鈴神楽氏・作

 鈴神楽さんによるアニメ「学校の怪談」のエロパロ短編です。

 さつきちゃんが強力な霊に取り憑かれてしまいました。その霊によって、さつきちゃんは異常な行動をとるようになって・・・・という心霊エロスです。


 あたしの名前は、宮ノ下さつき。
 小学五年生で、家族は、お父さんと弟の敬一郎との三人家族。
 お母さんは、病気で亡くなって居ません。
 その為、家事全般は、あたしの仕事。
 母親代わりって奴です。
 でも、亡くなったお母さんは、実は、霊能力者で、今通っている学校の幽霊を霊眠させていたの。
 そんなお母さんが昔、霊眠させた悪霊達が何故かよく復活し、お母さんのお化け日記を手助けに霊眠させのが大変。
 本当に困っています。
 困るといえば、クラスメイトで隣の家に住んでいる、青山ハジメは、あたしのスカートを捲るのも困っています。
 どうして男子ってこうスケベなのかしら。
 ハジメの友達の柿ノ木レオくんは、心霊オタクで、どうでも良い怪談をするのが日常茶飯事で、これにも困ってるかも。
 そんな毎日を過ごすあたしにとんでもない強い霊と関わる事になってしまったのです。
 それは、旧校舎の整理を手伝って居た時でした。
「隙あり!」
 ハジメがあたしのスカートを捲りあげてきました。
「ハジメ!」
 怒鳴るあたしにハジメが大笑いする。
「今日は、特に色気が無いパンツを穿いてるな!」
「これは、仕方ないのよ!」
 顔を真赤にするあたし。
 実は、昨日から生理が始まっていて、整理用のあまり可愛くないパンツを穿いていたの。
 それが、全ての原因だとは、その時は、気付きませんでした。
「桃子さん!」
 そういって、一緒に整理をしていたレオくんが叫ぶので行ってみると、霊眠を手伝ってくれる上級生の恋ヶ窪桃子さんが倒れていたの。
 あたし達は、慌てて駆け寄った。
「桃子さん、大丈夫!」
 必死に声をかけていると、桃子さんが目を覚ました。
「どうしたんですか?」
 あたしの問い掛けに桃子さんは、怯えた表情で言う。
「凄く強い霊を見ました。見ただけで解ります。あれは、物凄く強力な霊でした」
 唾を飲み込むあたし達。
「どんな霊でした?」
 レオくんの質問に桃子さんが躊躇した様子でしたが、答えてくれました。
「女子生徒の様でしたけど、その、お腹が膨らんでいました」
 それを聞いて、ハジメがデリカシーのない事を言う。
「それってデブって事か?」
「馬鹿!」
 あたしが叩くがハジメは、反省した様子も見せずに言う。
「デブは、デブだろ?」
「違います。そういうのでなく……」
 桃子さんが言い辛そうにしているとうちに飼い猫に取り付いた妖怪、天邪鬼が言って来る。
『妊婦みたいだったんだろう?』
「妊婦って、まさかそんな訳ないじゃない!」
 あたしは、否定するが桃子さんは、困った顔をして頷く。
「そんな訳、無い筈ですが、確かにそんな風に見えました」
 するとハジメが天邪鬼の方を向き聞く。
「お前、何か心あたりがあるのか?」
 天邪鬼が頷く。
『ああ、一番面倒な霊眠だった奴だ。正直、見ていて楽しかったから、覚えているよ』
 天邪鬼の言葉にあたしが戸惑う。
「どんな霊眠だったの?」
 天邪鬼が苦笑する。
『純粋な霊眠自体は、簡単だった。水子地蔵の描かれた御札をそいつの腹に張るだけだったからな。問題は、その幽霊に憑依された奴から引き剥がす方法だよ』
 レオくんが興味津々な顔で質問する。
「どんな方法なんですか?」
 天邪鬼が背中を向ける。
『俺は、意外と道徳的でね、子供には、ちょっと聞かせられない方法だって事だけは、教えておいてやるよ』
 そのまま消えていく天邪鬼。


 家に帰り、あたしは、お化け日記を調べると、確かに天邪鬼が言っていた方法で霊眠させた幽霊が居た。
 しかし、何故か天邪鬼が言わなかった憑依した人間からの引き剥がしの所については、塗りつぶしてあった。
「字の色とかから考えて、これを塗りつぶしたのは、書いたのと同じ時期よね?」
 あたしが首を傾げていると隣の家からハジメが声をかけてきた。
「さつき、レオが水子地蔵の御札を手に入れたってよ。これで、霊眠は、出来そうだな」
「良かった」
 あたしがそう答えるとハジメが質問してくる。
「それで、天邪鬼が隠していた方は、どうだ?」
 あたしは、塗りつぶされている事を伝えた。
「変な話だよな。それに天邪鬼が言っていた子供には、きかせられないってどういう意味だ?」
 腕組するハジメにあたしも眉を寄せる。
「それが、解らないといざ、誰かが憑依された時に困るわよね」
 暫く考えて答えがでないで居るとハジメが頭をかく。
「もういい! とにかく、誰かに憑依する前に、霊眠させちまえば良いんだろう! 明日だ、明日」
 そういってハジメは、考えるのを止めてします。
「もう、短気なんだから」
 そういうあたしも答えがまるで解らなかった。
「そうだ、夕食を作らないと」
 あたしは、そのまま家事の忙しさにその事を忘れていたが、実は、この時には、既に問題の幽霊は、あたしに憑依していたのだ。


 深夜、あたしは、夢を見ているような感じの中、暗い廊下を歩き、お父さんの寝室に向かっていた。
 お父さんの寝室のドアを開けて、中に入ると、眠っているお父さんの布団に入る。
 そのままなんとお父さんのズボンと下着をずらし、お父さんのチンチンを取り出し、舐め始めた。
 何でそんな事をしているのか解らなかったが、お父さんのチンチンは、どんどん固くなっていくのが解る。
 そうしているとお父さんが目を覚ます。
「さつき、何をしているんだ!」
 戸惑うお父さんにあたしの口が勝手に喋りだす。
「お父さん、お母さんが居なくて溜まっているんでしょ? あたしがお母さんの代わりをしてあげる」
「馬鹿な事を言っているんじゃない!」
 お父さんが怒るが、あたしの体は、チンチンを舐めるのを止めない。
「止めてくれ……」
 お父さんの声から力が抜けていく。
 そして、お父さんのチンチンから何か出てくる。
 一瞬、おしっこと思ったが、ねばねばしていたので違うのは、解った。
 考えがまとまらないうちにあたしの体は、勝手にパジャマを脱ぎだした。
「まだまだだよね? 今度は、こっちで抜いてあげる」
 また勝手に喋り始める口。
 あたしは、またぐ様にして、お父さんのチンチンを割れ目の所に押し当てた。
「駄目だ、それだけは、駄目だ!」
 必死に拒もうとするお父さんだったが、あたしの体は、そんな言葉を無視して、腰を下ろす。
 夢なのに痛みがあたしを襲う。
 でも腰は、動きを止めない。
 そして、お父さんのチンチンがあたしの中に完全に入ってしまう。
「……凄い」
 お父さんの目から焦点が失われる。
「もっと感じて!」
 あたしの口は、勝手にそんな事を言って、腰を動かす。
「もう駄目だ!」
 お父さんが叫び、あたしの中で熱い物が撒き散らされた。


 あたしが目を覚ますと、お腹が痛かった。
「まだ生理、終わっていないみたい」
 あたしは、まだ出血が止まっていないのを確認して、新しいナプキンと取り替えて、朝食の用意を始めた。
 朝食を作っているとお父さんが降りてきた。
「さつき、昨晩の事なんだが……」
 何か歯切れが悪い口調で言ってくるのであたしが聞き返す。
「昨日って何かあった?」
 お父さんは、驚いた顔をして言う。
「覚えていないのか?」
「覚えてないって? そういえば、なにか昨日、変な夢を見て、それにお父さんが出てきたみたいな気が……」
 そんなあたしを見てお父さんが慌てる。
「良いんだ。夢の事は、思い出さなくて良いんだよ」
「そうだよね。もう直、出来るから早く顔を洗ってきて」
 あたしがそういうとお父さんが洗面所に向かう。
『中々面白い事に成ってきたな』
 敬一郎に抱かれた天邪鬼が言ってくるがあたしは、無視をする。


 その日の夜。
 あたしは、また不思議の感覚の中、お父さんの部屋に来ていた。
「さつき……」
 戸惑いの表情を浮かべるお父さんの前であたしは、何故か服を脱ぎ始めた。
「お父さん、好きにして良いんだよ」
 それを聞いてお父さんは、唾を飲みながらもゆっくりとあたしの胸に手を伸ばしてきた。
 あたしの未成熟な胸を触るお父さん。
「もっと、強くしても良いよ」
 あたしの口が勝手な事を言うと、お父さんは、それに従い、揉む力を強める。
 すると、何か気持ちよくなってくる。
「乳首が立ってきた」
 お父さんが呟く様にあたしの乳首が立っていた。
「しゃぶらせてくれ」
 そういってお父さんは、乳首をしゃぶってくる。
「アァン!」
 あたしは、変な声を上げてしまう。
 お父さんは、気が済むまで胸をしゃぶった後、割れ目に視線を移す。
「こっちも舐めて良いだろう?」
 あたしの体は、勝手に頷いていたが、あたしは、信じられなかった。
 オシッコをする所を舐めるなんて、おかしな事をどうしてするのか解らない。
 でも、実際に舐められてみると、あたしの体は、勝手に気持ちよくなる。
「アァァァン! お父さん、舐めるの凄く上手!」
 自分の口から出ているのだが、何と較べて上手なのだろうか?
 しかし、確かに気持ちよかった。
「そろそろ行くよ」
 お父さんがそういうとあたしは、ベッドに横になるとお父さんがチンチンを割れ目に押し当てた。
 そうだ、これは、セックスをしようとしているのだ。
「お母さんの代わりだから好きなだけ出して良いんだよ」
 あたしの言葉にお父さんは、チンチンを押し込む事で返事をした。
 昨日より、奥まで入ってくるお父さんのチンチン。
「アァァァン! お父さんのチンポ、あたしのオマンコとフィットして最高に気持ち良い!」
 はしたない事を言うあたしの口。
「さつきのオマンコも最高だ!」
 あたしのお腹には、チンチン、チンポの形がくっきり浮き出る程にお父さんは、激しく腰を動かす。
「もう出すぞ!」
「出して! あたしをお母さんにして!」
 あたしは、意味不明な事を叫んでいた。
 そして、また、あたしの中で熱いもの、きっと保険体育で習った精子って奴が撒き散らされた。




「何よ!」
 起き上がったあたしは、自分の部屋に居ることを確認して、顔を真赤にする。
「嫌だ、なんて変な夢を見たんだろう?」
 最悪な事にズボンの股間の部分は、濡れていた。
「あたしって何時からこんなエッチな子になっちゃったんだろう?」
 あたしは、誰かにばれる前に洗濯機で洗う事にした。
 それから、あたしは、毎晩の様にそんないやらしい夢を見るようになって居た。


 夢の事で憂鬱になるあたしにハジメが近づいてくる。
「もらい!」
 そういってあたしのスカートを捲る。
「馬鹿! 何をするのよ!」
 あたしが叫ぶとハジメが舌を出して言う。
「この頃、食べすぎじゃないのか? お腹が狸みたいに出てるぞ!」
 からかい半分の言葉だと思おうとしたが、あたしは、慌てて女子トイレに行って確認する。
 すると、やっぱりお腹が不自然に膨らんでいた。
 まるで妊娠しているようだった。
「どういうことなの?」
 こんな事は、ハジメやレオくんには、話せない。
 あたしは、桃子さんを呼び出して相談した。
「えーと、念のために聞くんだけど、さつきちゃんは、そういう事をした覚えは、ないわよね?」
「当然です!」
 叫ぶあたしに対して、忍び込んできた天邪鬼が言う。
『この頃、毎晩の様に実の父親とセックスしてるじゃないか』
「嘘よ! そんな覚えない!」
 あたしが否定すると桃子さんが何かに気付いた顔をして言う。
「まさか、さつきちゃんにあの幽霊が憑依したんですか?」
 天邪鬼が楽しそうに言う。
『その通り、さつきは、あの幽霊、丁度お前と同じ様に母親を亡くし、家事全般をやっていて、寂しそうな父親と肉体関係を結んで妊娠してしまったあげく、スカート捲りでその妊娠が周囲にばれ、自殺した娘の霊に操られるままに実の父親とのセックスを毎晩繰り返してたんだよ』
 血が一気に引いた。
『良いね。その表情。それじゃあ、もっと恐怖してもらおう。その憑依から解き放たれる方法は、一つ。実際に流産する程の無茶なセックスをする事だけだ。父親意外とな』
 天邪鬼の言葉にあたしは、叫ぶ。
「そんな事出来る訳無いじゃない! 第一、本当なの?」
 天邪鬼が余裕たっぷりな態度で言ってくる。
『信じてもらえなくても結構。だが、一つだけ言って置くぜ、そんなんだからお化け日記から消されたのさ』
 確かに、天邪鬼が言った様な方法だったら、お母さんが消したのも納得できる。
 しかし、天邪鬼の話が本当だとしたら、とんでも無い事になる。
「さつきちゃん、本当に他に方法がないか調べてみましょう?」
 桃子さんの言葉に頷くしか出来ないあたしだった。


 しかし、幾ら探しても他にこの憑依を説く方法は、見つからなかった。
 そして、ハジメとレオくんにも事情を説明する事になった。
「それじゃ、このままだとどうなるんですか?」
 レオくんが、目立ち始めたあたしのお腹を見ながら質問すると、天邪鬼が勝手に説明する。
『いまのさつきの腹の子供は、悪霊が変化した物でな、このまま大きくなればさつきの生命力をすって、肉体を持つ事になるぜ。早くしないとさつきの命は、保障できないな』
「クソ!」
 悔しそうな顔をするハジメ。
「あたし達も色々調べてみたんだけど、憑依を説く方法は、見つからなかったの。レオくんも調べてくれる?」
「それは、構いませんが、実際、あとどのくらいもつものなのですか?」
 レオくんが言うとあたしは、前に天邪鬼から聞いたリミットを言う。
「今日中にどうにかしないと取り返しのつかない事になるって」
 ハジメが怒鳴る。
「何で今まで黙って居たんだ!」
「こんな事、言えるわけ無いじゃない!」
 あたしが怒鳴り返しながら、涙を流す。
 そんなあたしを見てハジメが悔しそうに壁を叩く。
 そんな中、レオくんが言う。
「仕方ありませんね。こうなったら、僕とハジメで、さつきさんを憑依から救うしかありません」
 ハジメがレオくんに掴みかかる。
「さつきにそんな事は、させねえ!」
「だったら、ハジメ独りでやってみればいいでしょ!」
 レオくんが言うと、ハジメがやけくそ気味に言う。
「ああ、俺一人で、やってやるよ!」
 そういって服を脱ぎ始めるハジメ。
「ハジメ、何を考えてるのよ!」
 ハジメは、真剣な顔で言う。
「責任は、取る!」
 そういって、あたしを押し倒し、チンポをあたしに押し当ててくる。
「ここで良いのか?」
「違う、そこは、お尻! もう、こっちよ!」
 お尻に入れて来そうになるハジメのチンポを掴み、お父さんとのセックスをする場所に導く。
「ここか! 行くぞ!」
 そういって、ハジメが入れてくる。
「痛い!」
 いきなりの挿入、お父さんのより小さいとは、いえ、濡れていない状態での挿入は、痛みしかなかった。
「我慢しろ!」
 そういって、ハジメは、無理やり腰を押し付けてくる。
 痛みしかないセックス。
「痛いもう、止めて!」
 あたしは、必死に拒否するが、ハジメは、一心不乱に腰を押し付けてくる。
 そして、直に限界が来た。
「何か来る!」
 その言葉と共にあたしの中に精子を吐き出すハジメ。
 そして脱力し、あたしにもたれかかる。
「ちょっと、ハジメ、離れてよ!」
「すまなかった、直に離れる」
 よろよろと離れようとするハジメに対し天邪鬼が言う。
『馬鹿言え、そんなんで終わりな訳無いだろう。もっとやるんだよ』
「そんな、もう無理よ!」
 あたしが拒むが、ハジメは、顔をしかめて言う。
「さつきの為だ!」
 そういって、再び腰を動かし始める。
 今度は、ハジメが出した精子のお陰で多少は、スムーズだが、お父さんのそれとは、較べる事が出来ない。
 最初に較べれば多少持ったものの、ハジメは、また直に精子を出す。
『まだまだ!』
 天邪鬼に言われるままに、そのまま三回目を始めるハジメ。
 この頃になると、あたしの中では、諦めの様な物が生まれていた。
 幽霊の憑依から開放される仕方ない手段として、我慢する事にした。
 三度目の射精でハジメが力尽きる。
「もう駄目だ」
 そして、レオくんが近づいてくる。
「仕方ありませんね。さつきさんを救う為、僕も協力させてもらいます」
 そういうレオくんの顔は、いやらしい顔をしていた。
 その顔から想像できた通り、レオくんの挿入は、一方的な自分の欲望を吐き出すためだけのものだった。
 それでも、ハジメより長くもち、五回も射精した。
 この時点であたしは、どうでもよくなっていた。
『もう少しだ、踏ん張れ』
 あたしの負の感情が楽しいのか天邪鬼がはやし立てる。
「もう限界です」
 レオくんが倒れこむ。
「俺がやる!」
 壮絶な顔をしてハジメがそういって、挿入してきた。
「これでどうだ!」
 今までで一番長い持続時間の後、ハジメが射精した時、あたしの中から霊が出て行く。
「霊眠させます!」
 桃子さんがレオくんの用意していた水子地蔵の御札をつけて幽霊を霊眠さえる事に成功したのだ。
 こうして、散々な目にあったが、なんとか私は、助かった。


 あの後、レオくんは、事あるごとにあたしにセックスを要求してきました。
「あれだけやった仲なんだから良いだろう」
 その言い方が凄く悔しかった。
「レオ!」
 そんなレオくんを見るたびにハジメが怒り出した。
 しかし、ハジメがあたしを見る目には、昔と違った。
 その後、桃子さんと仲が良くなって、付き合い始めたという。
 あたしは、レオくんの強引なアピールに体を許してしまう。
「良かったよ」
 一方的なセックスで満足するレオくん。
 あたしは、割れ目から垂れる愛も何もない性欲処理だけの行為の残滓に涙した。


 そして、あたしは、お父さんの寝室の扉を開ける。
「さつき……」
 お父さんが戸惑いの目で見てくる中、あたしは、パジャマを脱ぐ。
「お父さん、あたしを抱いて」
 何かを覚悟を決めた顔になったお父さんが言う。
「来なさい」
 あたしは、お父さんのベッドに横になる。
「お母さんの代わりで良いから、愛して」
「馬鹿を言うな、お前は、大切な娘だ。心の底から愛してる」
 お父さんは、そういってキスをしてくれる。
 お父さんの舌があたしの口の中に入ってくる。
 あたしも舌を絡めて行く。
 長いキスの後、お父さんは、胸を優しく揉み解し、勃起した乳首をしゃぶってくれる。
「アァァァン! 気持ち良い!」
 満ち足りていく。
「美味しいよ」
 お父さんの優しい言葉が嬉しかった。
「お父さんのを舐めさせて」
 あたしは、お父さんのチンポを精一杯舐める。
 レオくんに強制された時には、感じなかった愛おしさがあった。
 お父さんもあたしのオマンコを舐めてくれる。
「そろそろ良いかな?」
 お父さんの言葉にあたしは、頷いた。
 お父さんのチンポがあたしの割れ目に当てられる。
「いくよ」
 ゆっくりと入ってくるお父さんのチンポ。
 レオくんやハジメのとは、全然違う大人のチンポは、小学生のあたしには、大きすぎる。
 でも、そこには、愛があった。
「アァァァン! もっと奥まで来て!」
 あたしの言葉にお父さんのチンポが奥に入ってくる。
 大人のチンポでないと出来ない、子宮を圧迫するような充足感。
「凄い! お父さんのチンポであたしのオマンコがはち切れそう!」
「動くよ」
 優しく言葉と一緒に動くお父さん。
 あたしもそれに合わせて腰を動かす。
「らめぇぇぇぇ! 気持ち良過ぎて、イクゥゥゥゥゥ!」
 あたしは、初めて自分の意思で絶頂に達した。
 絶頂に達し敏感になったオマンコをお父さんは、刺激してくる。
「凄く感じちゃう! いったばっかりなのに又、いっちゃうよ!」
「私もイクから一緒に行こう!」
 お父さんの言葉にあたしは、頷く。
 そして、お父さんの体が激しく痙攣し、あたしの中で射精した。
 その熱い飛沫にあたしも絶頂に達する。
「イクゥゥゥ!」
 オマンコが満たされる感覚にあたしは、幸せを感じた。


 それから数ヵ月後、レオくんは、あたしに相手にされないからとクラスメイトを犯そうとして先生にばれて、転校し、ハジメも中学生になって、カッコイイ恋人が出来た桃子さんに振られた。
「なあ、さつき、俺は、前からお前の事が……」
 白々しい台詞を吐くハジメの手を掴み、あたしのおなかに触れさせる。
「何だよ?」
「解らない?」
 あたしの問い掛けに戸惑っていたが、手から伝わる鼓動にハジメが驚く。
「お前……」
 あたしは、微笑んで言う。
「あたし、お母さんになるの。だから、あたしの幸せを邪魔しないでね」
 愕然とした表情をするハジメを残し、あたしの幸せ、お父さんが待つ家に帰っていく。


→戻る