鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんによるオリジナルエロ小説です。

 ブルマ服に関する、ちょっとSF&ホラーチックな展開が楽しめる読み切り短編となっています。


 ここは、天才だが、間違いなく馬鹿と紙一重の男、プロフェッサー]の研究所。
「遂に解明したぞ!」
 高らかに宣言するプロフェッサー]。
 その姪の小学五年生、宇津木(ウツキ)怜美(レイミ)が疲れた顔で言う。
「今度は、何? 昨日は、キュウリに蜂蜜をかけた時に何故メロン味になるかだったっけ?」
 プロフェッサー]が強く頷く。
「我ながら驚くべき研究成果だった」
 大きく溜息を吐く怜美にプロフェッサー]が言う。
「しかし、今度の発見は、この日本を揺るがす大発見だぞ!」
 怜美は、半目で言う。
「はいはい、それで何?」
 プロフェッサー]は、小さな、調度怜美にぴったりそうなブルマを取り出して言う。
「ブルマが体操着から外され理由だ!」
 頭痛をこらえながら怜美が言う。
「それは、確か、格好が破廉恥だからだって話だよ」
 プロフェッサー]は、ブルマを握り締めて断言する。
「それは、政府が国民を騙す、デマだ! 真実は、違う!」
 怜美は、完全に真面目に聞く気が無い顔で一応たずねる。
「それで、真実は、何なの?」
 プロフェッサー]が告げる。
「ブルマは、実は、少女達に寄生して増殖する恐るべき寄生生物だったのだ!」
 流石に言葉を無くす怜美に、驚きの意味を勘違いしながらプロフェッサー]が言う。
「驚愕の真実に言葉が無いのも当然だな。この真実に気づいた私の天才ぶりに賞賛の言葉も思いつかない事だろう」
 怜美は、大きく息を吸ってから怒鳴る。
「果てしない馬鹿っぷりに言葉を無くしていただけよ!」
 怜美は、プロフェッサー]が持つブルマを奪い取り、床に叩きつける。
「世間から天才って呼ばれている叔父さんにまともな助手が一人も居ない理由を解ってる!」
 少しだけ悲しそうな顔をするプロフェッサー]。
「私の天才ぶりには、誰もついてこれないのは、仕方ないことだ」
 怜美がブルマを踏みにじりながら叫ぶ。
「ついていけないのは、確かだけど、それは、叔父さんがどうしようもない馬鹿だからよ! それでも偶にまともの発見もあるからって誰かが聞いて判断する必要あるからって、あたしがつき合わされてるって事実理解してよ!」
 首を傾げるプロフェッサー]。
「そうだったのか?」
 眉間に血管を浮かべながら怜美が怒鳴る。
「そうなの。あたしだって、毎日毎日下らない話を聞きたくないわよ! それでも、叔父さんの発見による権利がないとお父さんの会社が苦しいから、我慢して付き合ってるの!」
 怒鳴るだけ怒鳴って肩で息をする怜美にプロフェッサー]が諭すように言う。
「しかし、今回の事には、そこにあるブルマの様な物的証拠もあるのだ。その寄生生物の記憶に残っていたデータからもその事実がはっきりと解る」
「説明だけは、聞いてあげる」
 怜美がそういって、椅子に座ると不思議なヘルメットを被せるプロフェッサー]。
「それじゃあ、体験してきてくれ」
「へ……」
 間の抜けた声をあげる怜美は、こうしてプロフェッサー]が作った世界最高の体感シュミレーションマシーンで謎の寄生生物ブルマを体験する事になるのであった。


「えーと、そうだ明日は、体育の授業があるから、体操着を持っていかない」
 あたしは、そういって体操着を探す。
 そして、白い上着と紺色のブルマを体操袋に入れるが何か違和感があった。
「あれ、何かおかしい気が?」
 幾ら考えても解らないので諦めてあたしは、その日は、眠る事にした。


 翌日、あたしは、体育の時間の前の休み時間、体操着に着替える。
 ブルマを履いた瞬間、謎の違和感に襲われた。
「何これ?」
 首を傾げるあたし。
「怜美、早く校庭に出ないと遅れるよ! 先に行くよ!」
「もう、待ってよ」
 友達に呼ばれ、あたしは、違和感を忘れ、一緒に校庭に向った。
 それは、あたしが友達と二人組みで準備体操している時に感じ始めた。
「もう、変な所を触らないでよ!」
 あたしの文句に友達が反論する。
「別に変な所なんて触ってないわよ!」
「嘘! あたしのここを触ったでしょ!」
 あたしは、少し顔を赤くしながらおまたの所を指差す。
「そんな所なんて触ってない!」
 友達も怒鳴ってくる。
「触った!」
「触ってない!」
 そんな言い争いをしている時、急におしっこがしたくなってきた。
 もじもじするあたしを見て調度良いとばかりに先生が言う。
「宇津木さん、一度おトイレに行ったらどう?」
 友達とにらみ合っていたあたしだったが、どうにもおしっこが我慢できそうに無かったので先生の言葉に従って、校舎に向った。
 女子トイレの個室に入り、ブルマを脱ごうと、指を入れようとしたが、ブルマと皮膚がくっついた様に指が入らない。
「嘘! どうして!」
 あたしは、必死に指を入れようとするが、上だけでなく足の付け根の部分もぴったりくっついて指が入らない。
「そんな……」
 尿意だけは、どんどん高まり、半べそをかくあたし。
 そして我慢の限界が来た。
「もう駄目!」
 あたしは、ブルマを履いたままおしっこをしてしまった。
 小学生の身でのお漏らし、言葉に出来ない思いに涙がこぼれる。
 だけど、本当の最悪の出来事は、その後、始まる。
 あたしは、股間の濡れた感覚からブルマもおしっこでびしょびしょになっていると思った。
 しかし、見下ろしたあたしの視界に映るブルマは、お漏らしをする前と少しも変わって無かった。
「どういうこと?」
 お漏らししたのが気のせいだったのかもと思おうとした時、あたしのあそこに舐められる様な身の毛のよだつ感覚が襲う。
「嫌! 何で!」
 あたしは、必死にブルマを脱ごうとしたが、全然脱げない。
「どうして! どうして脱げないの!」
 そうしている間も、謎の感覚は、どんどん強くなっていく。
 それは、最初は、嫌悪感しか無かったが、どんどん他の感覚に変わっていく。
「アァン」
 自分の物とは、思えない声があたしの口から漏れる。
 この感覚に覚えがあった。
 それは、のぼり棒でおまたの所を擦った時に感じた不思議な感覚。
 友達に話したときに顔を赤くされ、後でそれがオナニーだと知って顔から火が出るほど恥ずかしい思いをして二度としなくなって、それっきりだった感覚。
「イヤァ、気持ち良くなりたくない……」
 あたしの気持ちと裏腹に、それは、どんどん気持ちよくなっていく。
 いつの間にかにあたしは、便器に座り脱力していた。
 そんな中、感覚が変わる。
 濡れて張り付いたパンツをずらし、あたしのあそこを広げ始めたのだ。
「何で、何が居るの!」
 あたしは、ブルマの中で起こっている未知の行為に恐怖し、そして、感じるしか出来なくなっていた。
 あたしは、気づいてしまう。
 それが、あたしの中に入ってこようとしている事に。
 その恐怖にあたしは、最後の力を振り絞りブルマを脱ごうとする。
「お願い! それだけは、止めて!」
 しかし、それは、あたしの中に進入してきた。
 体の中に入ってくる異物感に先ほどまでのとは、比べ物にならない嫌悪感が襲ってくる。
 だが、それは、あたしのあそこの中の壁に何かを塗りつけてくる。
 それが染み込んで来る。
「熱い! あそこが燃えるように熱いよ!」
 塗りこめられたそれは、あたしのあそこを脳みそが溶け出しそうな程熱くする。
 その間も、侵入する何かは、あたしの奥底に入ってくる。
 嫌悪感は、あり、痛みさえあった。
 でも、その痛みを伴う感覚だけがあたしのあそこを襲う熱さを和らげてくれる。
「もっと、もっと! 激しく動いて!」
 あたしの声にこたえる様にそれは、更にあたしの奥に侵入し、遂にあたしの大切な処女膜に到達する。
 それは、いままで感じたことも無い激痛だった。
 それでも、あたしは、熱にうなされる様に求める。
「あたしのバージンもあげるから、だから、この熱さから助けて!」
 次の瞬間、あたしの処女膜が破られ、それは、あたしのもっとも奥、子宮まで到達する。
「アァァァァァン!」
 痛みが無いわけじゃない、でも激しすぎる感覚にあたしは、悔しいけど、感じ、頭の中を真白にしていた。


「宇津木さん! 宇津木さん、大丈夫!」
 先生の声とドアを叩く音にあたしが目を開ける。
 そして、どうしようもない快感の余韻に喪失感を覚えた。
「開けるわよ!」
 先生がそういって強引に鍵を開けようとしたのであたしは、慌ててトイレットペーパーでとり、ブルマを拭こうとした。
 全身汗だらけなのに、ブルマだけは、何も無かったようになっていた。
「どういうこと?」
 そんな事を考えている場合じゃないので、持ってきたハンカチで顔を拭いて、ドアを開ける。
「宇津木さん、どうしたの?」
 あたしは、本当の事を話せず視線を外して言う。
「下痢になったみたいで、離れられなくなっただけです」
「そうなの。もう大丈夫なの?」
 先生の問いにあたしは、首を横に振る。
「そう、保健室に行って薬を貰ってベッドで横になりなさい」
 あたしは、言われたとおり薬を飲んでベッドに横になる。
 友達が持ってきてくれた服に着替えた。
 あのブルマは、どうしてかあっさり脱げた。
 あたしは、あれを悪夢だと思おうとした。


 その日の夜、あたしは、ベッドに横になっていた。
 机の上には、お母さんに頼んで買ってもらった新しいブルマがある。
 そして手元には、あのブルマがあり、あたしは、全てを悪夢の元凶を消そうとハサミをいれようとした。
 その時、あの熱さがあたしを襲う。
「何で、今頃!」
 あたしは、堪えきれず、ハサミを手放し、友達とのY談であがった自分の指でのオナニーをする。
「駄目、全然熱さが消えないよ!」
 必死に指を動かすが、熱さは、引くどころかどんどん強くなっていく。
 そしてあたしの手の中には、まだあのブルマがあった。
 理性では、解っていた、二度とこのブルマを履いては、いけない。
 今度履いたら取り返しのつかないことになると。
 でも、あたしは、あそこを襲う熱さに負けてブルマを直に履いてしまう。
 ブルマは、あたしのあそこに密着し、あの時と同様にあたしのあそこを舐め、侵入してくる。

「駄目、直ぐに脱がないと!」
 だが、あの時と一緒で、ブルマは、脱げてくれない。
「アァァァァン! 気持ちイイィィィ!」
 中に入ってくる快感に甘い声が漏れてしまう。
「もっと、もっと、奥まで来て!」
 子宮まで激しく攻められたあたしは、あの時と同じように頭が真白になる。
 余韻が収まり、あたしが呟く。
「これって話に聞いている絶頂だよね。あたし、ブルマに犯されて絶頂に達しちゃう変態になっちゃった」
 涙が止まらない。
 あたしは、ブルマを脱いで机の奥底にしまい込み硬く決意する。
「金輪際、履かないんだから!」


 翌日の学校。
 午前中は、普通に授業を受けていられた。
 しかし、食事が終わった頃、あの発作があたしを襲った。
「怜美、大丈夫?」
 心配してくる友達に振り絞った笑顔で答える。
「大丈夫だよ。でもトイレに行かせて」
 そして、あたしは、女子トイレの個室に入り、オナニーする。
 だが、昨晩と同じで、熱は、あたしを離してくれない。
 あたしは、よろよろになりながら家に帰る。
「お帰りなさい」
 お母さんに返事もせずあたしは、自分の部屋に駆け込むと、引き出しからあのブルマを取り出す。
「絶対に履かないって決めたんだから!」
 自分の尊厳にかけてブルマを握り締めたままオナニーをする。
 どんなに激しくしても熱さは、消えてくれない。
「もう限界!」
 あたしは、そのままブルマを履いてしまう。
 履くと同時にブルマは、あたしを犯して来る。
「アァァァァン! これよ! これが欲しかったの!」
 今のあたしには、それに抗う力は、無かった。
 ただ、ブルマが与えてくれる快感を受け入れるしか道が無かったのだ。
 そんな中、あたしは、見てしまう、快感で蕩けたいやらしい顔をする自分の顔を。
 その時、あたしの中にあった何かが折れた。
「あたしは、ブルマで感じる変態でいいから、もっと、もっと頂戴!」
 あたしは、我慢した分を取り戻すように何度も絶頂に達するのであった。


 それからあたしは、ブルマを手放せなくなってしまった。
 発作が起こると同時にブルマを持って、女子トイレに行き、ブルマに犯されて満足する日々が続き、発作の感覚が短くなった今では、常にブルマを履き続けていた。
 そして、授業を受けている今も、ブルマは、あたしを犯していた。
 漏れそうになる声を必死に堪える。
 そんなあたしを見て、友達が小声で言ってくる。
「怜美、本当に大丈夫? 具合が悪いんだったら、保健室まで付き合うよ」
 あたしは、笑顔で答える。
「大丈夫、具合は、悪くない。それどころか気持ち良いぐらいよ」
 そんなあたしをみて顔を赤くする友達を見ながらあたしは、授業中に絶頂に達する。


 そんな日々が続いたある日の放課後、何時もの様に発作が起こったので女子トイレでブルマに犯されていた。
 しかし、その日のブルマの攻めは、何時もと違った。
「何?」
 あたしが戸惑っていると、次の瞬間、あたしの子宮に何かが吐き出された。
「ザーメン?」
 思わず自分のお腹を見ると、不自然に膨らんでいた。
「まるで卵が入っているみたい……」
 言ってから気づいてしまった。
「もしかして、ブルマに卵を産み付けられたの?」
 怖すぎる想像にあたしは、顔を真青にしながら女子トイレを出た。
 そんな時、用務員さんとぶつかった。
「ごめんなさい」
 何時も優しい用務員さんだったので許してくれると思った。
「許さん!」
 あたしが顔を上げると、そこには、まるで飢えた獣の様な顔をした用務員さんが居た。
 無意識にあたしが後退した時、用務員さんがあたしを押し倒して来た。
「何をそんなに怒っているか解りませんが、謝りますから許して下さい!」
 用務員さんは、返事をしてくれないどころか、ズボンから幼い頃みたお父さんとチンポと同じものに見えないチンポを取り出して、あたしをブルマ越しに犯して来た。
「止めてください!」
 あたしは、必死に抵抗するが、さっきまでブルマに犯されたあそこは、容易にそれを快感に変化させてしまった。
「アァァァァン!」
「行くぞ!」
 激しいピストン運動の後、あたしは、射精されてしまった。
 その瞬間、あたしは、今まで感じた事の無い激しい快感に襲われた。
「凄い! 最高! 死んじゃう!」
 あたしは、白目を剥いて意識を失ってしまう。


 意識を失っていたのは、短い間だったと思うが、あたしは、用務員室に連れ込まれ、何度も射精されていた。
 しかし、意識が回復してからは、少しでも多く射精して貰う為に、自ら腰を振った。
「もっと下さい! 熱いのをもっと!」
「出してやる! お前のオマンコを俺のザーメンで埋め尽くしてやる!」
 あたしは、用務員さんが力尽きるまでセックスを続けた。


 あたしは、ベッドの中で膨らんだお腹をさする。
「これからどうなるんだろう……」
 明らかにまずい方向に全てが進んでいた。
 しかし、それでもあたしは、全ての元凶のブルマを脱げなくなっていた。
 そんな事を思っていると、部屋の扉が開いて、お父さんが入ってくる。
「お父さん?」
「私の可愛い怜美」
 そういうお父さんの顔は、用務員さんと同じだった。
「駄目だよ、あたしとお父さんは、血の繋がった親子なんだよ!」
「我慢できない!」
 そう言ってお父さんは、あたしをレイプする。
「駄目駄目駄目!」
 あたしは、力の限り抵抗したが、力でお父さんに勝てる訳がない。
「行くよ! 怜美!」
 そして、お父さんは、あたしのオマンコにザーメンを射精する。
 その快感にあたしの中に残っていた最後の理性が消えていく。
 後は、獣の様にお父さんとセックスを続けた。
「凄いよ、お父さんのチンポ、最高だよ!」
「怜美のオマンコも最高だよ!」
 あたし達のそれは、朝まで続き、お父さんは、疲れ果てて死んだ様に倒れていた。
 そして、あたしのお腹に新たな変化があった。
「何、お腹の中で何かが動いてる」
 それは、強烈な快感。
「いくのが止まらない!」
 あたしが、白目を剥いて絶頂に呻いている間に、それは、あたしの産道を通り抜けて出てきた。
 それは、ブルマだった。
「これって……」


 その日は、体育だった。
「あれ、あたしのブルマが見当たらない」
 友達が必死に探すが見つからない。
 そんな友達にあたしは、ブルマを差し出す。
「良かったらこれ使って」
 それに対して友達が言う。
「それって怜美のじゃないの?」
 あたしは、スカートを捲り、ブルマを履いてるのを見せて言う。
「お母さんが新品を買ったんだけど、あたしは、これが気に入っているから。良いの」
 新品と聞いて安心したのか友達が受け取る。
「そう、だったら借りるね」
 そういって友達は、新品の新品、あたしが朝産んだばかりのブルマを履くのであった。


「詰り、このブルマは、女児に寄生し、女児の体液を栄養とする。離れないために麻薬性のある毒を寄生した女児に塗りこむ。中毒にして十分に栄養を蓄えた所で卵を産み付ける。卵は、女児の卵子をベースにしている為、男の精子とそれに含まれる大量のたんぱく質を必要とする為、卵を植えつけた後、女児の体臭に男を強烈に発情させるフェロモンを含ませる。そうやって、増殖する危険な寄生生物。それがブルマだったのだ! 政府は、その危険性から、ブルマを体操着から外した。これが真実だ!」
 熱弁するプロフェッサー]に体感シュミレーションマシーンから開放された怜美が近くにあったスパナを拾い、力の限り殴る。
「そんな下らない妄想を姪に体験させるな!」
 星を浮かべるプロフェッサー]を放置し、家に戻る怜美であった。


「もう叔父さんって最低!」
 体感シュミレーションマシーンでの体験を思い出して顔を真赤にする怜美。
 そんな怜美が、服を脱いでいるとポケットから何故かブルマが出てくる。
「どうして?」
 そして、怜美の脳裏にあの激しい快感が蘇る。
「叔父さんの妄想だよね?」
 怜美自身、何を期待しているのか解らない思いで、ブルマを履き始める。
「ほら、何にも起こらない」
 九割の安堵と一割の落胆の息を吐きながら怜美がブルマを脱ごうとした時、何故かブルマに指が入らなかった。
「嘘……」
 その時の怜美の口が僅かに笑っている様にもみえた。


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