鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんの「ドラえもん」シリーズ8作目で、これで完結ということです。

 そして時は流れた!・・・という感じの後日談的内容になっていますが、もちろんエロはたっぷり入っています。


 弩裸獲悶が埜鐚の家に訪れてから二十年が過ぎた。
 埜鐚も三十を過ぎていた。
 そして、埜鐚の今、何をしているかと言うと。
 無職であった。
 一応大卒の資格を持っていたが、大学に行ってもろくに講義に出ていなかったし、就職活動など全くしてなかった。
 しかし、埜鐚は、今、一等地にある高級マンションの最上階のペントハウスに住んでいた。
 そんな埜鐚が何かの物音に気付き、目を覚ますと、キングサイズのベッドの横で一流女優としてハリウッドにも呼ばれた事がある丸井マリが服を着ていた。
「すいません、起こしてしまいましたか御主人様」
 埜鐚は、欠伸をしながら言う。
「別に良いさ、それよりこれを忘れるなよ」
 そういって埜鐚が取り出したのは、極太のバイブであった。
「はい、御主人様」
 これからテレビ撮影に行くというのに、マリは、嫌がるどころか嬉しそうな顔をしてそれを自らのオマンコに入れてしまう。
「沢山の人が居る前ではしたなくイク所をちゃんと視てくださいね」
 微笑み、仕事に向うマリを送り出して埜鐚がリビングに向うと、ロボット故に二十年前と同じ姿の弩裸獲悶がどら焼きを食べながら言う。
「おはよう、埜鐚君、今日は、どうする?」
 少し悩んでから埜鐚が言う。
「新しい奴隷でも作るか」
 そう言って先がハートの形をした矢を袖に隠して、町に出る。
 すると一人のホームレスとすれ違う。
 そのホームレスには、見覚えがあった。
「スネオも落ちぶれるところまで落ちぶれたな」
 スネオが落ちぶれたのには、理由があった。
 今住んでいるマンションは、なんとあのスネオの母親に買わせた物だ。
 『家族合わせケース』って道具を使って擬似家族になった所で無理やり犯し、服従させ、マン ションを買わせた。
 その後に『お金をあげたくなるキャンデー』を大量摂取させてから元の家族に戻した。
 元の家族に戻った後、スネオの母親は、狂った様にお金をあげはじめた。
 直ぐに旦那に離婚されるが、元々マザコンだったスネオは、必死にそんな母親を助けようとしていた。
 中学卒業後直ぐに働く様になったが、お金をあげ続ける母親と一緒でまともな生活など出来る筈が無かった。
 そしてあの様な現状に陥ったのだ。
 こういうところを見て解るように埜鐚は、女の好き嫌いは、無かった。
 小学校卒業後もまともに授業を受けずに大学卒業までいけたのは、女の先生を雌奴隷にしていったからだ。
 しかし、そんな埜鐚にもあるルールがあった。
 それは、目的のない新しい雌奴隷を作る時は、女子小学生にする事。
 理由は、本人は、その方が末永く使える奴隷になるからという鬼畜な考えからだ。
 一人の下校中の少女がターゲットに選ばれた。
 何処にでも居るような女子小学生。
 このまま自分が関わらなければ、普通に中学、高校、大学に進学し、OLになって、同僚と職場結婚して子供を産んで、孫との幸せな老後を過ごすだろうそんな子を埜鐚は、選んだ。
 選んだ理由は、この頃のマイブームらしい。
 少し前までは、読者モデルにもなりそうな子を雌奴隷にしていたので、この子は、本当に運が無かったとしか言い様が無い。
 しかし、選ばれてしまったのだ。
「ランランラン、今日のお菓子は、何かな?」
 無邪気な様子で歩く少女、すぎかに埜鐚は、ゆっくりと近づくと袖に仕込んだ矢を突き刺した。
「おじさん……」
 ふりかえったのびえは、恋する乙女の目をしていた。
「そこの公園に入るんだよ」
「はい」
 嬉しそうな顔をしてすぎかは、埜鐚と一緒に公園に入ってしまった。
 埜鐚は、茂みに連れ込み、いきなり唇を奪う。
 目を白黒させながらもすぎかは、されるままになってしまう。
 埜鐚は、相手が小学生で、今さっきあったばかりの相手だろうが関係なく、舌を入れ、口内を蹂躙する。
 未知の感覚にすぎかの頭は、混乱し、まともな反応が出来ていない。
 唇を離されるとすぎかは、腰が抜かしてその場にしゃがみこんでしまう。
「それじゃ、今度は、こっちだ」
 埜鐚は、スカート捲り上げ、下着を剥ぎ取る。
「そんな、は、恥かしいよ!」
 顔を真っ赤にしながらも抵抗出来ないすぎかの自分でもろくに触れた事もない割れ目をこじ開けて、オマンコをなめあげる埜鐚。
「いや、そんなおしっこをするところ舐めたら汚いよ!」
 行為の意味が解らず、抵抗しようとするが、百戦錬磨の埜鐚のクンニは、並みじゃない。
 ピンク色したひだをなぞり、皮が被ったままのクリトリスを適度に刺激し、どんどんと快感を刻み込んでいく。
「へ、変だよ! あ、あそこがあ、熱いぃぃぃ!」
 処理切れない新しい感覚、快感にすぎかは、どんどんと飲み込まれていく。
「さて、本番だ」
 埜鐚は、勃起したチンポをとりだし、未成熟なすぎかの割れ目に押し当て一気に挿入する。
「ヒギィィィ! 痛いよ!」
 すぎかは、泣き叫ぶが埜鐚は、容赦なくチンポをめり込まる。
 巨大な埜鐚のチンポは、半分も入ってないところで、子宮の入り口まで届いてしまう。
 強烈な圧迫感にまともに喋る事も出来ないすぎかは、口をパクパクさせる事しか出来なかった。
 埜鐚は、そんなすぎかの手を掴むとオマンコからはみ出した自分のチンポを強引に握らせて、動かさせる。
 限界まで挿入さえた状態でのセンズリ補助、それが埜鐚が処女を犯す時のプレイだった。
「出すぞ!」
 射精された埜鐚の大量のザーメンは、すぎかのオマンコからあふれ出し、破瓜の血と混じってピンクになった。
 完全な青姦レイプ。
 普通ならそく警察に通報ものだが、後始末を終えた埜鐚は、一言。
「恋人どうしの愛の営みだ。皆には、ナイショだよ」
「……はい」
 真っ赤になって俯きながらも頷くすぎか。
 全ては、埜鐚が使った『キューピットの矢』の力、刺して来た相手を好きになってしまう効果の所為だ。


 無理矢理好きにさせられてしまったすぎかは、言われるままに埜鐚とのセックスを続けてしまう。
 その日も、すぎかは、埜鐚と公園に行き、後背位でセックスをしていた。
「アァァァン! 気持ち良いです!」
 すっかりセックスの快感を刻み込まれ、小学生と思えない程に自ら腰を振るすぎか。
 そんなすぎかから埜鐚は、チンポを抜いた。
「嫌、止めないで! もっとすぎかのいやらしいオマンコにチンポを下さい!」
 焦らし攻め経験させられて居たすぎかは、思わずそう叫んでしまった。
「安心しろ、こいつが存分に交尾をしてくれるさ」
 埜鐚の声に振り返るとそこには、一匹の大型犬が居た。
 そしてその股間では、巨大なチンポが勃起していた。
 首を横に振るすぎか。
「嫌! そんな犬となんてしたくない!」
 叫び、逃れようとするすぎかに大型犬は、容赦なくのしかかり、一気に挿入してしまう。
「駄目、早く抜いて!」
 泣き叫ぶ拒絶するすぎかに大型犬は、容赦なく腰を押し付ける。
 それも普通では、考えられないことだったが、その大型犬は、すぎかのオマンコを知り抜いていた。
「そ、そこは、駄目! そこ突かれたら、い、いくぅぅぅ!」
 すぎかは、犬にイカされてしまった。
「何で! なんでこんなに気持ち良いの! らめぇぇぇ!」
 絶頂を繰り返すすぎかにその瞬間は、訪れる。
 大型犬は、射精を始めた。
「で、でてるぅぅぅ! い、犬のザーメンが子宮にはってきちゃうぅぅぅ!」
 狂った様に叫ぶすぎか。
「まだ、まだなの? もう止まって!」
 お腹を犬のザーメンで膨らませて苦しむすぎか。
「ああ、大型犬の射精は、長くて三十分は、かかるよ」
「そんな、む、無理です! 裂けちゃうぅぅぅ!」
 そう言いながらも絶頂を繰り返すしかないすぎか。
 三十分経ち、射精も終わり解放されたすぎかのオマンコからは、ゴボリと音をたて、大量の犬のザーメンが溢れ出す。
「ひ、酷い」
 涙目になるすぎかに埜鐚が言う。
「安心しろ、こいつも俺だ。この頭についた道具、『コピー頭脳』で俺の分身にしたんだ」
「嘘?」
 信じられない顔をするすぎかに埜鐚が意地悪そうな顔で言う。
「オマンコの弱いところを知っていたそれが証拠さ」
 犬にイク狂わされてた状況を思い出して顔を真っ赤にするすぎかであった。


 すぎかへのハードプレイは、行き着くところまで行き着く。
「もっと、もっと、下さい! すぎかのオマンコとアナルをもっとチンポで抉ってぇぇぇ!」
 すぎかは、オマンコとアナルにチンポをくわえ込みながら目の前にあるチンポにしゃぶりつく。
 その両手でも別のチンポを扱き上げていた。
 次々に射精され、全身をザーメン塗れになるすぎか。
「御主人様のチンポ、さいこーれすぅぅぅ!」
 完全にイッタ目をし、次のチンポを向かえいれるすぎか。
「凄い、御主人様がいっぱい」
 出来杉くんと結婚して子持ちなのに関わらず埜鐚に抱かれにきていた静華は羨望の眼差しでその状況を見る。
「流石に俺一人で相手するのが面倒で『クローンリキッドごくう』でチンポのサイズだけ同じチビクローンを大量に作ったんだよ」

 人妻のオマンコに後ろからチンポを突き刺す埜鐚。
「アァァァン! ご主人様のチンポは、ステキです!」
「そんな事を言って良いのか? エリートコースまっしぐらの亭主が悲しむぜ」
 埜鐚の言葉に静華が腰を振りながら言う。
「あんな素チンは、どうでも良いんです! 私のオマンコは、御主人様のものなんです!」
 そういってよがる静華。
 そんな静華だったが、ザーメン塗れのすぎかの顔を見て笑う。
「あら、貴女も御主人様の雌奴隷になったの?」
「知り合いか?」
 埜鐚の問いに笑みを浮かべる静華。
「ええ、あの人は、自分の子だと思っていますが御主人様と私の娘ですよ」
「へー、俺の娘か……」
 埜鐚は、意外そうな顔をしていたが、笑みを浮かべる。
「実の娘を雌奴隷にするっていうのも愉快だな」
「ご、御主人様! すぎかも抱いて下さい!」
 全身ザーメン塗れでよろよろになりながらも実の父親のチンポを求めるすぎか。
「良いぜ、ほらくっつけ!」
 埜鐚にいわれるままに母娘で抱き合う形になる静華とすぎかのオマンコへ交互にチンポを突き刺す埜鐚。
「アァァァン! 御主人様のチンポ、チンポが奥まできてるぅぅぅ!」
「良い、いい、イイィィィ! 娘と一緒にオマンコをチンポで抉られてイクゥゥゥ!」
 母娘は、埜鐚のチンポで絶頂を繰り返すのであった。
 その様子を弩裸獲悶がビデオ撮影していた。
 ザーメン塗れになりながらも幸せそうな顔をして気絶している母娘を背に埜鐚が言う。
「弩裸獲悶、それを顔を解らない様に加工して亭主に送ってやれ」
「了解! 楽しみね、自分の妻と娘の痴態と知らず興奮してオナニーしちゃう亭主。僕の秘密 道具をこんなにも凄い使い方出来る野鐚くんは、最高に最低だよ」
 弩裸獲悶の満面の笑みに埜鐚も満面の笑みで答える。
「子孫の未来? そんなの関係ない。俺は、俺の好きな様な一生を送る!」


 こうして、好き勝手やりまくった埜鐚は、結局莫大な借金を残す事になる。
 弩裸獲悶の活躍で埜鐚の未来がまともになったとしたら弩裸獲悶が過去に埜鐚の元に来ることは、無くなっていた筈である。
 タイムパラドックスは、こうして起きなかったのだ。
 貧乏だから送り込まれた弩裸獲悶。
 しかし、時間の流れは、変化を許さない、その結果生まれたのが鬼畜埜鐚だったのであった。


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