東京CITYを護るスーパーヒロイン、戦う愛のサイエンスレジェンド、パワパフガールズZ。
実は、彼女達のパワーに知られざる秘密があったのだ。
戦いを終えて研究所に帰ってきたパワパフガールズ。
「お菓子!」
変身を解いたハイパー・ブロッサム、赤堤ももこが、変身の解除と同時に、目の前に山盛りに詰まれたお菓子を食べ始める。
「もう限界です」
ローリング・バブルス、豪徳寺みやこは、変身解除するとそのままソファーに横になると寝息を立て始めた。
その様子を見て、国際科学研究所の所長の息子、北沢ケンが言う。
「パワーの為とは、いえ困った物です」
それに対し父で、所長のユートニウムがフォローする。
「仕方ない、パワパフガールズZの超パワーの源は、激しく増幅された人間の本能なんだから」
そんな中、元の姿に戻ったパワード・バターカップ、松原かおるが怒鳴る。
「オレは、もう帰るぞ!」
そういって研究所を出て行ってしまう。
そんなかおるを見てケンが首を傾げる。
「そういえば、かおるさんは、どんな本能なんでしょうか?」
ユートニウムが少し考える。
「食欲、睡眠欲とすると次は……」
「何ですか?」
ケンが聞き返すが、ユートニウムは、誤魔化すように笑って言う。
「きっと違うな。間違ってもあのかおるがあの欲求が強くなる訳もない。今頃、戦闘欲か、破壊欲を外で解消している最中さ」
「かおるさんにぴったりですね」
ケンも笑うのであった。
しかし、その頃、かおるは、己の中から湧き上がってくる淫靡の炎に苦しんでいた。
「もうすぐだ、家に帰って風呂に入りながらなら、誰にも気付かれない……」
よろよろした足取りのかおる。
その太股には、下着に吸収し切れなかった愛液が滴り始めていた。
「何で、オレばっかりこんな欲求なんだよ!」
怒鳴るかおる。
かおるが増幅された欲求、それは、食欲、睡眠欲と並ぶ三代欲求の一つ性欲であった。
かおるは、変身の度に、激しい性欲に駆られ、家に直行しては、自らの指でグチョグチョに濡れたオマンコを弄り、自分を慰めていた。
しかし、かおる自身も気付いてなかったが、激しい性欲は、そんな男を知らない中学生のネンネの自慰程度では、完全に消化仕切れず、溜まり続けていた。
それでもかおるは、必死に我慢していた。
だが、我慢の限界に達したかおるは、人気の無い路地裏に入るとズボンと下着を脱ぎ、その指で、ヌレヌレな割れ目を擦り始めた。
「ァアアァァン!」
それだけで普段は、絶対に見せない蕩けた顔になる。
そんな表情とは、裏腹に、かおるの指は、大胆にも割れ目を広げ、オマンコの中に入っていく。
激しく動く指。
「駄目だ、全然とまらねえ!」
そのまま、かおるは、路地裏で何度も絶頂に達してしまうのであった。
パワパフガールズZの活躍は続く。
「食らえ! スウィング・ソニック!」
バターカップの必殺技、ハンマーからのソニックブームで、猿が変化したモンスター、モジョ・ジョジョを吹き飛ばす。
「覚えてるモジョ!」
遠ざかっていくモジョを尻目にパワパフガールズZは、研究所に戻ろうとした。
「早く研究所に帰ってお菓子を食べないとあたし、限界よ!」
ブロッサムの言葉にバブルスも欠伸をしながら頷く。
「あたしももう眠くて駄目です」
今にも墜落しそうな様子であった。
そんな中、パワード・バターカップだけは、その場に残っていた。
「どうしたのバターカップ?」
ブロッサムの言葉にバターカップが引きつった笑顔で答える。
「オレは、ここから家に直接帰るわ」
そういって逆方向に飛んでいってしまう。
「どうしたんでしょう?」
眠そうな目で首を傾げるバブルス。
「そんな事より、お菓子よ!」
ブロッサムは、眠そうなバブルスを引っ張り研究所に向かって全速力で飛ぶのであった。
先日オナニーをした家の近くの裏路地で、バターカップがかおるに戻った。
「ここからだったら、間に合うよな」
よろよろした足取りで歩き出そうとするかおるであったが、直ぐに倒れてしまう。
「力が入らねえー」
熱にうなされる様にかおるが呟き、無意識の内にズボンと下着を脱ぎ始めていた。
「良い、気持ち良い……」
涎を垂らしただらしない顔で快感に溺れるかおる。
しかし、その時、人が居るわけの無い、奥から声がした。
「本当に酷い目にあったモジョ」
かおるは、慌ててズボンだけ履くと奥からモジョが現れた。
「どっかで見た事がある顔モジョね」
首を傾げるモジョ。
「他人の空似だろ」
引きつった顔でそう答えるかおる。
その時、モジョが鼻を鳴らす。
「この臭いは、発情した雌の臭いモジョ」
その言葉にかおるが青褪める。
モジョは、その臭いの元を辿るように顔をかおるに近づけて行く。
そして、スカートの履いた女性なら絶対しない大また開きをしていたかおるの股の前に顔を接近させる。
「止めろ!」
かおるが叫ぶが、モジョがにやりと笑うという。
「お前、発情してるモジョ。俺様も丁度交尾をしたかったモジョ」
そう言ってモジョが男根を取り出す。
少女としても恐怖心にかおるが必死に叫ぶ。
「違う! オレは、発情なんてしてねえ!」
力の限り否定するが、モジョが男根をズボンの隙間から割れ目に押し当てて言う。
「嘘は、止めるモジョ。モジョの鼻は、誤魔化せないモジョ」
そのまま、一気に挿入を開始するモジョ。
「イテー!」
とても中学生の少女に受け入れられない巨根にかおるが激痛に襲われた。
しかし、それは、一瞬だけの事だった。
一度、膣内をモジョの巨根で擦られ始めると、いままで感じた事がない快感がかおるを襲う。
「何だ、これ! す、すげぇぇぇ! 頭がおかしくなっちまう!」
強烈過ぎる快感にまともな判断能力を失ったかおるが、本能のままに腰を動かし始めてしまう。
そして、モジョが叫ぶ。
「出るモジョ!」
その言葉の意味に正気を取り戻し、かおるが慌てて叫ぶ。
「それだけは、止めてくれ!」
モジョが鼻で笑う。
「馬鹿な事を言わないモジョ。交尾して、精液を出さないでどうするモジョ」
「止めろ!」
必死に押しのけようとするかおる。
しかし、どんなにパワパフガールズZに負けていてもモジョは、モンスター。
変身するまえのかおるにその体を押し返すことなど出来なかった。
無常にもモジョの精液は、かおるの中に撃ち出された。
「嫌だ! いきたくネエェェェェ!」
灼熱の精液にかおるは、絶頂に達してしまう。
「立派な子供を産むモジョ」
そのまま立ち去っていくモジョ。
かおるは、暫く呆然としていた後、家に帰り、真赤になるまで体を洗った。
「かおる、今夜は、貴女の好きなうなたまよ」
そんな母親の言葉も答えずかおるは、布団の中で一人泣き続けた。
それでもパワパフガールズZの活躍は、続く。
「スウィング・ソニック! スウィング・ソニック! スウィング・ソニック!」
バターカップは、恨みを籠めてモジョに必殺技を連射する。
「なんか、今日のバターカップ、鬼気迫るものがあるわね」
ブロッサムの言葉にバブルスも頷く。
「そうですね。目も真赤ですし、何かあったんでしょうか?」
モジョを吹っ飛ばしたバターカップが怒鳴る。
「何にもねえよ! オレは、帰る」
そのまま、一人帰っていくバターカップにブロッサムとバブルスは、首を傾げるのであった。
パワパフガールズZの力は、増幅した欲望。
逆を言えば、多くの力を使えばそれだけ、増幅される欲望も強烈になる。
かおるは、あの路地裏で必死にオナニーをしていた。
「全然足りねえ!」
どんなに激しく指を動かしても、今のかおるには、物足りなかった。
そして、脳裏には、モジョとの激しい交尾の快感が過ぎる。
「馬鹿! オレは、何を考えてるんだ!」
必死に首を振って否定するかおる。
しかし、運命は、無常にもかおるに人道を踏み外させる分かれ道を提示する。
「今回は、効いたモジョ」
再びモジョが現れたのだ。
かおるは、ヌレヌレのオマンコをむき出しのまま、あとずさる。
そんなかおるを見てモジョが言う。
「こないだの雌モジョ。まだ発情してるモジョ」
「オレは、発情なんてしてねえ!」
叫ぶかおるだったが、モジョは、あっさりとその前を通り過ぎた。
かおるが驚いた顔をしているとモジョが言う。
「そんな物欲しそうな顔をしても駄目モジョ。モジョは、今は、そんな気分じゃないモジョ」
「誰がお前のなんか欲しがるか!」
怒鳴るかおる。
その態度がモジョの気に障ったのか、モジョが戻ってくる。
「近寄るな!」
必死に拒むかおるだったが、あっさり接近を許してしまう。
モジョは、かおるの濡れた割れ目を指でなぞり、その愛液を匂う。
「やっぱり発情してるモジョ」
悔しさと恥ずかしさのあまり何もいえなくなるかおる。
「そんなにしたいのだったら、お前がモジョのを舐めて、その気にさせるモジョ」
そういって出されたままの勃起していない男根を見てかおるが固まる。
「誰がそんな事をするか!」
そういうかおるであったが、モジョの男根から目を離せないで居た。
「やるんだったら早くするモジョ」
投げやりなモジョの言葉にかおるがようやく顔を背けた。
「さっさと、どっかいけ!」
「そうモジョか」
モジョがあっさり男根をしまって、後ろを向いた時、かおるがその場に崩れて泣き出し始めた。
それを見て、モジョが驚く。
「どうしたモジョ?」
かおるは、涙を拭いながら怒鳴る。
「うるせえ! 早くオレの前から消えろ!」
その様子をみてモジョが再び男根を取り出して言う。
「モジョも雄。そこまで準備を出来た雌をほっておけないモジョ」
「よせ! 止めろ!」
かおるが形ばかりの抵抗をするが、モジョに押し倒され、後ろから男根を入れられてしまう。
その途端、今まで我慢していた反動が出る。
「コレだ! コレが欲しかったんだぁぁぁぁ!」
かおるも自ら腰を動かし、少しでもモジョの男根を深く咥え込もうとする。
「前より、良いモジョ」
モジョも腰を激しく動かす。
「もっと、もっと激しくしろ!」
顔を涎だらけにして懇願するかおる。
「望むところモジョ!」
かおるとモジョの激しい交尾、そして終わりの時が来る。
「出すモジョ!」
「出しやがれ!」
かおるは、本能的にモジョの男根を離さないようにきつく締める。
その刺激で、モジョが前以上に激しい精液を放った。
「……」
言葉に成らない快感に、崩れていくかおるであった。
終業のチャイムが鳴る。
「かおる、今日こそ付き合いなさいよね。あんた、この頃付き合いが悪いんだから」
ももこの言葉にかおるが手を合わせて謝る。
「すまん、今日も大切な用事があるんだ」
そういって駆け出すかおる。
「もしかして男?」
ももこの言葉にみやこが真剣な顔で言う。
「そうかもしてません。かおるさんは、意外と人気ありますから」
それに対して言いだしっぺのももこがみやこの肩を叩いて言う。
「ないない! あのかおるだよ! それに前の時と違って、格好も女の子らしくしようとしてないじゃん」
「それもそうですね」
みやこも納得してしまう。
「仕方ないから二人で、金時堂に行こう」
ももこの言葉にみやこが頷く。
「はい。ももこさん」
ももことみやこが金時堂でお菓子を食べていた頃、かおるは、モジョのアジトに居た。
「どうモジョ?」
モジョの問い掛けに、目の焦点を無くしたかおるが言う。
「すげぇぇぇ! これだったらももこ達も一発だぜ!」
「これで、今度こそ勝てるモジョ!」
モジョがガッツポーズをとる後ろには、改造モジョロボの触手アームで全身を愛撫されて夢心地のかおるがいた。
「モジョ、新兵器の開発の手伝いしたんだから、約束を守れよな!」
かおるの言葉にモジョが男根を取り出す。
「本当に仕方ない雌モジョ」
かおるは、嬉しそうにモジョの男根をしゃぶる。
「この触手も良いが、やっぱり本物のチンポが一番だぜ!」
そして噴出した精液を嬉しそうに飲み干すのであった。
パワパフガールズZの活躍の時も終わりに来た。
「バターカップは、何をしてるの!」
怒るブロッサムをバブルスがなだめる。
「ピーチの話では、変身してるみたいなので、直ぐに合流しますよ」
そして、二人が向かった先には、何時もとは、違った形のモジョロボとバターカップが居た。
「先に行ってたんなら連絡してよ!」
怒るブロッサムにバターカップがお腹を撫でながら言う。
「すまねえ、でもこいつの父親から頼まれてるんだ。スイング・ソニック!」
バターカップのハンマーが唸り、油断していたブロッサムとバブルスを地面に叩き落す。
「何をするんですか?」
戸惑うバブルス。
バターカップは二人の武器を奪い取って、笑顔で言う。
「安心しろ、痛いのは、最初だけだ。直ぐに天国にいけるぜ」
ブロッサムとバブルスをかおるが実験台になっていたモジョロボの触手アームが襲う。
「何これ!」
「止めてください!」
必死に抵抗する二人だったが、武器を失った二人には、その触手アームから逃れる術は、無かった。
そしてバターカップは、モジョロボに乗るモジョの所に行って言う。
「おい、もう良いだろう? オレは、もう我慢の限界なんだよ」
「良いモジョ。パワパフガールズZへの勝利記念にいっぱいするモジョ」
モジョが男根を取り出すとバターカップがその男根に自ら腰を沈めていく。
「やっぱ、モジョの男根は、良いぜ!」
至福の表情を浮かべるバターカップ。
それを見て言葉を無くすバブルス。
「何やってるの!」
ブロッサムの言葉にバターカップが言う。
「こ・う・び。気持ち良いんだぜ! 妊娠の事だったら安心しろ。もう、モジョの子供を妊娠してるから、いくらやっても一緒だ」
「……そんな」
自分の状況を忘れて哀れみ表情を浮かべるバブルスにバターカップが言う。
「安心しろよ、お前達にもモジョと交尾させてやるから。一緒にモジョの子供を産もうぜ!」
「誰も頼んでないわよ、そんな事!」
ブロッサムが叫ぶがモジョがいやらしい笑みを浮かべて言う。
「何時までそんな事をいってられるモジョ。その触手アームは、何度もバターカップで絶頂させた自信作モジョ」
「「イヤー」」
ブロッサムとバブルスの悲鳴に甘い鳴き声が混ざり始めるのに時間は、かからなかった。
パワパフガールズZを失った東京CITYは、モジョとモジョの子供達に蹂躙され、モジョによるモジョの為の町になっていくのであった。
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