ぴこぽん氏・作

 ぴこぽんさんによるエロゲ同士の掛け合わせSSです。

 御本人曰く「かの有名えろゲKanonと、マイナーえろゲふたなり♪ミルクセーぇキの無茶コラボです-てか名雪と鈴菜とすすきが好きなんじゃあー!!」とのことですが、さて・・・・


「ね、祐一。一生のお願いだよ」
「お前の一生のお願いは猫並みにあるのかよ、名雪」

 猫の魂は9つあるんだったか100万回生きるんだったか。まあそんな事はどうでもいい。問題はこれが例のイチゴサンデー7つの内に入らないという事だ。
 俺の名は相沢祐一。この、いとこの水瀬名雪の家で居候させてもらっている高校生。俺と名雪は…その…いわゆる1つの両親公認の恋人同士、ってやつだ。そうなるまでに色々あったなぁ…色々。
 名雪は…贔屓目に見なくても、可愛い。母親の秋子さんに似て家庭的スキルが高い事や、陸上部の主将なのに朝に弱い所、そんな責任ある立場なのにおっとりしている所も、全てが愛おしい。…何を言っているんだ俺は。
 そんな名雪の好物は、苺。何かというと取引材料になる程、苺好きだ。あと、猫も好きだ。猫アレルギー持ちだが…って、これ個人情報漏洩にならないよな?

「…祐一、祐一ってばぁ」
「ん?あ、悪い。なんだ?」
「だから、ラウンジSAKURAってお店のイチゴアイスケーキが美味しいんだって」
「ふーん、それは良かったな」

 俺はわざと素っ気なく返事した。この後に続くセリフは分かってるからな。

「ね、一緒に行こ?」

 …ほらみろ。

「…なんで?」

 わかってるのかお前…そいつはまるで学生カップル同士のデートみたいじゃないか。そんなお前恥ずかしい事できるかよ…ったく。

「なんでって…そのお店ちょっと遠いんだもん…」
「そっか。ちょっと遠いのか。よっこらせ」

 俺は鞄を手に取ると、席を立ってスタスタと廊下に歩いて行った。…そして立ち止まって振り返り、

「…行くぞ名雪。食べたいんだろ?その店のイチゴアイスケーキ」
「祐一…うんっ!!」

 お前とそんな恥ずかしい事ができるのは…世界でこの俺一人だけだっての。

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「〜♪…よし。鈴菜お姉ちゃーん、窓拭き終わったよー」

 弟のすすきの高くて可愛らしい声が私達以外無人の店内に響く。すすきは店の制服のスカートをふりふりさせ、私がいるカウンターまでやって来た。
 私は下連雀鈴菜。このラウンジSAKURAでアルバイト店員をしている。今日は弟のすすきと一緒にお仕事している。
 すすきはちょっとだけ染色体の異常がある男の子。だからこのお店のウリである可愛いメイド服も似合ってしまう。こうして見てると、誰から見ても立派な女の子だ。男の子だけど。
 私も妹の茉莉もちょっとだけ染色体に異常がある女。だから幼い頃に下連雀本家を追われた。すすきもそう。あの家系は名家故にこういった事にとてもうるさい。でも、私はこんな身体で下連雀の家に生まれた事を感謝している。
こんな身体だからこそ、茉莉とすすきという、とても大切な人達ととても大切な時を、きょうだい水入らずで一緒に過ごせるのだから。

「ご苦労様、すすき。外は寒かったでしょう?」
「ううん、お店の中が暖いから。それに…あのね、鈴菜お姉ちゃん」
「なぁに?すすき」

 私は意地悪く聞いてみる。すすきはちらちらと外を見やりながら、もじもじしていた。

「…お客さん、来ないね」
「えぇ、来ないわね」

 だいたいこの時間帯は暇になる。だから私はすすきを連れてきて、こんな格好をさせている…もっとも、他の店員の皆や常連のお客さんは、すすきの事を女の子だと思っているみたいだから心配無いけど…。

「鈴菜お姉ちゃん…ごほうび」

 すすきは瞳を潤ませて私におねだりしてきた。私はカウンターの外に出ると、そっとすすきを抱きしめてあげた。
私の胸の辺りに、丁度すすきの顔がある。すすきは「あっ…」と小さく声を上げ、制服越しに私の胸の匂いを吸い込み始めた。

「鈴菜お姉ちゃん…いつもいい匂い…」
「どんないい匂いなの?すすき」

 私はすすきの頭を撫でてあげながら問いかけた。

「甘くて…優しくて…暖い匂い…」
「ありがとう、すすき…」

 …このまま永遠に時が過ぎないで…そう思っていた、その時、

カランコロンカラ〜ン♪

「「いらっしゃいませー」」

 …私達は瞬時に離れると、接客用スマイルでお客様を迎えるのだった。

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「イチゴアイスケーキとブレンドコーヒー、お待たせしました」

 紺色と白のシックなエプロンドレスに身を包んだショートカットの女の子店員が、俺達の注文した品を持ってきてくれた。…値段が良心的で助かった。

「うわぁ…すごいよ祐一、イチゴアイスの間にイチゴが挟んであって、上にもイチゴが乗ってる!」
「あぁ…凄いな」

 名雪の様なイチゴ星人にはたまらんだろうな。俺は見ただけでギブだが。

「う〜ん、幸せ味だよ〜」

 スプーンを行儀悪くくわえた名雪が本当に幸せそうにその感想を漏らす…くわえたままで器用だな、お前。

「そりゃよかったな」

 こっちはこの寒空の下でアイスケーキを食うお前を見て余計に寒いんだが。コーヒーを飲んで暖まろう。

「祐一祐一、あーん」

 …こっちは寒くて仕方無いのにアイスを勧めてきましたよこいつ。それに…俺の食べるアイスは決まってる。

「…名雪、じっとしてろ」

 俺は名雪の唇に付いたアイスを指で取ると、素早くその指をくわえて離した…さっきの女の子店員やお姉さん店員がいるのに、恥ずかしいだろ。

「祐一…」

 な、何赤くなってやがる名雪!!お、俺だってなあ、俺だって…結構、勇気要ったんだぞ!!

「……な、なんだよ」
「……あの…あのね、祐一…」

 おいおい…まさか、こんな所でか?やめろよ、店員達が見て…

「…おかわり頼んでいい?」

 …テーブルにヘッドバットなんて人生で初めてだぞ、名雪。

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「鈴菜お姉ちゃん、イチゴアイスケーキ追加、ブレンドコーヒーおかわり!」
「はーい」

 もう、まだ居座る気なの?こっちはせっかくすすきと…だったのに。ちょっぴりお仕置きしてあげようかしら…。
確か今日、この後の為に持ってきてたわよね…。

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「お待たせしました。コーヒーのおかわりはサービスとなっております」

 今度は長い黒髪のお姉さん店員が運んできてくれた。…店員のレベル高いな、この店。今度北川に教えてやるか。

「いただきまーす♪」
「どうでもいいけど腹壊すなよ…」

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「…?鈴菜お姉ちゃん、どうしたの?」
「何でもないわよ、すすき。…それよりすすき、この紙をトイレの入口のドアに貼ってきてくれるかしら?」

 私はすすきに1枚の広告を渡した。その裏には

「『トイレ故障中』…そうだったのお姉ちゃん!?」
「そうなの。さっき、私が行った時に調子がおかしかったの。大した事はないと思うんだけど…念の為にね」
「うん、わかったよ」
「それとね、すすき…いいコト、しよっか」
「えっ…今?」
「そう…もうすぐ、ね?」
「…うん」

 とてとてとて…と、すすきは紙とテープを持っていった。…これでよし、と。

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「…う」
「どうした?名雪」

 名雪がお腹の辺りを押さえて、前かがみになった。腹を壊したか?言わんこっちゃない。

「祐一、急にお腹が…」
「冷たい物を食べ過ぎたんだよ。…ほら、はやくトイレ行ってこい」
「うん…心配かけてごめんね、祐一」

 脂汗を浮かべながら、よろよろと店の奥のトイレに向かう名雪。おいおい…大丈夫か?と、その時

「あ、お客様!トイレは故障していて使用禁止なんです…」

 …マジかよ。

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「仕方ありませんね…お客様、とりあえずバックヤードへ。従業員用トイレにご案内します。すすき」
「うん、お姉ちゃん。」

 すすきは女の子をバックヤードへと案内していく。私はその姿を見送って…

「お客様、お連れ様の急な腹痛は私共の責任でもあります。今回のお代はサービスさせていただきます」
「そんな、悪いですよ。元はといえばあいつの不注意が…」
「いえ、そうもまいりません。お連れ様の体調が回復なさるまで、誠心誠意お世話させていただきます」
「はぁ……わかりました。あいつの事、よろしくお願いします」
「ええ…お任せ下さい。今回は本当に申し訳ございません」

 私は深々と頭を下げた。…これでよし。たまにはゲストがいるのも…いいわよね?

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「はあ、はあ、はあ」
「もう少しです、お客様」

 すすきは辛そうな様子の名雪に肩を貸し声をかける。鈴菜や茉莉とは違った甘い匂いに、少しクラクラしていた。
カウンター奥のバックヤードに名雪を連れ込むと、すすきは従業員用トイレを探した…が、

「従業員用トイレって、どこ〜?」

 すすきは懸命に探したが、それらしい物は見当たらない。それもそのはず、

「…そんな物この店には無いわよ、すすき」
「鈴菜お姉ちゃん?!」

 いきなり鈴菜に声をかけられ、驚くすすき。思わず名雪を離してしまう。力の入らない名雪は、そのままグテンと糸が切れた操り人形の様に、床にペタンと腰を落とした。

「今日はよく頑張ってくれたわね、すすき…」
「お姉ちゃん、どういう事?」

 すすきの問いかけに、鈴菜はSの妖艶な笑みを浮かべ、答える。

「今日のご褒美はゲスト付きよ…ふふ、すすきは、アナルセックスは未経験よね?」
「う、うん…」

 すすきは素直に答えてしまう。この状態の鈴菜にすすきは逆らえないし、不思議と逆らおうとも思えないでいた。

「じゃあ教えてあげるわ…新しい快楽を。すすきにも、この娘にも…」

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「はうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ…」

ブボッ!ブリブリブリィっ!!

 ショーツを脱がされた名雪は、バックヤードに置かれたバケツの中に、強制的に排泄させられていた。鈴菜によって両腕を縛られ、天井から吊るされる格好で、バケツをまたがされているのだ。ちなみに、ショーツ以外の衣服に乱れは無い。高校の冬制服のままだ。

「うわぁ…」
「凄い臭い…そして量。さすが超強力な下剤ね。効果抜群」

 すすきと鈴菜、2人の前で成す術無く排泄させられる名雪。だが、どんなに恥ずかしがろうとも、一度壊れた防波堤はその役目を果たさない…。

「みないで…ぐす…みないで…」

 そう涙ながらに哀願するのが精一杯だ。しかし、その妖しくも淫らな姿にすすきは目を逸らせず、鈴菜は目を逸らさなかった。
 やがて排泄が終わると、鈴菜はティッシュでもって名雪の菊門の周り、そして中の穢れをきれいに拭き取る。

「これでいいわ…すすき」
「う、うん…」

 すすきはスカートをたくしあげる。黒いショーツに包まれたすすきの包茎オ○ンチンは、もうはちきれんばかりにギンギンとしていた。名雪達が来店してからずっとおあずけを食らわされていたのだ、無理も無い。
 それを見た名雪は、信じられない物を見たかの様に驚きの声を弱々しく上げた。

「お…おとこのこ…!?」
「うん…ボク、男の子なんです…」
「すすきは…挿れるのは初めてだもんね?お姉ちゃんが挿れやすくしてあげる…」

 そう言うと鈴菜は、名雪の2つの尻肉を鷲掴みにし、両手の中指と人差し指を菊門の縁にあてがい、これを開く。

「うあ…や…いや…あ」

 涙を零しイヤイヤをする名雪。しかし、

「さあ…すすき、挿れなさい」
「うん…ごめんなさい、お客様」

 すすきはショーツをふとももの辺りまで下げると、包茎オ○ンチンを握った。そしてその先端を名雪の開かれた菊門にあてがい…一気に貫いた。

ズズッ…

「あ…あ…入って、入って…いやあ…祐一、たすけて…」

 すすきの細く短い包茎オ○ンチンは、初めてだというのにすんなりと入ってしまう。すすきはその、鈴菜な茉莉の膣とは違う不思議な感覚に、一突きで参ってしまう。

「ああっ!!ああああっ!!!」

どぱあぁっ!!

 若さ、というか幼さ故に濃いミルクが名雪の直腸に注ぎ込まれる。だが鈴菜は、もっともっととすすきを追い立てる。

「まだ1回だけでしょう?すすき。いつもお姉ちゃん達にしているみたいに、動いてみなさい」
「はあっ、はあっ、う、うん」

 すすきは鈴菜の命令のまま、ピストン運動を始める。ぶびゅ、ぶびゅっと、ミルクと腸液と空気の入り交じった音が鳴り響く。

「ああ…いいわぁ…私もしたくなってきちゃった」

 二人の痴態を鑑賞していた鈴菜は、すすき同様にスカートをたくし上げ、ショーツを脱ぎ去る。そこにあったのは

「あ…あなた、も…?」
「いいえ、私は女よ。ただ、ちょっと特別なモノが付いてるだけの…ね」

 すすきの包茎オ○ンチンとは比べ物にならない、まさに怒張と言うべきソレ。鈴菜はフタナリだったのだ。それ故下連雀本家を追われたのだった。

「あなた、二穴攻めの経験はあるかしら…?」

 ブンブンと、頭を振る名雪。それはノー、のサインであり、やめて、という意味でもある。が、そんな事はわかった上で興奮の材料にしてしまうのがこの下連雀鈴菜というドSである。名雪の大して濡れていないソコに狙いを定め…一気に貫く!!

「ああーっ!痛い痛い痛いーっ!!」

 処女は祐一に捧げてある為、破瓜の血こそ出ないが、初めての時かそれ以上の痛みに、名雪は泣きじゃくる。が、それすらもドSの鈴菜にとっては興奮の材料であり…と、その時。

「名雪!?どうした!!名ゆ…き?」

 名雪が帰ってこない事、店がガラ空きのままな事、そして「痛い」という名雪の悲鳴で、祐一は異変に気付いた。
そして、バックヤードに飛び込んだ彼の目の前に広がる光景は…!!

「あら…」彼氏クンも来ちゃったのね…仕方ないわ。どう、キミ?お姉さんの相手…してみる?」

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 …後日、祐一と名雪は親友の美坂香里の妹の栞の全快祝いと称して、ラウンジSAKURAに足を運んでいた。

「栞ちゃん、このお店のミルクバニラはとっても美味しいんだよ」
「ああ、きっと気に入ると思うぜ。その為に知り合いの店員さんに頼んで、貸し切りにしてもらったんだ」
「わぁ…ありがとうございます、名雪さん、相沢さん」
「っと、着いたな。よう、今日はお世話になるぜ」

 ラウンジSAKURAの玄関を掃除していた、小柄なショートカットの店員に、祐一は声をかけた…。

終わり…?


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