ハレンチ紅門マン遊記
ストーリー・水戸光圀・・・黄門様は、忙しくて諸国漫遊どころではなかった。代わりに旅に出ることになったのは、彼の娘・紅姫だ。黄門ならぬ紅門様の旅が、今始まる!
・1997年にピンパイさんから発売された作品で、原作は永井豪氏が漫画ゴラクに連載していたコミックです。尺は45分。 タイトルからも分かるとおり、ハレンチ学園のスピンオフ企画のような作品で、十兵衛という女忍者が登場するなど、ビミョーにキャラが被っています。 水戸黄門の諸国漫遊が作り話であることは誰でも知っていますが、その彼の愛娘が諸国漫遊に旅立ち、藩内の権力闘争がらみで命を狙われる・・・・というストーリーは分かりやすくて良いと思います。 また助さん角さん役に当たる侍が、マヌケでスケベで腕もからっきしという設定も、本作がコメディであることを上手く表明していて悪くないです。 エロアニメとしては、永井豪原作モノの常で弱いですが、敵のくノ一による襲撃がそのまま百合エロスになっており、百合モノがお好きな方にはまずまずアピールするでしょう。 エロの尺自体も結構長いですし、「平成ハレンチ学園」よりはかなりマシな仕上がりだと思います。 「抜ける度」は1.5。 作画はフツーですが、これもまた「平成ハレンチ学園」に比べれば良であり、ヒロインの紅姫ちゃんもカワイイです。(彩雲11型)
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