○始まり
あたしの名前は、寿ミズキ。
専門技能を持って人語が解る不思議なハムスター達、マイハム組の一匹、シルビーの飼い主。
家は、喫茶店をやってる。
マイハム組と様々な事件と遭遇するが、楽しい毎日。
だけど、それは、突然終わりを告げようとしていた。
「奥さん、借りた金は、返してもらわんとこっちも困るんだよ!」
「千二百万もの金を返さないのは、泥棒だぜ」
そういって、毎日の様にヤーさんがやってくるのだ。
その借金は、お父さんが連帯保証人になった友人が作った物で、その人は、海外に逃げてしまったそうだ。
「すいません。何とかしますから、どうか、お店で暴れるのは、止めて下さい!」
お母さんが必死に頭を下げるが、ヤーさんは、全然聞いてくれない。
「この店を売れば、返せるんだろ? とっとと売っちまいなよ!」
「それだけは……」
お母さんは、必死に懇願する。
そんな会話をあたしは、自分の部屋に隠れて聞くしか無かった。
そんなあたしをシルビーが慰めてくれる。
「お父さんが今も金策に走り回っているから、きっと大丈夫よ」
「でも、上手く行っていないみたいなんや。もしかして、このお店も駄目なんかなー」
そんなあたしの言葉にシルビーが難しい顔をして言う。
「元締めに相談してくる。きっと方法がある筈よ!」
シルビーが出て行った後、あたしは、ただ布団を被ってお店からの声が止むのを待った。
そしてその夜、あたしの部屋にマイハム組の元締めがやって来た。
「話は、シルビーから聞いておる」
あたしは、縋る思いで尋ねた。
「何か方法あるんか?」
元締めは、難しい顔をして髭を弄りながら言う。
「流石に千二百万なんて大金は、そうそう作れるものじゃないのー」
あたしは、大きく溜息を吐く。
「やっぱり駄目なんや。この店からも、町からも出て行くことになるんや!」
涙が零れてしまう。
それを見て元締めが言う。
「一つだけ方法があるが……、やはり駄目じゃ」
首を横に振る元締めにあたしが言う。
「教えて、どんな方法でもええから」
元締めが躊躇しながらも答えてくれる。
「仕事をするという事は、多くのリスクを伴う事。だから、結果、大きな借金を作ることもままある。だから、マイハム組には、それを返す特別なマイスターが居るのじゃ」
「本当! ねえ、そのハムスターを紹介してや!」
あたしの言葉に、元締めが言う。
「会うだけなら良いじゃろう。また明日、来るから、それまでに借金の返済期日を調べておくんじゃ」
「解ったわ」
あたしは、頷いた。
翌日の夜、元締めは、一匹の雌のハムスターを連れて来た。
「あたしの名前は、リリス。売春マイスターよ」
「売春!」
あたしが思わず叫ぶが、リリスは、平然と頷く。
「そうよ、千二百万なんて大金は、体でも売らなければ作れるものじゃ無いわ。止めるなら今よ。借金を返せたとしても、大切な物を無くす事になる。きっと御両親だって、あなたが体を売って稼いだお金で借金を返せても幸せになれないわ」
「でも、あたしは、この店が、この町が好きなんや! それを護るためやったら……」
自分で言いながらも恐怖心と嫌悪感で苦しくなる。
だけど、言った言葉には、嘘は、無い。
リリスは、あたしの目を暫く見て言う。
「解ったわ、それで借金の返済期日は、何時までなの?」
あたしは、お父さんとお母さんの話を盗み聞きして聞いた期日を答える。
「次の月曜日までや」
それを聞いてリリスが渋い顔をする。
「今日は、無理として一週間。平日は、夕方だけとしたら、かなりキツイわ。大人でも、ギブアップするハードスケジュールになるわね。それでもやる?」
唾を飲み込み、窓の外に広がる町の風景を見る。
あたしは、この風景を失いたくなかった。
「やるわ!」
リリスが答える。
「良い根性だわ。明日から、地獄になるから、今日は、ゆっくりと眠りなさい」
そのまま去っていくリリス。
あたしは、明日からの事を考えると眠る事が出来なかった。
○一日目
学校が終った後、あたしは、リリスの指示されたマンションの一室の前に立って居た。
インターホンを押そうとする指が震える。
押してしまったら最後、もう後戻りが出来ない。
あたしが押せないでいる間にドアが開き、眼鏡をかけた、役所に居る様な男性が出てきた。
「君がリリスさんの紹介で来た子だよね?」
あたしが頷くとその男性は、あたしの手を引っ張り、ベッドルームに連れて行く。
唾を飲み込むあたしにその男性は、言う。
「国内で君みたいな小学生を抱けるのは、一部の裏ルートだけでね。それもバージンとなれば二百万も高くなかったよ」
そうだ、あたしは、お店を護る為にこれから体を売る。
「……優しくしてや」
それしか言えなかった。
男性は、含み笑いをしながら言う。
「当然だ。乱暴にやるのを楽しむ人間も居るが、そんなので真の悦楽は、得られない。君にも十分、感じさせてあげるさ」
あたしは、裸になってベッドに横になる。
「綺麗な肌だ」
恥ずかしくって顔を手で覆う。
「初々しい反応だね」
そしてそのまま、男性は、あたしの割れ目を舐め始める。
リリスからセックスについて一通りの事を聞いていたが、本当にされる嫌悪感は、想像した何倍も酷い。
「美味しいよ」
絶対に嘘だ。
しかし、男性は、そのままあたしの割れ目を広げて、中まで舐め始める。
「……」
背筋に寒気が走る。
やっぱり、気持ち悪い。
それでもこれは、あたしが選んだ道だ。
あたしは、両手を握り締めて我慢を続けた。
「可愛いクリちゃんだね」
男性は、あたしのクリトリスを弄る。
「……イタイ」
堪えていたが、小さく漏れてしまう。
苦笑しながら男性が言う。
「君は、オナニーもろくに知らなかったんだね? でも、それが良い。そんな無垢な少女の初めてを奪うのは、まるで誰も踏み入れていない雪原に足跡を残す様で心躍る」
遂に男性は、リリスから事前に見せられた資料と変わらない勃起したチンチンに手を添えてあたしの割れ目に当てる。
「行くよ」
そのままチンチンをあたしの中に埋め込む。
「アァァ……」
声も出せない激痛、あそこに無理やり侵入してくるチンチンは、見た目の何倍も大きく感じ、想像した何倍も痛かった。
「良い。この幼い少女の処女膜を貫く時の快感は、なんとも言えないな」
そのままどんどん奥に入ってくるチンチン。
痛みもどんどん強くなる。
その痛みにあたしは、手に握った薬を貰った時のリリスの言葉を思い出す。
『この薬は、セックスを気持ち良くする薬だよ。貴女みたいな幼い子がこの仕事をする時は、持たせるようにしている。でもね、できればこんな薬に頼らないで欲しいわ。この仕事は、体を売ると同時に自分の大切な物を売っている。セックスの痛みは、その痛み。その薬は、それを忘れさせるから』
あたしもそんな薬を頼りたくなかった。
でも、我慢の限界だった。
「リリス、ごめんな」
そして、あたしは、薬を口に入れて飲み込んだ。
その変化は、ジワジワとした物だったが、確かに効果があった。
体を引き裂くと思えた痛みは、確かにあった。
でも、それを打ち消すように今まで感じた事のない快感があたしの中に満ちてくる。
「もう感じ始めたのかい? 随分と淫乱の子だ」
男性は、そういいながらも楽しそうにしているが、あたしは、それ所じゃ無かった。
「変! なにコレ信じられへん! 気持ちええ!」
どんどん送られてくる快感にあたしは、パニックになる。
「直ぐに慣れて、それなしでは、居られなくなるよ」
男性は、そのままチンチンをあたしの奥の奥、子宮の入り口まで入れてきた。
「アァァァン!」
甘い声が漏れてしまう。
「そんなに気持ちいいのかい?」
あたしは、答えられない。
「良いさ、直ぐ態度で答えて貰えるから」
男性は、チンチンを激しく動かす。
「駄目や! 変になるわ!」
「出すぞ!」
男性の宣言と同時にチンチンから熱い精液が放たれた。
その瞬間、あたしの頭が真白になる。
「これが約束のお金だ」
男性から封筒を受け取り。
あたしは、マンションを出るとリリスが言う。
「泣きな、ここには、あたししか居ない。存分に泣くんだよ」
リリスの言葉が引き金になった様にあたしは、涙を流した。
リリスの言ったとおりだった。
あたしは、体と一緒に大切な物を売ってしまったのだ。
あたしが暫く泣いて、落ち着いた頃を見計らってリリスが言う。
「売ってしまった物は、もう戻らない。その代わり、そのお金で別な大切な物を護れる。あんたがやったのは、そういう行為なんだよ」
あたしは、涙を拭って言う。
「ありがとな。家に帰らないと」
あたしは、涙で濡れた顔を洗って家に帰った。
○二日目
今日も仕事だ。
今回は、普通の一軒家だった。
今度は、チャイムを押した。
「リリスさんの紹介で来ました」
『よく来た。ドアを開けたから、入って、廊下を真直ぐに進み、突き当たりの部屋に来い』
インターホン越しの指示にあたしは、従う。
ドアを開けて客を見た時、あたしは、言葉を無くした。
「お約束の反応だな。別に好きに言え」
その言葉にあたしは、思わず言ってしまう。
「物凄いデブ」
そうなのだ、今回の客は、テレビに出てきそうな程のデブだった。
「ガキは、正直だな。まあ、どんなに着飾った言葉を使ったって俺がデブな事は、変わらないから構わん。俺も今の体型が嫌いじゃ無い。ただ問題がある。自分の好みの小柄の女が出来ない。これでも金があるから女は、近寄ってくるが、俺の好みの女は、怖がってさせてくれない。だから百万もの大金を払った。相場の数倍を出したんだ、途中で止めるなんて出来ないからな」
「解ってるわ」
あたしは、神妙の面持ちで頷く。
「いい根性だ。ベッドに横になれ」
あたしは、頷いて、服を脱いでベッドに横になると、デブな男性は、その大きな体をかがませてあたしの割れ目を弄り始める。
「やはり小学生だ。綺麗なピンク色だ」
嫌悪感は、まだある。
それでも昨日よりましだ。
あたしは、そのままされるままにした。
意外な事にデブな男性は、昨日の人より上手かった。
太い指を器用に使ってあたしを愛撫する。
正直、クリトリスを弄られた時、少し感じてしまった。
「そろそろ行くぞ」
そう言ってデブな男性は、チンチンを挿入して来た。
痛かった。
それでも、昨日よりは、幾分ましだった。
しかし、予想外な事が起こった。デブな男性が圧し掛かってきたのだ。
「重い! こなん潰れるわ!」
しかしデブな男性が言う。
「これも料金のうちだ、我慢しろ!」
股間からの痛みと全身を押しつぶされる痛みとの二重パンチにうめき声を上げるしか出来なかった。
そして、あたしは、その痛みから逃れる為にあの薬を飲む。
薬が効いてくると、股間の痛みが薄れ、快感と共に不思議な感覚が襲ってきた。
「嘘や、体全体が弄られてるわ!」
さっきまで汗でネチョネチョするだけで嫌だったのに、今は、それが全身を同時に愛撫されている様に感じる。
「おお、小学生なのにデブ専か? デブ専には、この肉が堪らないみたいだぞ」
嬉しそうに言うデブな男性。
でもあたしは、全身から襲ってくる刺激に快感を覚えるしか出来ない。
「凄いわ! イク、イク、イクー!」
昨日の事をリリスに聞いたら、あの感覚こそが、絶頂、イク感覚だった。
そして、いまあたしは、その前兆に襲われていた。
「まだだ、俺も出すからそれに合わせる」
「駄目や! 我慢できへん!」
もう、頭が真白になって、そんな事が出来そうもなかった。
「我慢しないと金を減らすぞ!」
デブな男の言葉に、あたしの理性が少し戻った。
「それは、駄目や!」
「だったら我慢しろ!」
デブな男の無茶な言葉にあたしは、困惑していたが良い手を思いついた。
自ら腰を動かして、チンチンをより深くまで咥え込む。
「深いわ! 深すぎるわ!」
お腹が張り裂けそうになるが、効果は、あった。
「でちまう!」
そのままデブな男があたしの中で射精した。
お風呂に入り、身だしなみを整えたあたしにデブな男が封筒を渡してくる。
「最後は、自分から腰を動かすなんて、随分とのりのりだったな」
封筒を受け取るとあたしは、いやらしい目から逃げるように出て行く。
そしてリリスが言う。
「また薬を使ったのかい?」
あたしは、少し俯いて言う。
「……本当に辛かったんや」
リリスは、小さく溜息を吐いてから言う。
「あんたみたいな小さい子が無茶してるんだから仕方ないね。でも、気をつけなよ、その薬は、常用性は、ないけど、残留しやすいからね」
あたしは、小さく頷いてから手を振って家へ帰る。
○三日目
今日は、仕事の前にリリスと会った。
「今日の仕事は、特殊だよ。言っておいた物は、買って来たかい?」
あたしは、頷いて大きなスティックキャンディーを取り出す。
「これでどうするの?」
するとリリスは、自分サイズのスティックキャンディーを取りだして、しゃぶりだし、チンチンみたいな形に変形させる。
「今日の客は、フェラチオのご要望だ。本番より楽に見えて、実は、きついからね。慣れておかないと、出させる事が出来なくて、お金がもらえないって事になる。これから指導するからしっかりと勉強するんだよ」
あたしは、覚悟を決めて頷いた。
リリスの指導は、厳しく、練習が終った時には、本番前なのに、顎がおかしくなりそうだった。
「頑張っておいで。それと、今日は、相手の車でやるから、家の近くまで送ってもらって直接かえりな」
「解ったわ」
あたしは、返事をして待ち合わせ場所に移動する。
待ち合わせ場所に居ると、高級車が止まり、そしてドアが開く。
「君がリリスさん紹介して来た子だね」
一見親切そうなおじさんだった。
「はい」
あたしが答えると奥に移動して言う。
「乗るんだ」
あたしは、指示通りに車の後部座席に乗ると車は、動き出す。
前の席との間には、透明度が高い仕切りがあって余り運転手が見えない。
「さあ、事前の約束とおり、舐めてもらおうか」
そういっておじさんは、体からは、想像できないぶっといチンチンを取り出した。
あたしは、唾を飲み込み、そのまま開始する。
最初は、咥え込まないで、筋を下から舐めていく。
手は、その間に金玉を取り出して、優しく揉み込む。
「良いぞ。その年で正しいフェラチオのマナーを知っているみたいだな」
あたしは、チンチンのエラの部分を舐めることでその返事にした。
「上手いぞ!」
おじさんは、感じ始めたみたいだ。
あたしは、おじさんのチンチンを口に含み、頭を上下させて口全体でチンチンを刺激する。
「良いぞ、これだ! 小学生の少女にこれだけのフェラをさせる、百万払うだけの価値があるって物だ」
そうだ、こうしてお金を稼がないといけないんだ。
あたしは、リリスに教わった通り、チンチンをしゃぶりながら、舌を絡める。
「口の中に出すから、全部飲むのだ」
あたしがチンチンを口に含んだまま小さく頷くとおじさんのチンチンが脈打ち、あたしの口の中で射精する。
青臭い匂いが口に広がり、鼻に来て、直ぐにも吐き出したかった。
でもあたしは、それを我慢して吐き出された大量の精液を飲み下し、おじさんに口を開けてみせる。
これもリリスに習った。
こうして全部飲んだ事を示すと相手が喜ぶと。
「良くやった。これは、約束のお金だ」
あたしは、封筒を受け取り、家の近くで降ろしてもらう。
車が見えなくなるまで手を振って見送る。
そして、車が見えなくなった所であたしの我慢の限界が来た。
しゃがみこみ嘔吐する。
胃液で気持ち悪くなるが、それでもあたしは、良かったと思う。
あんな精液が喉に絡みつくような感覚を残したまま家に帰りたくなかったから。
「早く、帰らんと」
あたしは、口を拭って家に帰る。
○四日目
今日は、今までより緊張していた。
あたしは、服の上からお尻の穴に触れる。
「こんな所でエッチするやなんて……」
リリスの言葉が思い出される。
『正直、今回の仕事は、あまりさせたくなかった。期限にもう少し余裕があったら、絶対にパスなのよ。アナルセックスって一般人が考える以上に面倒なの。肛門の筋肉に無理させて痔になりやすくする。本来入らないところに入れる行為は、不自然で体に良いとは、いえない。何より、事前に行う浣腸は、確実に体に悪いの。やりすぎれば間違いなく体を壊すわ。今更だけど、キャンセルして、少しお金が足らなくなるけど、他のお客にする事を勧めるわ』
あたしは、それを断り、この客の所に来た。
「今更、躊躇しても仕方ない」
あたしは、客が経営する診療時間後の個人病院の扉を開く。
そこには、白衣を着た先生が居て言う。
「良く来たね。待ってたんだよ」
その手元には、浣腸道具が置かれていた。
先生は、その道具を手に取りながら言う。
「僕がアナルセックスに興味を持ったのも、医療行為の際にする浣腸からさ。女性、特に少女の排泄の表情は、まるで快感に打ち震える様で、興奮する。このままじゃ、いつか患者の少女を襲ってしまいそうでね。だから今回の百万も正しい医療行為の為の投資なんだよ」
難しい言い訳を言ってるけど、ただ単に助平なだけだと思う。
クラスの女子には、この病院だけは、止めた方が良いって言っておこう。
「さあ、診療ベッドの上でスカートをそのままに下着だけ脱ぐんだ」
服を着たままの方が良い人が居るとリリスから聞いていたので、あたしは、大人しくベッドに上がり下着を脱いだ。
「お尻をこちらに向けてスカートを捲るんだ」
あたしは、恥ずかしいのを堪えて、お尻を先生に向けて差し出してスカートを捲る。
「浣腸するよ」
そして侵入してくる浣腸液。
冷たいそれにあたしは、直ぐに出してしまった。
すると先生が楽しそうに言う。
「駄目だね。次は、もっと我慢するんだよ」
「まだやるんか?」
あたしの言葉に先生は、浣腸機を嬉しそうに構えて言う。
「当然じゃ無いか。ちゃんと大便を処理しておかないと黴菌で僕の物が病気になってしまうからね。君には、お腹の中が完全に空っぽになるまでやってもらうよ」
そうしてあたしの浣腸地獄が始まった。
「もう良いだろう」
そう先生が言ったのは、数えるのも面倒になった頃だった。
「医者としての忠告だけど、浣腸をする時は、もう少し我慢した方が良い。直ぐに出してしまって、浣腸の意味が無いからね」
反論する気力など無い。
そして先生は、あたしの肛門にチンチンの先っぽを押し当てた。
「さっそくだけど行くよ」
「裂ける!」
あそこの時もそうだったが、今回のは、もっと切実だ。
今にも血が滲み出そうだった。
「力を入れているからだよ。もっと力を抜くんだ。そうしないと本当に裂けて、暫くトイレにもまともにいけなくなるよ」
そういわれた所でこんなに痛いのに力を抜くなんて出来ない。
その時、服からベッドの上に落ちたあの薬を見つける。
そうだ、この薬を飲めば痛みが和らいで、力を上手に抜けるかも。
あたしは、そう考えて薬を飲む。
あたしの考えは、当たって居た。
快感があたしの体から自然と力を抜き取っていく。
「気持ち良い……」
初めてのお尻だったけど、どんどん気持ち良くなる。
「良い顔だ。見てみなよ」
そういって、鏡を示す先生。
あたしは、その言葉に従って鏡を見て、驚く。
そこには、あたしの知らないあたしが居た。
お尻にチンチンを入れられる変態行為をされているのに、虚ろな目で気持ち良さそうな顔をしている。
「違う、こんなのあたしや無い」
あたしは、首を横に振るが、鏡の中のあたしも首を振る。
「諦めなよ。一度、こっちで気持ちよくなる術を知ったら最後、排泄だって気持ち良くなる変態になるだけなんだからね」
「嫌や!」
あたしは、必死に否定するが先生が腰を動かしながら言う。
「違うんだったら腰の動きを止めるんだね。こんなに腰を動かして僕のを咥え込んでたら説得力が無いよ」
言われて始めて気付いた。
あたしは、腰を動かして、チンチンを自分から深く咥え込んでいた。
「嘘や。あたしは、変態じゃ無い。腰だって直ぐに止められる筈や」
あたしは、腰の動きを意識的に止めた。
「何処まで我慢できるか見ものだ」
先生も腰の動きを止めてくる。
動かないチンチンがあたしのお腹の中から熱さを拡げる。
その熱さが子宮を刺激する。
「何で動いてくれへんのや!」
あたしは、恥ずかしさを我慢して言うと先生が言い返してくる。
「君が腰を動かしたら、動いてあげるよ」
そんな事が出来る訳がない。
そんな事をすればあたしが自分でエッチな変態だって認めた事になる。
だけど、チンチンから伝わる熱があたしの子宮を否応無しに昂らせる。
あたしの腰は、自然と動き出してしまった。
「良い子だ」
先生の腰も動き、あたしは、お尻からの快感に打ち震えた。
「ええわ! 凄く気持ち良ええぇぇぇぇ!」
そんなあたしに先生が言う。
「ほら鏡を見てごらん。とても小学生とは、思えないエッチな女の子が居るよ」
その言葉とおり、鏡の中には、顔を赤くして涎まで垂らして感じるエッチなあたしが居た。
嫌で、恥かしくって、どうしようも無いのに、あたしは、腰の動きを止める事が出来なかった。
そして先生が言う。
「君のお腹の中に出すよ。腸から僕の精液を吸収するんだ」
お尻の中で吐き出された精液は、あたしのお腹を満たしていった。
あたしは、お金が入った封筒を受け取り、個人病院を出る。
するとリリスが立っていて言う。
「またあの薬を使ったわね?」
少し後ろめたい思いを持ちながら頷くとリリスが言う。
「こんな短い時間であの薬を三度も使ったら後遺症が出かねない。あの薬は、男性の精液で効果を増幅する働きがある。今後、もしもぶり返すような事があったら直ぐにセックスを止めるのよ」
「そない事をしたら、お金を貰えん様になるわ!」
反論するあたしにリリスが首を横に振る。
「駄目よ。売春も商売、境界線があるの。もしも、発作が起こったままやったら、それは、もう商売でならなくなる。貴女もただですまないわ。解ったわね」
あたしは、頷いて家に帰っていく。
○五日目
「今夜からが勝負よ。かなりきついけど頑張れる?」
リリスの問い掛けにあたしは、頷く。
「大丈夫、お母さん達は、友達の所に泊まりに行く事にしてあるわ。それにお父さん達もあたしに気を使っていられへんみたいや」
今日も借金取りが来て、まともにお店を広げられていられない状態だった。
明日からは、お店を閉めて、お母さんも個人的な知り合いにお金の工面に行くと言っていた。
二人の表情からみて、上手く行っていない。
やっぱりあたしが頑張るしかない。
そしてあたしは、リリスと別れて、今夜泊まりこみで相手をする男が待つシティーホテルに向かった。
「姪御様ですね」
フロントの人の言葉にあたしは、顔が引きつらないように気をつけながら笑顔で答える。
「そうや。伯父さんの部屋をお願いするわ」
体面上、あたしとその人は、伯父と姪って事になっている。
あたしは、案内されて、客の部屋に入る。
そこには、今までで一番若いお兄さんが居た。
下手をしたら、二十代かもしれないそのお兄さんがあたしを導きいれるという。
「今夜は、寝かせないよ」
そういって、強引にあたしをベッドに押し倒すと下着を剥ぎ取る。
「服を破かないで!」
あたしが必死に言うが、お兄さんは、笑顔で言う。
「安心しろよ。オレの部下に事前に言ってある。今のと同じ服が今夜中に揃えられて、明日の朝には、それを着て帰れる」
そのままお兄さんは、あたしの割れ目を舐めてくる。
ここ数日の行為ですっかり開発されたあたしのあそこは、直ぐに感じ始める。
「もう濡れてやがる。淫乱だな」
否定したいが、体がそれを裏切る。
「アアァァァン!」
甘い声が勝手に漏れてしまうのだ。
「これだったら直ぐに入れられるな」
お兄さんは、チンチンを取り出す。
それは、あたしが今までみたチンチンと同じものとは、思え無い程、太かった。
「行くぞ」
侵入してくるチンチン。
あたしは、まだまだ来る痛みに今回は、薬無しで耐えた。
そうしている間に、意外と早くお兄さんは、射精した。
子宮を蹂躙しようとする精液にあたしは、嫌悪感を覚えながらも堪えていた。
しかし、異常は、それから起こった。
体がどんどん熱くなる。
「いやや、何か変や」
どんどんチンチンが気持ち良くなってくるのだ。
「その気になったか。いいぞ、早速二ラウンド目だ!」
信じられなかった。
今までの男性は、皆、一回出したら満足していた。
なのに、チンチンは、全然小さくなっていなく、あたしのあそこを強烈に刺激続ける。
「アァァァン! こんな凄いの駄目や!」
体が熱く、あそこから昇って来る快感に頭がぼやける。
腰までも勝手に動き始める。
「いいぞ! もっと腰を振れ! それ二発目だ!」
また出される精液。
そしてあたしは、気付いてしまう。
その精液があの薬の発作を引き起こしている事実に。
脳裏にリリスの言葉が浮かぶ。
同時にこの快感があたしを駄目にするのを実感し、強引に離れようとした時、お兄さんが言う。
「どうした? お金が欲しくないのか。二百万なんて大金、大人でもそう稼げないぜ」
そうだ、ここであたしがギブアップしたら、大切なお店が人手に渡ってしまう。
心の中でリリスに謝りながらあたしは、そのままセックスを続けた。
数えるのも面倒になった頃、お兄さんがあたしから離れ、びんびんに立つチンチンを見せ付けながら言って来た。
「このチンポが欲しいか?」
いきなり何を言うんだろう?
「欲しかったら自分の口で強請れ。いやらしいオメコにオレの立派なチンポを入れてくださいって」
お兄さんの言葉は、リリスに教わった男の征服欲から来る物だと直ぐ解った。
リリスには、その時に注意された。
『この言葉は、言ったら駄目よ。商売女が男にセックスを要求する言葉を吐いたらおしまい。商売である以上、思わせぶりの態度で相手から求めさせなさい』
あたしは、それを実行しようとした。
「つれない事をいわへんで、いいやろ?」
しかし、お兄さんは、折れない。
「嫌だ。オレの楽しみは、自分のチンポに女が屈服するのを見るところだ。さあ言うんだ」
あたしは、堪えようとした。
でも駄目だった、子宮の火照りは、とても我慢出来る物じゃなかった。
あたしは、自らお兄さんのチンポをしゃぶり、オメコを弄りながら懇願する。
「あたしのいやらしいオメコにチンポを入れてくれへんか!」
それは、完全の敗北宣言だ。
でもあたしには、それしか道が残されていなかった。
「良いだろう。入れてやる!」
そして入ってきたチンポは、先程まで以上あたしを快感に震えさせた。
「イクイクイクゥゥゥゥ!」
何度も絶頂に達してしまうのであった。
朝、目を覚ましたあたしの横には、満足そうなお兄さんの寝顔があった。
そしてあたしのオメコからは、大量のザーメンが垂れ流れている。
あたしは、それを指で掬い舐める。
「……美味しい」
嫌だった筈のその美味しさが、リリスの言うとおり戻れない所まで来てしまった事を実感させる。
頬を零れる涙は、あたしの最後の純潔だったのかもしれない。
○六日目
お金と服を受け取り、シティーホテルを後にした後、あたしは、リリスと一緒にある豪邸に向かった。
そこには、白髭の執事が居て、あたし達を奥の寝室に案内する。
そこには、寝たきりのお爺さんが居た。
「主人の望みは、小学生の少女への中出し。それが出来たらお約束通り、二百万をお支払いします」
リリスが耳元で囁く。
「難易度は、高いけど、肉体的には、楽な筈よ。あたしの指示通りにすれば大丈夫」
あたしは、頷き、お爺さんの勃起していないチンポを口に含む。
一生懸命しゃぶるが、全然勃起しない。
「やっぱり普通じゃ駄目ね」
リリスは、そう言って、自分の体全身を使ってお爺さんの体を愛撫する。
すると、さっきまで全然硬くならなかったお爺さんのチンポが硬くなり始めた。
「愛撫のついでに、精力を増幅する経絡を突いたのよ。このお爺さんの体力じゃ長続きしないわ。急いで」
あたしは、頷き、騎乗位でお爺さんのチンポを咥え込む。
意外なことだったが、勃起したお爺さんのチンポは、大きく、あたしのお腹に出っ張りが出来るほどだった。
「……凄い」
あたしは、気持ち良くなりながら腰を上下させた。
自分でコントロール出来る快感にあたしは、悦楽を感じ、腰を激しく動かす。
「落ち着きなさい。お爺さんには、激しすぎるわ」
あたしが慌てて止めようとした時、お爺さんのチンポが射精し、あたしのオメコの中を精液で満たした。
屋敷の豪華な風呂で体を洗うあたしにリリスが言う。
「さっきの貴女、少し変だったわ。もしかしてもう発作が?」
あたしは、首を横に振って言う。
「違うわ。演技よ演技!」
危ない、リリスに発作の事がばれたら最後、仕事をもらえなくなる。
リリスには、悪いがここまで来て止めるわけには、行かない。
あたしは、その屋敷で仮眠を取らせてもらい、執事の人からお金を受け取って、最後の仕事に向かった。
○七日目
「ここで最後よ」
リリスがそういって案内したのは、小さな撮影スタジオだった。
「これから、貴女には、ビデオ出演してもらうわ。でも安心して、あくまでメンバー内だけで販売され、一般には、流通する事は、絶対ない。これは、売春マイスターの誇りにかけて約束するわ」
ビデオ撮影。
流石に戸惑うあたしにリリスが言う。
「これしか、三百万の仕事が無かったんだけど、仕事をする前に確認させて、発作は、起こってないわよね?」
あたしが頷くとリリスが言う。
「一応、輪姦ぽいシチュエーションを装うけど、本番行為は、禁止。スマタとフェラだけの約束よ」
「ほんまに平気か? 男は、止まらへんって聞くわ」
リリスが頷く。
「大丈夫。ただ、契約では、貴女が自ら望んだ場合のみ、本番、中出しもOKって事になってるの。貴女も好き好んで複数の人に中出しなんてされたくないでしょ?」
頷くあたしにリリスが言う。
「発作が起こってなくて、本当に良かった。もしも発作が起こっていたら、とてもこんな仕事は、やらせられないもの」
「……そうやね」
罪悪感を覚えながらあたしが答える。
そして、スタジオの中に入ると、十人近くの男優の人が居た。
「今回は、ヒットだぜ。幾ら小学生って言っても、豚みたいなデブや、骨だけの鶏がらは、味気ないからな」
「おれは、デブでも入れられた方が良かった。スマタなんてやった気がしない」
「お前な、小学生相手だぞ。中出しは、AV女優を相手にしてる時だけにしろよ」
嬉しそうに言う男優の人たち。
あたしは、頭を下げて挨拶をして、服を脱いでセットの中のベッドの上に移動する。
監督の人が言う。
「それじゃ、指示通り、いくぞ!」
そして撮影が始まる。
最初に簡単な偽プロフィールの説明。
エッチな格好を幾つかとられ、そして遂に男優の人達との絡みが始まる。
男優の人達のチンポを見てあたしは、思わず息を呑む。
「凄いだろ?」
あたしは、素直に頷く。
どれも黒光りをし、硬く、立派だった。
「さあ、しゃぶりな」
あたしは、言われたとおり、男優のチンポをしゃぶる、その間にも他の男優の人があたしのオメコを舐める。
そんな事をしていると、他の男優がお尻の穴を弄り始め、感じてしまう。
先生からの行為後、本当にウンチですら気持ち良くなってしまったお尻を弄られて、気持ち良くなっちゃうあたし。
すると何故かチンポをしゃぶるのにも力が入る。
先走り汁があたしの舌に絡みつき、美味しさを誇示する。
「出すぞ!」
チンポからあたしの顔に向けて大量のザーメンが吐き出される。
あたしは、顔を、埋めるようなそれの匂いに子宮が熱くなるのを感じた。
唇に滴るザーメンを舌で舐めとり、極上の味を味わっていると、別の男優がスマタを始めた。
あたしは、合わせた太股の間をオメコの割れ目にそって動くチンポにも快感をえた。
しかし、この一週間で何人もの男性のチンポを咥え込み、中出しされたあたしにとってそれは、中途半端な物でしか無かった。
とてもいける気がしない。
それでも撮影は、続く。
男優の人達が換わる換わる、スマタをしてくる。
吐き出されたザーメンの匂いがあたしをいけずに居るあたしを追い詰めていく。
そして、限界が来た。
「もう、駄目や! オメコに入れてや! あたしのいやらしいオメコに黒光りしてるチンポを入れて、中出しくれへんか!」
その言葉に男優さん達は、嬉しそうに言う。
「そうかい、君が言うのなら仕方ないね」
オメコに入ってくるチンポにあたしは、激しく感じてしまう。
「ええわ! これがええんや! この熱いチンポがええ!」
「もっと鳴け! このビデオを見ている男達が何度でも射精出来る様にな!」
撮影され、それが見知らぬ男性のオナニーのおかずにされる。
いままでの人生を粉砕する様な言葉。
でも、その言葉が更にあたしの子宮を熱くし、昂らせる。
「あたしのいやらしいオメコを見てや!」
「ご褒美だ! 中に意気の良いザーメンをくれてやるよ!」
あたしの子宮を蹂躙するザーメンの熱にあたしは、頭を真白にして、いってしまう。
結局撮影は、予定を遥かにオーバーして、月曜日の朝まで続いてしまった。
「きっと大人気になるよ。次も頼むよ」
そういってプロデューサーの人からお金を受け取った。
そんなあたしを見てリリスが悲しそうに言う。
「もう、発作が起こっていたのね」
あたしは、騙して居た事に頭を下げる。
「すいまへん」
それにたいしてリリスが遠い目をして言う。
「もういいのよ。でも、もう貴女は、こちらの世界に来てしまった。それは、貴女自身が理解するわ」
そのまま去っていくリリス。
あたしは、やっとの思いで、溜めたお金を持って大切な家に帰る。
家に戻るとお母さんがあたしに抱きついてくる。
「もう、何処に行っていたの! 時間になっても戻ってこないから貴女の友達の所に電話したわ。誰の所にも泊まってないって言われてびっくりしたのよ!」
お父さんが怖い顔をして言う。
「正直に言うんだ!」
それに対してあたしは、お金が入った封筒を渡して言う。
「お金を稼いでいたんや。これだけあればお店を売らなくて大丈夫やね?」
その封筒を受け取り、中身を見てお母さんが愕然とする。
「こんな大金をどうやって」
その瞬間、お母さんは、気付いた、床にある、あたしのオメコから垂れたザーメンに。
「まさか……」
言葉を無くすお母さん。
お父さんがあたしの肩を掴んで言う。
「お前、体を売ったのか!」
あたしは、頷いた。
「だってそうしないと千二百万も稼げないって言われたん」
お父さんは、涙を流しながら言う。
「馬鹿が! お前にそんな事をさせてまで店を続ける必要なんてなかったんだぞ!」
「でも、あたしは、あの店もこの町も好きや。折角、体を張って稼いだんだからちゃんと使ってや」
あたしの言葉にお母さんが泣き崩れ、お父さんは、頭を抱えて蹲ってしまった。
そんなあたし達をシルビーが泣きそうな顔で見ていた。
○新たな日常
結局借金は、無くなったが店は、潰れてしまった。
あの後、お父さんが酒に溺れてお母さんに暴力を振るう様になって、お店もろくに開かなくなったからだ。
お母さんは、あたしを見るのが辛いのとお父さんの暴力から逃れるため、家を出て行った。
今は、酒に溺れるお父さんと二人暮らし。
あたしは、少しでも元気を出してもらおうとお父さんのチンポをしゃぶる。
最初は、嫌がったお父さんも今では、自分から求めてくる。
お父さんは、大量の射精の後、あたしが拡げたオメコにチンポを乱暴にいれてくる。
疲れ果てるまで出した後、眠るお父さん。
あたしは、体を綺麗にして、夜の仕事の準備に入る。
結局、あたしは、リリスの紹介で子供の売春を行うお店で働くことにした。
給料は、かなり高く、お父さんと二人暮らすには、十分な金額だった。
しかし、あたしは、その他にもビデオの仕事をいれたり、最初の一週間で関係をもった人達の所にも体を売りに行った。
そんなあたしにリリスが言う。
「そんなに稼いでどうするんだい?」
それ対してあたしは、家でお父さんを見ていてくれている筈のシルビーを思い出しながら言う。
「あのお店を買い戻すんや。あたしは、料理が下手やけど、シルビーが助けてくれるからきっと繁盛させられると思うわ。そして、お店が繁盛すればお父さんも元に戻ってくれて、お母さんも帰ってくる筈や」
あたしの笑顔に顔を背けるリリス。
「すまないね。きっと全部、あたしが悪かったんだよ。貴女には、こんな道は、似合わない」
あたしが笑顔で答える。
「気にせんでええわ。あの時は、ああならなくてもお店を売ることになってたわ。そうなったら、お店も取り戻す方法も無かったんやから、今の方がなんぼかましや」
こうしてあたしの新たな日常は、続くのであった。
|