鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんのお伽噺エロ翻案シリーズです。

 悪辣なジジイがスズメ(という少女)をグチョグチョにして・・・という、いつもながらのブラックなナンセンス風味が楽しい作品になっています。


 あるところに雀を飼っているお爺さん住んでいました。
「今日も沢山、餌をやろうかのう」
 お爺さんは、チンポを取り出すと雀に近づきます。
「嫌、もう許して下さい。私を解放してください」
 涙ながらに懇願する雀と言う名の少女。
 しかし、お爺さんは、愉快そうに告げます。
「逃げたければ逃げれば良い。我がまじないで生み出した紙蛇(シタ)を取り外せたらな」
 お爺さんは、実は、妖術師だったのです。
 その術で、雀に紙から生み出した蛇、紙蛇で捕らえて居たのでした。
「そんな……」
 絶望する雀の口にお爺さんは、無理やりチンポを押し込みます。
「ほら、さっさと舐めるんだ!」
 頭を押さえつけ、腰を押し付けるお爺さん。
 咽ながらも尺八を強制させられる雀。
「出すから一滴残らず飲むんだぞ!」
 お爺さんは、そういって喉の奥にチンポを押し付けて射精します。
 お爺さんがチンポを抜き取った後、雀は、咳き込みながら精液を吐き出す。
「言いつけを守れなかったな?」
 冷たい目でそう告げるお爺さんに雀が蹲り頭を抱える。
「ごめんさい! 謝りますから、どうかあれだけは、止めて下さい!」
 必死に哀願する雀の様子を見ながらお爺さんが微笑む。
「そこまで言われたら仕方ない」
 雀が希望の光に顔を上げるとお爺さんが笑いながら告げる。
「きっちりとその身に刻み込んであげますよ」
 お爺さんが呪印を刻むと雀を捕らえていた紙蛇が一気に雀の全身を締め上げる。
「く、苦しい……」
 全身を襲う激痛に目を剥き、涎を垂れ流し、失禁する雀。
 気絶寸前の所で紙蛇を解放したお爺さんは、ぐったりした雀のあそこにチンポを押し込むのであった。




「仕事(呪殺)に行ってくるよ」
 お爺さんがそういうと優しいお婆さんが言います。
「無駄な殺しは、駄目ですからね」
「解っておる。ワシも若い頃と違って、無駄な事をしない。目標だけを確実にしとめて来る」
 お爺さんが出て行った後、お婆さんは、甲斐甲斐しく家事をこなす。
 そしてお婆さんは、洗濯をしようと外に出た時、忘れ物に気づく。
「あらあら、お爺さんがさっきまで絞めていた褌を忘れたわ。嫌ね、年取ると物忘れが酷くて」
 そんな事を呟きながらも荷物を置いて取りに戻る。
 そこは、偶々雀が囚われていた物置の傍であった。
 お爺さんの精液以外何も食べさせて貰っていない雀は、食べ物の気配に紙蛇の限界までいき、手を伸ばす。
 すると洗濯用の糊に触れ、一心不乱に指についた糊を舐める雀。
 そこにお婆さんが帰ってきました。
「これは、まさかまたお爺さんの悪い癖が出たのかね」
「ごめんなさい、ごめんなさい!」
 雀が必死に誤り身を縮める中、お婆さんは、鋏を取り出して、己を捕らえる紙蛇を雀から切り離す。
「ほら、お逃げ。そうそう、コレも持ってお行き」
 お婆さんは、自分用に用意してあったおにぎりまで渡して雀を解放するのであった。


 お爺さんは、帰った後、お婆さんを誤魔化しながら雀を捕らえている筈の小屋に向った。
 しかし、そこにあったのは、切り裂かれた紙蛇だけだった。
「だれが……。まさか、嫌、偶然切り裂かれたのかもしれん」
 そう思い込もうとするお婆さんだけには、頭が上がらないお爺さんは、残された紙蛇の残骸を拾う。
「これがある限り、まだ追跡は、可能じゃ」
 そしてお爺さんは、紙蛇に呪文をかける。
「紙蛇よ切り裂いた雀、お宿はどこだ、誅(チュウ)、忠(チュウ)、駐(チュウ)」
 紙蛇は、動き出して、雀が逃げた方向に向っていく。


 紙蛇に導かれ、お爺さんは、雀の家を突き止めた。
「紙蛇よ切り裂いた雀、お宿はここか、誅(チュウ)、忠(チュウ)、駐(チュウ)」
 お爺さんは、更なる術で紙蛇を家の中の雀とその家族を襲わせる。
 制圧された家の中に入るお爺さんは、そこに居る雀に似た女性達、家族を見て満面の笑みを浮かべる。
「不幸中の幸いじゃな。早速、頂かせてもらおうか!」
「嫌、止めて! 家族には、手を出さないで!」
 必死に止め様とする雀をお爺さんは、煩わしそうに言う。
「今は、やり飽きたお前に係わっている暇は、無い。紙蛇の相手でもしていろ!」
 紙蛇は、雀のオマンコとアナルに突き刺さる。
「アァァァン! 駄目、入って来ないで!」
 すっかりお爺さんに開発されてしまった雀は、快感に動きを封じられてしまいます。
 そして、お爺さんは、雀の家族を犯すのであった。


 お爺さんに蹂躙され、泣き崩れる雀の家族。
「そろそろ家に帰らないと不味いの」
 思案するお爺さんは、雀の家族の中でも胸がやたら大きな女と最年少の娘に見入る。
「うーん、悩み所じゃが、今回は、こっちを連れて帰るとするか」
「嫌! 助けて!」
 最年少の娘、つづらに新たな紙蛇を付けて、家に戻り、小屋に連れ込むと先ほど処女を奪ったばかりの割れ目にチンポを押し込む。
「うん、小さいつづりは、締め付けが最高じゃ!」
「痛いよ! 苦しいよ! 誰か、誰か助けてぇぇぇ!」
 ちいさなつづりの悲痛な叫びがあがった時、お爺さんの背後にお婆さんが現れた。
「お爺さん、言い訳があるかい?」
 お爺さんは、硬直したまま、お婆さんにボコボコにされるのであった。


 優しいお婆さんは、治療の後、帰ると泣きじゃくる小さなつづりを背負って、雀のお宿に連れ帰った。
「ありがとうございます」
「こちらこそ、お爺さんが酷い事したね、ホンにすまんかった。しかしあんなんでも長年連れ添った夫婦。どうか許してやってくれんかのう?」
 お婆さんの真摯な言葉に雀達も許した。
 そして帰ろうとすると、お爺さんが連れ帰ろうとした巨乳娘、小さなつづらと同じ、雀から大きなつづらと 呼ばれる少女がお婆さんに駆け寄る。
「お婆さん、どうか私をお連れ下さい」
「どういうことじゃい?」
 不思議がるお婆さんに大きなつづらが告げる。
「実は、私、ああいう無理やりが好きなんです」
 意外な答えにお婆さんが雀達を見ると、恥かしそうな顔をして頷いていた。
「解ったよ。でも、本当に辛かったら言うんだよ」
「はい。でもそんな事は、無いと思います」
 こうしてお婆さんは、大きなつづらと一緒に家に帰るのであった。


 その後、大きなつづらは、普段は、お婆さんのお手伝い、夜は、お爺さんの性欲処理をして三人で仲良く暮らしていったそうな。


 めでたしめでたし。


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