鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんによる「カードライバー翔」のエロパロです。

 カードバトルの最中、小芹アイちゃんがハマったエロエロな罠とは?・・・という感じの腹ボテ産卵小説なのだッ!


 ライブオン、それはカードに宿ったモンスターを召喚して戦うカードゲーム。
 一番の特徴は、カードライダーがモンスターにライブチェンジすること。
 この物語は、そんなカードライダーの一人、小芹アイが遭遇した、悲劇の物語である。


 その日、あたしは以前戦った兄妹チーム、大空の長男、大空ツバメに呼び出されていた。
「呼び出してすまない」
 礼儀正しいツバメ。
「別にかまわないけど、どうしたんですか?」
 深刻そうな顔で、ツバメが話し始めた。
「この頃、スズメの様子がおかしいんだ。なんと言うか、いつもボーっとしていて、時々俺の事を潤んだ目で視てくるんだ」
「それって……」
 もしかして、妹特有の病気、お兄ちゃん大好き病なのでは?
「おかしくなり始めたのは、独りでライブオンバトルを受けた後からなんだ。気になって、詳しい話しを聞こうとしたんだが話してくれない。そこで、君に頼みたいんだ」
 あたしは、胸を叩く。
「任せて、何があったか聞き出してあげる」
「よろしく頼む」
 頭を下げるツバメ。


「あの人のバトルは、凄いんです!」
 興奮した顔でそう熱弁するスズメちゃん。
 まるで喋りたかったのを我慢していた様で、ツバメの話しと食い違う。
「その人の事を詳しく教えてくれる?」
「アイさんもやれば解りますよ」
 初めてみる、年不相応な色気がある笑みだった。


 スズメちゃんに聞いた喫茶店に行くと問題の男がいた。
「スズメから話は、聞いているよ」
 スズメちゃんの事をまるで自分のペット様に言っている様に聞こえ、嫌な感じがした。
「スズメちゃんに何をしたの!」
 あたしが睨むと男は嫌悪感がある笑みを浮かべて言う。
「ライブオンで俺に勝てたら教えてやるよ」
「望むところよ!」
 男に案内されままに大きな倉庫に移動してライブオンを開始する。
「ライブオン!」
 序盤、男は、守りに徹していた。
「守ってばかりじゃ勝てないわよ!」
 挑発するが男の余裕の笑みを消せない。
「俺の凄いところは、もうすぐ解るさ」
 あたしのターンが回って来た。
 ドローしたカードはコウソクファルコン。
「一気に行くわよ!」
 カードを投げる。
「ライブチェンジ!」
 あたしはコウソクファルコンにライブチェンジして、男にダイレクトアタックを決める。
 がんぜん優勢になった。
「このままおしまい?」
 すると男は高笑いをあげる。
「この時を待っていた。ライブチェンジ!」
 男は、蛇の塊にライブチェンジした。
「孕ませ触手の特殊効果、ライブチェンジしている間、カードドローが行えない」
「何よそれ? 勝ちを諦めたの!」
「すぐに解るさ。ターンエンド」
 若干いやな予感がするが、あたしは、事前に呼び出したモンスターでダイレクトアタックを決める。
 次々と男のカードがなくなっていく。
「勝負ありね!」
 あたしがライブチェンジしたコウソクファルコンでダイレクトアタックする。
「かかったな!」
 男が歓喜する中、男がライブチェンジしたモンスターから伸びた蛇みたいのがあたしの体を捕らえる。
「孕ませ触手の特殊能力、ダイレクトアタックを行ったライブチェンジしたモンスターが牝の場合、その牝を犯し、孕ませる!」
 とんでもない事を言っている。
「冗談は、止めてよ!」
「冗談かどうかは俺の触手を味わって判断しろ!」
 男の声と共に蛇みたいもの、触手があたしの中に入って来た。
 予想していた痛みは、無かったが、自分の中に赤の他人が入ってくる感覚は、まさに犯されている絶望感、その物だった。
「もうやめてぇぇぇぇ!」
 涙を流しながら哀願するあたし。
「そうだな」
 あさっりと受け入れる男に違和感がなかったといえば嘘になるが、今はこの状況から逃れられる、その事だけが嬉しかった。
「たっぷり射精するから、確りと孕めよ!」
 男の言葉の意味が解らなかった。
 射精とか、孕むって言葉の意味くらい理解出来た。
 でもそれがあたしの体で行われる事を理解したくなかった。
「……何を言ってる?」
 次の瞬間、あたしの中に突き刺さった触手の先から灼熱の液体が撒き散らされた。
 脳裏に妊娠した自分の姿が浮かんで愕然とする。
「ターンエンドで良いのか?」
 男の問いかけにあたしは、無言で頷くしか出来なかった。
 男は、膨らみ、自分以外の何かがいるお腹をじっくりと観察する。
「立派に孕んだな。そうそう、俺は孕ませ触手の効果でカードドローは出来ない。俺は、ターンエンドだ」
 男が何もしないまま、再びあたしのターンが来た。
 そしてあたしのカードックから新しいカードをドローされようとされた時、何かがあたしの中で蠢いた。
「イヤァァァ! 何なの!」
 激しい痛みがあたしを襲う。
 それは、あたしの中を激痛と共に進み、解き放たれる。
 出てきたのは卵、割れると同時にカードドローが完了した。
 今まで味わった事がない痛みに身動きひとつ出来なかった。
「孕ませ触手の特殊効果、カードドローから三十秒、何もしなかった場合、強制的にターンエンドさせられる」
 男の説明が終ると同時に男が困惑するあたしに説明を初めた。
「孕ませ触手に孕ませられたモンスターは、カードドローの度に出産する。さあもう一度だ」
 男が何をしようとしているのか解ったあたしは、力をふりしぼって叫んだ。
「お願いターンエンドをしないで!」
 怯えるあたしを堪能してから男が告げた。
「ターンエンド」
「アァァァァァァ!」
 卵を産み出す激痛にあたしは、叫ぶ事しか出来なかった。
 そのあとも男は強制的に産卵を続けさせた。
 そんな中、あたしの中で痛みが薄れ、別の感覚が襲い始める。
「アァァァァァン! 卵が動く度に体が変になる!」
 卵の胎動が快感になり、出産と同時に頭の中が真っ白になる。
 そして気づいた時には、全てカードをドローし、あたしは、負け、元の姿に戻っていた。
 しかし、激しく、連続した快感は、あたしの足腰から力を奪っていた。
 そして男は、触手に勝るとも劣らないチンチンをとりだし、あたしにのし掛かる。
 そのまま、濡れ濡れのあたしのアソコに差し込んで来た。
「凄い! アソコがチンチンでいっぱいになって気持ちいい!」
 処女膜を切り裂かれる痛みがあったが、そんなのは、産卵に比べたら大した痛みじゃない。
 今はアソコを満たしてくれるチンチンが気持ちいい。
「これからは、チンチンの事をチンポ。アソコの事をオマンコ。頭が真っ白に成るときはイクって言うんだ。さもないと抜いてしまうぞ!」
「抜かないで! 言いますから、あたしのオマンコをチンポで犯して!」
 あたしは、恥ずかしい台詞を力いっぱい叫んでいた。
「良いぞ、ご褒美だ、たっぷり味わえ!」
「イクゥゥゥゥゥ!」
 射精され、絶頂に達してしまう。




「アイさん、今日も来たんだ」
「そういうスズメちゃんだって」
 あたしとスズメちゃんは、御主人様が経営する、大人のライブオンクラブに来ている。
 ここでは、あたしたちみたいなライブチェンジ出来る女の子をライブバトルで性的に虐め、そのあとその興奮を維持したまま元の姿でセックスをする。
 勿論、生だしだからなかには妊娠する女の子もいたが、ここでは生身であの出産の快感を味わえると憧れの対象だ。
 何発も中だししてもらってから家に戻るとお父さんがごはんを作って待っていた。
「今日はゆっくりできるんだ。何だったら一緒にお風呂に入らないか?」
 照れながら言うお父さんにあたしは、笑顔で頷く。
「その代わりしてほしい事があるんだけどいい?」
 お父さんが嬉しそうにいう。
「何でも言いなさい!」
 舞い上がるお父さんの股間をみ、チンポを想像しながらあたしは呟く。
「どうせ産むなら好きな人の子供の方が気持ち良いよね」
 下着から愛液が染み出るのであった。


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