鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんの「ドラえもん」シリーズ7作目です。

 原作にも登場するアイドルの丸井マリちゃんが、黒ドラちゃんと黒のび太(オイラが命名)によってエロエロな目に遭わされちゃうという美味しいオハナシになっています。


 丸井マリ、それは、国民的な子供アイドル、チャイドルである。
 あらゆるジャンルにひっぱりだこで当然、一般人の埜鐚が会える人間では、無い。
「丸井マリをターゲットにするんだ。それは、凄く楽しみ」
 何時に無くやる気を満々な弩裸獲悶が物凄いアイテムを取り出す。
「『オールマイティパス』これさえあればどこでも入り放題よ」
「後は、『ガールフレンドカタログメーカー』を使って丸井マリのスケジュールをチェックして、接触するだけ。相手は、アイドル電撃的にやってやるぜ」
 埜鐚が笑みを浮かべる。


「マリちゃん、ここで待機しててね」
 スペシャル企画ドラマの撮影スタッフにそういわれて丸井マリは、ヒロイン用の広い楽屋に通される。
「ママ、出番が来るまで休んでるから誰も入れないでね」
「解ってるわ、ゆっくり休んでね」
 マリの母親は、そういって部屋を出て行く。
「大御所の入り待ちだから上手くいけば一時間は、休めるかも」
 ハードスケジュールで疲れていたマリは、転寝していた。
 お腹に違和感を覚え、マリが目を覚ますと知らない女の子、弩裸獲悶が何かをお臍に当てていた。
 そこから何かが入れられている、常識では、ありえない事に本来ならマリは、困惑する筈、そうでなくても誰も入って来ない筈の楽屋に見ず知らずの人間が居た事に憤りを覚えておかしくない。
 しかし、この時のマリは、不思議と幸せな気分だった。
「それじゃあ、気持ち良い事しましょうか?」
「気持ち良い事、する」
 夢心地のままマリが頷くと弩裸獲悶に服を脱がされ、愛撫され始めるのであった。
「アァン!」
 忙しい芸能活動でいっぱいいっぱいでエッチの経験が少なく、本来なら嫌悪感があってもおかしくないその状況にもマリは、普通に感じ始めていた。
「気持ち良いでしょ?」
 割れ目を擦りあげ、湧き出した愛液をクリトリスに塗りつける弩裸獲悶の言葉に無我夢中で頷くマリ。
「うん、凄く気持ち良い!」
「もっと気持ち良くなりたくない?」
 弩裸獲悶の言葉にマリが激しく首を縦に振る。
「なりたい! もっと気持ち良くして!」
「だって、出番よ」
 弩裸獲悶に呼ばれ、隠れていた埜鐚が現れる。
「天国を見せてやるよ」
 埜鐚は、いきなりチンポを挿入した。
「アァァァン! 何で、これってセックスだよね? 初めてって痛いって聞いてたのに、全然痛くないない!」
 ギチギチのチンポと割れ目の隙間から血を滴らせながら不思議がるマリに弩裸獲悶が説明する。
「最初にあたしがお臍にしてたのは、『ヘソリンスタンド』って言って、どんな嫌な事も痛みも平気にしてくれるガスを入れられるの。だからロストバージンも痛くなく、見ず知らずの人間とエッチしてても気にならないのよ」
「駄目、気持ち良いぃぃぃ! どっかいっちゃうぅぅぅ!」
 説明を聞く余裕も無くマリは、快感の坩堝に落とされ続けるのであった。
 およそ三十分が経過した所で埜鐚達は、最後に不思議なカメラでマリを撮ってから、楽屋を出て行った。
 そして、暫く呆然としていたマリだが、突然、股間に痛みを感じた。
「痛い。それにあたし、いま知らない人とエッチしてたよね? 何で、何でそんな事を!」
 頭を抱え蹲り、最後にカメラで撮られた事を思い出して蒼白になる。
「あんな写真が見られたら大スキャンダルだよ……」
 ガスの効果が切れた事により処女を失った痛みと犯されたという絶望感にマリは、落ちていき、結局その日の撮影は、体調不良で休むことになった。


「あの写真も出てない。うん、大丈夫だよ。あんなのは、犬に噛まれたと思って忘れるんだ」
 数日して、なんとか気分を切り替えたマリ。
 この日は、生放送番組の出演であった。
 いつもの様に、笑顔を作っていたマリであったが、その顔が歪んだ。
「マリちゃん、どうかした?」
 仲の良いアイドルの言葉に作り笑顔でマリが答える。
「な、なんでもないよ」
「そう? だったら良いけど」
 そういって相手は、番組に集中するが、当然も何でも無いわけが無かった。
 マリは、自分の体が見えない手で弄繰り回されている感覚に襲われていた。
 まだ膨らみ始めたばかりの胸が揉み上げられ、割れ目は、広げられ、仲間で弄られている。
 あの時に感じた感覚がテレビに映っている状況で感じてしまっていたのだ。
『な、なんでなの?』
 困惑するマリであったが、どんな形であろうと、それが快感だと知ってしまっているマリの体は、その快感に反応してしまう。
 テレビ衣装の短いスカート、少し動いただけで見えてしまう下着に彼女の愛液が染み出し始めた。
『駄目、こんなのが万が一にも映されたら、大変な事になっちゃう!』
 そう思ってもマリには、どうする事も出来ない。
 ただ、唇を噛み締め、快感に耐えるしか無かった。
 そんなマリの姿は、傍目からも不自然であったが同時に今まで感じさせなかった女を意識させてしまう。
 国民的チャイドルのその姿にそれまで子供や孫を見る目で見ていた男達の中に性的興奮を覚えさせるのであった。
 そして、番組が終了すると同時にマリは、トイレに駆け込んだ。
「こんなになってる。撮られていないよね?」
 マリは、ぐっしょりと濡れた下着を見て怯えていると、個室のドアが開き、埜鐚が現れる。
「いや、久しぶり?」
「貴方は! ひ、人を呼びますよ!」
 警告するマリに埜鐚は、濡れた下着を見せて言う。
「呼んでもいいけど、そうすると、いやらしい液体でグチョグチョのその下着と割れ目を見られるけど良いの?」
 愕然とするマリに埜鐚は、マリそっくりの人形を見せる。
「この前、最後に使ったカメラは、『呪いのカメラ』って言って、撮った相手の人形を作り出す。そして、この人形を弄ると」
 埜鐚は、人形の割れ目を舐め上げる。
「アァァァン!」
 割れ目を舐め上げられる快感に思わず声をあげてしまうマリ。
「そ、そんな。それじゃあ、さっきの番組中に感じてたのは?」
「そう、これでずっと弄らせてもらったよ。全国放送で悶えまくるマリちゃんは、可愛かったよ」
 埜鐚が下衆な笑みを浮かべる。
「酷い、こんな事は、もう止めて下さい!」
 マリの涙ながらの訴えに埜鐚が即答する。
「嫌だね。それに、ここまで出来上がってるんだ。楽しませて貰うよ」
 そういって、埜鐚は、チンポを取り出して、一気に挿入する。
「嫌、止めて!」
 嫌がるマリだったが、その心と裏腹に体は、その埜鐚のチンポを迎え入れていた。
 感じては、いけないという状況で受け続けた愛撫、それがマリの体を激しく欲情させていたのだ。
「だ、駄目なの! こんな、こんな事したら、ダメラノォォォ! だめなのに!」
「もうイッたみたいだね。だけど、こっちは、まだまだだ!」
 埜鐚は、イッたばかりで敏感なマリのオマンコを抉り続ける。
「は、激しすぎるぅぅぅ! またイッチャウゥゥゥ!」
 連続して絶頂に達するマリ。
 自分のザーメンを割れ目から溢れさせ、脱力するマリを残してその場を後にする埜鐚であった。
 そしてこの様な真似は、繰り返された。



「……ありがとうございました」
 ねつっぽい目をするマリにスタッフも唾を飲み込み。
 テレビ局の廊下を覚束ない足で歩くマリの視線は、誰かを探している様であった。
「誰を探しているんだ?」
 埜鐚の声にマリの目が期待に振り返る。
「今日もするんでしょ?」
 埜鐚が肩を竦める。
「そのつもりだったが、気が変わった。それじゃ、また今度な」
 背を向ける埜鐚にマリが慌てる。
「そんな、こんな状態にしておいて、何もしないつもり?」
「あれ? マリちゃんは、無理矢理やられているだけじゃないの?」
 いつのまにかに傍にいた弩裸獲悶が耳元で囁く。
「そ、それは……」
 言葉に詰るマリの手を引っ張り、使われていない部屋に入ると、弩裸獲悶は、埜鐚のチンポを手で愛撫する。
「ほら、ガチガチでしょ。これでやられたら気持ち良いわよ」
「そうだな、今日は、無理矢理する気は、ないから任せた」
 埜鐚の何処か投げやりの態度に弩裸獲悶が応じる。
「はい、お任せあれ」
 そしてマリが見ている前で埜鐚の極太チンポをオマンコにくわえ込む。
「凄い! チンポ、サイコー! 気持ち良いぃぃぃ!」
 よがり、激しく腰を振る弩裸獲悶。
 いやらしい音が広がる部屋の中、マリは、その光景から目を離せずに居た。
「あんなに奥まで……」
 スカートの上から割れ目を押さえるマリ。
「良いわ、太いのがオマンコを突き上げるわー」
 本当に気持ち良さそうなその様子にマリが唾を飲み込み、凝視する。
 そんなマリに弩裸獲悶が言う。
「代る? 自分からやるんだったら代ってあげるわよ?」
「そんな事が出来るわけ無い! あたしは、そんな女の子じゃないもん!」
 マリの主張を弩裸獲悶が鼻で笑う。
「へー、それじゃ、その指は、何?」
「指って?」
 マリは、自分の指が下着越しに割れ目を擦り始めている事にその時に気付く。
「こ、これは、違うの! 違うんだよ!」
 必死に否定するマリ。
「そう、別に良いけど、ねえ一発だしたら、家に帰るって続きしましょう」
「そうするか! イクぞ!」
 脈打つ埜鐚のチンポ。
「熱いの来たー! イッチャウゥゥゥ!」
 絶頂に達した弩裸獲悶のオマンコからザーメンが溢れる。
 そして、服を調え、帰ろうとする埜鐚達。
「ま、待って!」
 マリが堪えきれず制止する。
「なんだ? 今日は、無理矢理する気は、しなくなったんだ」
「じ、自分からするから、だからあたしともして!」
 マリが俯きながらもそう口にしてしまった。
「あら、何を? はっきり言わないと解らないわよ」
 弩裸獲悶が意地悪に聞き返す。
「あ、あたしのあそこに、おチンチンを入れて下さい」
 顔を真っ赤にしてそう告げたマリに埜鐚は、勃起していないチンポを見せて言う。
「やりたかったら勃起させるんだな。やり方は、最初に教えたな」
 マリがおずおずとチンポに舌を伸ばす。
 チンポを舐め、そのまましゃぶり始める。
「こんなの変な匂いするの、舐めたくないのに! 止まらない」
 マリは、チンポを喉の奥までしゃぶりあげていた。
 そして、チンポが勃起したところで埜鐚が椅子に座って言う。
「さあ、自分で入れるんだ」
 僅かな躊躇、しかしもうマリは、やめる事は、出来なかった。
「は、入ってくる! 大きいのが入っちゃうぅぅぅ!」
 降ろされるマリの腰と共にズブズブと入っていく埜鐚のチンポ。
 根元まで入れた所でマリは、甘い吐息を吐いた。
「気持ち良いでしょ?」
 弩裸獲悶の囁きに頷いてしまうマリ。
「腰を動かすともっと、気持ち良いわよ」
 弩裸獲悶に言われるままに腰を動かすマリ。
「アァァァン! 気持ち良い!」
 我慢していた反動か、喘ぎはじめるマリ。
 そんなマリの腰を埜鐚と弩裸獲悶が押さえつける。
「いや、腰を動かさせて! チンポで感じさせて!」
 いやらしい言葉を口にさせられたマリに野鐚が告げる。
「イキたかったら、僕の雌奴隷になると誓え。誓わないと今日は、これでお終いだ!」
「ち、誓います! 誓いますからもっとやらせてください!」
 あっさりと誓ってしまうマリ。
「良いだろう! そら、チンポでイキやがれ!」
 突き上げられたチンポにマリは、白目をむく。
「イクゥゥゥ!」
 絶頂に達したマリは、その後、何度も絶頂に達して、完全な雌奴隷とかした。


「この頃可愛くなったって言われない」
 トーク番組の司会者の言葉にマリは、笑顔で答える。
「はい、色っぽくなったって言われます」
 そのマリの顔には、欲情の色があった。
 この時、マリは、オマンコは、なんとここに無かった。
 少し離れた場所に居た埜鐚に『人間切断機』で切断され、オナホとされて使われていたのだ。
 詰り、マリは、埜鐚とセックスしながらトーク番組に出ていたのだ。
「それじゃCMに」
 司会の合図にマリが合わせて鳴く。
「イクー!」
 絶頂顔を視聴者に晒すマリであった。


→戻る