オイラはリリーナ様のことを心から敬愛しているので、当初このコーナーで扱うつもりは寸毫もなかった。イヤホント。
でもまあイラストも描いちゃったことだし、まあいいや、テキストでも辱めちゃえ〜みたいな。だってオイラ嘘つきだもん。(^^)
さてリリーナであるが、彼女は、彼女個人だけを見ていると正しく理解することが難しいキャラクターである。
リリーナはヒイロとの二人セット(^^)でこそ論じられるべきキャラであって、その本質も、ヒイロとの関係からこそ導かれる。
リリーナの本質・・・それは彼女が、生来的なマゾヒストであるということだ。
ところで巷間、彼女とヒイロのことをお姫様と王子様のように論じているアニメ評があるが、それは明らかに誤りである。
女王たるリリーナにとって、ヒイロはあくまで身分の卑しい使用人・・・例えば馬屋番(古いねオイラも)のような立場であろう。そしてリリーナにとっては、まさにヒイロのそうした立場こそが重要なのだ。
リリーナは無学無教養なパッパラパーのお嬢様であるが、しかし本質的なバカではなく、しかも動物的な鋭い感性を持ち合わせている。
それ故彼女は、自分がお姫様として生まれついていることを自覚しているが、そんな自分を女性として幸せにしてくれるのは、同じ高貴な血の元に生まれついた王子様ではないことも分かっている。
彼女が望むのは、自らのプレステージをボロボロに踏みにじり、貶めてくれる、卑しい者との倒錯的な交歓ではないだろうか。そしてその「卑しい者」とは、運命的に出会い、惹かれ合った馬屋番、ヒイロ・ユイではないのか。
そのことが象徴的に描かれるのが、第16話「悲しき決戦」であって、
「ヒイロ、ゼクスを倒しなさい!構いません、殺しなさい!」
などと何の権利があってか決然とヒデェ命令を下すリリーナ様に、高貴な血(ゼクス)を卑しい血(ヒイロ)によって陵辱して欲しいという、彼女の倒錯した欲求が垣間見えるのである。
書いてきたとおり、リリーナにとってヒイロは下僕であり使用人だ。しかし単なる使用人ではなく、もしかしたら荒々しく自分の頬をはり、獣のように犯してくれるかもしれない、ワクワクするような危険を秘めた使用人なのだ。
そしてそれを一瞬に見抜いたからこそ、最初の出会いで彼女はヒイロに惹かれたのであろう。
マゾヒストたる彼女は、自らを肉体的に、精神的に、そしてその権威そのものを陵辱してくれる相手として、ヒイロを待ち望んだのだ。まさに
「早く私を殺しに(犯しに)いらっしゃーい!」
と焦がれるまでに・・・。
「私も今、ヒイロと戦っている・・・・」
とは、ヒイロとダンスを踊りながらのリリーナ様の名セリフだが、まさに彼女は、従えるべき相手に這いつくばり、辱められたいというアンピバレンツと戦っているのだ。
踊りながら、リリーナのアソコは、もうグチョグチョに濡れて音を立てているに違いないぞ。イカスよなあ、リリーナ様。
追記・オイラの場合は、やっぱリリーナ様には傅き(かしずき)たいですな。「彩雲、私のありがたい聖水をお飲みなさい!」とかって矢島さんのハスキーな声で命令されたら、もう即座に飲んじゃって、しかも白濁液バーストしちまいますよ。(^^;)
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