鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんの替え歌シリーズで、日本一有名なあのスポコンアニメがモチーフになっています。

 御自身が「ヒドイ歌と話」と仰っていますが、内容的にはかなりナンセンス風味の強い作品と言えましょう。


○原曲
思いこんだら 試練の道を
行くが男の ど根性
真っ赤に燃える 王者のしるし
巨人の星を つかむまで
血の汗流せ 涙をふくな
行け行け飛雄馬 どんと行け


腕も折れよと 投げぬく闘志
熱球うなる ど根性
泥にまみれ マウント踏んで
勝利の凱歌を あげるまで
血の汗流せ 涙をふくな
行け行け飛雄馬 どんと行け


やるぞどこまでも 命をかけて
父ときたえた ど根性
でっかく生きろ 剛球燃えろ
男の誓いを 果たすまで
血の汗流せ 涙をふくな
行け行け飛雄馬 どんと行け


○替え歌
思い込んだら痴連の道を
イクが男の ドビュンショー
真っ赤に吠える 王女のしるし
巨乳の星を つかむまで
痴汁を流せ ながらでイクな
イカセイカセ卑遊魔 どんとイケ


あれも折れよと腰振る闘志
熱汁うなる ドビュンショー
泥にまみれ マウント組んで
勝利の快感を あげるまで
痴汁を流せ ながらでイクな
イカセイカセ卑遊魔 どんとイケ


やるぞどこまでも 命を掛けて
乳で築いた ドビュンショー
でっかく腫れよ 剛棒立てろ
男の知壊を 果すまで
痴汁を流せ ながらでイクな
イカセイカセ卑遊魔 どんとイケ


○替え歌を元にしたショートストーリー

 あたしの名前は、卑遊魔(ヒユマ)。
 小学五年生の女子小学生。
 小学生離れした胸の大きさが特徴。
 そんなあたしの出生には、秘密がある。
 それは、あたしは、ドビュンショーってふざけた名前のゲームで出来た子供だって事。
 ドビュンショーとは、男と女のセックスし、先にイッた方が負けって賭け試合。
 金持ちの下衆な趣味として密かに行われ続けていた。
 あたしの母親もそれに参加させられていた。
 激しすぎるセックスの所為で下半身不随になった母親は、娘であるあたしにとんでもない事を託した。
 それは、ドビュンショーの女のチャンピオン、巨乳の星に成ること。
 そして、巨乳の星とだけセックスをすると言う主催者を殺す事。
 その為にあたしは、幼い頃から特訓と言う名の性的虐待を受け続けた。
 処女なんて、物心つく前に無くし。
 小学校に入学する前に男のザーメンの味を知っていた。
 快感を堪える特訓だってバイブする張り型が内部に付いた貞操帯をつけ続けさせられた。
 何度、クラスメイトの前で絶頂した事か解らない。
 そんな事をする母親を恨み、憎しみ、復讐を企んでいたが、そんな母親は、目の前で絶命していた。
 腹上死だ。
 下半身不随だっていうのに女で一つであたしを育て続ける為、無茶なプレイをする娼婦としてやり続けた結果だ。
 そして、霊安室で母親の亡骸の前で呆然とするあたしの前に一人の男が現れた。
「君の身柄は、我々に売り払われている」
「売られた。何処に?」
 借金まみれだったし、元々そういった事をさせられ続けたから今更、どんな境遇に堕ち様と気にする事じゃない。
 男が卑しい笑み浮かべた。
「君が生まれたドビュンショーだよ」
「ドビュンショー……」
 呆然とするあたしを男は、愉快そうに見ていた。
 きっとあたしが売られた事にショックを受けていると勘違いしているだろう。
 あたしが呆然としていたのは、自分の中から生まれる感情が信じられなかったからだ。
 今、あたしは、散々嫌がって反発していた母親の計画を達成しようと決意していた。
 考えてみれば当然かもしれない。
 復讐の対象であった母親が居なくなった今、その矛先は、あたしをこんな目に合わせた元凶、ドビュンショーなのだから。


 数日後、あたしは、ドビュンショーにエントリーさせられていた。
 そして、その会場の奥では、現在の巨乳の星が同じ人間とは、思えない肉の塊と交尾をしていた。
「イクゥゥゥ! イクのが止まらないのぉぉぉぉ!」
 そう、あれは、セックスなんかじゃない、交尾だ。
 あたしは、自分が掴むべき巨乳の星と最終ターゲットを確認しながらゲームに参加する。
 相手は、大人だ。
「こんな胸が大きいだけのガキがちゃんと入るのか? どうせまともなオルガズムも体験した事がないだろうから、俺が一生忘れられない快感を刻んでやるぜ」
 あたしは、申し訳程度で着せられていたローブを脱いで体を開く。
「おいおい、勝負を投げ出したのか? まあ、こんなガキにまともな勝負なんて出来ねえか」
 そういって男は、あたしのオマンコに指を這わせる。
「どうだ気持ち良いだろう?」
「アァァァン!」
 あたしは、甘い声を漏らし、オマンコから痴汁を流す。
「こんなに濡らしやがって、安心しろ、直ぐにイカせて終わらせてやるぜ!」
 下品な笑い声をあげる男。
 因みにこのゲーム中、男女ともに頭にセンサーをつけられて、快感具合と絶頂の有無をギャラリーに解る様にされている。
 表示されたあたしの快感表記は、その前の試合の絶頂した時と変らないところまで上がっていた。
 誰もがあたしの敗北を確信していただろう。
 冗談じゃない、こんなチンケな快感であたしがイク訳がない。
 あたしは、手を伸ばし、興奮して勃起した男のチンポを扱く。
「な、中々上手いじゃねえか」
 多少、驚いた顔をしていた男だったが、余裕のふりを続けるくらいの事は、出来たみたいだ。
 しかし、甘すぎる。
 あたしの手コキは、並みじゃない。
「お、おいこんなの嘘だろ!」
 腰をへこへこさせ始める男を一気に攻めた。
「出ちまう!」
 男は、ザーメンを吐き散らす。
 そのザーメンを受けながらあたしは、自らクリトリスを弄る。
「イクゥゥゥ!」
 あたしも激しい絶頂を迎える。
 そして会場に歓声があがった。
 勝者は、あたし。
 呆然とするあたしに男が疑問をぶつけてきた。
「何で自分からイクようなマネをした?」
 あたしは、苦笑する。
「馬鹿ね。ここは、ドビュンショーよ。誰も絶頂しない女なんて求めない」
 そう、ドビュンショーで大切なのは、ただ勝つ事では、ない。
 勝ってなお且つギャラリーを喜ばせる。
 その為には、ただイカせるだけじゃ駄目なのだ。
 あたしが感じ、絶頂する雌だって事を見せ付けなければ賭けにならず人気が出ない。
 人気が出なければとうてい巨乳の星には、到達出来ない。


 あたしのドビュンショーの快進撃は、続く。
「これでどうだ!」
 激しく腰をふる男にあたしも腰を振る。
 それこそ男のあれを折る様な勢いで、それが激しい快感をお互いに生む。
 表示される快感ゲージがどんどん昂ぶる。
 そして男が大量の熱汁を吐き出して絶頂する。
 あたしは、あたしの中でうなるザーメンを感じながら絶頂に達する。
「熱いザーメンで、イクゥゥゥ!」
 勝利したあたしだったが、今日は、連戦だった。
 次の試合は、泥レス。
 泥のマッドの上でセックスをさせられる。
 男が喜ぶのだが、実は、これは、女のとってかなりきつい。
 何故ならば、オマンコの中を泥に混じった砂や石が張り込むからだ。
 他の女性選手達も顔を顰める中、あたしは、率先して前に出る。
「ガキのクセにその胸と同じくらい良い度胸してるな。俺が相手してやるよ」
 そういって出てきたのは、泥レスの王者と呼ばれる男。
 この男の特徴は、組技だ。
 今回も最初の方であたしの全身を泥まみれにした後、組み付いてくる。
 そしてあたしを大また開きさせカメラの前にオマンコを突き出す形にしてからチンポを挿入してくる。
「アァァァン! こんなの初めてぇぇぇ!」
 あたしは、そんな声をあげながらもオマンコを絞める。
「やるね! だが、泥レスのピストンは、すげえぜ!」
「らめぇぇぇ! オマンコの中が砂でこすれちゃぅぅぅ!」
 あたしは、自分の状況を口にする。
「そうだろう、そうだろう! 普通のセックスとは、一味違うだろう!」
 泥レスの王者は、勝利を確信していただろう。
 だけどあたしは、嘘を吐いている。
 こんなの何度も体験している。
 母親は、自分の買った客の中でも酷い趣味の男にあたしを犯させた。
 中には、もっと酷いセックスする男も多い。
 この程度の事では、あたしは、参らない。
 そしてあちきは、自分からさらに組み付き、男の唇を奪う。
 舌を入れ、男の口内を蹂躙する。
 キス、それもディープキスは、意外と有効な手段だった。
 イクのを我慢するには、まともの思考が求められる。
 激しいキスで呼吸を乱してやれば脳に空気が行き渡らなくなり、男は、我慢がし辛くなる。
 案の定、男は、キスを始めて一分もした頃には、射精していた。
「泥まみれでイクゥゥゥ!」
 あたしは、泥とザーメンをオマンコから噴出させながら絶頂に達するのであった。


 どれだけの勝利を掴んだろう。
 今日の特別試合に勝てばあたしが新たな巨乳の星になれる。
 主催者の趣味が巨乳の為、あたしには、幼い頃から乳を大きくする薬を投与されつづけていた。
 ドビュンショーに参加させられるようになってからは、更に危ない薬を使われた。
 だから今のあたしは、小学生でありながらメロンを思わせる程にでっかく腫れた胸を持っていた。
 そして、今日の相手は、一人じゃない。
 何人もの男がマグロの様に仰向けで寝ている。
 今日の試合、男は、何もしない。
 詰り、あたしは、自分からしゃぶり、扱き、腰をふってここに居る男達をイカせ続けなければいけない。
 当然、その間、あたしがイッたら負けだ。
 とんでもないハンデだが、あたしは、燃えていた。
 ようやく宿願を達成できるチャンスを手に入れたのだから。
 あたしは、開始の合図と同時に膨らんだ胸で男のチンポを挟み扱き上げる。
 昂ぶらせ、剛棒とかした所でオマンコに銜え、腰をふる。
 そして、空いた手で近くの男のチンポをしごく。
 ある程度、いった所で次の男のチンポを口でしゃぶる。
 激しく頭も上下させる。
 こうやって二人同時に絶頂させる。
 手コキしていた男達も絶頂し、あたしに向って射精する。
 そうやって全ての男のチンポを射精させたあたしは、オマンコや口、アナルからザーメンを垂れさせ、頭の天辺から足の指先まで、どこまでもザーメン、新たな命の為を掛けられた。
『ここに新たな巨乳の星が生まれました!』
 歓声があがる。
 そしてあたしは、人生を掛けた目標に向って歩き出す。
 自ら立つことも出来ない肉の塊、このゲームの主催者。
 この時の為に母親は、子供の手でも男殺す事が出来る必殺のつぼを仕込んでいた。
「さあ来るんだ新巨乳の星よ」
 肥え過ぎて潰れた声帯から聞こえる醜い声を聞きながらあたしは、近寄る。
 今だったら直ぐにでも殺せる。
 母親は、この瞬間しかチャンスは、無い。
 最初の接触の時に殺せと言っていたが、そんなんじゃあたしの気が治まらない。
 この時を向かえる為に鍛えに鍛えたテクニックでこの男を知壊させる。
 それを果してから殺してやるんだ。
 あたしは、肉に埋もれていたまだ勃起もしていないチンポをこいつの為だけに異質な物にされた巨乳を使って扱き上げる。
 勃起し始めると男のそれは、今までの中で一番大きく、硬かった。
 それに自らオマンコを押し当て、腰を落した。
 そして一番奥まで咥え込んだ時、あたしは、衝撃を受けた。
「な、なにコレ?」
 信じら無いが、男のチンポは、あたしのオマンコにジャストフィットしていた。
 まるで最初から男のチンポが嵌る事を前提にした様であり、少しの動きで信じら得ない快感が生まれる。
 あたしは、必死に痴汁を流して滑りをよくして、腰をふりながらイクことを我慢した。
 そんなあたしに主催者が言う。
「お前は、自分の父親が誰だかしらないだろう?」
 あたしは、膨らんだ胸を大きくバウンドさせる程に腰を振りながら答える。
「あたしは、このドビュンショーで仕込まれたのよ? 父親が誰かなんて解る訳ないじゃない!」
 含み笑いをする主催者。
「それは、お前の勘違いだ。これに出てくる男どもは、去精済み、女を孕ます事なんて出来ない。唯一の例外、それが私だ」
「アァァァン! な、何が言いたいのよぉぉぉ!」
 何時も以上に感じながらもあたしが叫ぶと主催者が告げた。
「私がお前の父親。お前は、父親を殺す為に母親に育てられたって事だ!」
 頭の中が真っ白になった。
「なにそれ?」
 あたしが動きを止めると主催者は、あたしをその肉の中に埋めていく。
 汗をかいた贅肉の固まりは、あたしの全身を覆い尽くし、僅かな振動でさえ、激しい快感を生んだ。
「嫌、らめぇぇぇ! き、気持ち良いぃぃぃ!」
 未知の快感があたしを包み込んでいく。
「お前は、私のチンポケースとして生まれ、育てられていたのだ」
 そんなの信じられない。
「さて、イクぞ!」
 チンポが脈動、それが激しい快感となる中、大量のザーメンがあたしの中に吐き出さ続ける。
「イクゥゥゥ! イクのがとまらないぃぃぃ!」
 連続する絶頂があたしを襲う。
 どれだけの絶頂を繰り返したのだろう。
 あたしのオマンコからは、止めも無く主催者のザーメンが溢れてくる。
「お前は、巨乳の星と言う名の私のチンポケースだ」
 あたしは、理解した。
 なぜ母親がやる前しかチャンスがないと言ったのか。
 今あたしの中の全てが、ザーメンと一緒に零れ落ちてあたしの中から消えていくのを感じながら意識を失っていく。




 次に目を覚ました時、あたしは、もう復讐を誓ってドビュンショーを勝ち続けていた卑遊魔じゃなかった。
 主催者、実の父親のチンポを納める巨乳の星と言う名のチンポケースになっていた。
 あたしは、ただ主催者のチンポを銜え、射精させる事しか考えられなかった。
「イクゥゥゥ! イクゥゥゥ! イクゥゥゥ!」
 終わりなき絶頂の繰り返し、大量のザーメンを子宮に叩き込まれるあたし。
「最高の快感だ。だからこそ更に良いチンポケースを孕め!」
 あたしは、真っ白になる頭の中で自分の最後が母親と同じだろう事を予知する。
 しかし、それすらもこの快感の前では、どうでもよいことだった。
 この瞬間の快感の為にあたしは、実の父親の子供を孕む為に腰を振るのであった。


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