ラグナ氏・作


 ラグナさんによる読み切り短編被虐小説です。「マジカルバケーション」というRPGを素材となさっているそうです。

 キャンプ旅行に出かけた魔法学校の生徒達に次々魔物が襲いかかり、クチュクチュ、ヌルヌル、アンア〜ン、やめて、でももっと欲しいのォ〜な性宴が繰り広げられるというオハナシです。


「それは、本当にいい思い出になるはずの、皆と一緒のキャンプ計画でした。
それが・・・・・・あんな事になるなんて、夢にも思いませんでした・・・・。




私はライム=リピュアハート。魔法学校ウィルオウィプスの生徒の一人です。
そして、あの「エニグマ陵辱事件」の被害者の一人でもあります・・・。
そう、皆が、クラスメートの皆が楽しみにしていた一夏のお休み・・・・。
それが、一瞬にして悪夢に変わったんです・・・。闇の生き物、「エニグマ」
の手によって・・・。いいえ、女の子だけじゃないんです。男の子も、皆が皆
酷い目に合わされたんです・・・。
キャンプに行くバスに乗る前から、そういった危惧はあったみたいで、クラスメートの
一人、カシス=ランバーヤードが同級生のシードル=レインボウと言い争いをして
いたんです。キャンプ場は、毎年何人もの生徒がいなくなる危険な場所だって。
でも、皆は信じていませんでした。そんな噂、誰かが流した嘘だって。退屈しのぎに
キャンプに行った先輩たちが作った話だって、多くの人たちが言っていました。
けれど、皆はその噂に飲み込まれたんです。体も心も、全てを・・・・・・。



ヴァレンシア海岸・・・
魔法王国コヴォマカが有する世界的にも有名なリゾート地。ここが、魔法学校
ウィルオウィプスのキャンプ地として使われている場所でした。そして、ここで
あの悪夢は幕を開けたのです・・・。
私は、悪夢がその全貌を見せる少し前に、海岸の近くにある海賊が宝を隠したと
言われる洞窟に、クラスメートの何人かと一緒に探検に行きました。もちろん、
宝物は見つからなかったけど、それはそれでいい思い出になるはずでした。
けれど、それがとても軽率な行動であった事だとは誰も気づきませんでした・・・。
そしてキャンプファイアーの後、クラスメートで一番優秀な男の子でクラスの人気者、
ガナッシュ=ナイトホークが、私に「話がある。海岸のほうに来てくれ」って、
私を誘ったのです。海岸に着た私にガナッシュは、
「嫌な予感がする。何かが来る。とてつもない何かが・・・」
と告げたのです。彼は続けて私に、
「戦闘のレクチャーをしておく。この事を、レモンとキルシュにも伝えてやってくれ
あいつらは戦力になるからな」
と言ったのでした。彼のそばには、あのカシスがガナッシュからレクチャーを受け終わった
ばかりでした・・・。




「きゃあああっっっっ!!!!」
同級生の悲鳴が、全ての始まりでした。
「助けてっ!!皆殺されちゃう!!」
そういって助けを求めてきたのは、クラスでも中がいいブルーベリーとレモンの二人でした。
レモンは背中に大きな、爪か何かで切り裂かれた傷を負っていました。そして、その後を
あのエニグマが追ってきたのです。私のそばにいたキルシュは、
「よぅし!何がなんだかわからないがまかせておけ!消し炭にしてやる!!」
そういって、キルシュはエニグマに向かっていったんです。でも・・・
「う・・・うわあああっ!!」
次の瞬間、キルシュはエニグマの手が変化した触手に捕まれていました。それはするすると
キルシュのズボンを下ろすと、下着の隙間から彼のオチンチンに巻きついたんです。
「うあっ!やめろ、やめてくれーーーっ!!」
彼は必死になって抵抗しました。・・・でも、触手はそのまま彼のモノをしごき始めたんです。
ヌメヌメとした体液がオチンチンを覆い、そのままそれは角度を高くしていきました・・・。
触手が上下に動くたびに、そこからシュッ!シュッ!としごく音が聞こえてくるかのようでした。
自分のモノを刺激されるたびにキルシュは、
「うあっ・・・!ああっ、くっ・・・くそっ!うあああっ!!」
嬌声なのか、それとも抵抗するために声を出しているのか解らないような声を上げていました。
そして・・・キルシュのオチンチンの先から、白い精液がビュビュッ!と言う音を立てて
吹き出ていました・・・。それでも、彼のモノはまだまだ元気なままでした。エニグマは、
彼のオチンチンが元に戻るまで、彼を刺激して、射精を強制させたんです・・・・・。
「ああっ・・・!やめて・・・やめてくれっ・・・俺・・・うあああっ!!」
その度にキルシュは、まるで女の子のような声を上げてオチンチンをビクビクさせたんです・・・。
その顔は耳まで真っ赤に染まって、そして・・・・・・とてもいやらしい顔をしていました。
エニグマは彼を限界まで追い込むと、「ふっふっふ・・・・・・」
気味の悪い笑い声を残して消えていったんです・・・・・・。




「嘘・・・」私はそれっきり、言葉が続きませんでした・・・。体が自然と震え、あまりの恐怖に
私はガナッシュから教えてもらったことを忘れていました。そして、ふと気づいたんです。
下半身が濡れていました。シャーシャーと音を立てて、私のアソコは粗相をしていたんです・・・。
「あぁ・・・私、漏らしてる・・・14歳なのに、お漏らししちゃった・・・」
悲しくて恥ずかしくて、それでいてとっても恐ろしかったんです・・・。そんな間に周りのクラス
メートたちは、ほとんどがキルシュと同じ目に合わされて消えていきました・・・。
(ああ・・・次は、私の番かもしれない・・・嫌・・・!こんな、こんな訳の解らない奴らに
好きなようにされるなんて・・・キルシュや、皆と同じ目にあうなんて・・・そんなの絶対嫌・・!)
でも・・・そんなことを考えても無駄でした。エニグマの一匹が私に近づいてきたんです・・・。
「!・・・嫌・・・嫌アァァァっっっ!!」
瞬間、私は悲鳴を上げていました。そして・・・じりじりと近づくエニグマから、必死で逃げたんです。
でも・・・周りにはたくさんのエニグマがいました。そして、私もついに捕まってしまったんです・・・。
「あ・・・ああ・・・・・・」
私は恐怖で、声が出ませんでした・・・。エニグマたちは私の予想通りに、自分たちの手を変化させた
触手を私の下半身に伸ばしてきたんです。いえ、下半身だけじゃありません。上半身、おっぱいの方にも
触手はスルスルと音を立てて私に迫ってきました。私はただ、震えるしかありませんでした・・・・・・。
服の隙間から、気持ちの悪い体液をまとった触手が体に巻きつくと、その先端は当然のように私の恥ずかしい
部分を弄り始めたんです。

「嫌ぁっ!やめてぇ!!」
私の言葉は無意味なものでした。徐々に触手によって服は脱がされていって、私は生まれたときの姿を
周りのエニグマたちに晒す事になったんです・・・。おっぱいに巻きついた触手はねちっこく私の桃色の
乳首をこねくり回していました。それが、少しづつ甘い痺れになって、私を侵食していきました・・・。
「嫌ぁぁ・・・あっ、ああ・・・」
触手は強弱をつけて乳首を弄っていたかと思うと、突然人間の口のようにおっぱいに吸い付くのです。
嫌でも私の口からは自然と喘ぎ声がでてしまっていました・・・。多分、顔はキルシュのように羞恥で
真っ赤になっていたと思います・・・。そして勿論のこと、私のオマンコも触手の餌食になっていました。
クリトリスを徹底的に責められ、何本もの触手の先端が膣穴に入り込むと、まだ男の子を知らない私の
オマンコを無理やりに広げるんです。あまりの痛さに私は、
「い・・・痛いぃぃぃぃ!そんなに広げないで!オマンコが・・・オマンコが壊れるぅぅっ!!!」
悲鳴を上げて、何とか抵抗しようとしたんです。でも・・・あの触手の体液のせいでしょうか・・・。
徐々に私は感覚がおかしくなっていったんです。オマンコも乳首も、触手に触れられるだけで敏感に
快感をもたらし、それが心とは関係なく私の体を自然と動かしていました・・・。
「ああっ・・・いい・・・っ!あ・・・ああん・・・」
触手が私の処女幕を突き破って膣に侵入しても、あまり痛みは感じませんでした・・・。
それどころか、私はこんなに気持ちがいい体験をしたのは初めてとすら思っていたんです・・・・・・。
グチュグチュと音を立てて触手が私を犯すたびに、私はこの上ない気持ちよさを感じ、
口からはしたない声を上げて悦びました・・・。最後の理性が私に涙を流させ、口からこぼれる涎と
一緒になって顔を汚していました・・・。私は淫らに腰を振りながら、
「ああ・・・もっと、もっと突いて・・・あふぁぁ・・・・」
声でいてそうでない声を漏らしていました・・・。そして・・・
「!!ああぁぁぁぁっっっ!!!!」
突然のことでした、ナカに入っていた触手の先から、更に別の人間の舌先のような触手が出てきたのは。
その快感に、私は絶叫して、そしてイカされてしまったのです・・・・・・。



その後、私がどうなったのか・・・。それを知る人は少ないはずです。多分、両親も知らないと思います。
なぜなら・・・私の意識はその後、2度と戻らなかったのですから・・・・・・・・・。


Fin


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