ぴこぽん氏・作

 ぴこぽんさんによるサムスピのエロパロSSです。

 ナコちゃんが死んじゃったんだけど、でも何か生き返ったのは良いけど、何だか分からないヤツにエロエロなことをされちゃって、色々ツッコミながらも色々なモノを排泄しちゃってアヘアヘアンア〜ンというギャグコメディ(被虐要素入り)って感じかな〜。


 今は昔の物語。
我が道、極めんとする男あり。
血生臭い生き様に
富士額ハゲ付き纏うは偶然ではなかった・・・

・・・てな話がありました。
やがて『我が道、極めんとする男』こと覇王丸は、恐山で
羅将神ミヅキという職業制服系美人にボコにされました。
が、何かの拍子に起死回生の秘奥義 天覇封神斬がまぐれ
当たりし、ミヅキさんの巫女装束をズタズタに斬り裂いて
勝ちましたとさ。
凄いぞ覇王丸!さすが『我が道、極めんとする男』!
しかし、後に”伝説の剣剛”と呼ばれるようになる程では
ないという事も肝に命じておけ!
大体、ボロ雑巾の様にのされてから相手をボロ雑巾の様に
のし返して勝つなど、一見凄い事のように思えるが・・・
だったら一度も相手の攻撃を食らわずに、相手をボロ雑巾
の様にして勝った方が、その後幻十郎と決着をつけたり、
シャルロットやお閑(誤字にあらず)とイイコトできたり
して、一部のファンが大喜びするとは思わんか?えぇ?
まずはボロ雑巾のようにされた自分を反省しろ!!

これがかの有名な『覇王丸地獄変』の全容さ。
でもね、その裏である少女が命を賭けた闘いを挑んでいた
事、そしてその後起こった事は、全然伝えられていないん
だなコレが・・・


羅刹ナコルルの大自然の良きカムイのみなさんのおかげで
         し
           た。



『・・・・・・ルル、目を開けて』
(ン、ンン・・・うるさいなぁ・・・)

 私はナコルル。大自然の巫女で戦士・・・だった。
 あの時・・・大自然の声が限界だと言っていて・・・私
は魂を捧げてその崩壊を食い止めて・・・

『・・・・・・起きろよ、ナコルル』
(・・・眠いのよ・・・静かにしてって・・・)

 そう、私はそうして死んだんだ。でもおかしい。何か、
違和感のようなものがある。死んだ後ってこういう感じな
のかしら。どうも、自分が自分でないような気がする。そ
れに何?さっきから聞こえてくるこの声は・・・

『あと五つ数える間に起きないと、服剥きまーす!!五〜
っときていきなり零!!』

ガバッ!!!

『チッ、起きたか』
「あ、あれ?私?ここは?この声は?え?え?」

 何か、胸の辺りにとてつもなく嫌な感触を覚えた私は、
とりあえず速攻で起きた。頭も目もぼぅっとして、よくわ
からないけれど、どこかの森の中で寝ていたみたい。私の
他には動物や人間はいないようだけど・・・じゃあこの声
は何?

『あー、質問は一つずつにしてくれよな。まず、君はナコ
ルル』
「それはわかってるわよ。あなたは?」
『俺様?俺様はアレだよ、大自然の良きカムイの一柱、風
のカムイ様。だから姿は見えない。ちなみに、君を生き返
らせてやったエロ偉いお方でもある。つーことで遠慮せず
に敬え。靴なめろ』
「嘘つきなさい!大自然の巫女である私の前で、よくもい
けしゃあしゃあと・・・」
『オイオイ、ここは「はーい。ペロッ・・・って靴履いて
無いじゃない!」と、カワイイ舌先をサービスしつつノリ
ツッコミをする所だろ!ハイ、ここでカワイく舌先を出す
羅刹ナコルルのイメージを各自で脳内再生ドン!!』
「黙りなさい!まだカムイ達を愚弄するつもりなら、私は
あなたを斬り・・・あれ?」

 立ち上がって腰に手を回してみても、そこにあるはずの
感触は無かった。いつもここに指していた、宝刀チチウシ
が。

「そうだ、あの時ママハハに頼んでリムルルの元に運んで
もらったんだ。もう私には使えないから・・・」
『つー事で君は今丸腰なわけだ。しかも頼りのお供もいな
い・・・乙女の危機って奴だぁねぇ』
「わ、私に何かしたら、舌を噛んで死ぬわよ!」
『そうなったらそうなったで、もっかい生き返らせるだけ
だから。ってゆうか、後ろに手を伸ばしても気付かなかっ
た?』
「何よ?」
『髪、短くなってるの』
「えっ・・・あーっ!!?」

 無い。腰の辺りまでのばしていた黒髪が、青いニンジャ
さんや村の人達に誉めてもらっていた、私の秘かな自慢の
髪が、肩の辺りでバッサリと切り揃えられて、無い。

「そんな・・・嘘、どうして!?」
『髪は女の命、って人は言うだろ?それに、人は何かを引
き替えにしないと何も得る事はできない、とも。だから』
「私の髪と引き替えに、命を・・・」

 それなら仕方がない。あきらめよう。髪はまたのばせば
いいんだから。

『いんにゃ。髪と引き替えにオッパイを膨らませてみまし
たー!!』
「・・・へ?なっ・・・何よそれっ!!!」

 慌てて胸を見、触ってみる。む、確かに前よりもこう、
シャルロットさんほどじゃないけど、増えてる・・・。

『ちなみに君の蘇生の代償は左の薬指の逆剥け二本』
「安っ!私の命安っ!・・・違うっ!そうじゃなくて!!
何てことしてくれたのよあんたは!!」
『え?オッパイ無い方がよかった?』
「い、そ、それは・・・無いよりはあった方がーじゃなく
てっ!!」
『そう怒るなよ。ノリツッコミの練習もいいけど』
「してないっ!!そうじゃなくてあんた一体何の目的で」
 私をこんな風に復活させたのよ、と続けるつもりが・・
・あれ?!何、この感じ・・・胸の方から・・・

『いい加減にしないと、俺様だって怒るぞ。仏の顔も三度
まで、家庭用ROMは4クレまでっていうだろ?』
「さっきから何わけのわからない事を言・・・っ!?」

 まただ。また、あの気持ちの悪い感触・・・。私は再度
胸に手を当て、それが広がらないように押さえつける。で
も、それは胸全体を覆うように広がり、まるで、誰かに・
・・

「やっ!やぁっ・・・何?何なの?答えなさ・・・っ」
『ふーん、「誰かに触られているような気がする」んだ』
「・・・!あなた、心を・・・ひやっ!!」
『言っただろ?俺様は風のカムイ様だって。着物とさらし
の隙間から入り込んで胸を触るくらい簡単なのさ』
「なっ・・・そんな・・・!や、やめなさい・・・よ。こ
れっ・・・以上・・・」
『これ以上何だって?やめて欲しいの?・・・それとも、
こういうのがいいのかな。ほれほれ』
「やっ?!ちょ、・・・ひいぃっ!」

 自称風のカムイはそう言う?と、私が胸に巻いていたさ
らしを巧みにずらし、着物の中で乳首を露出させた。そし
て、さらしを動かして乳首の先を着物の裏地に擦りつけは
じめた!何とか手で押さえやめさせようとしたけれど、今
度は脇の下にあの感触によく似たものが広がる!

「やっ、やめ!脇、くすぐっ・・・ち・・・乳首・・・痛
っ・・・ああっ!」
『それともうひとつ。お前を復活させた時、お前の心と俺
の心の一部を繋いでおいた。だからお前の心の内は全部筒
抜けなのさ。それから、お前に聞こえている俺様の声は、
俺様の心の一部ってわけ。・・・気持ち良くてたまらなく
なって、そんで立てなくなってきてても、俺様の美声がよ
〜く聞こえて、へへっ。嬉しいだろ?』

 自称風のカムイの言うとおり、私の足はガクガクと震え
、今にも地面に膝をつき、倒れそうだった。でも、奴の力
がそうさせるのか、膝が曲がった状態で立たされていた。

『さて、さらし責めはそろそろいいからずり下げて・・・
ひゅー、念願だった胸の谷間を、俺様にご披露だね!』
「み、見るな!・・・あっ、あああ・・・」
『ハイ、ここで前屈みになって胸の谷間を強調する羅刹ナ
コルルのイメージを各自で脳内再生ドン!!』

 自然と手をついたのか、脇の下を責める感触がそうさせ
たのかはわからないけど、私の両手は内股になった膝の上
にぎゅっと当てられ、前屈みの姿勢になっていた。着物の
中ではもうさらしは動かなくなったけれど、かなり緩まっ
た状態でおなかの辺りにずり下げられていて、かなり気持
ち悪い。それに乳房への責めはまだ続いていて、今度は横
から互いに押し潰し合うように動かされて・・・

『ははは、まるであれだな。蜜柑を甘くするために揉んで
るみたいだ』
「へ、変な・・・例えを、ああっ!や、や・・・」
『うーん、いい張り具合だ。これなら大丈夫だな』
「だ・・・大じょ・・・あぁっ!・・・ぶ、って・・・う
ぁっ!・・・何がよ!?」
『モチロン、こういう事さ♪』

 その直後、何コレ!?私の頭の中に・・・表現し難い光
景が・・・!やだ、やめなさいよっ!

『ちなみに今ナコルルが頭の中でどういう光景を見ている
かを俺様が逐一説明してやるとだな』
「はぁ・・・はぁ・・・し、しなくて・・・いいっ!」
『おっきくなった胸で青いニンジャさんと色々イケナイ遊
びをしているってぇ光景だ!更に詳しく言うとだな』
「しなく・・・はあんっ!・・・いいって、いって・・・
あぅぅっ!」
『遠慮すんなって。胸だけでそこまで感じる淫乱巫女のく
せに、ずっと真面目なフリしてよ。いー加減疲れんだろ?
そうそう、イケナイ事ってのはだな、胸でイケナイモノを
・・・』
「い・・・いう・・・ふあぁぁぁぁっ!?」

ちょろっ・・・

『おんやぁ?なーんか、着物の股ん所が黄色くなって・・
・まっさかぁ〜』

 ・・・くやしい。こんな、訳のわからない奴に、胸を好
き放題に揉みくちゃにされて、目を閉じてるのに、変な光
景を見せつけられて・・・くやしいけど、そのまさかだっ
た。私は、我慢が、できなくなって・・・

『いい年して着物のままオシッコお漏らししちゃったんだ
〜。情けね〜。ハハハッ!』
「やぁっ!いやあっ!!い・・・言わないでよ!」
『ガマンするなって。もっと溜まってんだろ?出したいん
だろ?俺様が手伝ってやるから、このまま全部出しちまえ
よ。小さい方も・・・大きい方もさぁ!!』
「なっ!?や、やぁぁぁぁぁがぁぁぁぁががぁっ!!?」

 それは突然だった。おなかと、口と、鼻と、お・・・お
尻の穴と・・・オシッコの・・・へ一斉に、空気の玉のよ
うなのが、激しい勢いでたくさんたくさん入って来たり押
し込んだりしてきたのだ。
 口や鼻から空気が入り、肺や胃袋に溜まる。それをおな
かを押す空気が押し出し、ゲップやオ・・・ナラとなって
強制的に排出される。
 それをくり返される中、私のお・・・お尻の穴やオ・・
・は空気の玉によって大きく広げられ、容赦なく出入りを
繰り返す。
 私はもう、言葉はおろか悲鳴すら上げる事すらできず、
前屈みの姿勢にさせられたまま、空気になぶられ続けた。
最初に決壊を起こしたのは、胃袋だった。

「ウグ・・・ウェェェェェ!」

 私の喉を圧迫するほどの胃液が逆流し、鼻の奥を酸っぱ
い臭いが支配する。着物の襟元と足元に茶色い染みが出来
、それと同じ色の液体が地面にこぼれ、跳ね散る。


ブシャァァァァァァァ・・・

 次に耐えられなくなったのは尿道だった。巫女の装束で
あり戦士の戦衣でもある私の着物は、今や胃液とオシッコ
にまみれ異臭を漂わせるだけの布に成り下げられてしまっ
た・・・。

『まだまだァ!最後はこいつを全部掻き出して、巫女らし
く綺麗な身体にしてやるよ!!』
「な・・・ま、まだ・・・あがあぁぁぁが、ぐぁぁ!!」

 痛い!痛い痛い痛い痛い痛いっ!!し、下腹が・・・中
から、ガリガリって・・・ガリガリって、掻きみしられて
るぅ!!痛いぃぃぃぃぃぃぃっ!!

『巫女様が宿便なんて溜めてちゃいけねーよなぁ!だから
今ここでぜーんぶ出してやるよ!感謝しなぁ!!』
「ひぎぃっ!!こ・・・ここで・・・?まさか・・・!」
『そうさ。もちろん、穿・い・た・ま・ま・に決まってん
だろうがぁ!!イクぜぇ!!』
「いや・・・いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ブリ・・・ブリブリブリブバババババババァッ!!

「あぁぁぁぁぁ・・・あ、あぁ・・・あ・・・」

 私はそのまま地面に倒れ、意識を失っていく・・・

『へへっ。いいもの見せてくれたお礼に、新しい巫女装束
に着替えさせておいてやるからよ。風のカムイ様と大自然
の巫女戦士、これからも仲良くヤっていこうぜぇ!へへへ
へッ』

 冗談じゃない・・・あんたなんか風のカムイじゃない・
・・言うなれば風邪よ!そう思った所で、私の意識は完全
に途切れた・・・。


終わり




『さ〜て、次回の羅刹ナコのみなおかは!?』
「略すなっ!あと次回なんて無いっ!」

風のカムイの親切心?で復活した真鏡名ミナ(チャンプル
?何ソレ、美味いの?)と羅刹ナコルルがチンコ対決!?

        定っ褐人真
        戦娘色嫌・
        。決肌い

懐帝ユガに操られた色(血色が良かった頃の羅刹)との闘
いで重傷を負い、無人の寺で療浄する事となった羅刹ナコ
ルル。それを介護する事になった青いニンジャさん。ラタ
シケプを作ってもらったり、それを食べさせてもらったり
・・・と、見てるこっ恥ずかしくなるほど甘いひととき。
でも食べたからには出さなくてはならなくて、でも恥ずか
しくて、言い出せなくて、モジモジして・・・鈍愛ハート
フルアンモニアストーリー。

       モジモジ君バイパー

村の宝を取り返す為日本に行く妹・チャムチャムの身を案
じ、猿の体に魂を入れてついて行ってたタム兄ちゃン。宝
を取り戻し、元に戻る筈が、村の神様に「少しの間、自分
の体に猿の魂を入れないと元に戻れない」と言われてしま
う。恋に破れ、傷心のシャルロットを、そしてなぜか羅刹
ナコルルをも巻き込んで・・・。

    ほんとのうたまろ・野シャルのコーナー

遠い未来の懐かし漫画『サ○アどん』に影響された風邪。
羅刹ナコの体に”日没と共に消える猫ミミシッポ体質”を
付けてみようと画策。しかし、ついうっかり?間違えて、
”夕方になると生えてくる猫ミミシッポそしてやや猫化”
する体にしてしまう。場所は狂死郎一座園芸場、相手はま
だ猿化が抜けきらないタム兄ちゃン、時間はそろそろ夕刻
ときた!!イケノハザマのネコサル合戦開始〜!!!?

      もう自棄ニャンニャン


『この内のどれかに続くッ!』
「続かないっ!皆、本気にしちゃ駄目だからねっ!!」


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