IMMORAL 上巻「ワイセツ教師のススメ」

 ストーリー・岡村武志は名門女子校に勤める青年教師だ。女生徒らから軽んじられ、蔑まれる毎日だったが、そんな生活がある日一変する!・・・・


 ・2005年にひまじんレーベルから二巻構成で頒布された作品で、原作はPCゲームだそうです。
 ↓みのり様は一巻、二巻とそれぞれにレビューをしてくださいましたが、オイラはまとめてレビューさせていただきます。
 さて本作はMCもので、つまり女の子を催眠にかけたり洗脳したりしてエロエロ楽しむというシチュがキモとなっています。
 このジャンルのエロとして成功するには、MCの方法やキーアイテム、そしてそれを用いる主人公のキャラ性が大事だと思うんですが、本作ではそれがあまり上手く描かれていない気がしました。
 催淫スプレーでアヘアヘにしてしまうという設定は、ステレオタイプにすぎるけれどもまあ良いでしょう。
 問題は主人公のキャラです。
 気弱で要領も悪いけれど、人は良くて優しい・・・・という感じで登場するのに、MCアイテムを手に入れるや途端に形相が変わり、「女生徒共を調教してやる!」とか何とか、絵に描いたような悪党として全開ハッスルし始めます。
 エロなんですから、とっととエロシーンに持っていきたいのは分かりますが、それなら最初から主人公を鬼畜野郎として描いておき、抑圧されていた変態性が アイテム入手によって解放されるとした方が、素直で分かりやすいですし、視聴者をドラマに引き込みやすかったと思います。
 最初はコメディっぽいのに、いきなり陰惨な鬼畜エロになってリカバリーしない・・・・そのちぐはぐさは丁度
「双子ノ母性本能」のようで、それが視聴者を不安にさせるだけでドラマの面白さに繋がっていないこともよく似ています。
 作画はまずまず良く、女の子たちのアヘりっぷりも可愛いだけに、エロ以外のところで要らぬ失点をしてしまった感があるのは残念です。
 「抜ける度」はオイラ的に2と少しですが、ドラマなんか気にならない、MCならば何でもOKという人には良いかもしれません。
 また女の子たちによる淫語の雨あられなので、淫語のお好きな向きにもアピール度は高いでしょう。
(彩雲11型)


 ・主人公は学校の先生をしていたが最初女子から馬鹿にされていた。しかし主人公は女子を淫乱にするスプレーを手に入れた。そして主人公はそれで女子を犯そうとする。
 最初学校の理事のお嬢様をねらった。お嬢様はすぐ淫乱になってフェラチオをしてきた。そして主人公はお嬢様を犯したがお嬢様はバージンだった。
 次に主人公をきらっているツインテールの女子がいた。それにスプレーをかけると主人公をきらっていることを忘れて淫乱になっていた。そして主人公はその女子もトイレで犯していった。そこでつづく。
 このアニメは淫乱ジャンルが好きな人に向いているといえる。絵もきれいなので淫乱の好きな人は見るといいだろう。抜ける度3。
(みのり)


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