から足の先まで。白濁精液の臭く熱いシャワーを浴びせられる。幾らかは引っぱり出された舌に掛かり、あまりの苦さと不快さに冴姫は何とか滑り垂らそうとする。けれどヴァイスの指が舌を摘んで滑り台のようにし、上を向かせ、口内に流し込ませ……そのまま顎を閉じさせてしまう。精液の苦味、腐臭、感触……それらがダイレクトに口内を蹂躙する。逃げ道は2つ。嚥下するか、それとも……冴姫の身体が脊髄反射的に選んだのは。



ぶぴっ!ぶぴぃ!!



 むせ込むと同時に鼻から垂れ出す、自身の唾液の混じった白濁の粘液。恥ずかしい!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!想像以上に酷い有様であろう自分の淫卑な顔を、周囲の男達に、先輩達に、ヴァイスに、何よりも一番の親友に見られている……。



パシャッ



 その音で気付かされた。見ているのは血の通った肉の瞳だけではない。たくさんの機械の瞳と、その向こう側にある数多の……!!



「いやっ!!やめてやめてーっ!!撮らないで!!助けて、ヴァンリー!!」



 自分の守護聖霊・雷の力を操るヴァンリーに求める。無数のカメラを壊すために、その力を。だが、答えはこない。

 冴姫がその持ち前の気高さを失わない限り、ヴァンリーは無償で力を貸していた。だが、白濁に塗れた今の冴姫に気高さは……。



ぐにっ



「ひゃあんっ!?」



 トイレの床に直に降ろされたままの、冴姫のストッキングとショーツに包まれたお尻の谷間の、恥ずかしい窄まりの入り口。そこに感じるほっそりとした指の感触。



「今日はここまでにしておこうか。

 でも、次からはこっちでも出来るように練習するからな?」

「……つ、ぎ……?」

「……廿楽長官、我々は彼らの犯罪抑止のためにこの奉仕活動を行っている。現れた悪を倒すのはヒーローの役目だが、それ以前に悪が現れないようにするのがヒーローの使命だ。

 もしも変な気を起こせば、はぁと隊員達がどうなるか……賢いキミになら解るだろう?」



 苦い汁を口内に注がれたまま、冴姫は苦渋の決断を迫られて──


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