「うた!どういうことなのだよ!」

三成の怒鳴り声にうたの肩はビクンとなる。

「俺の知らぬところで吉継と…全く……」

「みっくん!吉継さんは何も悪くないの!悪いのは誘惑した…」

「わかっているのだよ!」

三成の機嫌は悪かった。理由は、自分の妻が信頼していた親友に抱かれていたからだ。

それだけでない。吉継に嫉妬していただけでなく、うたと吉継の行為を見て興奮もしていたのだ。



三成は敷いてあった床にうたを押し倒す。

「吉継にどんなことをしていたか、やってみよ」

うたは耳を疑った。

「吉継さんには何も言わない…よね?」

「そうだ。お前がすれば、吉継には何も言わない」

そして、夫の股間に手を触れる。

「みっくんの…大きい…」

「…興奮しているのだよ。お前が見せてくれた痴態に」

袴と下穿きを脱がせ、うたは三成の竿を扱く。

「うっ、あぁっ…上手になったな、うた」

三成はそうしている間に、うたの帯を解き、着物を脱がせる。

「吉継は、脱がせたりしなかっただろう?」

「みっくん…」

三成はうたに口づけ、舌を絡ませる。もちろん、うたもこれに応じる。

その後に三成はうたの柔肌に際どい吸い痕をつける。



三成はうたのしとどに溢れた蜜壺に剛直を突きつける。三成の男根にも先走りが出ていた。

「みっくん…こんなに大きくしてくれて…嬉しいよ」

うたは三成の陽物の上に濡れそぼつ花弁を一気に押し当てる。

「ああっ、みっくん…みっくんのがあたしの中にっ」

「綺麗だぞ、うた…」

夫の親友に抱かれたにもかかわらず変わりない締め付けで、三成を満足させる。

三成は妻への思いをぶつけるように、ひたすら腰を振る。互いに溶け合うような一体感は、彼の得意とする理では説明しきれない絶対的な快楽だった。



そろそろ限界が近づいてきた。

「うた…すまないっ!そろそろ…」

「あたしこそ、ごめん!みっくんがそんなに怒ってたなんて…」

「そうか…」

妻の粘膜に、三成は全てをぶちまけた。



三成はうたに肩辺りまでの茶髪を撫でられながら、うたの胸を吸っていた。

「…っ、ちゅぱっ」

「みっくんったら、あたしのおっぱい好きなんだね」

うたに抱き締められながら、三成は思う。

(うたも、おねね様も、俺を子ども扱いするのだな)



うた。石田三成の妻で、二男一女の母。

詳しいことはわからないが、三成と愛し合っていたことは事実である。


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