ネット世界、そこには、人が知らない生物、ネットゴーストが住んでいた。
そんなネットゴーストのピット・パット・ポットと触れ合うことでネット世界に入る能力を持つ小学生の少年、秋川勇太。
彼は、ネットゴーストのPiPoPaとネット世界を探検していくのであった。
「「「ピポパって言うな!」」」
だったが、そんな勇太の秘密をクラスメイトのツインテールのヒロインキャラ、両親の離婚で情報工学の教授である祖父の元で暮らす祖父江ひかるが知る事になり、なし崩しのまま一緒にネット世界を探検する事になってしまった。
そして、夏休みな事をいい事に、今日もひかるは、勇太と一緒にネット世界にやってきたのであった。
「何度も言うけど、ネット世界は、危険なんだから離れたら駄目だよ」
注意する勇太に少し笑顔で答えるひかる。
「解ってるって。それに、あたしもこの世界にそこそこ慣れてきたから大丈夫よ!」
深い溜息を吐く勇太。
「今日は、何処に行くんだ!」
お約束の赤の暴走キャラ、ピットが言った。
「そうね、普段は、あまりいけない所が良いかな?」
ひかるが答えると眼鏡をつけた青の知能キャラ、パットが眼鏡を弄りながら言う。
「ソフト会社の新規開発エリアなんてどうでしょうか? 滅多に見れない物が見れますよ」
「僕は、ごはんがいっぱい食べれるサイトがいいんだな」
黄色の大食いキャラ、ポットが涎を垂らしながら言う。
「俺は、ゲームサイトが良いぜ!」
ピットも意見を出した為、口論が始める。
「皆、落ち着いてよ!」
勇太が止めに入っている間に、取り残されてしまったひかるがふと視線をやると、けばけばしいピンク色のサイトが目に入った。
「何か、面白そう」
そういって、さっきの約束など気にせず独り、そのサイトに向かうひかるであった。
「ここって何のサイトなのかしら?」
入り口で考えていると、手袋の形をしたネットキャラクターが現れて言う。
『ここは、大人しか入れません。貴方は、大人ですか?』
それと同時にYESとNOのマークが空中に浮かぶ。
ひかるは、頬を膨らませて言う。
「あたしは、もう立派なレディーですよ!」
そのまま、YESのマークに触れると手袋マークが消えて入り口が開く。
「開いちゃったから、入りましょうか」
そのまま中に入り口の上にあるサイト名『成人雑誌パピポの名作記録館』に気付かないまま、入っていくひかるであった。
「いろんな部屋があるわね。どこにしようかしら?」
扉が並ぶ廊下を歩くひかる。
そして、その中の一つに興味をそそられる。
「初体験の部屋? うん、最初に選ぶんだったらここね」
そのまま扉を開けると、目の前に部屋の副題が浮かび上がる。
『強姦、奪われた処女膜』
「へ……」
ひかるが驚いていると、いきなり背中から押される。
「何するの!」
振り返ると、黒い覆面をした男がいた。
「……な、何よ!」
怯えるひかるに男は、無言で近づくと押し倒す。
「止めて!」
ひかるは、叫ぶが、男は、無視してひかるの服を引き裂き、裸にする。
必死に体を隠そうとするひかるだったが、男は、左手だけで、ひかるの両手を頭の上で押さえる。
そのまま男は、ひかるの体を覆う最後の一枚、白いパンツに右手をかけた。
「駄目! 脱がさないで!」
泣き叫ぶひかる。
男は、躊躇もせずにパンツを引き千切り、まだ産毛しか生えていないひかるの割れ目を露にする。
恥ずかしさに顔を背けるひかる。
しかし、そんな現実逃避も長く続けられなかった。
ひかるの割れ目に男の固く勃起したチンポが触れた。
嫌悪感しかないぬくもりにひかるが目を向けて、息を呑んだ。
「嘘、そんなの入らない!」
ひかるも最近の小学生、男がこれから何をしようとしているのかを察知して、首を力の限り左右に振った。
だが、男は、そんな態度など全く気にせず、チンポを押し込む。
「……!」
声に成らない叫び声を上げ、白目を剥くひかるの割れ目からは、処女膜を失った証拠の血が流れ落ちていく。
男は、身勝手な欲望のままに腰を動かす。
ひかるは、限界を超えた痛みに、叫ぶ事も出来ずに居た。
そんな中、男は、初めて声を発した。
「お前の中に射精する」
その一言にひかるに残っていた最後の理性が目覚めた。
「お、お願い、中だけは、や、止めて……」
激痛を堪えながら哀願するひかる。
しかし、男は、あっさりとひかるの中に射精した。
そして、男が消え、ひかるは、漏れてくる男の精液とロストバージンの出血でピンクに染まる割れ目を見て呟く。
「こんなの嫌……、顔も解らない父親の子供なんて産みたくない!」
次の瞬間、ひかるは、元の格好で廊下に居た。
ただ、さっきまでの感情を引き摺っていた為、新たに流れていた涙がその頬を濡らしていた。
ひかるは、涙を拭い言う。
「気にしたら負けよ! どうせ、これは、ネットの中の話だもん。きっと現実の自分の体には、関係ない!」
自分に言い聞かせるように言って、気を紛らわせるように別の扉を見る。
「ここだったら、大丈夫だよね?」
そういって、ファンタジーと書かれた部屋の扉を開ける。
再び副題が表示される。
『女戦士、催淫スライム、快楽地獄』
そして、ひかるは、ゲームの女戦士の様な、肌の露出が大きな鎧と大きな剣を持っていた。
その前には、ゲームには、おなじみのスライムが居た。
「今度は、まともそうね。きっとこのスライムを倒せば良いのよね?」
そういいながら、剣を振るうが、剣は、あっさりスライムを通過してしまう。
「何で、どうして!」
ドラクエの影響で誤解されがちだが、スライムに物理攻撃は、通用しないのが通例だ。
そして、この扉の中の話は、それを前提に作られていた。
混乱しているひかるにスライムが襲い掛かる。
「イヤーン、気持ち悪い!」
必死に剥がそうとするが、粘つくスライムに余計に体の自由を奪われていく。
その間にも、ひかるの体を守っていた、鎧が溶けていく。
「溶けちゃ駄目!」
顔を真赤にするひかるだったが、スライムがそんな言葉を聞くはずもなく、裸にされる。
「また、こんな展開なの!」
叫ぶひかるの全身をマッサージするように責めるスライム。
「ヌルヌルして、気持ち悪い……」
涙目でいうひかるだったが、その吐息がどんどん熱くなっていく。
「アァン! 変、体が熱いよ……」
虚ろな目になるひかる。
そんなひかるの乳首やクリトリスは、スライムに愛撫に勃起を始めていた。
それが更なる快楽をひかるに与える。
「いや、乳首やお豆さんを弄らないで!」
敏感な所を攻められ、喘ぐひかる。
実は、このスライムの体液は、強力な催淫作用があったのだ。
その効果で、まだ未成熟な筈のひかるの性感が無理やり目覚めさせられているのだ。
「アァァァァン! 気持ち悪いのが気持ち良いよーーー!」
自分でも意味不明な言葉を甘い声を漏らしていると、遂にスライムは、ひかるの中に侵入してきた。
「入ってくる! 駄目だよ、入ったら駄目!」
必死に止めようとするが、スライムは、容赦なく、その体をひかるの中に侵入させていく。
処女を失ったばかりのひかるには、激痛の筈だった。
「痛い? 確かに痛い、でも……」
傷口から直接送り込まれる催淫体液は、処女膜の残骸を弄られる痛みすら快感に変えていく。
「良い! いいの! 痛いけど、気持ち良いのーーーーーー!」
涎を垂らしピンク色の声をあげるひかる。
そのまま、絶頂に達して、意識を失ってしまうのであった。
次に目を覚ました時、ひかるは、また元の姿に戻っていた。
慌てて体を触り、問題ないか確認するひかるだったが、その手が胸、いまだ勃起する乳首に触れた瞬間、その体に快感の電流が流れる。
「何、これ、もしかして……」
快感の余韻に恐怖を覚えたひかるは、無理やり、気を変えるつもりで別の扉を見る。
「大型犬との触れあいの部屋。大きな犬か、一度、おもいっきり遊びたかったんだ」
そのまま、扉を開くと、また副題が表示される。
『雌犬、排尿調教と交配プレイ』
今までの流れで嫌な予感を覚えたひかるが叫ぶ。
「キャンセル、キャンセ……ワン」
その言葉は、途中で犬語に変換されて居た。
そして、服装(?)は、赤い紐がついた首輪とお尻に入れられた尻尾だけに変わっていた。
紐の先を持った男が言う。
「ほら、そこの電信柱におしっこするんだ」
「ワンワンワン!」
否定したいのに、犬語しか出ず、困惑するひかる。
そして気付いてしまう、自分の尿意は、かなり限界に近い事に。
ひかるは、トイレを探すが視界には、それらしいものがなく、男に紐を握られたひかるには、捜しに行くことも出来なかった。
必死に我慢するが、我慢の限界は、直ぐに来た。
ひかるは、体の反応に負けて、犬がするように片足をあげて、おまたを電柱に向けておしっこをする。
流れ出るおしっこの音の恥ずかしさに言葉も出なかった。
「よし、よく出来たぞ」
そういって男は、なんとひかるのおしっこで汚れた割れ目を拭き始める。
ひかるが慌てて拒否すると男は、苦笑する。
「そこは、同じ犬に綺麗にして欲しいか。良いよ、丁度、交配の為の犬が来てるから」
その言葉と共に現れたのは、体積では、ひかるより大きい犬だった。
ひかるが驚いていると、その犬は、ひかるの割れ目を舐め始めた。
「ワンワン!」
いやがるひかるだったが、男は、笑顔で言う。
「そんなに嬉しいか。安心しろ、きっと良い子供が出来るぞ。さあ、始めるんだ」
その言葉の意味に気付きひかるの顔から血の気が引く。
犬は、真赤で大きなチンポをひかるの割れ目に当てた。
「ワンワンワンワン!」
必死に拒否の意思表示をするが、男にも、犬にも通じない。
そのまま犬のチンポは、ひかるの中に入ってきた。
しかし、ひかるが想像した痛みは、無かった。
それは、スライムの催淫体液が急速に性的成長をひかるに与えたからだ。
だんだんと気持ち良くなって、ひかるの顔からどんどん嫌悪感が薄れていく。
「ワァァン!」
鳴き声すら、甘くなっていた。
そして、交配の為、当然ある射精の瞬間が来た。
そのあまりもの熱さにひかるは、犬語のまま叫ぶ。
「ワーーーーーーン!」
そのまま絶頂に達するひかるであったが、射精は、終らない。
それどころか、犬のチンポの根元が膨らみ、犬の精液をひかるの体内から出ないようにする。
絶頂し、尚且つ続く射精に脱力して動けないひかるをチンポで引き摺る犬。
その動きが、さらにひかるに快感を与え、新たな絶頂の頂に昇らせる。
そして、ひかるは、その狭い未成熟な子宮に犬の精液で満たすのであった。
「……ここって」
左右を見渡すひかる。
そこは、また元の廊下で、ひかるの服も元に戻っている。
ひかるは、おそるおそる、割れ目に触れるが、そこからは、犬の精液が漏れて居なかった。
しかし、ひかるの割れ目は、おびただしい愛液で満たされていた。
本人にも理解できない喪失感を感じながらひかるは、次の扉を見る。
「沢山の友達と仲良く遊ぶ部屋……」
今までの例がひかるを躊躇させた。
しかし、ひかるは、扉に手をかける。
「ただ遊ぶだけだもん、大丈夫だよね?」
その言葉の裏にある自分の気持ちを騙しながら、ひかるは、扉をあける。
『徹底輪姦、雌奴隷調教』
その言葉に含まれた淫らな予感に大きな不安を抱くひかる。
しかし、同時に僅かな期待をもって居た事をこの時のひかるは、気付かなかった。
そして、光は、周りを見渡すと、複数の男が居た。
ひかる自身は、首輪もつけていない、完全な裸の状態だった。
ひかるが何か行動を起こすより先に男の一人が、ひかるの胸を揉む。
「揉み応えが無い胸だな」
舌打ちすると別な男が空いている胸の乳首をしゃぶって勃起させる。
「アァァァァン!」
直ぐに甘い声をあげてしまうひかる。
「僕は、こういうのが好きだな」
「ロリコンだな。おれは、仕方ないからケツの穴でも楽しむか」
そういって最初の男は、ひかるの菊座を弄る。
「そこは、違う!」
慌てて拒否するひかる。
しかし、男は、自信たっぷりに言う。
「安心しろ、直ぐにオマンコと同じくらい気持ち良くなる」
「それじゃあ、私は、オマンコを使わせてもらうよ」
別の男は、そういって、ひかるの濡れたオマンコを弄り始める。
「そこ弄ったら駄目、変になっちゃう!」
快感に負けそうになる思いを振るきるように叫ぶひかるに、胸をしゃぶっていた男が、乳首を弄りながら言う。
「変になってもらうよ。君は、僕達の雌奴隷なんだから」
ひかるは、震えた。
自分が自分で無くなる恐怖と、これからの快感の予感に。
男達には、自信相応のテクニックがあった。
そのテクニックの前では、スライムと犬によって無理やり開花されたが、強姦されて無理やり処女を失ったばかりのひかるには、正気を維持する事が出来なかった。
「もっと気持ち良くしてください」
自ら、割れ目を広げて哀願するひかる。
男の一人がチンポをひかるの顔の前に差し出して言う。
「だったら、舐めるんだ。舐めて僕を気持ち良くして、射精させろ、そうしたら入れてあげるよ。勿論、精液は、全部飲め良いな」
「はい、舐めます! 精液も全部のみます!」
ひかるは、男に命じるままに、ぎこちないフェラチオを始める。
その拙さに男の一人が苛立つ。
「そんなんじゃ、何時まで経っても出ねえよ!」
そういってひかるの頭を掴み、強引に根元まで咥えさせて、喉まで使ったフェラチオを強制させる。
上手く呼吸が出来ない苦しみに涙を流しながらも、酸欠に近い状態が、ひかるを更にハイな気分にさせる。
「出ます!」
そのまま、男の一人がひかるの口内で射精する。
激しすぎる射精に目を白黒させ、ひかるがむせ、口に出された精液も吐き出してしまう。
すると男が舌打ちして、ツインテールをひっぱり顔をあげさせる。
「ちゃんと飲めって言っただろう!」
ひかるは、必死に謝る。
「御免なさい! 次は、ちゃんとやるから許して!」
そして、差し出されたチンポを再び、今度は、自分から頭を使って、フェラチオする。
「出すぞ! 確り飲め!」
口内射精されたザーメンの苦さに顔を歪めながらもひかるは、食いしばり、飲み込む。
まだザーメンを残骸が残る舌を出しながらひかるが言う。
「飲んだから、あたしのオマンコにチンポを入れて!」
「いいだろう、俺のチンポを入れてやるよ」
そういって、男の一人がチンポを取り出して菊座に当てる。
「そっちじゃない!」
ひかるが叫ぶが男は、笑っていう。
「こっちも直ぐに癖になるぜ!」
そのまま、ひかるのアナルのバージンを奪う。
「痛い!」
痛みに顔を歪めるひかる。
そんなひかるのオマンコに別の男がチンポを入れる。
「僕のチンポで痛みを消してあげるよ」
「アァァァァン! 凄い、気持ち良い!」
オマンコからの快感に悦ぶひかる。
そうしている間に、アナルからの痛みもどんどん変質していった。
「お尻もどんどん気持ち良くなっていくぅぅぅぅぅ! あたし、いっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!」
そのまま、前後から快感に休む暇なく絶頂を続けるひかるであった。
蕩けた顔をしていたひかるだったが、自分がまた廊下に戻っていることに気付いて驚き、そして顔を真赤にして呟く。
「あたし、自分から……」
そんなひかるの目に新たな扉が映る。
「親子のスキンシップの部屋……」
ひかるは、唾を飲み込み、そして扉を開く。
『禁じられた親娘、許されざる妊娠と出産』
ひかるが目をあけるとそこには、別居中の父親が居た。
「お父さん……」
父親は、笑顔で言う。
「ひかる、一緒にお風呂に入るか?」
ひかるは、恥ずかしそうにしながらも頷いた。
「ひかるもすっかり大きくなったな。まあ、胸は、まだまだ子供だけどな」
お風呂場での父親の言葉にひかるは、頬を膨らませる。
「あたしは、立派な大人ですよーだ。ほら、確認して」
ひかるは、そういって父親の手を自分の胸に触れさせる。
「ほら、乳首が勃起してるでしょ。お父さんに見られて興奮してるんだよ」
その言葉に父親も驚く。
そして、ひかるは、シャワーのお湯とは、違う、自分の体から出た液体で濡れた割れ目を広げて言う。
「ほら、ここだってお父さんのを欲しくてこんなになってるんだから」
唾を飲み込む父親。
「ひかる、良いのか?」
ひかるは、妖しい笑みを浮かべて言う。
「当たり前だよ。だってあたし、お父さんの事が大好きだもん」
そして、父親は、ガチガチに勃起したチンポを実の娘のオマンコに突き刺した。
「凄い、ひかるのオマンコは、なんて小さくて、お父さんのチンポにこんなにもフィットするんだ……」
蕩けた顔をして、ひかるが言う。
「アァァァァン! それは、あたしが、お父さん専用のオマンコだから。だから、お父さんのザーメンでいっぱいに満たして、妊娠させて!」
「ああ、出してやる! それで、お前とお前が生んだ子供と一緒に今度こそ、幸せな家族を作ってやるんだ!」
父親がそう叫び、射精するのであった。
「サイコー……」
天国に居るような顔をするひかるであった。
「ひかるちゃん大丈夫?」
勇太がそのひかるを揺する。
「あれ、あたしどうしていたんだろう?」
首を傾げるそのひかる。
「もう、だから勝手にどっか行かないでって言ったのに、ピポパと一緒に探してたんだよ」
勇太の言葉にそのひかるは、手を合わせる。
「勇太君、ゴメン!」
そんな中、パットが納得いかないような顔をして言う。
「それにしても、何かがおかしいです。このひかるちゃんの情報には、分かれた時と全く同じです」
ポットが首を傾げる。
「それって普通じゃ無いの?」
パットが首を横に振る。
「我々と分かれた後にも様々な経験をした筈ですが、その変化が全くありません。単独で動いていた時間考えるとありえない話です」
「そんな事より、ひかるも見つかったんだし、帰るぞ!」
ピットが車に変形し、勇太達を乗せて、元の場所に戻っていくのであった。
数日後、そのひかるは、買え物から帰って来た。
「何か、商店街の一部のおじさんから変な目で見られているんだよね」
首を傾げながらも、ひかるは、パソコンのメールソフトを起動させる。
そこには、見覚えの無いアドレスから送られてきたメールが届いていた。
「誰からかしら? 一応、ウィルスチェックをしてから」
そのひかるは、メールを開くとそこには、自分しか知らないはずの事と共に全く見覚えの無いアドレスが書かれていた。
「どういうこと? このアドレスになにが……」
危険な匂いを感じながらも、そのひかるは、問題のアドレスのページを開く。
そこは、アダルトサイトだった。
「嫌なによ! やっぱり迷惑メールだったのね!」
慌てて閉じようとした時、そのひかるは、気付いてしまう。
そのサイトで複数の男の人とセックスをしているのが、自分だって事に。
「……うそ?」
そして、パソコンの中のひかるが言う。
『ご苦労様、ひかるダッシュ。もう直ぐお父さんとの二人目の子供も生まれるから、その子と入れ替わりでこっちに呼んであげるからね』
「冗談は、やめて! あたしが本当のひかるよ! 貴女こそ誰よ!」
苦笑するパソコンの中のひかる。
『疑うなら、自分のお臍を見てみなさい』
言われたひかるは、上着を捲り、お臍を見るとそこには、ダッシュの文字があった。
それを見た瞬間、オリジナルのひかるとひかるの妄想から生み出された父親との間に生まれたひかるダッシュは、全てを思い出すのであった。
「ひかるちゃん、どうしたんだろう」
急に呼び出されて勇太がひかるの家に行くと、虚ろな目をしたひかるが居た。
「待ってたよ、早く来て」
導かれるままに勇太は、ひかるの部屋に行く。
「ひかるちゃん、何か様子がおかしいけど大丈夫?」
心配そうに声をかける勇太。
しかしその答えは、パソコンから返ってきた。
『その子は、ひかるダッシュだよ、勇太君』
勇太が驚いてパソコンを見て、顔を真赤にしながらも問う
「ひかるちゃん?」
勇太が疑るのも当然であった。
パソコン画面のひかるは、元の明るい表情は、無く、そこには、チンポとザーメンの事しか考えられない淫靡な表情だけで凝り固まっていたからだ。
『勇太君には、幾らお礼を言っても足りないよ、だってお父さんとの幸せな生活を出来るようにしてくれたんだもん。だから、お礼にひかるダッシュを好きにして良いよ』
「何を言っているんだよ、意味が解らないよ」
戸惑う勇太にパソコンの中のひかると話している間に裸になったひかるダッシュがヌレヌレの割れ目を広げながら言う。
「お願い、勇太君、あたしもう我慢できないの!」
「ひかるちゃん……」
固まる勇太のチンポをしゃぶるひかるダッシュ。
アダルトサイトで調教されたひかるの記憶を受け継ぐひかるダッシュのフェラチオに童貞の勇太は、あっさり射精する。
「ひかるちゃん、ごめん!」
そんな勇太に笑顔を向けるひかるダッシュ。
「気にしなくて良いんだよ。それより、今度は、あたしの中で出してね」
そういって、ひかるダッシュは、勇太のチンポを騎乗位で咥え込む。
「……だ、駄目だよ!」
チンポからの快感に溺れそうになりながらも抵抗する勇太にひかるダッシュが言う。
「お願い、勇太君だけが頼りなの。あたしは、お母さんとお父さんの所に連れていって、そして、次のあたしをこっちに連れ帰って来て。それを続けている間は、こっちにいるひかるのオマンコは、勇太君の好きにしていいから」
強烈過ぎる快感に勇太は、まともな思考も出来ぬまま、答えてしまう。
「解った。何でもするよ!」
笑顔になるひかるダッシュ。
「良かった。それじゃ、手付けね。いっぱい出して!」
勇太は、そのままひかるダッシュの中に射精するのであった。
こうして、ひかるは、現実世界に勇太の玩具になるコピーひかるをおいて誤魔化しながら、ネット世界で新たな家族と一緒に生活を続けるのであった。
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