ぴこぽん氏・作 ぴこぽんさんによるエロパロSSです。 今回は「アルカナハート」と「魔界天使ジブリール」という2つの作品のコラボパロディとなっているのが面白いですね。 |
ある晴れた休日のショッピング街。近くの中学生と思わしき、制服を着た少女と、この暑いのになぜか紺のマントを羽織った同い年位の赤毛の少女、そしてどこからどう見ても幼稚園児の女の子と…なんだ?目の錯覚か?4人…3人?あれ?え? まあ、とにかくその3(4?)人が仲睦まじく歩いている。んんー? …仕方無い、今見ている事を、ありのまま話すぜ! 「はあ…せっかくソフィーと二人きりで出かけられると思ったのに… えこはともかく、なんでアンタがついてくるわけ?」 「ぷぷー♪赤毛のお前、女のヒステリーはみっともないぞ♪ 私はヒマ潰しのためにわざわざお前達に同行する事を選んでやったんだ。 感謝して当たり前だぞー?」 仏頂面の赤毛の少女が愚痴を漏らす。どうやら、裸Yシャツで頭に輪っかを浮かべた金髪の半透明少女(な、何を言っているのかわからねーと思うが、私も訳がわからない… 頭がどうにかなりそうだ…催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。 もっと恐ろしいものの片鱗を味わっているぜ…)がついて来ている事にご立腹らしい。 「シャルラッハロート、アンジェリア=アヴァロンが我々に同行してきた現状において今、異議を申し立てる事は得策では無い…じゃない、えぇっと… 今更文句を言っても、ついて来てしまったのなら仕方無いでしょう?…出来た」 「あかいおねえちゃん、たびはみちづれよはなさけ、なの」 「ほー、お前、ちびっこいクセに難しい言葉を知ってるじゃないか。さすが私の子分だ。褒めてやるぞ」 「わーい、てんしのおねえちゃんにほめられたの」 「よかったな、えこ。アンジェリア=アヴァロン、感謝する」 「あー…もう!わかったわよ!同行を許可したげる。でも、私とソフィーの邪魔したら…殺すわよ」 「ぷぷー♪いつぞやのリベンジってかー?いいぞ、ケンカならいつでも買ってやる。 今、私はとーっても気分がいいからな♪」 「シャルラッハロート、アンジェリア=アヴァロン、この時間帯における当区域での戦闘行為は近隣の一般人にまで危害を加えてしまう危険性がある。得策ではない…じゃない、えぇっと… 二人とも、やめなさい。関係無い人達まで巻き込んでしまうから…出来た」 「でもしろいおねえちゃん、あっちでせんとうごっこやってるの」 「何…戦闘だと!?不覚だ、気付かなかったとは。えこ、カズと一緒にここで待っているんだ。 行こう、シャルラッハロート。私達の力が必要になるかもしれない」 「私もついて行ってやるぞー。感謝しろ」 「アンジェリア=アヴァロン、協力の申し出、感謝する。行こう、二人共」 あ、ありのまま、今起こっている事を話すぜ!『公園に巨乳悪魔メイドコスのオネーチャンが居て、「色っぺーなー」と思って見ていたら、なぜか触手が大量に出てきて地の文担当の私が襲われている』 「ミスティメイ!また性懲りもなく!行くわよ直くん!ラヴちゃん!」 「はいな!」 「いくぞ、リカ!」 「えんじぇる・あも〜れ〜!!」 で、『ショートカットの女の子とピンクツインテのロリとオマケが現れたと思ったら、ショートの方が白スク水姿に変身した』 「秋物買いに来てみたら、またまたワンパターンにも淫らな触手で一般の人を襲うエロティカル!エッチな犯罪、許しません!」 「ジブリール、ワンパターンなのはそっちだよ!行け、エターナルワーム!!」 そいから、『白スク水少女が触手と戦って…とっつかまった』 「んっ…この、離しなさい!」 「この展開も飽き飽きだねぇ…今日は一思いに殺ってやろうか!?」 『待て!!』 んで、『さっきの女の子達がやって来た』…あ、ダメだ、意識ヤバ…飛ぶ…地の文、書けな(がくっ) 「一般人を巻き込んだ白昼の戦闘行為に武力介入、これを強制停止させる…ラーゲルクヴィスト司令官殿も理解していただけるだろう」 「で、私達はどこのバカを相手にすればいいわけ?さっさと終わらせたいんだけど」 「状況から推測するに…あの、黒を基調とした給仕服を着た女性が元凶と見た」 「おー。真っ先に頭を潰す、ケンカの基本だな♪わかってるじゃないか。それじゃ早速…」 べちっ 「いたっ!やりやがったなー!下等生物のくせに生意気だぞ!」 「…だが、あの触手器官の集合体が最大の障害と見た。まずはそちらを排除する。 行こう、シャルラッハロート」 「OK、ソフィー」 「待て待てお前ー!今、私がやられるのを見てそう判断したなー!!」 「リカっ!!おいラヴ公、なんとかならないのか!?」 「お兄ちゃん、さっきからラヴ以外の天使の気配がしてますの!きっと天界からの増援ですのー!」 「マジか!で、どこに居そうなんだその天使は!?」 「ええっと…アソコですの!」 「何でわざわざカタカナにしたのかは聞かないでおいてやる…あの娘達か!?…制服と、マントと、裸Yシャツぅ〜??」 「頭に輪っかもついてますの!天使なんですの!おーいですのー!」 「あの白い水着姿の女性は味方と判断…その傍にいる男性1名と、先程から呼びかけてきている女性1名は彼女と同じ所属と判断。速やかにこの3名を救出し、共闘するのが最善の手か」 「そんな事しなくても、私とソフィーがいれば大丈夫に決まってるじゃない」 「こらー!私を無視するなー!さっきのはほんのちょっとだけ油断し」 「いや、シャルラッハロート。えこが待っている。ここはなるべく私達の被害を抑えて、えこの元に帰るのが最優先事項だ。それにあの少女…先程からアンジェリア=アヴァロンに話しかけている様に思われる」 「おおー、耳がいいなお前。確かに『そこの天使さん』と呼ばれているぞー。どれどれ…ふむふむ…何っ!?そんな事出来るかーっ!このバカ!常識で物を言え、常識で!」 「…行こう、シャルラッハロート。戦局は一刻を争う」 「ソフィーとなら何処だって!」 「お前らも無視するなー!!」 「むーっ、ラヴはバカじゃありませんのー!!それに、あの白い髪のお姉ちゃんから感じるのは、リカお姉ちゃんと同等…ううん、それ以上のアモーレですの!これを使わない手は無いですのーっ!!」 「おい!ラヴ公!!早くしないとリカが…くそっ!こうなったら俺の手で!!」 「駄目ですの!エターナルワームは人間の力ではどうにも…って、お兄ちゃんもピンチですのー!!いいからラヴの言う通りにして欲しいんですのーっ!!って…鎖と、黒い、剣?!」 「…目標を保護。シャルラッハロート、私は他の一般人の救出に向かう。だから」 「私がソフィーを守る!ソフィーを傷付ける奴を許さない!…それ以外は知らない」 「それでいい。サポートは任せた!」 「けほっ、けほっ…君達は?」 「我々は元ドレク…いや、私達はただの通りすがりの者…です。この場は我々が引き受け…じゃない、どうかお気になさらずに…よし」 「何だかよく分からないが…助けてくれてありがとう」 「いえ、感謝には及びません。我々には敵の倒掃という任務がありますので、あなた方は一刻も早くここから離れてください」 「それはできない。リカを助けないと!」 「リカ…あの女性の事ですね。お任せ下さい」 穿剣フリーゲン! 「ごほっ、ごほっ…な、直くぅん…」 「リカ!良かった…ありがとう、本当ありがとう!」 「私の操剣術が効く…データは皆無だが、戦えなくはない相手という事か。シャルラッハロート、そちらは?!」 「こっちは相性最悪…操鎖術じゃ触手を捌ききれない!ソフィー、道を開いて!」 「了解、シャルラッハロートが敵中枢へ接近する為の進路を切り開く…剣よ、行け!」 「むぅ〜っ…あいつらー、この私を差し置いて活躍するとは生意気だぞ!こうなったらとっとと触手と召喚主をとっちめて、あいつら共々お尻ペンペンの刑だ!いじょ。…おーい、さっきから訳わかんない事言ってるホニャララ天使、あいつらをやっつける為なら話を聞いてやってもいいぞー」 「ラヴの言う事を聞いてくれるですか!?じゃあ…」 「…ふんふん、これを白髪頭に貸してやればいいんだな?わかった。おい!白髪頭ー!こっち向けー!」 「アンジェリア=アヴァロン、今は触手器官への対処という作戦行動中…何?頭に、輪っかが?な、何だ?!インナーが、制服が、消滅していって……この格好は!?」 「ソフィー!どうし…ブッ!!(鼻血)ななな、何よソフィー、その格好…」 「わからない…アンジェリア=アヴァロンが私に向かって頭の輪っかを投げつけたと思ったら…なぜか彼女と同じYシャツ姿になった…んっ!!?」 「ソフィー!!…きゃぁっ!?」 「忌々しいガキ共が…もう少しで真辺リカを堕とせる所だったのに…お仕置きしてやるよ!!まずは、そこの色々あたしと被っている鎖の赤毛、お前からだ!!」 (何だ…?何かが、頭の中に…これは…いつかの、記憶…!?) 『ソフィー…お願い、私、もう我慢できない…』 『よせ、シャルラッハロート。これは健全な行為では無いと、理事長閣下からお達しが…んぅっ』 『ちゅ…ちゅく…ちゅぅぅ…ぷあ……ソフィーの唇、美味しい…もっと、もっと味わいたいよ…』 『だめだ、シャルラッハロート…えこが、起きてしま…う……ん、ちゅぷ…ちゅ…ん…』 『ん…うん…はぁ…ねぇ…ソフィー、コレ…使っていいよね…?』 『はぁ…はぁ…な、何だそれは?!ま、まるで…男性器…(かあぁぁっ)』 『あは…ウブなソフィー…なんにも知らない…コレ、ディルドーっていうのよ…女の子同士で、セックス…(かあぁぁっ)…する時、使う道具…。ねぇ…これを使って、ソフィーと、私の…初めて、交換しよ?そうすれば、ずっと二人でいられる気がする…一つになれる気がする…』 『二人で…一つに……うん…しよう、シャルラッハロート……怒られても構わない。一つに、なろう』 『うれしい…うれしいよ、ソフィー…それじゃ、アソコを濡らしてから…』 『待って。私が…シャルラッハロートのを濡らすから…シャルラッハロートは、私のを…濡らし合おう…』 『うん…じゃあ、体制を変えて…こう、かな。どう?』 『いいよ…シャルラッハロートの…よく見える…綺麗だ…』 『ソフィーのも…ピンク色してて、可愛い…れろっ』 『ああんっ!い、いきなりなんて…ずるい…私も』 『んんっ!!』 「やめろぉ!!このっ…離せぇっ!!ひぁっ!?ホットパンツの…裾からなんて…っ!」 「まずは尻の穴にブチ込んでやるよ!次はその減らず口だ!」 「くぅぅぅぅっ!!さ、裂け…ふぐぅっ!?んぐーっ!!んーっ!!んげぉっっ…」 (喉の…奥にっ…!!) ビチャ、びちゃっ!! 「あっはは!!吐いた吐いた!!でも、これで済むと思わない事だよ!胃の中でエターナルワーム同士、握手させてやろうじゃないか!!尻から入ったワームと口から入ったワームが…感動モノだねぇ!!」 「んんーっ!!」 (嫌だ、やめろ、そんな…) ぼごっ!! 「ふんぐぅぅぅぅぅっ!!」 (胃…胃が、破け……!!) 「胃の中でワーム同士がくんずほぐれつしているよぉ!!まるで妊娠したみたいな腹だねぇ!!どれ、苦しい腹を緩めてあげるよ!!」 ブチィッ!ビッ、ビリビリィッ!! (ホットパンツが!ショーツも!やだ、見るな) 「見るなぁーっ!!」 「あっはははは!!いい眺めだねぇ!!行け、エターナルワーム!!そのガキにたっぷり恥をかかせておやり!!」 (そうだ…これは、例の神霊兵器が破壊されて数日後の…そして、この後…) 『(ぶるるっ)あ…ごめん、ソフィー…お漏らし、しちゃった…』 『ううん、構わない…シャルラッハロートのなら、私は…』 『ありがとう…ねぇ、そろそろ…しよ』 『…うん』 『体制を変えて…と、ふたりで、同時に…』 『わかった…同時に…』 『っ…!痛い…っ』 『キツイ…裂ける…』 『ハァ…ハァッ!!もっと、奥ぅ…』 『ハァ…ハァ…入る…の…?』 『入れて…みよ?…ンッ!!』 『私も…ウ、ウゥン!!』 『全部…入った…?』 『ああ…感じる…でも、血が出ない…初めての時は血が出ると…本に…』 『ソフィーったら…そんな勉強して…でも、私も…出てない…』 『もしかして…記憶を失う前に…ドレクスラー機関に…』 『かもしれない…あいつら…何もかも奪った…』 『でも…私にとっての初めては…今夜、シャルラッハロートとだ…』 『ソフィー…うん…私も…初めては、ソフィーとだ…』 『ふふ…初めて同士だ…』 『そう…初めて同士だよ…』 『んん…おねえちゃんたち…どこなの…』 『『え、えこ!!』』 「どうしたんだよラヴ公!!あの娘、頭抱えて苦しんでるぞ!!」 「きっと、天使の秘技の使い方が一気に脳内に流れ込んでいますの!それだけこなしたプレイが多いって事なんですの!あのお姉ちゃん、可愛い顔してきっと物凄いビッチですの!!」 「天使がビッチ言うな拳!!(エンジェルアッパー!!)」 「(ドオオオオオオオン!!)世の中、非処女の方が多いんですのーっ」 (そして、えこが起きて…それで、私達3人は…) 『むにゃ…おねえちゃんたち…なにしてるの?』 『えこ、これは、その…(ソフィー!)』 『わ、私達は…その、一つになったんだ(正直に言うしか無いだろう)』 『そーなの…?えこもひとつになりたいの…』 『え!?それは…その…』 『えこ、もう少しおおきくなったら一つになろう』 『やーなの!えこ、おねえちゃんたちとかぞくなの。かぞくは、ひとつになるの!』 『えこ…』 『えこ、ごめんね…わかった。えこも、私達と一つになろう』 『ちょ、ちょっとソフィー!えこにはまだ…』 『シャルラッハロート、ここは私に任せてくれ…えこ、お姉ちゃん達のおしっこをする所に、何か刺さっているのはわかるな?』 『うん、わかるの。いたそうなの』 『ああ、痛いんだ。だからえこ、お姉ちゃん達のここを舐めてくれないか?』 『わかったの!(ぴちゃ、ぴちゃ…)』 『ん…あっ、う、上手いぞ…えこ』 『えこ…凄いィィ…』 『おねえちゃんたちのおしっこ、しょっぱいの。でもあまいの。ふしぎなの。(ぺちゃ)』 『えこ、そのまま…もっと』 『もっと、舐めて…』 『わかったの(ぴちゃぴちゃ、ぺちょぺちょ…)』 『ああっ…ソフィー、えこ、私…』 『シャルラッハロート、えこ、私も…』 『『い、イ、イクゥゥゥゥゥッ…!!』』 「一つになった…。そうか…わかった、わかったぞ」 「ほー、飛行機が空高く飛べる理由でもわかったか?」 「アンジェリア=アヴァロン、協力、感謝する。シャルラッハロート、今、助ける!! 天使の究極秘技が一つ…エンジェル・プレミアムハート(乙女心、という奴らしい)は不安定なの!!」 げほっ、げほ…あ、ありのまま、今起こった事を話すぜ! 『でっかい時計台が空から落ちてきて、巨乳悪魔メイドのオネーチャンを押しつぶした』 な、何を言っているのかわからねーと思うが、私も何が起こったかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだ…落下中は0Gで破壊力や!とか時計台だッ!!URYィィィブッ潰れろ!だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。 「お、覚えておいで!!」 「ハイハイ忘れた忘れたでーすの!…お姉ちゃん達、ありがとうですの」 「いや、礼には及ばない。私達に出来る事をしただけだ。…それより、この格好はどうにかならないか?」 「そうだ白髪頭!輪っか返せ!…ふぅ、これが無いと落ち着かんぞ」 「あ、服が戻った。どういう理屈なのだ?この様な現象、機関でも聞かなかった…」 「ちょっとあんた達!私の服は戻らないワケ?」 「ちょっと待っててくださいの。今元通りに戻しますの!それと、記憶も消しちゃいますの」 「記憶を?それはやめてもらいたい。今回の様な事象が多発しているとなれば、速やかに聖霊庁に戦闘データを持ち帰り」 「それは困るですの。天界の規則なんですの。だから…これにてサヨナラですの!」 「…あれ?」 「どうしたのよ、ソフィー。ボーっとして」 「しろいおねえちゃん、だいじょうぶなの?」 「心配無い、えこ。シャルラッハロート、新しいホットパンツを買いにいこうか」 「へ?…いや、まあ、パンツも欲しいけどトップスも…ってソフィー!待ってってば!」 「えこをおいていっちゃやーなのー!」 「うん、なかなか面白い退屈しのぎだったぞ♪そろそろ聖霊界に戻るか。ミルドとメイドが待ってるからな。しっかし、この輪っかにあんな使い方があったとはなー。 今度、アホ毛の連れのストッキング女に使ってみるか。面白そうだ♪いじょ」 終わり |