鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんによるオリジナル短編です。

 女生徒に嫌われているスケベな教師。しかし彼には恐るべき秘密があって・・・という媚薬でヌレヌレなオハナシです。


 あたしの名前は、柊飛鳥、私立の女子校の初等科の六年。
 まだ大人じゃないが子供でもないあたし達。
 まだまだ胸も大きく無いが女性であることを主張し始めている。
 そんなあたし達をいやらしい目的で近づこうとする奴等も多い。
 手近な所では科学の教師であるガマだ。
 本当は、鎌田先生と呼ぶべきなのだが、生徒は、ほとんど嫌悪感を籠めてガマと呼び捨てにしている。
 顔が蛙に似ているのもあるが、それ以上に実験以外では、初等科に来る必要がない筈なのに、デジカメ片手に出没する。
 本人は、生き物の観察用と言っているが、体育風景等を盗撮しているともっぱらの評判だ。
 しかし、そんなガマに近付く女子が現れた。
 一年の頃からクラスメイトで親友の杏奈だ。
 あたしは、嫌な予感がしたのでこれから問い質す予定だ。


 放課後、教室を出てガマが巣を作っている科学準備室に向かう杏奈をあたしは、呼び止める。
「杏奈、何処に行くつもり?」
「鎌田先生に呼ばれているの。急いでるから」
 心ここに在らずって様子で走りだしそうな杏奈の腕を掴む。
「杏奈おかしいよ! ガマの事を鎌田先生何て呼んでなかった!」
 問い詰めるあたしから視線を逸らす杏奈。
「それは……」
 その時、突風が起きてスカートが捲れた。
「杏奈、それは、どういう事?」
 戸惑いながらもあたしは、自分が見た状況の説明を求めた。杏奈は、真っ赤な顔でスカートを抑えながら、消えそうな小さな声で答える。
「下着を穿かないで来ないと薬をくれないって言われたから……」
 薬と言う単語にあたしは、麻薬を連想した。
「そんな物を使って杏奈を自由にしようだなんて最低!」
 あたしは、嫌がる杏奈を引っ張り科学準備室に向かう。


「杏奈に飲ませている薬を出しなさい!」
 あたしは、まず薬を確保することにした。
 理由は、二つ。
 証拠隠蔽を防ぐのと、杏奈を薬から解放するためだ。
 ガマは、カプセルを見せて、嬉しそうに説明を始める。
「アマゾンに特殊な分泌液を出す蛙がいる。その蛙の特徴は、その分泌液で雌を発情させ交尾する事。その分泌液を君たちみたいな子供でも効果を発揮する様に加工したのがこの薬だ」
 そんな事を自慢気に言うなんて、本気で最低な奴だ。
「さっさと渡しなさいよ!」
 あたしの言葉にガマは、あっさり薬を渡してくる。
 薬を受け取るとあたしは、科学準備室を出ようとした。
 その時、杏奈が切羽詰まった顔で懇願する。
「鎌田先生、あたしにも薬を下さい!」
 ガマは、ニヤニヤしながら告げる。
「言い付けを守れてるか?」
 杏奈は、顔を真っ赤にしながら、スカートを捲り、割れ目をガマに見せる。
「言われた通り、朝から下着を着けずに授業を受けていました」
「杏奈、止めな! ガマにそんなことしてたら、女としておしまいだよ!」
 止めるあたしを払いのけ杏奈が言う。
「邪魔しないで! もうあの薬無しの生活なんて考えられないんだから!」
 そんな中、ガマは、固くなったチンチンを取り出し、その先端部に薬のカプセルを差し込む。
「好きにしていいぞ」
 すると杏奈は、チンチンにしゃぶりつき、頭を上下させる。
「杏奈……」
 あたしは、信じられない思いで見てる中、ガマが杏奈の口の中で射精する。
 杏奈は、それを薬と一緒に美味しそうに飲み下す。
「下の口にも欲しいだろう? 親友に見える様にくわえこめ」
 杏奈は、ガマに言われるままにスカートを捲りあげ、割れ目を拡げ、自らガマのチンチンを入れた。
「アァン! チンポ気持ち良い!」
 それは、まさに発情期の動物の様だった。
「出すぞ!」
 ガマがとんでもないこと言うが杏奈は、それを受け入れる。
「出して下さい! あたしの中に溢れる程の熱いザーメンを出して下さい!」
 次の瞬間、杏奈が白目を剥いて鳴く。
「イクゥゥゥ!」
 割れ目から白い液体を溢れ出す杏奈の姿にあたしは涙を流していた。
「杏奈があんなになるなんて……」
 ガマが声をかけてくる。
「中和剤が欲しいか?」
 あたしが驚く。
「あるの?」
 ガマが頷く。
「お前が手に持っているのを飲むのだったら五日後、こいつの分までやる」
 あたしは、唾を飲み、言う。
「詰まり、あたしが薬の効果を我慢出来ないっておもってるのね?」
 ガマは、あっさり肯定する。
「その通り、それを飲めばお前も俺の牝犬になる」
 躊躇した、しかしあたしは、杏奈をもとに戻す為、薬を飲んだ。
「約束は、守りなさいよ!」
 ガマが頷く。
「ああ。因みに初めて薬を飲んだ時は、効果はゆっくりと現れる」
 あたしは、夢心地になっている杏奈を連れ部屋を出た。


 薬の効果は夜、お風呂でシャワーを浴びている時に出始めた。
「アァン」
 シャワーのお湯が胸を刺激しただけで、気持ち良くなり、乳首が勃起し始める。
 あたしの手が自然と胸に伸び、愛撫を始めていた。
 昂るあたしの感覚は、股間を通るお湯の流れにまで反応し始めた。
「駄目、止まらない!」
 あたしの割れ目まで愛撫を始めた指は絶頂に達するまで止まる事がなかった。


 翌日、あたしは、杏奈に連れられ再び科学準備室に来ていた。
「昨日は、オナニーがやめられなくって大変だったろう? 早く終る様にオカズを見せてやる」
 ガマは、そう言って杏奈に薬を飲ませると犬の交尾の様に激しく腰を杏奈に押しつける。
「どうだ、気持ち良いだろう?」
 杏奈は、自らも腰をふりよがる。
「はひぃ、チンポ最高れす!」
 舌も廻らない程感じる杏奈をみてるだけで堪らなくなるあたしであった。


 あたしは、家に帰ると直ぐにオナニーを始めていた。
 オカズは、悔しいが先程のセックス。
「チンポ! あたしにもチンポを頂戴!」
 自分の指をチンポに見立て割れ目につき入れる。
「アァァァン! もっと、もっと!」
 一心不乱に指を動かす。
 昨日以上の激しい快感があたしを動かす。
 しかし、何度絶頂に達しても体の一番奥の所が満たされずにいた。


 翌日の学校。
 発情し続ける体にあたしは、授業どころじゃなかった。
 放課後、杏奈に連れられまた科学準備室に来てしまった。
 そして満たされないあたしの前で杏奈は、満たされていく。
「鎌田先生のチンポ最高です!」
 涎を垂れ流し、快感に溺れる杏奈の姿を見ているだけで堪らなくなり、手が勝手に下着の中に伸び、オナニーを始めてしまう。
 恥ずかしく、悔しいのに指が止められない。
「ずいぶんとお楽しみの様だが、一つ教えてやろう。ここで俺に処女を渡そうが明後日に望めば、中和剤を渡す」
 ガマの言葉をあたしは、信用出来ない。
「本気なの?」
 ガマが頷く。
「お前が望む限りな」
 詰まり、ここでガマのチンポで気持ち良くなっても、明後日って薬を手に入れれば、何の問題が無いと言うことだ。
 あたしは、目の前で勃起するチンポを我慢する理由を無くした。
「チンポが欲しいか?」
 ガマの問い掛けにあたしは、頷いてしまった。
 痛みは、一瞬だった。
 正確には、その後も痛みは、あったが、そんなものが気にならなく成る程の快感があたしを襲う。
「アァァァン! 良い、いい、イイィィィ!」
 今まで満たされなかった体の一番奥の空白が埋められた感じがした。
「もっと、もっと!」
 少しでもチンポを深く受け入れる為、あたしは、腰を振る。
 そして遂にその瞬間がくる。
「ザーメンを出すぞ」
「それは……」
 理性では、駄目だと解っているのに体が言うことを効かない。
 ガマが射精したザーメンがあたしの体の隅々まで拡がっていく。
「イクゥゥゥ!」
 今まで感じた事がない充足感と共にあたしは、絶頂に達していた。


 家に帰りお風呂に入っている時もセックスの快感が思い出され、腰をつき出す格好でオナニーをしてしまう。
 そんな時、お風呂のドアが開きお兄ちゃんがあたしのオナニーを直視した。
 恥ずかしさに何も言えないあたしにお兄ちゃんは、若い性欲をぶつけて来た。
 それは、昼間のガマとのセックスに勝るとも劣らない物だった。


 翌日の放課後もあたしは、杏奈とガマとのセックスを見せつけられる。
 しかし、あたしには、余裕があった。
 そんなあたしを見てガマが告げる。
「薬の効果が切れ始めたみたいだな?」
「どうかしら?」
 余裕の理由は、実は、違う。
 家に帰ればお兄ちゃんとセックスが出来るからだ。
 ここでガマと無理に交尾をする必要が無くなったのだ。
 そんなあたしにガマが告げる。
「そうそう、薬で気持ち良くなっていた反動で切れる間際は、いけなくなるが我慢してくれ」
「へ……」
 あたしは、間の抜けた顔を見せてしまう。


 嘘だと思いながら家に帰ると、待ち構えていたお兄ちゃんが前戯も無しにチンポを入れて来た。
「お兄ちゃん、痛い!」
「すまん、でも我慢出来ないんだ!」
 お兄ちゃんは、そのまま、若さのままに腰を振る。
 次第にあたしも感じ始め、気持ち良くなってくる。
「アァン、もっと!」
 しかしそんなあたしを置き去りにしてお兄ちゃんは、射精した。
 あたしに倒れ掛かる様に満足した顔で脱力するお兄ちゃんにひきかえ、あたしの中の快楽の炎は、中途半端に燻っていた。
 その後、お兄ちゃんは、若い性欲で何度か射精をしたが、あたしは、一度も絶頂に達する事が出来なかった。


 約束の日の朝、あたしは、一人で科学準備室に来ていた。
「約束だ、これが中和剤だ」
 差し出される錠剤。
 しかしあたしの視線は、朝立ちするガマのチンポとその先にあるあの薬から外せなかった。
「どうした? この中和剤が欲しかったんじゃないのか?」
 そうだ、中和剤さえあればこの苦しみからも解放され、杏奈をガマから助け出す事が出来る。
 全てが丸く収まる筈だ。
 あたしは、激しい葛藤の後、決断した。
「これからは、鎌田先生と呼べ」
 フェラで射精されたザーメンと共に薬を飲み込み、スカートを捲りあげ、愛液でぬれた割れ目をみせる。
「鎌田先生のチンポをここに入れてください」
「よろしい」
 入ってくる鎌田先生のチンポ。
「アァァァン! これよ! この快楽がない生活には、もう戻れない!」
「飛鳥、お前も杏奈と同じ牝犬になったぞ」
 あたしは、腰を振りながら叫ぶ。
「はい、あたしは、牝犬です! だから、ザーメンを中だししてください!」
「存分に味わえ!」
 熱いザーメンがあたしの中に撒き散らされる。
「イクゥゥゥ!」
 あたしは、最高の快楽に身を任せる。




「飛鳥、大丈夫?」
 自分も必死に我慢しながら杏奈が問い掛けて来た。
「正直きつい。だってお兄ちゃん、朝から二発も中だしするんだもん」
 すると杏奈が苦笑する。
「朝立ちしてる間に一発口で抜いておけば? あたしは、お父さんにそうしてる」
 あたしは肩をすくめる。
「既にやってる。若いから精力だけは、凄くって」
 同情してくれる杏奈。
「大変だね。とにかくもう少しだから頑張ろう!」
 あたしは、頷く。
「朝出して貰ったザーメンを放課後まで我慢すれば薬を貰えるんだもんね」
 あたし達は、オマンコから零れ落ちそうになるザーメンを我慢しながら、鎌田先生の待つ科学準備室に向かうのであった。


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