○名君 ダイヤ
剣と魔法、力が全て、そんな戦乱の世に一人の英雄が現れた。
その名前をダイヤという。
彼は、圧倒的な戦闘能力と民をひきつけるカリスマ、そして慈愛の心を持つ名君であった。
彼が建国したジュエル王国は、瞬く間に戦乱の世を治めていったのである。
そんな彼も妻を持ち、五人の娘を作った。
第一王女(十九)、サファイアは、温和な姫と言われ、大人びて落ち着いた雰囲気を持ち、末娘を産んで命を落した王妃の変わりに姉妹の母親代わりにもなっていた。
第二王女(十七)、エメラルドは、知的な姫と言われ、知性に優れ、鋭い視線に眼鏡をつけたクールな少女だが、巨乳である。
第三王女(十四)、トパーズは、潔癖な姫と言われ、清楚な雰囲気を持ち、高貴な雰囲気を漂わせる少女。
第四王女(十一)、ルビーは、勝気な姫と言われ、ボーイッシュな雰囲気を持ち、父親から剣術を習い、ジュエル王国の中でも指折りの実力者である。
第五王女(九)、キャッツアイは、純粋な姫と言われ、無邪気な少女である。
順風満帆な人生だと思われたが、ジュエル王国に現れた、女性を淫欲で狂わせる淫魔王、モンドに因って騒乱が巻き起こるのであった。
ダイヤは、命を懸けてモンドと戦い、遂に打ち倒すことに成功する。
しかし、モンドの死に際に放った呪いにより、ダイヤは、新たな淫魔王の肉体にされてしまうのであった。
それを察知したダイヤは、封印の館を建設させ、自らをその中に封じたのだ。
それを知った王女達は、一見すると妙齢の美女に見えるが、ジュエル王国の建国にも力を貸したといわれる女賢者、パールに相談するのであった。
「パール様、お父様を救い出す方法は、何かないのでしょうか?」
サファイアの言葉に対して沈黙するパールにルビーが言う。
「何かあるんだったら教えて! 何だってやってみせる!」
それを聞いてパールが告げる。
「一つだけ方法があるわ。でもこの方法は、成功しても王女様達に多大な負担を強いる事になる。ここは、陛下が言い残した様に、サファイア殿下に婿をとり、ジュエル王国を盛り立てていくべきよ」
エメラルドが言う。
「方法があるのでしたら、せめて聞かせて下さい。聞いてから判断する権利が拙者達にもある筈です」
困った顔をするパールにトパーズが言う。
「こんな中途半端な気持ちでは、ワタクシ達は、納得できません」
パールが溜め息をついて言う。
「チャンスは、次の新月の一回だけ。新月の夜に王女達五人が淫魔王と化した陛下に処女を捧げ、それからの十五日間を封印の館で一緒に暮らし、淫魔王の技に耐えて、満月が天上に達した時に心の底から陛下が元に戻る事を願えば、呪いは、解けるわ。でもね、それは、まだ幼いキャッツアイ殿下にまで、その様な行為を行わせる事になるのよ?」
王女達の視線がキャッツアイに集まる。
「キャッツアイは、お父様とまた遊びたい。その為だったら、どんな事でも我慢できるもん」
その答えにサファイアが頭を下げる。
「お願いします。やらせて下さい」
その後もパールは、必死に王女達を説得しようとしたが、それが成功しなかった。
そして、新月の晩、王女達は、淫魔王と化した父親の封印された館に入る。
「この中にお父様が」
緊張するトパーズ。
「お父様の事です、一番封印が強力な中央の広間に居る筈です」
エメラルドがそう告げ、中央に向かう。
「この中から変な声がして、キャッツアイ、怖いよ」
恐怖に顔を歪めるキャッツアイ。
他の王女達も恐怖に動きが止まる。
そんな中、ルビーが父親から授かった名剣を右手に構え、左手をドアにかける。
「ここで躊躇していても始まらない! お父様の呪いを解くんだ!」
その言葉と共にドアが開かれる。
その中の状況を見て、言葉を無くす王女達。
そこに居たのは、触手の塊であった。
一本一本の先端がチンポの形をしている上、先端が割れてそこから舌が出ている物まであった。
「違う、あんなのお父様じゃない!」
トパーズが叫んで逃げ出そうとしたが、エメラルドが止める。
「全ては、淫魔王の呪いの所為です」
「気持ち悪いよー」
今にも泣き出しそうなキャッツアイの手を握りサファイアが言う。
「お父様も苦しんでいるの。私達で助けてあげましょう」
ルビーが頷いて前に出る。
「お父様、絶対に淫魔王の呪いからお父様を救い出してみせます」
その声に答えるように触手が伸びていき、王女達の足に巻きついて来る。
嫌悪感に震える王女達。
「我慢して、私達が処女を捧げなければ儀式が始められない」
その一言に目を瞑り頷くトパーズ。
「解っています。全ては、お父様を元の姿に戻すためですわ!」
触手チンポの先端が割れて舌を出て、少女達の割れ目を舐め始める。
「ベトベトするよ!」
泣き出すキャッツアイ。
「堪えてください。少しでも滑りを良くしておかなければ、痛みが大きくなります」
エメラルドが冷静に忠告するので、嫌なものを堪え、少女達は、舐められるままになる。
そして、その瞬間が訪れる。
触手チンポが一斉に王女達の割れ目に突入する。
殆どの王女達が悲鳴をあげる中、ルビーだけは、必死に悲鳴を堪える。
ルビーもまだ十一の少女、大人のチンポ程もある触手チンポは、大きすぎる。
普通なら入る事は、無かっただろうが、触手チンポの先端から分泌される特殊な粘液で強引に進入していく。
決して痛みが無いわけじゃなかった。
それでもルビーは、堪えた。
触手チンポは、王女達のオマンコの一番奥、子宮の入り口にまで到達する。
この時点もう意識を失っているキャッツアイのお腹は、触手チンポの形がはっきり解る程膨らんでいた。
そして、射精された時、ルビーの限界も来た。
「イヤァァァァァ!」
王女達は、意識を失うのであった。
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