妻とママとボイン(全二巻)

 ストーリー・陽一と金美はラブラブの新婚夫婦だ。しかし陽一の周囲には熟れた肉体を持て余す美女が一杯!妻を愛してはいるが、こりゃ男としてほっとく手はないぜ!




 ・以前にレンタルで見た
「姉とボイン」というシリーズがなかなか良かったので、その姉妹編らしい本作も借りて見てみたオイラです。これもPCゲームが原作のようですね。
 内容的には「姉・・・」とよく似ていて、新婚ホヤホヤのバカ男が、デカマラの持ち主だからなのか何なのか、周囲にワラワラと群れてくる爆裂バディの人妻たちと取っ替え引っ替えハメまくるというだけのストーリーです。
 アホらしいと言えばそうですが、そういうアホらしい「男の夢」を具現化したエンターテイメントなんですから、割り切って楽しむべきでありましょう。
 「姉・・・」同様に、人妻たちには様々なバリエーションが用意されていて、Sっぽい人や、Mな人や、変態や、喪服未亡人や、義母や、眼帯を付けたアヤナミっぽい人やと選り取りみどり。しかもすべて爆乳。
 その彼女たちと5分間くらいずつでサクサクはめていき、ほぼ全編濡れ場のみで見せるという構成も「姉・・・」と同じです。
 乳と濡れ場のカタログという感じで、何も考えずに眺めているだけで楽しいですし、オッパイ星人の人には特にアピールする内容と言えるでしょう。
 ただオイラ個人的には、「姉・・・」の女の子たちのように、羞じらい、戸惑いながらも激しく感じていくという描写の方が好きだなとも思いました。
 何しろ本作のヒロインたちは全員熟れきった人妻ですから、最初から相手の方がノリノリで猛然と求めてきます。つまりは痴女のオンパレードであり、何だか生臭くて引いちゃうなあと感じる人もいるんじゃないかと。
 もっとも、「姉・・・」と全く同じモノを作っても仕方がないわけで、逆に上手く差別化が出来ていると評することも出来るでしょう。要は見る人の好みの問題であり、本作がそこそこの良作であることは間違いありません。
 作画は「姉・・・」には劣るように感じましたが、それでも十分に及第レベル。柔らかなボインのプルプルユタユタが上手く描けています。
 「抜ける度」は2.5。淫らでグラマーな人妻好きの人はどうぞ。
(彩雲11型)


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