亀1グランプリとは、亀1(亀の形をしたおもちゃ)の潜在能力を百%引き出せると言う、『マンネンストーン』をめぐって世界中の十二人の選ばれた亀1使いが数々のバトルを繰り広げる物である。
一人の少女が居た。
彼女の名前は、夏風うらら、小学四年生のツインテールの美少女モデルの亀1使いであった。
しかし、主人公、浦島亀太郎のライバル的立場から負けがこんでいた。
その為、彼女は、必死だった。
それが、彼女の人生を変えるのであった。
「何で、あたし達が出れないのよ!」
あたしは、もうれつに抗議をした。
すると関西弁のイギリス人、エドワード・クリストファーが言う。
「次の勝負は、大人だけのもんなんや、お子様は、おとなしく見学しときや」
「えー!」
亀太郎も不満そうな顔をする。
あたし反論する。
「二年生の亀太郎は、ともかく、五年のあたしは、立派なレディーよ。参加する資格あるはずよ!」
すると月下の貴公子と呼ばれるラインハルト=ビットンが止めて来た。
「止めておくんだ。次の勝負は、亀1グランプリに組み込んだ主催者の品格を疑うものだ。私も辞退を考えているよ」
それを聞いてエドワードが下品な顔で言う。
「丁度ええ、その方が楽に勝ててええわ」
こんな奴に勝たせてなるものですか。
「あたしは、絶対に出る!」
こうして、回りの反対を押し切り、あたしは、次のバトルに参加する事になった。
「詰りどういうこと?」
首を傾げるあたしに実況のマサキさんが教えてくれる。
『次のバトルは、普段と少し違った精神融合して貰う。亀1の頭と体の一部だけを感覚融合させるんだ! その場所は……』
『駄目です! それを言ったら、放送禁止になります!』
もう一人の実況のエリコさんが慌てて止める。
女性や少年組みが辞退する中、残った数少ない参加者の一人、エドワードが股間部を突き出して言う。
「これぞ、大人の男の勝負、チンポチャンバラや!」
顔が真赤になるのが解る。
「何なのよ! 第一、あたしには、そんなの付いてないわよ!」
エドワードがいやらしい顔をして言う。
「安心せいや、女にもオメコの上に男のチンポにあたるお豆さんがあるさかいな。まあしかし、男のチンポと違って、チャンバラなんて出来るわけがねえへんけどな」
恥ずかしさにあたしは、本気でリタイヤを考えた。
その時、幼すぎて参加が出来なかった亀太郎が言う。
「戦わず負けるなんて……」
そうだ、ここで負けを増やすわけには、行かない。
「やるわよ、絶対に勝ってやるわ!」
そして勝負が始まる。
『タートルヘッドフュージョン』
このバトル用の特殊な融合を行った。
あたしの股間に強烈な刺激が走る。
「うそ! なんで!」
思わずおまたを抑えてしゃがみこんでしまう。
下品な笑い声をあげるエドワード。
「だから言ったやろ! 普段から外気に触れている男にチンポとちごうて、女子のお豆さんは、外気触れるだけでもきついやろ!」
悔しいけど、あいつの言うとおり、ただ風が吹くだけであそこ、あたしの大事な所、クリトリスが刺激される。
「よーしゃは、せいへんで!」
エドワードは、そういって突撃にしてくる。
あいつの亀1、エドやんの亀頭とあたしの亀1、パンシューターの亀頭がぶつかり合う。
「アァァァァァン!」
思わず声を出してしまうあたし。
「ええ声で鳴くやないけえ」
すけべえな顔をして涎を拭うエドワード。
悔しさと恥ずかしさに俯くしか出来ないあたし。
その間も、エドやんの亀頭による攻撃が続く。
『これは、凄い! エドワード選手の亀頭が美少女、うらら選手の大事な所を刺激し続けています。興奮が止まりません!』
『言い方を変えて下さい! エドワード選手のエドやんのヘットバット攻撃がうらら選手のパンシューターの頭に命中しているだけです!』
実況の二人の言葉が、あたしに現状を知らしめる。
「あたし、あんな男のチンコでクリトリスを刺激されてるんだ……」
考えただけで死にそうに気持ちになる。
もう駄目だった、これ以上こんな恥ずかしい思いをしたくない。
ギブアップしようとした時、亀1グランプリを取り仕切っている、詰り今回の競技を考えた水門博士が宣言する。
『エドワード選手失格! 勝者、夏風うらら選手!』
「うそ……」
あたしが顔を上げるとそこには、負けたのに満足げな顔をしたエドワードが居た。
あたしは、気づいてしまうエドワードの股間が濡れていることに。
「それってまさか、あたしとの勝負で射精したって事?」
エドワードが満面の笑顔で言う。
「楽しませて貰ったわ」
何故か、大切な物が汚された気がした。
その後も、何故かあたしは、連勝した。
それも対戦者は、全員、満足げな顔をして敗退していった。
あたしは、決勝戦の前の休憩時間、女子トイレに居た。
脱いだ下着を見て顔を真赤にする。
「これって気持ちよくなった時に出るラブジュースだよね……」
あたしの下着は、いやらしい液体でグチョグチョになっていた。
あたしは、すっかり勃起したクリトリスを触る。
「アァン!」
甘い声が漏れる。
すっかり敏感になったクリトリスへの刺激が気持ち良いのだ。
「変だよ、いっぱいの観客の前でクリトリスを弄られて気持ちよくなるなんて!」
あたしは、そういいながらも、試合の事を思い出してクリトリスを弄る。
「我慢できないイックゥゥゥゥゥ!」
頭が真白になってしまった。
「これがモデルの先輩が言っていた絶頂なのかも……」
気持ちよい疲労感を感じながらあたしは、指についたラブジュースを嘗めながら呟く。
「試合中、観客の前だったらもっと凄いのかも……」
そして、あたしは、決勝戦に向う。
決勝戦の相手は、チャッカマ=ジッチャン。
インドヨガの達人らしいおじさんだ。
「ヨガの奥義は、己の肉体をコントロールする事。それは、チンポでも変わらない!」
あたしは、何も答えない。
そして試合が始まる。
『タートルヘッドフュージョン』
再び、クリトリスが拡張される快感があたしを襲う。
「アァァァァン」
甘い声が漏れる。
会場の観客、特に男性の観客が唾を飲む。
あたしの痴態に興奮している。
そう思うだけで、快感が高まっていく。
チャッカマは、自信たっぷり言う。
「みせてやろうヨガの奥義!」
するとなんとチャッカマの亀1、カゲタマの亀頭は、伸び、あたしのパンシューターの亀頭に巻きつく。
「何、これ! 信じられない!」
クリトリス全体を覆う、強烈な快感があたしを襲う。
「これからが本番だ!」
チャッカマはそういうと、カゲタマの亀頭を激しく回転させた。
「……」
言葉にならない声をあげるあたし。
それは、今までのとは、比べ物にならない激しく、甘美な刺激だった。
その中、あたしは、見てしまった、会場に設置された大型ディスプレイに映る、快感に顔を蕩けさせた雌の表情をするあたしの顔を。
「見られてる。観客の前でクリトリス弄られてよがっている、あたしのいやらしい顔を見られてる!」
その後の事は、覚えてない。
ただ、今までの人生で最高の快感だった事だけ確信出来た。
その時のバトルは、様々な事情から無効試合になった。
しかし、あたしは、亀1グランプリをリタイヤした。
今、あたしは、非合法の大会に出ている。
『クィーンうらら!』
その声と共にあたしは、会場に出る。
男達の下品な歓声が上がる。
あたしは、羽織っていたマントを脱ぐ。
その下には、何も着ていない。
これが、この大会でのルールだ。
『タートルヘッドフュージョン』
そして、あたしは、この大会用にカスタマイズしたパンシューターと融合する。
対戦の相手は、一人じゃない。
複数の亀1使いの男達がいやらしい顔をしてあたしの裸を見る。
あたしは、大会で鍛えられ、いやらしい形に変化したクリトリスが良く見えるように指でオマンコを広げる。
「貴方達にあたしを満足させられるかしら?」
男達のどす黒い欲望の篭った視線が突き刺さる。
それだけであたしのオマンコが濡れて来る。
これから男達のチンポでクリトリスを刺激される事に対する胸の高鳴りは、沈められない。
「さあ、はじめましょう。アダルトな亀1グランプリを」
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