(あとがき)

 彩雲11型がお送りする、エロパロ小説の第1弾です。つってもまあ、やってることはオリジナルの小説とおんなしですが。
 こういうエロパロって、背景世界を読者の皆さまと共有しているってことが前提条件ですよね。つまり、しち面倒くさい背景描写をしなくてもいいということになります。
 だもんで当然コンパクトな展開が可能となり、当初は原稿用紙20枚くらいの小編を想定していました。
 がしかし!脱稿してみれば、約70枚のダラダラ中編!性なんですかねこれは。
 

 さて、オイラは高村椿ちゃんが大好きです。だもんで椿ちゃんにも、オイラ(大神)に恋をさせました。
 「劇中の椿ちゃんとイメージが違う!」とお感じになられる方も多いでしょうが、それはオイラの、そうした思い入れが投影されているからです。ファンの皆さま、どうかご容赦を。
 あ、ちなみにタイトルは、(風組=椿ちゃん=笑顔)というイメージから付けたもので、割と気に入ってます。


 書いてて困ったのは、マジで椿ちゃんが可哀相になっちゃったこと。何の救いもないもんね。
 「どうして、大神さん?どうして椿に、こんなヒドイことするの?」
 という氷上さんの声が頭ン中で鳴り響いて、よほど途中で筆を折ろうかと思いました。
 ゴメン、椿ちゃん。オイラは君が思ってるような男じゃないんだ!ロリでサドで変態な、鬼畜サイトのオーナーなんだッ!
 などと悶えつつも、まあ完成して良かった。(^^)
 何分にも初めてのエロパロであり、ともかくも皆さまにお目通しをいただければ、これに増す悦びはありません。
 ご意見ご感想等、心よりお待ち申し上げます。


モ書庫別館のトップへ