あたしの名前は、エリン。
闘蛇衆の村で獣ノ医術師であるお母さんと一緒に暮らしていた。
しかし、闘蛇の中でも特に強い闘蛇、牙が突然死してしまった。
その責任を取らされてお母さんが処刑される事になってしまった。
あたしは、お母さんを救うために、処刑場に入ってしまった。
しかし、お母さんを助けられなかった。
そして、お母さんの最後の技で操られた闘蛇に乗ったあたしは、川を流されてしまう。
あたしが意識を取り戻した時、そこは、ベッドの上だった。
「ここは、何処?」
するとあたしの枕元に居た、あたしと同じ年頃の女の子が言う。
「ここは、お医者さんのところだよ」
あたしは、医者という言葉でお母さんの事を思い出してしまった。
「お母さん……」
いきなり泣き出したあたしに女の子が慌てる。
「どうしたの! 何処か痛いの!」
あたしは、止まらない涙を流しながら首を横に振っていると、一人の綺麗な女性が現れて言う。
「静かにしてやりな。そいつにも色々事情があるんだよ。一人にしてやるんだ」
女性にそう言われて、女の子は、女性と一緒に部屋を出て行った。
あたしは、疲れて意識を失うまで泣き続けた。
次に意識を取り戻した時には、あの女性が居た。
「あたしの名前は、イラン。この子は、ハナ」
隣に居た女の子が微笑んでくる。
「貴女は?」
「……エリン」
あたしの答えに女性、イランさんが言う。
「事情を説明しな。そうしなければ何も出来ない」
あたしが黙っているとイランがあたしの胸元を掴み言う。
「あんたのお母さんは、死んだんだろ! もうあんたを護ってくれる人間は、居ないんだ!」
涙ぐむあたしの頬をイランさんは、叩いた。
「もう十分泣いただろう。これからは、生きるために出来ることをしないと駄目なんだよ!」
あたしが戸惑っているとハナちゃんが言ってくる。
「あたしもイランさんも両親は、居ないの。兵士に殺されたんだ」
驚くあたしにイランさんが言う。
「親が居ない子供なんていくらでも居る。自分一人が可愛そうなんじゃない。そして、あんたは、生き残った。生き残った以上は、何としてでも生き延びなければいけないんだ」
俯くあたし。
「でも、もうあたしには、何も無い……」
そんなあたしにイランさんは、お母さんから貰ったあのリングを見せてくる。
「それじゃ、これもあんたの物じゃないんだね?」
あたしは、慌てて手を伸ばす。
「それは、駄目! お母さんから貰った大切な物なの!」
イランさんは、リングをあたしの届かない位置まで手を上げて言う。
「死ぬって事は、このリングも失うって事だよ! それで良いのかい?」
あたしは、首を横に振る。
するとイランさんが言う。
「だったら話な。全ては、それからだよ」
そしてあたしは、自分の生い立ち、村での事、そしてお母さんの処刑の事を話した。
それを聞いたイランさんが言う。
「そうかい。だったら尚更死ぬわけには、いかないじゃないか。きっとあんたのお母さんは、自分が死ぬと解ってても犯さなかったルールを破ってまであんたを助けたんだ。そんなあんたが死んだら、あんたのお母さんが浮かばれないよ」
あたしは、小さく頷く。
そしてイランさんが部屋から外に出ながら言う。
「これからあんたには、女が生き残る方法を見せてやるよ。ハナ、エリンと一緒に隠れていな」
「はーい」
ハナちゃんは、あたしをひっぱり近くにあった布の山の中に隠れる。
「何をするの?」
「静かに、絶対に喋ったら駄目だよ」
小声で注意をしてくるハナちゃんに頷きかえす。
そして、イランさんが戻ってきた時、男の人と一緒であった。
「それじゃあ、良いんだな?」
「もちろんさ。今までがまんさせてすまなかったね」
そういって、イランさんは、服を脱ぎ始めた。
そんなイランさんを男の人は、いやらしい目で見る。
「でっかい胸だな」
「その手で確かめてよ」
イランさんに言われて男の人は、胸を触り始めた。
「すげえ弾力だな!」
喜ぶ男の人にイランさんが微笑む。
「上手だね」
嬉しそうに男の人が言う。
「当然だ、これでも医者の見習いだからな、体の扱いには、なれてるよ」
そして、そのままイランさんは、男の人の服を脱がせて、股間の所にある、チンチンをしゃぶり始めた。
すると男の人のチンチンは、どんどん大きくなっていった。
「そろそろいいみたいだね。こっちも頼むよ」
イランさんは、そういって、ベッドに腰をかけると足を男の人に向けて広げた。
「任せておけ!」
男の人もイランさんのおまたの所を舐め始める。
「いいよ! いいよ!」
そうしていると男の人が興奮した様子で言う。
「もう我慢できねえ! 入れるぞ!」
「良いよ、きてよ」
イランさんがそういうと、男の人は、チンチンをイランさんのおまたの割れ目に突き刺す。
あたしが思わず声を上げようとした時、ハナちゃんが口を押さえてくれた。
そして激しく腰を動かす男の人。
「もう駄目だ! 出る!」
男の人が腰の動きを止めたと思うと、体をピクピクさせた。
その後、疲れた様にイランさんに倒れかかる。
暫くそうした後、男の人は、立ち上がり、服を着始める。
「これで約束通り、あたし達の食事の方は、頼むわね」
イランさんの言葉に男の人が頷く。
「ああ、かまわないさ」
そのまま男の人が外に出て行く。
そして、イランさんが言う。
「これが、一番簡単な生き残り方さ。女なんて弱いからね、男の助けがなければ生きていけない。そして男なんて生き物は、ザーメンを出すことしか考えてないから、体を開いてやれば、いくらでも優しくしてくれるさ」
「ザーメンって何ですか?」
あたしの質問にイランさんは、自分の割れ目から零れだしていた白い液体を指につけてあたしに突きつけてくる。
「舐めてみな」
あたしは、恐る恐る舐める。
「……変な味」
あたしの感想に苦笑するイランさん。
「あたし達の商売仲間の中には、それが美味しいって言う奴もいるけど、それがザーメンさ。男が気持ち良いときにチンポの先から噴出す子種だよ」
「子種って、それじゃあ、イランさんは、あの人の子供を生むんですか?」
あたしの質問にイランさんが頭をかく。
「さあね。あたしが抱いた男は、あの男だけじゃないからね。子供を産んだとしても、誰の子供かなんて解らないさ」
「それって……」
なぜか解らないかが嫌な事の様な気がした。
あたしの口にしなかった言葉も解っていたのかイランさんが言う。
「その気持ちは、普通さ。でもな、あたし達みたいなはぐれ者が生き残るには、自分から汚れた事をしていかなければいけないんだよ」
その言葉には、凄く重いものを感じた。
そして、イランさんが真剣な顔をして言う。
「あんたの治療をした先生にもお礼をする事になっている。あんたの意思なんて無視してやった事だ、あたしが代わりに抱かれてやるつもりだったが、どうする?」
イランさんの言葉の意味が解らなかった。
「どうするってどういうことですか?」
イランさんが言う。
「あんたが、その体で、お礼をするって事だよ」
その言葉でようやく理解した。
「あたしがイランさんみたいに男の人と、そういう事をするって事ですか?」
イランさんが頷いた。
「嫌なら良いよ。あんたもまだ覚悟が出来てないだろうからね。でもね、覚悟を決めるのなら早いほうが良い。まあ、話は、食事が終わった後だ」
そして出された食事は、立派な物だった。
それが、イランさんがあの男の人とああいう事をしたおかげで食べられると思った時、あたしは、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
そんなあたしにハナちゃんが言う。
「食べなよ。そして、いつかお返しすれば良い。あたしだってイランには、いっぱい借りがあるよ。それを少しずつだけど返してる」
あたしは、驚いた。
自分と同じ年頃のハナちゃんもあんな事をしているという事に。
「今夜、あたしがする所みせてあげる」
ハナちゃんが笑顔でそう言って来た。
その夜、ハナちゃんに言われて外の茂みに隠れていると、ハナちゃんが一人の男の人を連れてやってきた。
「本当に出来るのかい?」
その男の人は、イランさんの時と違って戸惑っていた。
「大丈夫だよ」
そういうとハナちゃんは、裸になると、男の人のチンチンを舐め始める。
「お兄さんのチンポ、大きいね」
そういわれて照れる男の人。
「そうかい?」
ハナちゃんは、そういって、チンチンにしゃぶりつく。
そうしている間もハナちゃんは、自分のおまたの所を弄っていた。
そして、男の人の顔が切羽詰った物になり、ハナちゃんの頭を押さえつけた。
「限界だ!」
そして、あの男の人と同じ様に体をピクピクさせた。
ようやくハナちゃんの頭を離す。
ハナちゃんは、咳き込み言う。
「もう、口に出したら勿体無いよ」
頭をかく男の人。
「すまない。でも、ハナちゃんが上手だからだよ。それに、まだ出来るよ」
男の人は、大きいままのチンチンを見せつけてくる。
「それじゃあ、今度は、こっちにお願い」
そういってハナちゃんは、自分で割れ目を広げる。
「行くよ!」
男の人は、チンチンをハナちゃんの中に入れていく。
「大きい!」
ハナちゃんが苦しそうに言う中、男の人も苦しそうに言う。
「凄い締め付けだ! 駄目だ、腰が止まらない!」
「もっとゆっくり!」
ハナちゃんの言葉が聞こえない様に激しく腰を動かし続ける男の人。
「もうでる!」
そういって、体をピクピクさせる男の人。
そして、満足そうな顔をしてその場を去っていった。
動かないハナちゃんにあたしは、慌てて駆け寄る。
「大丈夫!」
ハナちゃんが疲れた顔をして頷く。
「今日の人のは、大きかったから、ちょっと大変だったけど、大丈夫だよ」
そしてハナちゃんは、服を着ながら説明してくる。
「あのね、あたし達みたいな子供のここ、オマンコは、小さいからよく濡らさないと痛いの」
「濡らすってどういうこと?」
あたしが問いかけるとハナちゃんが言う。
「オマンコは、気持ち良いと濡れてくるんだよ。エリンちゃんでも同じだよ」
そういって、ハナちゃんは、あたしのあそこ、オマンコを触ってくる。
「いや、何かへンだよ!」
あたしが拒もうとするとハナちゃんが言う。
「逃げちゃ駄目、それが気持ち良いって感じなの。そうやって気持ちよくなってここを濡らしておかないと、ただ痛いだけになっちゃうと」
「気持ち良い?」
口に出してみると確かにその感覚は、気持ち良いのだと理解できた。
そして、あたしのオマンコが確かに濡れてきた。
「濡れていても最初は、凄く痛いんだ。あたしも最初したときは、ワンワンとないちゃったもん」
ハナちゃんの言葉にあたしは、唾を飲み込む。
それから数日、あたしの治療は、終わりを迎えようとしていた。
もう以前と変わらないように動けるようになった。
そして、イランさんが言う。
「明日、この町を出るよ。覚悟は、決まったかい?」
その言葉にあたしが頷く。
「自分のお礼は、自分でします」
あたしの言葉にイランさんが頷いた。
その日の夜、あたしは、一人で先生の部屋に向かった。
イランさんからは、話がついているといわれている。
そして、あたしが部屋に入ると先生が言う。
「初めてなんだってね?」
あたしが無言で頷くと先生は、嬉しそうに言う。
「ハナちゃんも良かったけど、やっぱり、初物は、別物だよ。君を治療した甲斐があったってもんだ」
あたしは、教わった通り、服を脱いでベッドに横になる。
「イランさん達みたいに出来ませんけど、お礼をさせてください」
顔から火が出る思いで告げると先生は、嬉しそうに頷く。
「その初々しさがたまらないね」
そういって先生は、あたしのオマンコを舐め始めた。
嫌悪感は、あった。
でも、これに慣れなければいけない。
そして、先生は、あたしのオマンコを広げて中まで舐め、その上のクリトリスまで舌を伸ばしてきた。
「アァァァン!」
少しだけど気持ちよくなってきた。
これで、あそこが濡れていれば痛みは、少しは、よくなるかも。
先生は、おまんこを舐めながら体の方向を変えて、あたしの目の前にチンポを突き出してきた。
「さあ、舐めるんだ」
あたしは、頷き、先生のチンポに舌を伸ばす。
変なにおいがするのを我慢して、舐めるとしょっぱく、嫌な味が広がる。
それでも舐めておかないと滑りがよくならないらしい。
そして、目を瞑って必死に舐めているといきなりチンポが遠のいた。
「それじゃ、そろそろ行くよ」
先生がチンポをあたしのオマンコに当てた。
「君の初めてを貰うよ」
先生の言葉にあたしは、顔を逸らしながら頷いた。
入ってくる先生のチンポ。
それは、聞いていた以上の痛みだった。
「痛い!」
先生を押し返したい思いにとらわれた、だけどあたしは、我慢した。
チンポがメリメリという音が聞こえてきそうな状態で入ってくる。
チンポがあたしの一番奥までチンポが入った。
「もう、子宮の入り口に当たっているよ。狭くて良いよ」
あたしは、その言葉に答える余裕は、無かった。
「動くよ」
先生の言葉にあたしは、搾り出すように言う。
「ゆっくり動いてください」
あたしの言葉に先生が頷いて言う。
「解ってるよ。じっくり楽しみたいからね」
先生は、ゆっくりと腰を動かしてくれたが、痛いのは、変わらない。
永遠と思えた痛みの中、先生が言う。
「そろそろ限界だ、出すよ」
そして、先生の体が硬直し、あたしの中にザーメンが射精された。
「最高だったよ」
先生が満足そうに言う中、あたしは、駆け出していた。
あたしは、井戸に駆け寄って、水をくみ上げると、あそこを洗い続ける。
そして、オマンコから垂れ続ける血とザーメンを見続けるあたし。
そこにイランさんが来て言う。
「覚えておくんだよ、それが生きる辛さだよ」
優しく抱きしめてくれるイランさんの腕の中であたしは、涙を流しながら頷くのであった。
あれから、数年経った。
イランさんとハナちゃんとは、あの後色々あって、別れる事になった。
そして、あたしが一人山道を歩いていたとき、傷ついた母親に抱かれた一人の少女が居た。
「大丈夫ですか?」
母親は、最後の力を絞りあたしに言う。
「この子をお願いします……」
そのまま息を引き取る母親。
あたしは、泣きじゃくる少女を連れて、町に行く。
そして、少女に隠れるように指示をして告げる。
「これから、女が生き残る方法を見せてあげるわ」
あたしは、そういって男を部屋に呼び込む。
「それでは、もう良いのかい?」
あたしは、頷いて男のチンポをしゃぶる。
「気持ち良いよ」
すっかり上手になったフェラに男の人が満足そうにする。
あたしは、足を広げて言う。
「あたしにもお願い」
男は、あたしのオマンコを舐め始める。
大して上手くないけど、意識をオマンコに集中して、感じ、濡らす。
十分に濡れたところであたしが言う。
「そろそろ、入れて」
男は、チンポをオマンコに入れてくる。
「凄いよ! 君のオマンコは、凄く絞まる!」
「貴方のチンポも大きくて素敵よ」
最初にした先生のよりも大きいチンポだけど、今のあたしには、気持ち良いだけだ。
あたしは、自ら腰を振って相手を感じさせる。
「限界だ! 出すぞ!」
男は、そう言ってあたしの中にザーメンを吐き出す。
「素敵だったよ」
そういって男の人は、部屋を出て行った。
そして、呆然としている少女にあたしは、ザーメンが垂れるオマンコを見せて言う。
「これが、一番簡単な生き残り方よ。女なんて弱いから、男の助けがなければ生きていけない。そして男なんて生き物は、ザーメンを出すことしか考えてないの、体を開けば、いくらでも優しくしてくれるのよ」
少女の表情に昔の自分を見るあたしであった。
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