鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんのオリジナルエロ短編です。

 生物をエロエロにしてしまう恐るべき(?)ウィルスが流出!それに感染した人々が次々とエロ人間になって・・・という、エロ感染パニック作品です。


 そのウィルスは、当初の目的は、あくまで平和的な物であった。
 絶滅種の生物の発情期を誘発する為に開発されて居た。
 しかし、それが人間の女性の女性器に進入することで、急激に増殖し、その女性に感染して、激しい欲情状態にさせ、男、特に精液を求める様になる。
 このウィルスが開発されていた大学で、事故で一人の女性が感染された。
 特殊なウィルス研究な為、最悪のケースを想定されて居た。
 発覚も早い事もあり、女性の行動範囲は、完全に隔離され、全ての細菌が完全に殺菌されたと思われた。


「もう、鼻風邪がきつい」
 大学生の女性が鼻風邪の薬を飲みながら鼻をかむ。
 そんな中、彼女の小学生の妹、美裸(ミラ)がトイレから叫ぶ。
「お母さん、紙がないよ!」
 それを聞いて、母親が答える。
「ごめんなさい。トイレットペーパーは、切らしているの。チッシュを使って!」
「ええー、嫌だよ!」
 美裸が不満有り気に言うと鼻をかんでいた姉が言う。
「そうだ、あたしが大学からもってきたトイレットペーパーがあるから使う?」
「お姉ちゃん、助かる!」
 こうして、美裸は、姉が大学から持ってきたトイレットペーパーを使うのであった。
 トイレを出た美裸がパンを食べながら言う。
「でも、どうしてお姉ちゃんが大学のトイレットペーパーなんて持ってたの?」
 それを聞いて苦笑する姉。
「昨日なんだけど、学校で何かトラブルが起こって、出入り禁止になっちゃったの。それでさ、チッシュも無くなったからトイレットペーパーで代用してたのよ」
「大変だったみたいね」
 母親の言葉に姉が頷く。
「流出していたら、大惨事だったらしいからね」
「怖いね」
 美裸も実感無いまま頷いた。


 それは、小学校の二時間目の授業中に美裸に起こった。
 美裸は、股間に不自然な違和感を覚えた。
 トイレと思ったが、彼女は、休み時間まで我慢しようとした。
 しかし我慢出来ずに手を上げた。
「先生、御トイレ行かせて下さい」
 周りの男子が囃し立て、顔を真赤にさせていたが、美裸は、この違和感を我慢することが出来なくなって居た。
「解った。早くして来るんだぞ」
 男性の担任は、あまり気にした様子を見せずに美裸を許した。
 美裸は、ひたすら駆け出した。
 そして、女子トイレに入って、下着を脱いで腰を下ろす。
「漏らしちゃった?」
 美裸は、自分の割れ目が異常に濡れている事に困惑しながらも、トイレットペーパーで濡れている割れ目を拭き始めた。
「アァン!」
 甘い声が美裸の口から漏れる。
「おかしい……、いくら拭いても綺麗にならないよ」
 激しく指を動かし、その度に分泌される愛液で美裸の割れ目は、拭く前より濡れていた。
「アァァァァァン! ここ拭いてると気持ち良いぃぃぃ!」
 美裸は、意味が解らないままに割れ目を弄り始めるのだった。
「早く、教室に戻らないと、ウンチ女って言われちゃう!」
 必死の思いで指を離す美裸だったが、直に今度は、直接指で割れ目を、そして自ら割れ目を広げその奥にまで指を入れ始めた。
「指が止まらないよ!」
 その叫び声は、外にまで漏れていた。
「美裸、大丈夫か!」
 帰りが遅いので様子を見に来た担任が淫らに自らのオマンコを弄る小学生の姿を見て、息を飲む。
 激しい性欲衝動が担任の理性を侵食していく。
 そんな担任に美裸が濡れた瞳で、懇願する。
「先生、あたしのここをどうにかして!」
 指で弄る過ぎた為、処女幕を傷つけたのか、出血している割れ目を広げて求める美裸の姿は、とても小学生の少女の者とは、思えなかった。
「解った……先生が、お前を楽にしてやる」
 担任は、ズボンのチャックを開け、限界まで勃起したチンポを取り出し、前戯もなしに挿入を開始した。
 本来なら、激痛が走るはずのその行為で美裸は、快感を得ていた。
「凄い! 先生のあれ、凄い! 気持ち良いのがどんどん凄くなるぅぅぅぅ!」
 その声に答える様に担任も激しく腰を動かす。
「美裸のオマンコも最高だ! 先生のチンポを食いちぎりそうだ!」
 もう、生徒と教師なんて事など、頭の片隅にもないように担任は、腰を動かしていた。
「アァァァァン! 先生のが、先生のチンポ、スゴイィィィィ!」
 担任は、本能の赴くままに射精をする。
「出るぞ! 美裸のオマンコにザーメンを出すぞ!」
 そして、激しく打ち出される精液に美裸は、白目を剥いて絶頂にたっする。


「……」
 しかし、それで終わりでは、無かった。
 担任の勃起は、収まらず、美裸が半ば意識を失っているのに関わらず、チンポの出し入れを再開するのだった。
「アァァァァァァン!」
 もう美裸は、まともな言葉を話せる状況でなかった。
 担任は、二度目の射精のときを迎えようとしていた。
「美裸、もうまた出る! お前のオマンコに溢れる出すほどザーメンを出すぞ!」
 美裸も担任に抱きつき、求める。
「出して! あたしのオマンコがおかしくなるほど、ザーメンを出して!」
 二度目の射精にも関わらず、担任は、濃厚なザーメンを噴出して、美裸のオマンコを、その奥にある、子宮を満たしていく。
「イクゥゥゥゥ!」
 美裸は、誰に教わる事無く、自然とその言葉を叫んでいた。


 全ては、偶然だった。
 ウィルスに感染した少女が偶々、今の美裸と同じ様に耐えられない性衝動に駆られ、トイレに駆け込み、それをトイレットペーパーで拭こうとした。
 その際にトイレットペーパーに彼女の愛液がウィルと共に染み込んでいたのだ。
 それを美裸の姉が鼻噛み用としてもってきてしまった。
 更に巡り合わせが悪い事に、このウィルスは、生殖器以外からは、感染しない。
 そのため、鼻をかんでいただけの美裸の姉は、ウィルスに感染しなかったのだ。
 そして、美裸の姉自身は、大学でのチェックをクリアし、ウィルスが残留したトイレットペーパーを家に持ち帰ってしまった。
 それを美裸が本来の目的、割れ目を拭いた際にウィルスが美裸のオマンコに侵食し、美裸が感染してしまったのだ。
 後は、弱体化していたウィルスが美裸の体液で活発化し、それに伴う愛液の分泌でその感染度は、加速的にあがっていった。
 最悪なのは、このウィルスに感染された女性は、男を確保するため、男の性欲本能を強く刺激するフェロモンを発するのだ。
 こうして、ウィルスに感染された美裸は、担任との激しい性行為に及ぶ事になったのだ。
 そして、性欲本能を満たされる事で、一時的に美裸は、正気に戻る。
 しかし、この時点でウィルスは、確実に美裸と担任を犯していた。
 本来ならどんな事情があってもやっては、いけない行為をやったのに関わらず、それに対する罪悪感が欠落していたのだから。
 これは、偏にウィルスに因って生殖本能を激しく刺激された為、性行為を異常や背徳行動と認識できなくされていたのだ。
 それが、この後の大惨事を呼ぶこととなる。


 美裸と担任は、服を調え、授業に戻っていった。
「ウンチ女!」
 男子がはやし立てるが、美裸は、ただ微笑み返すだけだった。
 その微笑を見た男子は、逆に顔を真赤にして黙ってしまった。
 その後、美裸のクラスは、プールに入っておなかを減らし、給食になる。
 当然昼休みだが、なぜかその日の女子達は、教室で昼寝をする者が大半であった。
 そして、狂乱は、五時間目に始まった。
 五時間目に入ると、女子が顔を真赤にして不自然な行動をとり始めた。
 その中でも、美裸は、あからさまにオナニーをしていた。
 周りの女子は、何も言えず、意味が理解できた男子は、顔を真赤にするだけだった。
 そんな、美裸の異常に気付いて担任が近寄っていく。
「美裸どうした?」
 それを聞いた美裸は、担任の腰にしがみつき、愛液で濡れたオマンコを担任の足にこすり付けながら言う。
「あたし、もう我慢できない! さっきのまたやって!」
「解ったよ」
 その一言で担任は、神聖な筈の教室で、チンポを取り出すと美裸を正面に向かせて抱き上げて、体を下ろして、チンポを押し込む。
「イィィィィ! 先生のチンポが良いのぉぉぉぉ!」
 まるで獣の様に叫ぶ美裸。
 それに誘発されるように、クラスの男子達が、近くの女子に襲い掛かっていく。
「入れさせろ!」
 狂った獣の様に女子に圧し掛かり、チンポをオマンコに押し付ける。
 中には、入れる前に射精する男子も居たが、男子達のチンポは、何度射精しても勃起したままであった。
 そして、女子達も、犯されている上、大半の者がロストバージンで、激しく出血しているのに関わらず、快感に打ち震えていた。
「チンポ、凄い! チンポ気持ち良い!」
「アァァァァァァン! 良いよ! オマンコが良いの! オマンコにチンポ、入れられるのが良いの!」
「イクゥゥゥゥ!」
 乱交状態の教室、当然、周りの教室にもその声が響く。
「この教室は、何をやっているのですか!」
 文句を言ってきた中年教師は、教室の中の壮絶な風景に言葉を失ったが、直に近くの女子に襲い掛かり始める。
 その先生以外の先生、女子教師がくることもあったが、狂気に飲み込まれた男にレイプされる。
 嫌がっていた女子教師も直に快感に打ち震え始める。
「もっと! もっと! もっとチンポを頂戴!」
 レイプは、教室を溢れ出し、隣の教室に、狂った男子に襲われる女子生徒。
 激しく欲情する女子生徒達に求められ、チンポを勃起させて犯し始める男子生徒。
 それは、止まる事をしらない波の様に広がっていった。


 この驚異的な感染には、理由があった。
 感染者、美裸がプールに入った事で、プール内に広がったウィルスが他の女子の生殖器に付着し、感染した。
 その直後は、プールでの疲労による空腹、給食による満腹、そして睡眠により、三大欲求の他の二つが満たされ、性欲のみが異常に増幅したのだ。
 そして、完全に発症していた美裸と担任との性交に小学生で正しい知識も無かった女子や男子にもセックスが理解され、そして、ウィルスに感染した大量の女子から発生されるフェロモンは、男性の理性を一気に駆逐した。
 その後は、教室に侵入した男性は、濃縮されたフェロモンに逆らえず、フェロモンで正気を失った男達にレイプされた女子教師と女子生徒は、感染者の女子の愛液が付着したチンポを生殖器に挿入される事で、新たな感染者となってしまった。
 プールを行えるほど熱い日で、給食後というウィルスにとって絶好の条件も重なり、その狂乱は、果てしなく広がっていくのであった。


 そして、それは、小学校の枠からも外れる。
 新たな男を求めて、学校の外に出た美裸が通りすがったサラリーマンにオマンコを広げて言う。
「あたしのオマンコにチンポを入れて、ザーメンで満たして!」
 愛液と精液が滴り落ちる少女のオマンコの呪縛から男達は、逃れる事が出来ない。


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