あたしは、野々原姫子、よく男の子似間違えられるお転婆の女の子。
他人からどんなに風に見られていても、あたしも憧れる先輩がいる女の子だ。
だけど昼間、先輩とあたしの姉、愛子お姉ちゃんが良い雰囲気で歩いているのを目撃してしまった。
あたしは、一人ベッドで悩んでいた時、窓が突然開いて、一人のドレスを着た少女が入ってきた。
「貴女が姫子ちゃんね?」
「そうだけど、貴女は、だれ!」
パニックになりそうだったけど、取り敢えず、それだけは、聞いた。
すると、その少女は、笑顔で自分の顔を指差して言う。
「この顔を見たことは、無い?」
「そんな事を言われても……」
以前にあった記憶は、無い。
でも、確かにどこかで見た事あるきがする。
「ドッキリって事で芸能人?」
首を傾げるあたしにその少女が笑いながら今度は、鏡を指差す。
鏡を見て、あたしは、気付いてしまった。
「あたしと同じ顔だ……」
少女は、頷き答える。
「あたしの名前は、エリカ。この世界の住人のそっくりさんが住む、魔法の国の貴女」
「魔法の国?」
正直、信じられなかった。
「本当、それも王女様よ」
「絶対嘘! お転婆のあたしと同じで顔で王女様な訳無いもん!」
苦笑するエリカ。
「そんな卑下しないで。姫子ちゃんは、綺麗よ」
「それって少しナルシストが入ってるよ」
脱力して呟くあたしにエリカは、リボンを差し出す。
「これは、魔法のリボン、呪文を唱えると、好きな人の姿に変身出来るわ」
「すごい!」
あたしは、好奇心に負けてリボンを着けて教わった呪文を唱える。
「パラレル・パラレル・愛子お姉ちゃんになーれ」
すると、本当に愛子お姉ちゃんの姿に成っていた。
「本当でしょ?」
エリカの言葉に、あたしが頷く。
「本当、凄い!」
そのとき、あたしの子供の頃からの大親友ライオンのぬいぐるみ、ポコ太が喋りだした。
「姫ちゃん、外見で騙されちゃダメだよ、ちゃんと調べないと」
「どうしてポコ太が喋ってるの!」
驚くあたしにエリカが答えてくれる。
「そのアイテムの事は、他の人には、秘密だけど、相談する相手が居ないと困るでしょ? ポコ太に相談すれば、これからは、答えてくれるわ」
「それじゃあ、これからもよろしくね、ポコ太!」
手を差し出すあたしと握手をしてからポコ太が言う。
「それより、確認しないと。服を脱いで裸になりなよ」
「裸って……」
恥ずかしがるあたしにポコ太が溜息混じりに言う。
「姫ちゃんは、直ぐ人を信じるけど、騙されてる可能性もあるんだよ」
ポコ太が喋っている時点で、十分に信じられる気がするが。
「とにかく、服を脱いで、裸になることで、本当に変身したか、確認するんだよ」
「解った」
あたしは、言われるままに服を脱ぐ。
「下着も脱がないと駄目?」
頷くポコ太。
あたしは、覚悟を決めて下着を脱いで裸になる。
「次は、触って確認する」
ポコ太の指示通り、あたしには、無い大きな胸を触ってみる。
「柔らかい……」
何か触っている内に変な気持ちになってくる。
「ここの中も確認しないと」
ポコ太は、なんと割れ目を指差す。
「そこは、駄目だよ……」
躊躇するあたしにポコたが溜息混じりに言う。
「そこが一番大切な所だよ。もしも、姫ちゃんが変身した姿でセックスした時に、そこが違ったら直ぐに解っちゃうよ」
「そんな事、しないもん!」
あたしは、顔を真赤にして怒鳴る。
「ホント? その姿だったら、憧れの先輩とも、そういう事が出来るんだよ」
思わず想像してしまう。
想像の中で、先輩は、あたしのあそこを触って来る。
それに合わせる様にあたしの指も割れ目に沿って動き始めた。
「全然、違うよ。何か、おかしくなりそうだよ!」
「はい、そこまで、もう戻らないと」
エリカの声に慌ててあたしは、正気に戻って、服を着てから元の姿に戻った。
「このリボンって本当に凄いんだ。でもどうして、これをくれるの?」
エリカが真剣な顔をして言う。
「王位継承の為に必要な事なの。だから、その水晶を通して、姫子ちゃんの観察させてもらうわ」
そうか、このアイテムの能力次第で、エリカが試験されるのか。
「解った。どうすれば良いかわからないけど、頑張るよ」
エリカが嬉しそうに言う。
「頻繁に使ってくれるのが一番だから、お願い」
そういい残してエリカは、去っていった。
翌日、リボンを弄りながら呟く。
「でも実際、どうやって使おうかな?」
そんな時、チャイムが鳴った。
慌てて出ると一人のセールスマンが居た。
「お母さん居る?」
「エーと……」
お母さんは、居ることは、居るが小説の執筆中で、とてもこんな人の相手をしてる場合じゃない。
そんな事を考えて居た時、名案がひらめいた。
「ちょっと待っていて下さい」
急いで部屋に戻る。
「姫ちゃんどうしたの?」
「いい事を思いついちゃった。パラレル・パラレル・お母さんになーれ」
リボンの力でお母さんに変身して、再び玄関に向かう。
「お待たせしました」
するとセールスマンは、営業スマイルを見せて鞄を開ける。
「是非、奥さんに試していただきたい商品があるんです」
そういって、化粧品の説明を始めた。
あたしは、初めて手にする化粧品に少し興奮して必要以上にセールスマンに近づいてしまった。
「奥さん!」
いきなりあたしを押し倒すセールスマン。
「何をするんですか!」
あたしの言葉にセールスマンは、荒い息で言ってくる。
「奥さんが誘ってきたんでしょ?」
そのまま、セールスマンは、スカートを捲り上げて、下着を脱がして来た。
恐怖で声が出ないあたしのあそこをセールスマンの舌が舐める。
それは、あたしが知っているオナニー何かとは、比べ物にならない程気持ちよかった。
「アァァァァン!」
「奥さんも溜まってたんだろ? 俺が満足させてやるよ!」
そして、セールスマンは、あたしのあそこにチンポを入れてきた。
「駄目!」
必死に拒むが、チンポがあたしのあそこの奥に当たる度に力が抜けてしまう。
「出る!」
セールスマンは、そういって、チンポを抜くとあたしの顔に向かって精液を撒き散らす。
満足そうな顔をするセールスマン。
「奥さん、これは、置いていくから、また次に来た時に感想を聞かせてくださいよ」
その言葉に含まれている意味もあたしにも解った。
次もエッチな事をしようという事だと。
あたしは、貰った化粧品をもって部屋に戻って、元の姿に戻る。
「大丈夫だよ、エッチな事をされたのは、姫ちゃんじゃないんだから」
涙を流すあたしをポコ太が励ましてくれた。
「そう、姫ちゃんは、処女のままじゃないといけないんだから」
その時のあたしには、その言葉の意味を知る由もなかった。
翌日、珍しくお父さんが食事に間に合うように帰ってきた。
「今日もうちの娘達は、最高に可愛い!」
親馬鹿な事を言っている。
「そうだ、一緒にお風呂に入るか?」
お父さんの言葉に、あたしは、慌てて言う。
「そんな、あたしは、もう中学生だよ!」
寂しそうな顔をしてからお父さんは、あたしの妹の夢子の方を向いて言う。
「夢は、一緒に入ってくれるよな」
「夢、もうお風呂はいったもん」
夢子の答えに絶望した表情をするお父さん。
愛子お姉ちゃんが手を合わせて謝る。
「ごめんなさい、さっき一緒に入っちゃったの」
「良いさ。独りで入るよ」
そのままくらい表情のままお風呂場に向かうお父さん。
そして愛子お姉ちゃんが言う。
「夢子は、明日は、早いからもう寝ようか?」
「うん」
夢子は、元気に返事をして、愛子お姉ちゃんと一緒に寝室に向かう。
その様子を見て、あたしは、良いことを思いついた。
あたしは、愛子お姉ちゃん達が二階に上がったのを確認してから、お風呂場の前に行って呪文を唱える。
「パラレル・パラレル・夢子になーれ」
夢子に変身したあたしは、そのまま服を脱いで、お父さんが待つお風呂場に入る。
「お父さん、やっぱ夢、一緒に入る」
するとお父さんが明るくなる。
「そうかそうか、夢子は、本当に良い子だな。よし、お父さんが体を洗ってやろう」
あたしは、お父さんの前に座って、お父さんに体を預ける。
お父さんは、嬉しそうにあたしの体を洗ってくれる。
そして、お父さんの手があたしのというか、夢子の線だけにしか見えない割れ目に触れた。
「ここも洗わないとな」
気のせいか、お父さんの息が荒い。
そして、何故かお父さんの指は、執拗に割れ目を弄り続ける。
「お父さん、そこは、もう良いよ」
あたしの言葉にお父さんが少し怖い顔をして言う。
「まだだ、もっと綺麗にしないと」
そういうと、割れ目を広げて、本格的に触ってきた。
まだまだ性感のない筈の夢子、痛いだけだと思ったが、少しずつだが、気持ち良くなってくる。
そして、お父さんが勃起したチンポを見せてくる。
「夢も洗ってくれる」
あたしは、無言で頷き、お父さんのチンポを擦り始めた。
最初は、ぎこちなかったが、お父さんの表情から少しずつ感覚を掴む。
「舐めてくれ」
あたしは、言われるままにお父さんのチンポを舐め始めた。
すると、お父さんは、あたしの頭を掴み強引にチンポを口に含まさせて来た。
そのままあたしの頭を上下させた。
「良い、夢の口は、最高だ!」
そのままお父さんは、あたしの口の中で精子を出してきた(ポコ太に聞いたら射精と言うらしい)。
咳き込むのを見て慌ててお父さんが言う。
「ゴメン、この事は、誰にも言わないんだよ」
言える訳が無い。
あたしは、頷き、自分で体を洗ってお風呂から出て行った。
「酷いよ」
部屋に戻ってポコ太に相談すると、ポコ太は、しみじみと言う。
「仕方ないよ、お父さんだって、男なんだから。それにそれだけ姫ちゃん達を愛してる証拠さ」
「そうかな?」
あたしが半信半疑で聞き返すとポコ太は、胸を叩いて言う。
「本当だよ」
「そうだよね」
あたしは、幾分気分を楽にしてベッドに入る。
「そう、父親が娘を愛していたら陶然の事なんだよ」
ポコ太の呟きは、さっきの続きだと、その時のあたしは、思った。
次の日曜日、なんと先輩がやってきた。
「姫子ちゃん、ひさしぶり。愛子さんは、いるかな?」
「えーと愛子お姉ちゃんですか?」
実は、愛子お姉ちゃんは、夢子と一緒に公園に出かけて居た。
「居ないんだったら良いんだ。ちょっと顔を見たくなって寄っただけだから」
「いえ、居ます。ちょっと待っててください」
あたしは、直ぐに部屋に戻る。
「どうするの、姫ちゃん」
あたしは、笑顔で言う。
「あたしが愛子お姉ちゃんの代わりになる」
そしてあたしは、愛子お姉ちゃんに変身して、玄関に戻る。
「お待たせ。部屋に行きましょう」
あたしは、先輩を愛子お姉ちゃんの部屋に連れて行く。
「やっぱり女の子の部屋は、違うな」
しみじみいう先輩。
その後、何気ない世間話が続いていたが。
あたしが緊張してコップを倒して、ジュースを先輩のズボンに零してしまった。
「ごめんなさい、直ぐに拭きます」
そういって、あたしは、先輩のズボン、股間部分をタオルで拭き始めた。
すると、先輩が突然あたしを押し倒した。
「もう我慢できないよ。良いだろ」
その言葉の意味くらい解ったが、拒否出来なかった。
あたし達は、ベッドの上に移動して、裸になる。
あたしは、恥ずかしさから顔を覆う。
「綺麗だ」
そういって、先輩は、優しくあたしの割れ目を弄ってくれた。
「アァン!」
あのセールスマンやお父さんみたいに強烈じゃないが、好きな人にされているという感覚は、快感を増幅する。
「そろそろ行くよ」
そういって、先輩は、あたしの中にチンポを入れてきた。
「痛い!」
処女膜を破られた事によって、感じる痛み。
しかし、それも先輩が相手なら我慢できた。
そして、少し動いたところで先輩が切羽詰った顔をする。
「出すよ!」
そのまま先輩は、あたしの中で射精してしまった。
その後、先輩には、愛子お姉ちゃんが帰ってくる前に帰ってもらった。
先輩との愛子お姉ちゃんの体を使った初体験から数日。
あたしは、今ポコ太に処女膜を確認してもらっていた。
「大丈夫、処女膜は、元のままだよ」
ポコ太の言葉に安堵の息を吐くが、何か寂しさを感じた。
そして、そんな時は、自然とあたしの指は、割れ目に伸びていく。
この頃すっかり癖になったオナニー。
「手伝うよ」
そういってポコ太は、その腕をそのままあたしの割れ目に入れてきた上、割れ目の上にある、クリトリスを舐め始める。
「そんなに舐めちゃ駄目!」
あたしは、口では、否定するが、体が、ポコ太の愛撫を求めていた。
そんな時、再びエリカが現れていう。
「姫子ちゃん、ありがとう、姫子ちゃんのおかげで無事に王位を継げそうよ」
「本当!」
あたしの言葉に頷くエリカ。
「その記念に魔法の国に案内するわ」
「楽しみ! 魔法の国ってどんなところかしら」
あたしは、無邪気に喜んでしまった。
そして、あたしは、エリカの父親、魔法の国の王様の前に来た。
「君が姫子ちゃんだね?」
「はい、王様」
立派な姿にあたしは、少し緊張していると、王様は、嬉しそうに言う。
「本当にエリカとおんなじだ。これだったら、セックスが出来るな」
「それって……?」
あたしが首を傾げているとエリカは、王様のズボンから今までみたどのチンポより大きなチンポを取り出してしゃぶり始めた。
「エリカ、何してるの!」
あたしが叫ぶとエリカの代わりに王様が答えてくれた。
「魔法の国では、魔力が最優先される。そして、魔力は、血統に依存される。その為、より濃く強力な魔法の力を宿した子供を産む為に近親婚を続けて居た。その結果、王族の男は、肉親以外では、満足に射精する事も出来なくなったのだ。しかし、そうすると、エリカを妊娠させてしまった今、私の相手をする者が居ない。そこで目をつけたのは、君だったのだ」
そして、硬く勃起したチンポを愛おしそうに頬擦りしながらエリカが言う。
「実は、あのリボンには、姫子ちゃんに言ってなかった機能が二つあるの。一つは、変身中に周りの男を欲情させる能力」
そうか、だから皆、あんな風になっちゃたんだ。
「そして、もう一つは……」
エリカが指を鳴らすと箒が飛んできて、あたしを乗せて飛び上がる。
跨る形になったあたしの割れ目に全体重がかかる。
「気持ちいいでしょ?」
エリカの問いにあたしは、顔を真赤にしながらも頷く。
「もう一つの能力。それは、身に着けた者を性的に成長させる事。今の姫子ちゃんならお父さんともセックスできるわ」
あたしは、慌てて首を振る。
「そんなの駄目!」
しかし、箒は、あたしを王様の腰の上に落とす。
あたしは、必死になって堪え、チンポがオマンコに入るのを防いだ。
「よく我慢したわね。でも何時まで我慢できるかしら?」
王様のチンポがあたしの割れ目をなぞる。
「アァァァァン!」
それだけで甘い声が漏れ、体から力が抜けていく。
「天国に連れて行ってあげるから。さあ、腰を下ろすんだ」
王様のその言葉にあたしは、逆らえなかった。
一気にあたしの処女を奪う王様のチンポ。
「イタイ……」
でも、その痛みは、僅かな物だった。
「動くよ」
王様がそういって下からあたしを突き上げる。
「良い! 王様のチンポ、イイィィィィィィ!」
信じられなかったが処女を奪われたばかりだというのに、あたしは、王様のチンポに感じ、自分から腰を動かしていた。
「うん、オマンコもエリカとそっくりだ。久しぶりにオマンコに射精させてもらう!」
あたしの中で王様の灼熱のザーメンが解放された。
「イクゥゥゥゥゥゥ!」
その瞬間、あたしは、絶頂に達してしまった。
「ご苦労様。この子が産まれるまでの間、お願いね」
そういって、僅かに膨らみ始めていたお腹を撫でながらエリカが言ってくる。
それを見たあたしは、直感した。
エリカが子供を出産した時には、あたしも王様の子供を宿しているだろうと。
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