鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんの替え歌シリーズです。

 今回のネタは「鉄人28号FX」で、ごく短いエロ掌編となっています。


○原曲(フォーチュンヒーロー)
本当の事だけ知りたいよ 未来に続いたこの世界
誤魔化しだらけの日々が 心を傷つけようと
自分を捨てないで
倒れるな 負けるなよ
さあ飛び出そう
僕らの夢守るヒーローさ
超電導のこの力 見せてやれ 無限大
鉄芯(テツシン)似獣波千(ニジュウハチ)号

明日の事さえわからない 不安におびえる夜もある
自分が何者なのか わからず叫びたくなる
それでも逃げないで
立ち向かい 戦おう
さあ走り出せ
体にエネルギー沸いてくる
正義の魂を 何処までも 貫こう
鉄芯似獣波千号

僕らの夢守るヒーローさ
超電導のこの力 見せてやれ 無限大
鉄芯似獣波千号
鉄芯似獣波千号

○替え歌
本当の物だけ入れたいよ 未達で続いたこの出会い
誤魔化しだらけのイキが 心を傷つけようと
自慰を捨てないで
アヘるなよ 果てるなよ
ああ飛び出そう
僕らの夢呷るヒーローさ
超電動のこの力 みせてやる 無制限
鉄芯似獣波千号

アヘった事さえわからない アァァァンで終える夜もある
自分が何度なのか わからず叫びたくなる
それでもイケないで
立ち向え 戦おう
ああしゃくりだす
パンツにラブジュー染みてくる
性器の中心を 何処までも 貫こう
鉄芯似獣波千号


僕らの夢アヘるヒーローさ
超電動のこの力 みせてやる 無尽蔵
鉄芯似獣波千号
鉄芯似獣波千号

○替え歌を元にしたショートストーリー
 私の名前は、仁科(ニシナ)詩織(シオリ)
 鉄人を操り犯罪と戦う金田少年探偵団の一員だ。
 私には、恋焦がれた相手が居た。
 彼の名は、フランケン=シュタイナー。
 しかし彼は、二つの物を残してこの世を去った。
 一つは、新たに鉄人29号になったブラックオックス。
 そしてもう一つは、鉄芯似獣波千号。
 自分が激しいセックスに耐えられないと考えた彼が私の為にフルフェーンで作ったバイブである。
 名前は、野獣に似た激しい波を千も生み出すって意味らしい。
 彼の遺品からこれを見つけた時は、憤りを感じた。
 何人かの男性と付き合ったが、彼等の物は、所詮偽者だった。
 私が欲しかったのは、彼の、フランケン=シュナイダーの本物のチンポだけだった。
 そんな乗り切れない私は、彼等のチンポで絶頂する事が出来ない出会い、セックスを続けていた。
 その中、相手を誤魔化す為だけに私は、演技する。
「イックゥゥゥ!」
 偽りの絶頂が私の心を壊していく。
 そんな中、私は、鉄芯似獣波千号を思い出した。
 馬鹿げた事だと思ったけど、私は、それで自慰をした。
「アァァァン! イクゥゥゥ!」
 アヘって居た。
 何度も果てた。
 潮がとめどなく吹き出てる。
 今まで体を交えてきたセックスとは、全然違う。
 私は、鉄芯似獣波千号に夢を見て、呷られてしまう。
 私は、この超電動の激しい力の前に無制限にイキ続けてしまった。
 それからというもの私は、鉄芯似獣波千号を抜けずに居た。
 弱モードしか使ってない仕事場でも無意識のうちにアヘ顔になっていることすらあった。
「アァァァン!」
 強モードで一晩中喘ぎ続けた夜さえあった。
 自分が何度イッたのかなど解らないまま喘ぎ声を叫び続ける日々。

 今日も仕事。
 立って仕事場に向わないと。
 悪と戦わないといけない。
「アァァァン!」
 自然としゃくってしまう。
 パンツにラブジュース、愛液が染み出てきちゃう。
 鉄芯似獣波千号に性器のオマンコの中心を何処までも貫かれ続けてしまう。
 夢気持ちの私は、鉄芯似獣波千号に自然とアヘ顔にさせられる。
 鉄芯似獣波千号の超電動の振動は、無尽蔵に続き、果てしない絶頂の海に私を誘うのであった。
「アァァァン! 鉄芯似獣波千号、これだけあれば!」
 私は、鉄芯似獣波千号の先にフランケン=シュナイダーを感じた。
「最高よ! 貴方が私の為にフルチェーンしてくれた鉄芯似獣波千号は、最高! イクゥゥゥ!」
 私は、彼の愛の結晶で最高の快楽を感じ続けるのであった。


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