鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんによるオリジナル短編です。

 オリジナルと言ってもパロっぽい味もあり、お読みになると分かりますが「まどマギ」を想起させる内容になっています。あの極悪生物らしいものも登場しますよ(^^)


 満月が輝く真夏の夜をあたしは、飛んでいた。
 文字通りの意味。
 真夏でも冷たい夜風に対するあたしの服装は、お臍丸出しの着に下着が見えそうな程のミニスカート、ブーツ。
 全てが赤く、白いフワフワが付いている。
 とどめは、先にボンボンがついた三角帽子。
 よくクリスマスの商店街で見る女性のサンタさんの衣装だ。
 そして、あたしの前には、雪の様な真っ白で赤い瞳をした謎の動物が先導している。
『あそこだよ』
 その子の耳が指す先には、小さな家がある。
 あたしは、二階の子供部屋のベランダに降りると窓をすり抜けた。
「煙突から入らなくて良いのは、便利よね」
 部屋の中には、まだ幼稚園と思える男の子が眠っている。
 あたしは、担いでいた白い袋に手を入れるとそこからロボットのおもちゃを取り出し、枕元に置 き、小さなメッセージカードを添える。
『時期ハズレのサンタクロースより』
 あたしは、男の子が起きない様に部屋を出て行く。
「今夜もサンタクロースの代行のお仕事無事終了!」
 良い事をした気分いっぱいのまま夜空を飛ぶ。
 あたしの名前は、夏樹(ナツキ)早苗(サナエ)。
 どこにでも居る小学五年生の女の子。
『今日もご苦労様』
 そう言ってくるのは見た事が無かった動物、REX。
 REXと出会ったのは、一週間前、夏休みに入った直後の夜だった。
 いつもの様に寝ようとベッドに近づいた時、ベッドの横に置いてあったサンタクロースのぬいぐるみが爆発したのだ。
「何!」
 慌てるあたしの目の前にREXが現れたのだ。
『僕の名前は、REX。僕と契約してサンタクロースになってくれない?』
 唐突過ぎる言葉に戸惑うあたし。
「いきなり何を言っているの? 大体、今は、夏休みだよ!」
 するとREXがため息を付く。
『近頃、サンタクロースを信じない子供が増えているんだ。子供の夢の力で生きているサンタクロースにとって切実でね。特にクリスマスが遠いこの時期は、正に生きるか死ぬかなんだよ。そこで、働くのが僕、REX。名前は、この外見からRED(レッド)EYES(アイズ)XMAS(クリスマス)、赤い目のクリスマスの頭文字をとったんだろうと皆言うね。そんな僕がサンタクロースを信じる純粋な子供と契約を行い、サンタクロースの代理をしてもらう。そうする事でサンタクロースを信じる人間を増やすのさ』
 ドヤ顔をするREXにあたしが答える。
「そんな、サンタクロースなんて出来ないよ」
『大丈夫、契約すれば君には、サンタクロースの力が宿って、渡すプレゼントも配る方法も問題なし。後は、君の気持ち次第だよ?』
 REXの言葉にあたしは、躊躇する。
「それは、サンタさんが居なくなるのは、嫌だけど、それって大変じゃないの?」
 REXが渋い顔をする。
『確かに大変だね。これが君にプレゼントをしてもらう予定者のリスト』
 背中の模様に耳を突っ込み、REXは、何人もの名前が書かれた紙を取り出す。
「こんなに居るの!」
 パッと見ただけでも三十人近く居た。
「む、無理だよ」
 するとREXが言う。
『大変だと思うけど、僕を作ってくれたサンタクロースが消えないためにも必要な事なんだよ。当然君にもメリットがある。このリストのプレゼントを終えたら、君がその時一番望む幸せをプレゼントするよ』
「どういうこと?」
 首を傾げるあたしにREXが答える。
『君がその時、大金持ちなりたいと思えば成れるし、アイドルの恋人になりたいとおもったらそれも可能だよ』
「すごーい!」
 興奮するあたしにREXが言う。
『でしょ? だから僕と契約してサンタクロースになってよ!』
「うん。あたし、サンタクロースをやるよ!」
 あたしが答えると、REXの赤い目が輝き、あたしの手の中に中央に赤い宝石が付いた白い十字架が表れた。
『それをもって、『クリスマスメイクアップ』って言うんだ』
「くりすますめいくあっぷ?」
 あたしがそういうと、十字架の宝石から光が溢れ、あたしの服が花弁の様に散って、変わりに赤い光が包み込み新しい服になった。
「クリスマスにお店にいるお姉さん達みたい?」
 あたしは、鏡の中のサンタクロースコスチュームの自分を見ているとREXが言う。
『早速、プレゼント配りだ』
「でも、夜中に家を出て行ったらお母さんに怒られるよ?」
 あたしが心配するとREXが自信満々な顔で答える。
『大丈夫、窓から飛んでいけるから』
「本当!」
 あたしは、驚くが、実際にREXの言う通りにすると空を飛べた。
「うわー! あたし、本当に飛んでる!」
 暫くとんだ所でREXが耳である家を指す。
『最初の子は、あそこだよ』
 その家には、煙突が無かった。
「どうやって入るの?」
『それも大丈夫、今の君なら窓でも壁でもすり抜けられるから』
 REXの言葉は、本当で、簡単に部屋の中に入れた。
「そういえばプレゼントは?」
 REXが白い袋を取り出す。
『これに入っているよ』
 あたしは、受け取り、袋の中に手を入れるて引き出すと、小さな袋に入っていたとは、思えない、一輪車が出てきた。
「本当のサンタクロースみたい!」
 あたしは、嬉しくなってきた。
『メッセージカードも忘れないでね』
 REXにいわれるままにあたしは、サンタクロースとしてメッセージを書き込んだカードを置いてその家を後にする。
「あの子、きっと大喜びだよ!」
『そして、サンタクロースを信じてくれる様になる。これからもよろしくね』
 差し出されたREXの耳に握手してあたしが答える。
「うん。あたし、サンタさんの為にもがんばるよ!」
 こうしてあたしのサンタクロース代行が始まったの。


「今日も頑張ろう!」
 プレゼントを送る相手も半分が過ぎ、終わりが見え始め、あたしは、自分が望む未来を夢見ながら、REXが示す場所に家に入った。
 しかし、そこは、今までとは、異なっていた。
 ベッドには、誰も居ない。
 そして、机があり、その前に太った男の人が一心不乱に何かをしている。
 あたしは、小声でREXに確認する。
「ねえ、REX来る家を間違えていない?」
『間違えてないよ。今日のプレゼントを送る相手は、あの人だよ』
 即答するREXにあたしが戸惑う。
「でも、子供じゃないよ」
 REXが笑う。
『フフフ、別に子供じゃなくても良いんだよ。サンタクロースさえ信じて貰えればね』
 その笑顔を見たとき、あたしの背中に嫌な物が走った。
 あたしは、渋々、袋に手を入れるが、何時もと違って何も掴めない。
「REX、やっぱおかしいよ、プレゼントが出せないもん」
『それは、そうだよ。だって今回のプレゼントって君自身だもん』
「あたしがプレゼント?」
 REXの言っている意味は、解らなかった。
 そうこうしているうちに問題の男の人が振り返った。
「何!」
 あたしは、思わず叫んでいた。
 だって、その人、オチンチンを丸出しだったんだもん。
「サンタコスのロリータ! これは、きっと魔法使いになった僕へのサンタさんからのプレゼントだ!」
 あたしは、その人にベッドに押し倒される。
「イヤー! 放して!」
「うーん、このプニプニ感、堪らない!」
 あたしの言葉を無視して、その人は、あたしの体中を弄り回す。
「嫌、止めて! 変な事しないで!」
 嫌なのに、体がおかしい、触られる度に変な感覚が走る。
「感じ易いんだ、いやらしいな」
 邪な笑みを浮かべながらそんな事を言われた。
「ち、違う! あたしは、いやらしくなんてない!」
 反論するあたしにその人は、あそこを弄っていた指を見せてくる。
「嘘は、駄目だよ、こんなに濡れているじゃないか」
「濡れているって?」
 困惑するあたしを無視してその人は、なんとオチンチンをあたしのあそこに押し当てた。
「それじゃ、君の初めてを貰うよ!」
 そう言ってオチンチンをあたしの中に突き刺して来た。
「う、ウソー! 止めてぇぇぇ!」
 力の限り、抵抗するが、無駄だった。
 オチンチンは、どんどんとあたしの中に入っていく。
 体の中に異物が入ってくる嫌悪感が襲ってくる。
「も、もう許して!」
 泣いて許しを請うが、止めてくれない。
「ロリータマンコ最高!」
 そういって腰を動かし続ける。
 あたしのあそこからは、血が滴って居る。
 それなのに痛みは、無かった。
 そして、あの変な感覚があたしを襲い続ける。
「アァァァン! 嫌、いや、イヤァァァ! なのに……」
 その感覚は、気持ち良かった。
「もう限界だ! 出すよ!」
 そういってオチンチンを限界まで突き入れた状態で硬直したと思った瞬間、オチンチンは、脈打ち、あたしの中に熱い液体を吐き出す。
「ダメェェェ!」
 その衝撃にあたしも頭が真っ白になる。
 暫くそうしていた後、ゆっくりとオチンチンが引き抜かれる。
 あたしのあそこから溢れ出す白い液体。
 保健体育で習った、それは、精子、赤ちゃんの素だ。
「最高のプレゼントだったよ」
 こっちの気持ちなんて知らず満面の笑みを浮かべるデブを無視して、あたしは、その家を飛び出していた。
『ご苦労様。今日も立派にサンタクロースの代行をすませたね』
「冗談は、止めて! あれがサンタさんのお仕事なの!」
 REXに詰め寄るとREXが苦笑する。
『苦肉の策でね、直ぐ心変わりする子供だけじゃサンタクロースの存在を維持できない。だから女性経験ないまま三十歳になるような俗に魔法使いなんて呼ばれるオタクにサンタクロースを信じさせる事にしたんだよ』
「ふざけないでよ! もうあたしは、サンタクロースの代行なんて辞める!」
 あたしは、部屋に戻ると頭から布団を被って泣きながら眠った。
 次の日の夜、いつもの様にREXが現れた。
『さあ、今夜もサンタクロースのお仕事だよ』
 あたしは、睨みながら言う。
「もうサンタクロースなんてしない。二度と近寄らないで!」
 REXが耳を使って肩を竦めるポーズをとる。
『残念だけど、無理だよ。だって君は、契約してしまったんだから。君の意思とは、関係なく、君の体は、契約履行、男達の欲望を満たす為に変化していくんだよ』
「なにを言っているの?」
 問い返したあたしだったが、急に胸が苦しくなっていく。
「なに、どうして?」
 胸を押さえるあたしにREXが告げる。
『それが、今夜のプレゼント。君の体は、そのプレゼントの為に大量の母乳を吐き出す様に変化しているのさ。そんな状態で母乳を吸いだされないでいれば君の体は、どうなるんだろうね?』
 胸の苦しさは、どんどん酷くなっていく。
 REXの言った事が本当だったとしたら、おっぱいがミルクで爆発しちゃう。
 そう考えると胸が余計に苦しい。
「し、死にたくない! どうしたら良いの!」
 あたしの叫びにREXが何時もと変わらない声で答える。
『簡単さ、昨日と同じ様に君の体をプレゼントすれば良い。相手が欲望を満たせば、元に戻るよ』
「そ、そんな事……」
 したくなかった。
 でも、胸の苦しさは、もう我慢の限界だった。
「……く、くり、クリスマスメイクアップ!」
 サンタクロースの衣装に変身したあたしは、REXに導かれるままに今夜の相手の家に向った。
「いきなりなんなんだ!」
 眼鏡を掛けた真面目そうな男の人だった。
 こんな人が昨日の人みたいな事をするなんて思えない。
『さあ、サンタクロースのお仕事だ。その心が未成熟な子供に君の母乳をプレゼントするんだよ』
 REXに促され、あたしは、胸を肌蹴させて言う。
「あ、あたしは、サンタクロース、貴方に、ぼ、母乳をプレゼントしに来ました」
 顕わになったあたしの胸は、普段より幾分膨らみ、飛んでいる間に刺激された胸の先からミルクが溢れ出ている。
「ロリータの母乳……」
 男の人の視線があたしの胸に集中し、そのまま吸付けられる様に近づいてきたと思うと、乳首にしゃぶりついた。
「アァァァン! そんなにいきなりしちゃらめぇぇぇ!」
 ミルクが一気に吸い出される。
 いままで苦しみを我慢していた分、その解放は、快感だった。
「ロリータ母乳、サイコー!」
 そう叫び、男の人は、逆の乳首も吸い付く。
「凄い! おっぱいが気持ち良いのが我慢できない!」
 あたしは、おっぱいを吸い出される気持ち良さで何度もイッてしまった。
 そう、あたしは、絶頂をしている。
 クラスメイトの子とのパジャマパーティーで女の子同士って事でした猥談で話していた。
 聞いた時は、嘘としか思えない絶頂体験をあたしは、いま自分で体験してしまってる。
 腰砕けになってへたりこむあたし、目の前には、男の人の大きく勃起したオチンチンが。
 それから目が離せない。
『さあ、欲望を満たしてあげるんだ』
 REXの言葉が引き金となりあたしは、それを口に含んでいた。
 しょっぱくへんな味が口に広がるが、あたしは、友達同士であがった噂だけのやり方でそれを、フェラチオを行っていたが、男の人は、あたしの頭を掴んできた。
「もっと激しく」
 そう言って、激しく頭を前後させられる。
 喉の奥を突かれ、軽い吐き気すら覚える中、吐き出される大量の精液。
 ゲホゲゴと喉に絡みつく精液を吐き出すあたしを男の人は、押し倒し、一気にあそこにオチンチンを入れてくる。
「アァァァン! 嫌、いやなのに、何で気持ち良いのぉぉぉ!」
 お腹の中をオチンチンで刺激される快感は、どうしようもなくあたしを翻弄させる。
「駄目、だめ、らめぇぇぇ! またイクゥゥゥ!」
 望まない絶頂の波を何度も向かえる。
「限界だ!」
 そして吐き出される赤ちゃんの種。
「サンタクロースを信じていて良かった」
 満面の笑みを浮かべる男を残してあたしは、その場を後にした。
「もうこれで大丈夫なんだよね?」
 不安を覚えながら訊ねるあたしにREXが頷く。
『ああ、これでもう母乳で苦しむ事は、ないよ。母乳では、ね』
 意味ありげな言い方。
「それってまさか……」
 REXは、最初に見せた来た紙、リストを見ながら答える。
『明日の相手は、おしっこを飲みたいって男の子だ。その人の口をつけられない限り、君は、おしっこ出来なくなってるよ』
「酷い!」
 涙が止まらない。
 あたしは、我慢した。
 またあんな事をしたくなかった。
 でも、尿意は、痛いほどに高まる。
 しかし、おトイレにいって、いくら踏ん張っても一滴も出てこない。
 そして再び、あたしは、サンタクロース代行を行うしかなかった。
 豪華なマンションで高級の服を着たおじさんの前であたしは、顔を逸らしながらスカートを捲る。
「……サンタクロースです。貴方の夢を叶えに来ました」
「私の夢……ま、まさか」
 おじさんは、おどろき、戸惑い、そして目を輝かせ、あたしのあそこ、オマンコに口を当てた。
 そして吹き出すように溢れ出すおしっこ。
 口に入りきらないおしっこが高そうな服や絨毯を汚すが、おじさんは、そんな事など気にした様子もみせずにおしっこを吸い出そうと、オマンコにしゃぶる。
「そ、そんなに吸っちゃらめらのぉぉぉ!」
 気持ちよくなってしまうのは、サンタクロース代行の為に体が変化してる所為に決まってる。
 絶対にあたしがいやらしい子だって訳じゃない。
 でも、この気持ち良さには、逆らえない。
「い、イクゥゥゥ!」
 軽い絶頂を迎え、最後の一滴までおしっこを吐き出して脱力するあたしをおじさんは、ベッドに横たえると一気にオチンチン、チンポをオマンコに挿入して来た。
「お、奥に当たってるぅぅぅ! 気持ち良いぃぃぃ!」
 快感が頭の天辺まで登っていく。
 激しくないが、感じる所を的確に刺激する腰の動きにあたしもいつしか腰を動かしていた。
 そうした方が、気持ち良いと本能で知っていたのかもしれない。
「出るよ」
 その一言と共に吐き出された精液の熱さにあたしは、何も考えられずにただ叫んでいた。
「イクゥゥゥ!」
「夢のような体験だった。サンタクロースは、実在したんだな」
 感慨深げにそういうおじさんの顔を見てられず、あたしは、逃げるようにその場を後にした。
 翌日、あたしは、おトイレで口を押さる破目になった。
 部屋に戻ったあたしは、REXに詰め寄る。
「今度は、何なの!」
 リストを見ながらREXが言う。
『アナルセックス。お尻でエッチするのが夢みたいだね』
「そんな変態みたいな真似をしたくない!」
 あたしは、叫んでいたがしない訳には、いかない。
 だって、ウンチがお尻を通る度に気持ちよくなってイッてしまい、お尻を拭いているだけで切なくなってしまう状態のまま居たらどうにかなってしまう。
 その夜の相手は、イケメンだった。
「本当に良いのかい!」
 期待に目を輝かせるイケメンにあたしは、壁に手を当てて、お尻を突き出して言う。
「はい、サンタクロースのプレゼントですから、好きなだけアナルセックスをして下さい」
 信じられない事にイケメンは、あたしのお尻の穴を嘗めるのだ。
「アァァァン! 舌がは、入ってくるぅぅぅ!」
 お尻なのに気持ちよくなってしまう。
「解れてきたみたいだ。行くよ」
 イケメンは、勃起したチンポをお尻の穴に押し当て、一気に入れてくる。
「アァァァン! お尻に、お尻に入ってくる!」
 オマンコとは、違う、子宮を後ろから突かれる快感があたしを貫く。
 腰が勝手に動きだし、より深いところまでチンポを咥えこむ。
「僕は、いま、アナルセックスをしてるぞ!」
 目を輝かせて、激しく腰を振るイケメン。
「激し過ぎるぅぅぅ! もうイクゥゥゥ!」
 あたしがイッてもイケメンは、腰を動かすのを止めない。
「イッたばかりなのに、また感じちゃうぅぅぅ!」
 すぐさま、次の波が襲ってきた。
 あたしが何度もイッた後、イケメンが精子、ザーメンを吐き出した。
「僕の夢が叶ったよ。やっぱりサンタクロースって凄いぜ」
 あたしは、チンポを滴るザーメンを舐めて綺麗にしてからその部屋を後にした。
『サンタクロースって素敵な仕事だよね?』
 REXの言葉にあたしは、何も答えられない。
 夏休みの最終日の夜。
『今日でリストも最後だよ』
 REXの言葉にあたしは、自分のお腹を見る。
 今日、起きてから膨らみ続けて、いまでは、もう妊婦さんの様になっている。
『ハラボテロリータを犯すのが夢なんだよ』
 REXの説明に今更驚かない。
 サンタクロース代行としてこの夏休み中、色んな男とセックスし、未知の快感を体験してきたあたしには、新たな快感への喜びしか無かった。
「クリスマスメイクアップ」
 あたしの向った先に居たのは、なんと学校の先生の家だった。
「君は?」
 初めて会うような顔をする先生。
『サンタクロースの力で、君と認識できないんだよ』
 REXの言葉にあたしは、微笑む。
「サンタクロースです。先生の夢、ハラボテ生徒を犯す夢を叶えてあげますよ」
 そういってあたしは、プロも顔負けな程に上達したフェラチオをしてあげる。
「こんなのは、いけない! や、止めるんだ!」
 奇麗事を言う先生だが、チンポは、正直、先走り汁をいっぱい出している。
 喉の奥まで使ったディープスロープに先生のチンポは、脈打ち、大量のザーメンを吐き出した。
 その殆どを飲み干し、僅かに残ったザーメンを口の端から垂らしながらあたしは、先生を押し倒して、騎乗位になる。
「それだけは、駄目だ!」
「嘘は、駄目! だって、先生のチンポは、射精したばっかりなのにこんなに大きいじゃない!」
 そう、先生のチンポは、口とは、裏腹にガチガチに勃起し、腰は、あたしのオマンコを求めてヘコヘコ動いている。
「そ、それは……」
 それでも躊躇する先生だったが、関係ない。
 あたしは、一気にチンポを咥えこむ。
「良い、いい、イイィィィ! デカチンポ気持ち良いぃぃぃ! ハラボテオマンコの奥まで突付かれちゃってるのぉぉぉ!」
 あたしが激しく腰を上下させると先生の目から理性の光が消え、獣じみた本能の色が燃え上がる。

「ハラボテ、オマンコ! 教え子と同じ年のオマンコだ!」
 力の限り、下から突き上げて来る先生。
「凄い! 凄く気持ち良いぃぃぃ!」
 射精の瞬間は、直ぐに来た。
「出てるぅぅぅ! ハラボテオマンコが先生のザーメンでいっぱいになってイクゥゥゥ!」
 激しい絶頂にベッドによりかかる様にうつ伏せになるあたしにいまだ勃起したままの先生が後ろからチンポを挿入して来た。
「今まで我慢してきたんだ! まだまだ行くぞ!」
「アァァァン! きてぇぇぇ! もっと、あたしを気持ちよくしてぇぇぇ!」
 あたしは、担任の先生に何度に中出しされて、絶頂を繰り返した。
 性臭に満ち溢れる部屋の中、先生が呟く。
「サンタクロースの存在は、生徒にもきっちり伝えなければな」
「そうしてね」
 あたしは、自分の部屋に戻る。
 そして気付く、未だにお腹が膨らんだままである異常に。
「あれ、いつもだったら、元に戻っているのに」
『それは、これが最後だからだよ。さあ、君が幸せを手に入れる番だ!』
 REXの赤い瞳が輝いた。
 すると、あたしは、おかしな空間に居た。
 その中には、たくさんの女性が居た。
「アァァァン! もっと、もっとチンポをちょうだい!」
「オマンコもアナルももっと犯して!」
「ザーメンがいっぱい!」
 その全員がサンタクロースを体現したような男性に犯されてよがっている。
『ここは、僕の中さ、彼女達は、君の前任者』
「どういうこと? だって契約を果したら、一番の幸せをプレゼントしてくれるんでしょ?」
 疑問に思うあたしの前にもサンタクロースが現れる。
 そしてその股間には、ガチガチに勃起したデカチンがそそり立っていた。
『だからさ、今の君なら解るだろ? 一番の幸せが何かって?』
 あたしは、理解した。
「そういう事なんだ。最初からそのつもりだったんだ」
 全ては、REXの掌の上だった。
『サンタクロース代行もいいけど、こうやってサンタクロースを信じる少女をサンタクロースと永遠にエッチさせる事で、その存在を確立させる方が効率が良いんだよ』
 そういう事だ。
「最初からあたしもここでサンタクロースとセックス漬けにさせるつもりだったんだよね?」
『別にそうしなくれも良いよ。今の君が他にもっと幸せを感じられるんだったらね?』
 REXの確信めいた言葉にあたしは、態度で答えた。
 目の前にそそり立ったデカチンポを一気にしゃぶりあげ、射精に導く。
 信じられない程の量に顔中がザーメンだらけになってしまう。
『君の一番の幸せへの最後の儀式だよ』
 REXの声と共にあたしのお腹が脈動した。
「な、なに? う、動いてる!」
 あたしの中からそれが這い出てくる。
 一見すると赤ちゃんと見えるけど違う。
 それは、あたしの中から這い出るとどんどんと大きくなり、あたしに変化した。
 だけど、あたしは、その顔を見て確信する。
 それは、あたしだけどあたしじゃない。
 だって、その顔は、体は、男を知らない、純粋にサンタクロースを信じて居られた頃のあたしのそれなのだから。
『君が幸せになる為に切り捨てた、君の純粋な思い、家族への愛情、未来への夢、その結晶さ。それが君の代りに君を演じてくれる。REX、その本当の意味は、REVOLUTION(レボリューション)ETERAL(エターナル)XXX(ポルノ)、巡り続ける性興奮劇。君もその劇員だ』
 消えていくあたしだったもの。
 そしてあたしは、周りを囲むサンタクロースのチンポに手を、口を、オマンコを、アナルを差し出すのであった。
「あたしは、今、世界で一番幸せの中に居る」


 あたしの名前は、秋山(アキヤマ)双葉(フタバ)。
 どこにでも居る小学五年生。
 仲の良い友達、早苗ちゃんとは、共にサンタクロースを信じている仲間。
 二学期が始まり、残暑も薄らぐ中、先生がサンタクロースを熱く語る。
「先生もサンタクロース好きなんだね」
 あたしがそう尋ねると早苗ちゃんが頷く。
「そうだね。サンタクロースは、大人に成っても信じてられるんだよ」
「あたしもずっとサンタクロースを信じるよ!」
 その夜、あたしの部屋にあったサンタクロースのぬいぐるみが爆発した。
 そこから現れたのは、雪の様な白い体で赤い瞳をもった不思議な生き物だった。
『僕の名前は、REX。僕と契約してサンタクロースになってくれない?』


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