No.36 祐子ちゃんアーカイブ


 古いAVビデオ再現コーナーの第6弾です。

 今回のお題は
「監禁レイプ24・前原祐子(1989・コロナ社)」

 以前に紹介した北村美加氏の出演作と同じシリーズで、確かシリーズとしては5作目くらいではなかったかと思います。



 
前原祐子氏は、80年代には大変人気のあった女優さんです。

 元々アイドル志望だったというルックスの可愛らしさは、ブスで当たり前だった当時のAVモデル業界では一際光り輝いており、のみならず、濡れ場での決然としたアヘっぷりには何度も感心させられたものでした。

 その彼女がコロナの人気シリーズに出演したのが本作ですが、ではどんな内容だったのかをご紹介しましょう。

 (1)

 何やらアイドルのイメージビデオ風に始まる導入部。

 これまでの同シリーズとはちょっと違い、女優さんのネームバリューを前面に出したような作りになっています。


 (2)

 前原氏のプロフィールが表示されたり・・・


 (3)

 何だか女王様風の演技をしてるシーンが映ったり・・・


 (4)

 ホテルで流れる安いエロ映像風のシーンが映ったりと、イマイチ意味不明のイントロです。


 (5)

 で、ようやくドーン!とタイトルが。


 (6)

 ドラマは、祐子ちゃんがレイプ犯のアジトに囚われている様子を映すところから始まります。

 すでに犯されてしまったらしい彼女は半裸で目も虚ろ。

 ちなみにレイプ犯は、シリーズレギュラーの
太賀麻郎氏です。


 (7)

 場面は変わって回想シーン。

 夜の公園でデート中の祐子ちゃんが映ります。 

 「これからは正しい付き合い方をしたいんだ」

 「ええ、嬉しいわ」

 などとワケの分からない会話を交わす2人。これまでは「正しい付き合い方」をしてこなかったんでしょうか?

 ちなみに恋人役の男性は、シリーズの監督である金田一義光氏らしいです。


 (8)

 1人で家路に就く祐子ちゃんに、レイプ魔大賀氏がすかさず襲いかかります。

 殴り倒されて失神し、そのまま拉致されてしまう祐子ちゃん。


 (9)

 男のアジトであるマンションに連れ込まれた祐子ちゃん。

 ようやく意識を取り戻した彼女は、激しく暴れて抵抗を試みますが・・・・


 (10)

 「大人しくしないと殺しちゃうよ」とナイフで脅され、あえなく観念。

 こうした展開は完全にシリーズのルーティンですが、水戸黄門のように安心して見ていられるので、マンネリでもむしろオッケーなのだ。


 (11)

 絶望した祐子ちゃんの目尻から涙が流れます。

 これも毎回同じシーンがありますが、こういう古風な演出は好きだなあ。


 (12)

 ブラウスが引き裂かれ、格好良く上を向いたお椀型オッパイがあからさまにされてしまいます。


 (13)

 続いてパンストも切り裂かれ、パンティーも丸見えに。

 脚はM字に押し開かれて閉じることが出来ず、呻吟する祐子ちゃん。


 (14)

 パンティー越しにしつこく指マンされて、その部分が濡れていきます。エロい!


 (15)

 さらにはペチャペチャとクンニ責め。


 (16)

 そしてとうとう貫通されてしまう祐子ちゃん。

 泣き喚くその演技は非常に迫力があり、氏がAV女優として優れた演者だったことが分かります。


 (17)

 大賀氏はオッパイにブッカケて一発目をフィニッシュ!

 すすり泣く祐子ちゃん。


 (18)

 ここでようやく回想シーンが終了して、冒頭の場面に繋がります。

 取りあえず発射して御満悦の大賀氏は、ビールを飲んで一服中。


 (19)

 そこへ、大賀氏の子分であるチンピラがやって来て、祐子ちゃんを嬲り始めます。

 前作ではこのチンピラは逮捕されてしまい、大賀氏も射殺されてしまっています。

 つまり本作は、同じ設定のパラレルワールド的な作りと言えましょう。


 (20)

 チンピラに犯されて泣き喘ぐ祐子ちゃんの様子を、大賀氏は電話で祐子ちゃんの恋人(金田一氏)に聞かせます。

 事態が飲み込めず、不審がる金田一氏。


 (21)

 さらに大賀氏は、銀紙に包んだ粉薬のようなものを取りだして・・・・


 (22)

 それを祐子ちゃんの胸の上に撒き、鼻から吸い込んでラリパッパに。

 つまりコレは何やらヤヴァイお薬のようです。


 (23)

 レイプ魔2人は、麻薬を祐子ちゃんにも無理やり吸引させます。

 薬の効果で意識が朦朧となってしまう祐子ちゃん。


 (24)

 で、シリーズ名物、ハレーション効果の光り輝くエロシーンへ。


 (25)

 これまたシリーズ名物の土手イジリ。

 祐子ちゃんの土手は、恥骨が固く盛り上がってる感じがパンツ越しにも良く分かり、その健康的なプロポーションが素晴らしい。

 弄られて股がキュッと引きつる様子もグッドです。


 (26)

 乳首もしつこくペロペロされちゃって・・・・


 (27)

 薬でラリラリになってることもあり、アアーンとアクメ顔になっちゃう祐子ちゃん。

 ディルドーとかも使われて、もうヘロヘロ。


 (28)

 ハレーションシーン終了後、子分のチンピラは、祐子ちゃんの哀れな姿を撮影し始めます。


 (29)

 しかしようやく正気づいた祐子ちゃんは猛然と反撃を開始!

 チンピラと上になったり下になったり、互いにサブミッションを狙うアルティメットファイトのようなノリに(^^)


 (30)

 「何よッ、アンタたちはーッ!」と吠え猛りながら暴れる祐子ちゃんに、チンピラはタジタジ。

 仕方なく大賀氏も参戦して押さえ込みにかかります。

 このシーンの祐子ちゃんの演技には本当に迫力があり、AVという仕事に全力で取り組もうとする意気が感じられます。


 (31)

 男2人がかりの腕力には敵うはずもなく、押さえ込まれてイラマチオを強要される祐子ちゃん。


 (32)

 さらには合体してる様子までを撮影されてしまいます。


 (33)

 レイプされ尽くして、ザマぁみろという感じで男から見下ろされ、嗚咽する祐子ちゃん。

 絶望しきってグッタリとなった演技がそそります。


 (34)

 その後、祐子ちゃんの恋人(金田一氏)のところへ、一通の封筒が届きます。


 (35)

 中身を確認して愕然とする恋人氏!


 (36)

 レイプされる祐子ちゃんの惨めな姿が、何枚も写真に撮られて入っていたのでした。

 ていう、古典的なエロ小説のようなオチでチャンチャンっと!!


 (37)

 ラストにはちょっと意味不明のテロップが入って終了です。

 「我々」って誰なんだよ(^^)


 
「監禁レイプ24・前原祐子」は如何でしたでしょう。

 今改めて視聴して感じますのは、まず前原氏の身体付きの美しさです。

 近年のAV女優に良くある、プルプルフニャフニャした身体とは違い、固く締まった筋肉で全身がパンパン!まるでルネサンス彫刻を見ているようです(ちとホメ過ぎか)。

 まさに「健康的な女体」という言葉がピッタリで、それが抜群の感度でヒクヒクアヘアヘしてくれるのですから興奮必至!とてもエロいです。

 最近(2010年)になって、氏の出演作が保存版として復刻され、本作も収録されたりしています。

 よってわざわざレビューをするには、やや時機を逸してしまった感がありますが、手軽に過去作が見れるのは大歓迎。

 皆様も一度、かつてのAVアイドルの乱れっぷりをご覧になってみては如何でしょうか。

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