もしも一般アニメにおける「パンチラキャラ・ランキング」なんつーものがあったら、恐らくは相当上位に食い込んでくると思われるのが、「巨神ゴーグ」に登場する、14才のオキャンなヤンキー娘、ドリス・ウェイブ嬢である。
あ、この「ヤンキー娘」っつーのは、日本で言うところの「ヤンキー娘」じゃないっすよ。「19で引退って感じかな〜、ヤンキーは〜」のヤンキーじゃありません。彼女はホントのヤンキーなんです。って何のことやら分からんなこりゃ。(^^)
「ゴーグ」は日本に冠たる作画監督、安彦良和氏が、初めてTVでプロデュースを担当した話題作で、オイラはこの作品が大好きなのだが、では「面白いか?」と聞かれたら、「全然」と答えちゃうだろう。
安彦氏には、ストーリーテラーとしての才能は全くない(失礼)。だが画面設計の手腕はさすがに手慣れていて、それがこの退屈な作品の見所となっている。そしてもう一つ、大きな見所なのが、ヒロインドリスちゃんの可愛らしさと、イヤミのないお色気なのだ。いやスゴイのよ、パンチラの密度が。
作品そのものが地味なので滅多に注目されることはないが、ドリスちゃんてホントに可愛いんですよ。オイラ的には「安彦ギャルの集大成」とまで評しているキャラであって、その所以たる要素はと言うと、
(1)決して美人ではないが、愛嬌のあるポッチャリ顔と、立派すぎる大根足
(2)常に主人公に付きまとい、世話を焼きたがる、隣のお姉さん的行動原理
(3)常に主人公にスリスリスキンシップしていないとリラックスできない、犬的行動原理
(4)ミニスカで積極的にひっくり返り、大股を広げようとするサービス精神
などであって、これらは「勇者ライディーン」の桜野マリだとか、「コンバトラーV」の南原ちずるだとか、「ガンダム」のフラウ・ボゥだとかと、少々個人差はあるが、どれもまあほぼ同じである。
つまり安彦ギャルというのは、ズバリ言ってしまえば、「ある日ふと気が付くと、身体がムッチリとエッチになっていた幼なじみ」のイメージとでも総括できるだろう。
その身近さと親しみやすさ、甘えてくれるし甘えさせてもくれる柔軟さが彼女たちの魅力だが、反面、主人公から自立しての独演とか、背景社会を感じさせる奥の深い演技は期待出来ない。
ドリスちゃんなんかはその最たるもんで、アメリカ人のクセに少しもアメリカ人には見えず、どう見てもそこいらにいる日本のイモねーちゃんである。ま、かえってそこがいいんだけど。(^^)
何しろ可愛いし、雨宮一美さんのCVもドンピシャだし(イヤーとかお願いヤメテーとかばっかし)、毎回パンツ丸見えだし、悪漢に縛られて拷問されるシーンもあるし、それで泣いて許しを乞うたりするしで、まあそそることそそること。スキだよドリスちゃーん!
それにしても、およそ安彦氏ほど、執念深くキャラにパンチラをさせる作家も珍しい。
オイラは最初、氏のプロフエッショナルとしてのサービス精神かと思っていたのだが、ゴーグではパンチラに加えてレイプめいたシーンまであるし、そもそも桜野マリだとか南原ちずるが、日本のアニメにおけるパンチラとかシャワーシーンの確信犯的演出のハシリであることを思うと、単に氏が、スケベな絵を描くことが好きだっただけなのだろう。いい年をして困ったエロオヤジである。
しかしドリスちゃん、「オウストラル」なる未開の島を、主人公と共に何日もさまようことになるのだが、その間着替えも持っていないことからして、あの純白の下着って随分汚れていたんだろうなあ。(^^)
何しろオウストラルは暑い南の島だ。汗は言うに及ばず、オシッコとかウンコとか生理のオリモノなんかが存分に染み込みまくっていたに相違なく、その手のマニアの方には堪えられない逸品になっていたことでしょう。オイラは遠慮するが。
そんなシミパンでもひるまずパンチラ、またパンチラですからね。アニメキャラがいかに因果な商売とはいえ、いじらしいっスよドリスちゃん。ああ、オイラにもこんな可愛いガールフレンドがいたらなあ。きっとこんな鬼畜なサイトなどやってないだろうに。(ウソ)
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