多賀義光氏・作

 多賀義光さんによる「魔法騎士レイアース」のエロパロSSです。

 囚われの身になった海ちゃんが、触手でズボズボ犯されちゃってアナルもバキバキ犯されちゃってさあ大変という美味しいオハナシ。

 ほんの少し痛い系もあるので苦手な人は御注意を。

 (多賀義光さん御本人の手になる挿し絵が付いています)


 《前回までのお話》
(いや そこの人 「前編」とかを本気で探さないよーに。要するに手抜きの方便なんだからさ……)

【セフィーロの荒野を行く光たち魔法騎士は ザガートの罠によりバラバラに引き離され、魔神との接触も絶たれてしまう。仲間を探す龍咲 海の前に現れた刺客は、少年ながら魔獣を友として自在に操る召喚師アスコット。そして彼が召喚したのは お約束の触手モンスター。お約束のように触手に絡め捕られて、お約束のように鎧も服も引き裂かれた海に、犯る気満々でちょっとアブなモンスターの魔の手(と大きなアレ)が迫る! 海ちゃんの運命や如何に?  と、いうところで、では 本編 どうぞっ!】



「やめて! 駄目! そ、そんな所、駄目だったら!」

 海は必死に抵抗するが、モンスターの触手は緩みもしない。それどころか、海の両脚に巻きつけた触手に更に力を加えると、百八十度に近い角度で開脚させる。その様はあたかも、女の子から取り上げたお人形を弄ぶ悪童を連想させた。

「構わないから、犯っちゃってよ。そのお姉ちゃんは、僕の友達を、何人も殺しちゃった悪い奴なんだ。みんなの分の仕返しをしてあげなくちゃ!」

 アスコットが平然と言い放つ。そして、モンスターはそれに応えるかのように一声吠えると、その醜く巨大な生殖器を、何の躊躇いも無く海のアナルにあてがい挿入し始めた。

「いっ、嫌ぁっ! やめてぇっ!」

 苦痛とおぞましさに、海は髪を振り乱して絶叫する。だがそんな彼女の訴えも空しく、粘液にまみれた化け物のペニスは、海の白い尻の中央にある禁断の蕾にゆっくりと挿入されて行く。直腸の中で蠢く生殖器のおぞましい動きに刺激されたのか、ぱっくりと開かれた海の秘部から、黄金色の液体がほとばしった。失禁の屈辱感に、人形のように白い海の頬が真っ赤に染まる……。

「はははは! お姉さんの癖に、おしっこ漏らしちゃってるよ! 変なの!」

 アスコットが、残酷な無邪気さで、海の醜態をからかうと、言い返す言葉の無い海の瞳からは、悔し涙が溢れ出す。
 ちくしょう! ちくしょう!! なんでワタシがこんな化け物に!
 一方、モンスターの巨大なものは、既に海のアナルを限界いっぱいにまで拡張しきっていたが、まだなお、更なる挿入を続けるべく、クネクネと脈動を繰り返していた。

「い、痛い、痛い! もう、無理よ、これ以上入らない、あああっ、さ、裂ける、お尻の穴が裂けちゃう!」

 あまりの激痛に、海の口から、年頃の女の子も思えぬ、はしたない悲鳴があがる。アスコットは、その様子をにこにこ笑いながら眺めているが、もちろん、モンスターの動きを止める様子は全くない。どちらかといえば、その決定的瞬間に、海がどんな悲鳴を上げるのかを、楽しみにしている節さえ感じられる。

「僕の大切な友達を苛めた罰だよ、お姉ちゃん。他の二人のお姉ちゃんにも、ちゃんとお仕置きしとくから、心配しないで。でも、今はとりあえず、お姉ちゃんが仕返しされる番だからね。自分がどんなに酷いことをしたのか、身をもって体験してもらわなきゃ!」

「そ、そんな、ひっ、ひぎいぃっ!!」

 アスコットの言葉が終わるか終わらないかの内に、その瞬間はやって来た。
 限界一杯まで拡張されきった海のアヌスが、ついに耐えきれずに前後に裂けたのだ。筋肉の裂ける音とともに、傷口から血が飛び散る。激痛のあまり、海は白目をむいて失神した。その股間から、再び小便がほとばしる。
 直後、海を犯していたモンスターの口から、身の毛もよだつような咆吼が漏れ、アナルに突き立てられた生殖器が、びくびくと波打った。海の細いウエストが、注ぎ込まれたモンスターの精液のためにぷっくりと膨らんで行く。
 やがて力を失った巨大で醜いものが、ずるずると海の中から抜き取られていくと、触手に宙吊りにされて力無く垂れ下がる海の足元に、裂けた傷口から滴る鮮血が、目にも鮮やかな赤い斑点を作っていった。





「どう、気持ちよかった? じゃあ、今度また、他のお姉ちゃんを捕まえた時に、呼んであげるね。今日はどうも有り難う!」

 すっかり満足したらしいモンスターを還してやると、アスコットはぐったりと地面に転がる海の方に近づいていった。
 その大きな瞳は白目をむき、だらしなく開かれた口元からは、舌が、だらり、と垂れている。カモシカを思わせる、すらり、と長い脚を大きく開いたまま、俯せになって失神している海のアナルからは、赤い鮮血と、先程の化け物が注ぎ込んだ白い精液が溢れ出して、大地に紅白の鮮やかなマーブル模様を描いていた。 傷口からの出血はもう止まっているようだが、裂けた肉の断面が痛々しい。アナル全体が大きく腫れ上がり、熱を持っているようだ。
 そんな様子をしげしげと観察していたアスコットは、フン、と鼻を鳴らすと、海の細く縊れた腰の上に飛び乗った。

「ぎゃうっ!」

 悲鳴を上げて、海が目覚める。下腹部を圧迫されて、海の直腸から化け物の精液が大量に逆流してくる。それがアナルの傷口に浸みたのか、息が止まるほどの激痛が海を襲う。

「くう、う、うううっ!」

 苦痛にのたうつ海の上から、ぴょん、と飛び降りると、アスコットは海の顔のすぐ前にしゃがみ込んだ。カッ、となってアスコットに飛びかかろうとした海は、しかし、脚に力を込めた瞬間、アナルから脳天へ突き上げる強烈な痛みに身体を貫かれ、再び気を失いそうになった。

「ひぎぃっ!」

「ふふふ。あんまり無理しない方がいいよ。自分じゃよく見えないだろうけど、お姉ちゃんのお尻の穴はね、今、もの凄い事になってるんだよ」

 アスコットが指さす先の、地面に広がった己の血と化け物の精液の海を見て、海は危うく気を失いそうになった。恐る恐る、その指をアナルの方に這わせて行くが、指先が傷口に触れた瞬間、またしても先程の激痛に打ちのめされ、そのままの姿勢で身体が固まってしまう。

「ふふふふふ、痛い? でもね、まだ生きてるだけマシだよ。お姉ちゃん達は僕の友達を、何人も殺しちゃったんだよ。ザガート様はお姉ちゃんを殺してもかまわないって言ってたけど、それじゃあ、僕もお姉ちゃん達と一緒になっちゃうよね」

 アスコットは身動きのとれない海の後ろに回り込むと、自分のブーツの爪先を、狙いを定めるようにゆっくりと海の尻の上に持ってきた。

「だから、僕はお姉ちゃんを殺さない。でも、罪の償いって奴はしてもらうよ。友達の仇を取ってあげなきゃね。たとえばこんな風にして!」

 言葉が終わるか終わらないかの内に、固く尖ったアスコットのブーツの爪先が、海の傷ついたアナルに捩じ込まれた。そして、そのまま、ぐりぐりと何度も何度も力を込めて蹂躪して行く。顕わになった傷口を、ブーツの荒れて毛羽立った革が、まるでやすりでも掛けるかのように削って行く。たちまちにして傷口から鮮血が溢れ出し、海の白い太股を赤く染めて行く。

「止め、ぬおあぁっ! あぎゃうぅっ!」

 獣のような雄たけびを上げて海老ぞった海は、暫らく地面を掻き毟ってもがいていたが、激痛と貧血で直ぐに白目をむいて、再び気を失ってしまった……。

「なんだ、また気絶しちゃったのか。つまんないの……」

 血塗れになったブーツの爪先を地面に打ち付けていたアスコットは、しかし、いつまで経っても海が意識を取り戻さないため、本当にすっかりと興味を無くしてしまったらしく、次の犠牲者、光と風を捜して、異空間へと姿を消してしまった。



 後には下半身も顕わな無防備の海だけが残された。
 アナルからの出血はまだ続き、尻の双球や腿の内側、真っ白なブーツにもアスコットが擦り付けた血と泥がこびり付いていた。裂けたアナルは赤く腫れ上がり、まるで脱肛でもしたかのように尻の割れ目から頭を覗かせている。
 年頃の娘が絶対に人に見られてはいけない格好、それが今の海の姿だった。
だが、人を襲うモンスターや凶暴な野獣の徘徊する現在のセフィーロで、強烈な血の匂いを撒き散らすことの危険性はそれよりも遥かに重大である。案の定、狼にも似た獣たちの遠吠えが、荒野のそこかしこから聞こえてきた。

もちろん、裂傷の激痛と失血による貧血で意識を無くしたままの海は、まだそれに気づいていない。よしんば、気づいたとしても、今の海には闘う事はおろか逃げることさえままならない。
水と氷の戦士、蒼き魔法騎士は、今、絶体絶命の危機を迎えていた……

                           (了)


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