多賀義光氏・作
多賀義光さんによる「セーラームーン」のエロパロSSです。
巫女さんであるレイちゃんが、知らない間にある儀式に利用されていて・・・という短い絵物語。レイちゃんによるモノローグという構成になっています。
(イラストは多賀義光さん御本人の手になります)
うちの神社では 年に何度か 大切なお客様を招いての 特別な儀式を行います その時には必ず 門外不出の「秘伝の御香」と言うのをくべるのですが そのきつい臭いに わたしはいつも眩暈がして 儀式の途中だと言うのに 意識がぼんやりとなってしまいます そしていつも 我に返った時には 儀式は全て終わってしまっているのです そんな訳ですから 私は儀式が終わった後に 毎回のように おじいちゃんに 大切なお客様に対して 私が儀式の最中に何か粗相をしでかさなかったかと聞くのですが おじいちゃんはいつも 「お前はちゃんと お客様に対するお勤めを 果たしていたよ」 と 優しく笑ってくれます 意識を失っている私が どんなお勤めを果たしたと言うのでしょう? どうにも合点がいきません……
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