鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんによるオリジナル短編です。

 内容的にはレズ調教モノで、叔母が姪っ娘をイジメ犯してエロエロにしてしまうという、背徳的な雰囲気が魅力の作品です。


 それは、狂った愛でした。


 都会の一角のマンション。
 そこに一つの家族があった。
 両親を亡くし、片寄せあった生きた姉妹とその妹の娘の三人の家族。
 この家の大黒柱で、アダルト小説家の姉、薫(カオル)。
 家事も得意で、妹をこの世で一番愛していると自称する眼鏡美人。
 元々は、純小説を書いていたが、生活費の為に書いたアダルト小説で大ヒットし、マンションまで購入している。
 そして、その妹、雅(ミヤビ)。
 大人しめな女性で、基本的には、姉の馨に甘えきって居て、家事全般が苦手。
 そんな甘え上手な性格が良かったのか、大学時代に付き合った男性と結婚、娘、香(カオリ)を出産。
 しかしながら、夫を事故で失ってからは、姉、薫の元に戻り、自分の好きな美術の仕事、美術館の研究員をしている。
 その仕事が忙しいため、娘、香の世話は、姉、薫に任せっきりに成っている。
 そんな三人の関係は、傍目からは、とても良好に見えた。
 しかし、それは、あくまで傍目からの話であった。


「それじゃ、言ってくるね」
 雅がそう言って出て行こうとした時、小学校高学年になる香が言う。
「お母さん、今日は、何時帰ってくるの?」
 少し困った顔をして雅が答える。
「今日も遅くなるから、先に寝ていてね」
 沈んだ表情をする香を見て、雅は、薫に言う。
「お姉ちゃん、すまないけど香をお願いね」
 薫は、笑顔で言う。
「解っているわ。締め切りも終ったばかりだから、たっぷりと遊んであげるわ」
 その言葉に雅は、安堵し、逆に香は、体を震わせる。
「それじゃあ、薫お姉ちゃんと仲良くするのよ」
 雅にそう言われるが何も言えない香であった。
 そして、雅が出て行った後、薫が途端に不機嫌そうな顔になる。
「どういうつもり? あれじゃ、雅にあんたを苛めてる風に思われたかもしれないじゃない」
「ごめんなさい。ごめんなさい!」
 涙ながらに必死に謝る香。
 しかし、薫は、そんな香を玄関のドアに押し付けて言う。
「許さない。万が一にも雅に嫌われるかもしれない事をするなんて、絶対に許さない」
「二度としません! だから……」
 香が懇願するが、そんな物は、無視して薫は、香のスカートをまくりあげて、下着を脱がすと、幼い割れ目を弄り始めた。
「躾が足らないみたいだから、じっくりと躾けてあげる」
「イヤァァァァァ!」
 香は、絶叫するが、薫の仕事の集中力を維持する為の完全防音の部屋からは、漏れる事は、無い。
 そうしている間にも、香の割れ目は、愛液を垂らし始めていた。
「下の口は、こんなにも素直なのに、どうして上の口は、悪い子なのかしらね。きっと雅を騙したあの男の血の所為ね!」
 そう、薫にとって、香の父親は、大切な雅を一時的とは、いえ奪った、憎むべき存在であり、香は、その血を引く、唯一の憎しみの矛先であった。
 同時に、雅の小さい頃と瓜二つの香は、雅に禁じられた恋心を持っていた薫にとって激しくセックスアピールするものがあったのか、物心つくまえから性的虐待が続けられていた。
 薫の自分の欲情を満たすためだけの行為に香は、恐怖を覚えていた、しかし、アダルト小説の執筆もする薫のテクニックの前では、そんな恐怖すら、砕け散る。
「アァァァン! 気持ち良い……」
 快感に甘い声を出し始める香。
「本当に淫らね、全部、あの男の血の所為ね。私の雅だったら絶対にこんな風にならないんだから」
 そう言いながらも指で割れ目を広げて、クンニを始める。
「駄目! 駄目! 駄目! そこを舐められたら、何も解らなくなるよ!」
 喘ぎながらも、必死に堪えようとする香。
 しかし、薫の舌は、容赦なく香を攻め立て、遂には、クリトリスに達する。
「アァァァァァァァ!」
 直ぐにイッてしまう香。
 そして脱力した香を抱き上げ薫は、仕事部屋に移る。
 そこには、仕事の資料として大量にアダルトグッズがあった。
 その中から薫は、一つのローションを取り出す。
「今日は、我慢強さを躾けてあげる」
 そのローションの効果を知っている香は、泣きながら首を横に振る。
「何でも言うとおりにしますから、それだけは、許してください!」
「駄目よ」
 薫は、力の入らない香を組み伏せ、全身にローションを塗りたくる。
 そして、離れた所にある椅子に座り、香をじっくりと観察する。
 これから事に恐怖し、震えて居た香であったが、その顔がどんどん赤くなっていく。
 必死に何かを堪えようとしていたが、その指が自然と割れ目に近づいていく。
「触ったら、浣腸して、限界まで我慢させるわよ」
 薫の言葉に手を止める香。
 しかし、どんどん息が荒くなる香。
 それも当然な事である。
 薫が塗ったローションには、普通の小学生がこれを塗られたら正気を失う恐れがある強力な催淫効果があった。
 小さい頃から性的に躾をされた香だから正気を保っているが、普通の小学生だったら、とっくに気が狂うまでオナニーしまくっていただろう。
 そんな香でも、長時間我慢することは、出来ない。
 薫が言った浣腸をさせられる事の恐怖に必死に手を止めていた。
 しかし、その限界に到達した。
「駄目! これ以上、我慢できないよ!」
 香は、遂に自らの手で、割れ目やクリトリスを弄り始める。
 そんな香を見て、溜息を吐く薫。
「本当に淫らな子ね。お仕置きが必要ね」
「許して!」
 そういいながらもオナニーの手を止められない香。

「そうね、お仕置きの前にこれで満足させてあげる」
 双頭バイブを装着し、とても小学生には、入れられないだろうその張型を香に突き入れる薫。
「アァァァァン! もっと!」
 それすら、快感に覚えてしまう香。
 自分の欲望のままに香を犯す薫。
「イク、イッちゃうぅぅぅぅぅ!」
 そのまま、何度も強制的な絶頂を達せられる香。
 しかし、薫は、そんな香の事など少しも考慮に入れず、自分がイクまでその行為を続けた。
 結局、香が解放されたのは、それから二十分も過ぎた後の事であった。


 小学生の体力の限界まで、絶頂を体験させられ、体を動かす事も出来ない香。
 そんな香に強力な浣腸液を満たした浣腸器を手に近づく薫。
 そして、その肛門に浣腸器を差込、浣腸液を押し込む。
 その刺激に香は、状況を理解し、力なく懇願する。
「お……お願い、これ以上、入れないで!」
「駄目よ、あんたの悪い物を全部ださせるんだから」
 薫は、そういって、二度三度、浣腸液を居れ、肛門をアナルストッパーで塞ぐ。
 その時には香の腹は、まるで妊娠しているかの様に膨らんでいた。
「ト……トイレに行かせて……」
 切れ切れの声で哀願する香。
 そんな香を楽しそうに見る薫が答える。
「まだよ、まだ限界じゃないわ」
 香の絶望の表情に興奮を抑えられない薫は、そのままバイブでオナニーを始めてしまう。
 薫がイクまで、香は、大人でも狂いそうな強烈な便意を我慢させられた。


 お風呂に運ばれる香。
 そこで薫が告げる。
「さあ、私の前で、あんたの汚い物をひり出しなさい!」
 排泄を見られるという、人間としてもっとも嫌悪感を伴う行為に香は、顔を真青にするが、限界の便意には、勝てず、アナルストッパーを自ら取り外す。
 それと同時に激しい排泄が行われ、その開放感で、到底小学生が感じる事がない筈の絶頂に白目を剥く香であった。


 そして、その夜、雅が帰ってくる。
「お姉ちゃん、香は、寝てる」
 薫は、笑顔で答える。
「遊び疲れてぐっすり寝ているわ」
「そう、ありがとうねお姉ちゃん」
 雅の言葉に嬉しそうにする薫。
「そうだ、夜食を用意してあるのよ」
 そう言って、キッチンに向かう薫。
 それを確認してから、雅は、薫に隠して設置した隠しカメラのテープを回収する。


 次の日も雅は、仕事場に行く。
 そこは、美術館。
 ただし、ただの美術館では、無かった。
 人の性欲を表現した美術館。
 その館長室で、雅は、館長の極太チンポを自ら口に咥えていた。
「君のお姉さんは、素晴らしい。執筆した小説もそうだが、実の姪にここまでするなんて、とうてい考えられない」
 それに対して雅が答える。
「当然です。だってあたしのお姉ちゃんなんですから」
 館長が苦笑する。
「そうだった。夫を殺した私とセックスする事でしか、イケない変態の姉だからな」
 拗ねた顔をする雅。
「そんな事を言うと、あたしが産んだ大切な香をあんな風に苛める最低なお姉ちゃんに鞍替えしますよ」
 苦笑する館長。
「本当に変態だね。自分の大切な者を壊す者とのセックスでしか、満足出来ないなんて」
 雅は、笑顔で言う。
「大切な娘にあんな事をするお姉ちゃんは、絶対に許せない。でも、そんなお姉ちゃんが居ないと、あの人の事を殺した貴方とのセックスに慣れ始めたあたしが満足出来ないから、我慢して一緒に暮らしてあげているの」
「本当に娘さんには、同情するよ」
 口先だけの同情を口にする館長。
「嘘ばっかり、ここがそんな事を言ってないわ」
 雅は、そういって先走り汁を出す館長のチンポをオマンコで咥える。
「良いわ、大切な娘が苛められている姿を見て興奮する最低男のチンポ、サイコーーー」
 そんな二人の前の壁には、大スクリーンで薫に性的虐めを受ける香の姿が映し出されているのであった。


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