完結編 堕天使たちの惨禍  その4 終幕、そして新たなる悪夢


 あれからどれだけの日が過ぎたのだろうか。そうトリスは自問した。
 あの日、メルギトスの軍勢に敗れてからトリス達はそれぞれ散りぢりになった。
 仲間達と合流を試みようとした矢先護衛獣のハサハ共々悪魔たちに襲撃され捕えられたのである。
 他の仲間達が今どうしているのかもわからぬままトリスはこの屋敷の一室に軟禁されていた。

(ネス…アメル…みんな…)

 トリスの頭に仲間達のことがよぎるみんなは無事であろうか?
 特に先の戦いで自分を庇って捕えられたアメルと自分と同時期に捕えられたハサハの安否。
 それが気になって仕方がない。

(あたしがもっとしっかりしてれば…)

 自責の念に駆られるトリス。この監禁生活の間、脱出を試みないでもなかった。
 しかし全ての装備とサモナイト石を奪われ、非力な彼女にはいかんともし難く全ては徒労に終った。
 もう駄目かもしれない。そんな絶望と諦観が支配し始めていた。
 そんな折、ギギィと扉が開く音が聞こえる。

「!?」

 毎日定期的に食事の時間にのみ開く扉。それが今、何故?そう思いながら見やると青白い肌の青年。
 トリスにとって忌々しいその顔が姿を現した。

「どうですか気分は?トリスさん」

「メルギトス!」
 
 姿を現した男。大悪魔レイム=メルギトス。トリス達の仇敵である。

 「随分お待たせしましたね。トリスさん。貴女をお友だちと会わして差し上げましょう」

 「みんなは!無事なの!!ネスは!アメルは!!ハサハは!!レシィは!!」

 レイムの言葉に思わず反応するトリス。詰め寄る彼女を制しながらレイムは言い放つ。

「それはご自分の目で確認なさることですね。ひゃはは」

 コツン、コツンとトリスは自分を引っ張るレイムの後をつけて廊下を歩いていた。
 ロープで手を後ろ手に縛られ、拘束された状態で。

(みんな…)

 不安がよぎる。この悪魔たちが仲間を無事で済ますはずがない。あるいはみんなは既に。
 そんな予感がよぎった。しかし自分にはただついて行くしかない。そんな無力感がトリスを打ちのめす。

「つきましたよ。ここがアメルさんのいる部屋です。」

「!」

「他の皆さんにも後でお会いして差し上げますが、アメルさんが貴女にたいそうお会いしたかったそうですので」

「アメルは…貴方達アメルに酷いことしてないでしょうね!」

「さあ、それはアメルさんに聞くことですね…。ひひひ」

 下卑た笑いを浮かべながらトリスの縄を解くレイム。彼に促されるままトリスは部屋の中に足を運んだ。
 絶望への扉の向こうへ…。





「アメル!!」

「トリス!!」

 部屋に入るとそこには最期に見たときと変らぬ姿のアメルがそこにいた。
 互いを確認すると二人は駆けより抱き合う。

「ゴメンね!…あたしのせいで…辛い思いさせて…」

「いいんのトリス。貴女が無事なら…」

 涙を流しながら二人は再会を喜ぶ。するとアメルはトリスの背中に手を回す。
 そして刹那、ビリっと音が響く。気がつくとトリスの制服はアメルの手で引きちぎられていた。

「…アメ…ル…?」

 トリスは呆然としてアメルを見る。既に抱擁から解き放たれてトリスを見つめる親友の眼差し。
 それは恐ろしく冷たいものだった。

「トリス…私ね…レイプされたの…」

「!!」

 唐突にアメルが溢した言葉それがトリスの頭を打った。構わずアメルは続ける。

「捕まって…裸にされて…胸が潰れるぐらいに掴まれて…大切なところやお尻にオチン○ン入れられて…
 血が出ても…止めてくれなくて…お腹いっぱい精液…出されて…」
 
 ポツポツとアメルは言葉を続ける。ただ無表情に。トリスにはその言葉が理解できなかった。
 いやしたくなかった。ただ呆然と聞いていた。

「それで…次の日からは逆らうと鞭で打たれて…変な生き物にまた犯されて…」

「あ…ああ…・」

 次第にアメルの言葉がトリスにも理解できてきた。絶望、後悔、自責、それらが一斉に吹き出してくる。

「毎日毎日…私は…犯された…お腹の中が…体中が…白くグチョグチョになるまで…毎日…」

 虚ろな瞳でアメルは続ける。既に聞いてるトリスは泣き顔である。

「死にたいって何度思ったかなあ…・毎日目が腫れるぐらい泣いたけど…それでも止めてくれなかったの…」

「ゴメン!!ごめんなさい!!アメル!ごめんなさい!ごめんなさいぃぃ!!」

 彼女の呟きにトリスは頭を地面に擦り付け許しを請った。こんなことで許されることではない。
 それは分かっていたがトリスにはそうするしかなかった。

「もう…いいの…」

「えっ!」

 涙で汚れた顔でトリスはアメルを見上げる。するとアメルは何か悟ったような表情で呟く。

「もうね…そんなことどうでもよくなっちゃったの…トリス…」

「ア・・メ・・ル…。」

 そう言ってアメルはトリスを優しく抱き寄せる。その心に鋭利な刃物を隠し。

「もういいの…だって・・もう・・気持良くなっちゃったんだから!!」
 
 背筋も凍るような邪悪な笑みを浮かべながら、アメルはそう言ってトリスから衣服を引っぺがす。
 ビリビリビリ。とても常人ではありえない膂力。たちまちのうちにトリスは丸裸にされる。

「止めて!アメル!許して!!お願い!!」

「ふふふ、トリス何も怖がることはないの。一緒に気持良くなりましょう。」

 わけもわからず全裸にひん剥かれたトリス、それをアメルは組み伏せる。悪魔の微笑をその顔に浮かべながら。

「ひひひ・・どうですかトリスさん。」

「!!…貴方達…よくも…アメルを!!」

 するとトリスの視界に現れるレイム。トリスは怒りに震え吐き出す。
 しかしそんなことは構わずにレイムは続ける。

「お怒りになるのはごもっともです。しかしアメルさんはもう完全に私たちの仲間なんですよ。アメルさん。見せて差し上げなさい」

「はい。レイム様ぁぁん♪」

 甘ったるい声で返答するアメル。そして彼女は背中から翼を取り出してたなびかせた。

「…!!」

 トリスは絶句した。その翼はトリスの知る純白のそれではない。悪魔の象徴である漆黒。
 それはつまりアメルが悪魔へと堕ちた証である。

「どうです。もうお分かりいただけたでしょう。ここにいるのは天使アルミネの生まれ変わり出はなく私たちの仲魔の堕天使アメルなのですよ」

 冷たい。どこまでも冷たく響くレイムの言葉。絶望の淵へと人を誘うように。
 事実。トリスは完全に絶望した。

(アメル…もう駄目なんだね…あたしたちもう駄目なんだね…)

 もう自分たちには何の希望も残されていない。そのことをトリスは悟る。
 そんなトリスにアメルの指先が食い込む。

「〜〜〜〜ぴぎぃぃぃぃぃ!!!!」

 アメルによって摘まれるトリスの乳首。薄桃色の可愛い乳首に食い込む爪。たまらずトリスは叫ぶ。

「あはは。トリスのおっぱい。ちっちゃくて可愛いぃ。こんなに感じやすいんだね。トリス。」

「やだぁ…やめ…痛い…」

 痛みにポロポロと涙を流しながら堪えるトリス。そんなトリスを無視してアメルは餅を捏ねるように乳首を弄ぶ。

「あははははは。そんなこといってホントは感じてるくせにぃぃぃぃ!!」

「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 
 そう言いながらトリスの乳首をアメルは捻り上げる。悶絶して暴れるトリス。
 だがそれに構わずアメルは責めつづける。

「あはぁ。おっぱいの先っちょ抓るだけでこんなに感じてくれるなんてトリスってばマゾねぇ。ねぇレイム様♪」

「何ですか?アメルさん。」

 クニクニとトリスの乳首を弄りながら、おねだりするようにアメルはレイムに声をかける。

「その…トリスを女にしてあげたいの…。私のように…それで…アレを…」

「分かりましたよ」

 それだけの言葉でレイムはアメルの意図を理解する。今宵、迎える最高の余興。そのために必要なアイテムを。





「あ…うあぁ・・・」

 呆然とするトリスを尻目にその肉塊は大きく脈打っていた。赤黒くグロテスクな肉棒。
 それがなんとアメルの股間から生え出している。

「あはは。見てぇトリス。どうレイム様が私にくれたんだよ。これでトリスのオマ○コ突っ込んであげるねぇ」

「嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!そんなの嫌ぁぁぁ!!」

 半陰陽。本来性別をもたぬサプレスの住人ゆえに可能な肉体。肥大化したアメルの肉根。
 獲物をもとめて滾っている。見事なまでのサイズのアメルのフタナリペニスに怯えるトリス。
 だがそんな哀れな獲物を身も心も悪魔と化したアメルは見逃さない。
 
「…ギ…いぎ…!!」

 そうしてトリスはまたアメルに胸をつかまれる。ほぼ平坦に近い薄い乳肉。それを無理にかき集められるように。

「それじゃあいくよ。トリス」

 そしてアメルは肉棒をトリスの谷間と呼べるほどのものでもない胸の間でしごき始めた。

「い・・いいよぉぉ!!おっぱいいいよぉぉ・・・トリスの胸で私のオチンチ○こすれてるぅぅ!!」

「あぎぃぃぃ!!いぎぃぃぃ!!!ひぎやぁぁぁぁ!!」
 
 乳肉の乏しいトリスの胸でのパイズリ。それはトリスにとって地獄の苦痛だった。
 無理矢理に寄せ集められた肉。それを肉棒で擦られる。苦痛に歪むトリスの顔。
 それを見るだけでアメルは満たされる。彼女自身が犯そうされたときのレイムように。

「もう…でちゃうよぉぉぉ!!受け止めてぇぇ!!」

「嫌ぁぁ……はぶっ……ぷぁぁぁぁあっ!!!」

 そうして昂ぶったアメルは早くも勢いよく白濁液を射出する。初めて経験する顔射。
 トリスの顔にアメルの粘ついた精液がベットリと張り付いた。

「あ…う…あうう・・ア…」

 トリスの脳は痛みとショックで麻痺していた。トリスの顔にへばり付いた熱い液汁。頬を垂れる。

「あはははは、トリスったらもう可愛いんだから。」

 スペルマまみれのトリスの顔。するとアメルはそっと自分の顔を寄せる。
 そしてペロペロと桃色の舌でトリスの顔にこびりついた精液を綺麗に舐めとる。

「……?!!むぐぅぅぅぅ!」

 すると刹那、アメルはトリスの唇を奪う。舌をねっとりと器用に絡ませディープキス。
 そのついでに直接口に含んだ精液をトリスの咽に流し込む。
 口の中をアメルの舌に犯されるトリス。染み込んでくる精液の味。
 舌技による快感と味覚を責める苦味がトリスの頭を支配する。

「ぷはっ…はぁはぁ…」

 濃厚なキスをしっかりと堪能したのちアメルはトリスを解放する。糸を引く涎と精液。
 それが2人の少女を厭らしくも結び付けているようにも見える。

「あうっ…いっ!」

 ふいにトリスは呻き声を上げる。見ればアメルの指がいつの間にかトリスの秘所をまさぐっていた。
 チュプと音を立て第2間接まで入り込む指。クチャクちゃとぷっくりとしたトリスの処女丘をかき回す。
 肉ひだを指先が弾く。そのたびにトリスは喘ぐ。そんなトリスをアメルは許さず愛撫しつづけた。

「ああ、トリスのオマ○コ・・・なんていいの・・・今から・・・私の・・オチン○ンが入るのね」

「やめ…あっ…てよ…・アメル…」
 
 うっとりとした表情で秘所をまさぐるアメル。快楽に喘ぎながらも抗議を示すトリス。
 だがそんなトリスの意志に反してアソコからは淫らな蜜が溢れてくる。

(変だよ…そんな…女の子同士でこんなこと…)

 ぽかぽかと肉体が熱を発していく。淫らに濡れていくトリスの秘所。
 十分に湿らせたのちアメルはトリスの乳首を舌先でペロペロと舐めとかす。
 そしてクリトリスを指先で軽く擦る。トリスの性感帯をアメルは丹念に弄り続ける。

「さあってと♪じゃあトリスの膣内に入れますか」

 今にも破裂しそうな肉棒がトリスの処女肉を求めて襲い掛かろうとしていた。
 そのグロテスクさは処女のトリスに破瓜の恐怖を与えるのには十分すぎる。

「やめてよ!アメル!!お願いっ!それだけは許して…」

 嫌だ。ただ処女を失うことへの恐怖だけではない。それが強姦という最悪のカタチで。
 それも親友によってである。トリスが半狂乱になって拒むのも無理はない。

「ずるい…」

「えっ…」

 突然アメルは泣き顔になった。思わず戸惑うトリス。涙声混じりにアメルは続ける。

「えっぐ…私は…濡らしてもいないうちに…ひっく…無理矢理入れられた・・のに…トリスだけ…トリスだけ…」

「アメル…・」
 トリスは言葉に詰まる。思えばアメルは自分を庇ったために酷い陵辱を受けつづけ壊れてしまったのだ。
 自責から来る胸の痛み。アメルに対する同情がトリスに芽生えたその時。

「だ〜か〜ら〜トリスの処女は私が奪ってあ・げ・る・♪」

 また悪魔の微笑を浮かべてアメルはトリスを押し倒した。

「あはは、これでトリスも女になれるのよ。気が触れるぐらいしてあげる♪」

「嫌ぁぁぁ!!やっぱり駄目ぇぇぇ!!アメル!正気に戻ってぇぇぇ!!」

 抵抗しても無理矢理組み伏せられ禍禍しい肉棒がトリスに迫る。恐怖心が押さえつけられない。
 全身が引きつる。今まさにトリスはアメルに犯されようとしていた。

「うふふ…痛いのは最初だけ…しばらくすれば…トリスも私みたいに…アハ♪」

「やだぁぁ!!助けてぇぇ!!ネス!ネスぅぅぅ!!」

 この場にいない愛する男に助けを乞うトリス。虚しい嘆き声だけが響く。
 救いの手となるものはもうこの世のどこにも存在しない。

「あはは♪いっただきま〜す♪」

「やぁぁぁぁぁぁぁ!!・・・・あ…」

 ズプッ。トリスの内に音が響く。続けてミチミチミチ。なにか肉の裂ける音。そう、これは。

「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 数ヶ月前にアメルが処女を失ったこの部屋で、今また1人の少女がその花を散らしたのだった。




「イイぃぃぃ!!いひぃよほぉぉぉぉぉ!!トリスのオマ○コいいよぉぉ!!
 私のオチン○ンをキュウキュウ締めつけてるぅぅぅう!!!」

「あぎゃぁぁぁ!!いだいぃぃぃ!!あぁァァ…抜いてぇぇぇ!!」

 膣内いっぱいに侵入した肉棒は瞬く間にトリスの処女膜を引きちぎっていた。
 膨張した肉の塊が膣口を膣内の肉ひだを処女膜を子宮口を激しく抉りつづける。
 破瓜の痛みに悶絶するトリス。そんな彼女の悶える姿がアメルにとってはたまらない。
 深くつきこむたび、腰を動かすたびにその都度苦悶を浮かべ絶叫するトリス。
 その顔を見るたびにますますアメルの肉棒は滾っていく。より肉を味わうために。

「あひぃぃぃぃぃ!!イイよぉぉぉ!!トリスのお肉が…私のチ○チン挟んでるよぉぉ!!
 腰が止まらなひぃぃぃ!!もう逝っちゃうよぉぉぉ!!!!」

「あうぅぅぅ…あぁぁっぁぁぁあ・・・ぎぅぅぅうぅ・・ひがぁぁぁ!!!」

 もはや痛みでトリスの頭の中はいっぱいだ。そんなトリスの胎内をアメルはなおも抉りつづける。
 次第に激しさを増す。陰茎が肉蓑の中で充血する。白濁をトリスの胎内へと射出しようとして。

「チ○ポぉぉぉ!!逝っちゃうぅぅぅ!!でちゃぅぅぅ…イィィィィ!!」

「熱ぁぁぁぁ!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!」

 絶頂に達したアメルはトリスの膣内に思いっきり射精した。ドクンドクンと精液は止まらない。
 熱い液汁で胎内を焼かれる痛みに悶絶するトリス。

「止まらないよぉぉおォ…オマ○コいいよぉぉぉぉ!トリスいいよぉぉ!!」

「あ…・うぁ・・・・」

 既に息も絶え絶え放心状態のトリスにアメルは精液を胎内に吐き出しつづける。
 初めて味わう女体への膣内射精という快楽。少女を手込めにし身体の中から外まで汚液で汚す快楽。
 禁断の悪魔の果実にアメルは酔い続けるのであった。






「あれぇ?トリス、もう寝ちゃったのぉ。」

 既に意識の無いトリスに対しその日9度目の膣内射精をしながらアメルは呟いた。
 かつて親友だった少女に犯された哀れな娘。破瓜の血と大量に射出された精液。
 溢れ出して下半身を淫らに濡らしていた。壊れた人形のようにトリスは虚ろな瞳で失神していた。

「つまんな〜い。ねえ起きてよォォ」

 ペチペチと彼女の頬を叩くアメルしかしトリスが起きる気配は無い。

「そうだ♪クスッ…」

 何かを思いついたのかアメルは精液がゴポゴポと溢れ出しているトリスの秘部に手をかざす。
 そして光が一瞬瞬いて消える。そしていまだ精液溢れる秘肉に陰茎をあてがう。

「もう一回してあげるね。もう一回」

 再び、アメルはトリスの膣内に挿入する。先ほどまで入れつづけていた膣内。
 程よくほぐれアメルのモノを受け入れていく膣内を。少しづつ進んで何か膜のようなものにぶつかる。
 アメルの癒しの力によって再生されたトリスの処女膜に。

「かはっ!!」

 すると痛みでトリスは飛び起きる。この痛みは知っている先ほど経験させられたばかりの痛みだ。

「あぎぃ…いっ…いぎゃぁぁぁぁ!!!」

 肉棒は再びトリスの処女膜を貫いていた。トリスはその日二度目のロストバージンを経験する。
 身が引きちぎられる痛み。自分そのものを汚された絶望感。それら全てが再びトリスに襲い掛かる。

「あはは。あはははは。トリスったらやっぱり狸寝入りだったのね。駄目じゃない。悪い娘ねえ。
 トリスは。罰としてまた処女膜ぶち抜いて・・あ・げ・る♪羨ましいわ一日二回も処女喪失できるなんて♪」

「面白いことを考えましたねえ。アメルさん。」

 再びトリスの処女を抉るアメルにレイムが声を駆ける。

「癒しの力で処女膜を再生させたというワケですか。良かったですねトリスさん。これならいくら犯されても貴女は処女のままですよ」

「あははは、レイム様も後で味わってくださいよ。トリスの処女を」

 頭の中がジンジン痛む。再び破瓜の痛みを味わいながらトリスは悪魔たちの談笑を聞いていた。
 そして絶望を知らされた。果たして自分は何度この痛みを繰り返すのだろうかと。

「ひひひ。それでは後で楽しませてもらいますよ。今はとりあえず後ろの処女をいただきますか」

「きひっ…・いぃぃぃ!!」

 背後から、臀部の筋肉が引き裂かれる感覚を感じた。肛門から何か太い塊をねじ込まれるような。
 肛門から侵入したレイムのそれはトリスの腸内をかき回しアメルのモノとともにトリスの身体を前後から激しく圧迫する。

「痛いぃぃぃ!!お尻がぁぁぁぁ!!死んじゃうぅぅぅ!!!」

「ひゃははは、思ったとおりいいアナルをしていますよ。貴女方はみなヴァギナのみならずアナルも最高です」

「あは。ずる〜い。レイム様ったらぁ。トリスのお尻私も犯したいのにぃぃ」

 程よく引き締まったトリスの尻肉。レイムの男根をキュウキュウ締め付けていた。既に犯したアメル、ファミィ、ミニス。
 彼女達に続いてトリスのアナルバージンを奪うレイム。トリスの胎内で二本の肉棒が擦れあう。
 薄い肉壁越しに互いの肉棒が擦れるのが感じられた。

「あはははは。レイム様のオ○ンチンと私のモノがトリスの中でこすれてるよぉぉ。
 すごく気持ちいいよぉぉ。良かったねトリス。二本ざしを初めてで経験できて」

「いやぁキュラーと2人でハサハさんを犯したときを思い出しますよ。あの時以上ですよこれは…」

(ハ…・サハ…・・)

 もうトリスには何の気力も残ってはいなかった。ただこの地獄からの解放を願った。
 決してありえない解放を。ドピュと胎内で射出される音を再び感じる。アメルが。レイムが。
 彼女の胎内を前から後ろから白濁液で汚しているのだ。何度も繰り返し繰り返し。

「もうトリスったら最高ぉぉぉ。これから毎日してあげるからね。トリス。」

「これほどとは思いませんでしたよ。アメルさんのおかげで毎日トリスさんの処女を味わえることですし…。」

 悪魔たちの囁き。少しづつ遠くなっていく。意識が少しずつ、少しづつ闇へと染まっていった。
 レイムとアメルは体位を変えながらトリスを繰り返し犯しつづける。精液を吐き出しつづけながら。
 そして何度も処女膜を再生させられ貫かれる。そのリピートが延々とつづいていく。

「嫌ぁぁあああっ!嫌ぁぁぁあああっ!嫌嫌ぁぁぁぁあああっ!!!」

 そんな悪夢の中でトリスはただ泣き叫び続けた。アメルがかつてそうしたように。






「ごぷっ……おぶっ……うぶぇぇ……おぐっ……」

 そうして月日は流れた。聖王国が完全に悪魔の手によって陥落してからはや一年。
 悪魔王メルギトスの名の元に悪魔の悪魔による悪魔のための支配が徹底された。
 そこでは人間たちは家畜同然の奴隷として酷使され、特に見目麗しい若い女性は肉奴隷とされる。
 悪魔王メルギトスに立ち向かった調律者トリスの一向。彼女たちもその例外ではなく。
 むしろ民衆への見せしめとして惨めな肉便器姿を晒している。それが敗残者の末路。

「うふっ♪いいわよ。トリス。あたしのおちんちんもっとキレイに舐め舐めしてね♪」

 自分付きの雌畜となったトリスにフタナリペニスを頬張らせながらアメルは恍惚にまどろむ。
 豊穣の天使アルミネの化身から淫乱の堕天使アメルとなった彼女。
 今ではキュラー、ガレアノ、ビーニャら三悪魔と並ぶ悪魔王メルギトスの四天王の1人である。
 メルギトスの腹心として活躍する一方で、彼の愛妾としても寵愛を受けている。
 そんな彼女にあてがわれた雌奴隷がトリス。かつての親友をアメルは自分専用の肉便器にした。

「うふふ。そう言えば聞いた?今日はこの後でミニスちゃんとファミィさん。
 二人の母娘妊婦公開出産ショーが開催されるんですって。後で見に行きましょう」

 悪魔王メルギトスの妻となった元金の派閥議長ファミィ=マーン。その娘であるミニス。
 妻子と言えば聞こえがいいが、その実は母娘揃ってメルギトスのお気に入りの肉奴隷である。
 メルギトスによって孕まされたミニスの妹を出産直後にファミィは次の子を孕まされた。
 それとほぼ同日に娘のミニスも懐妊した。そうして臨月を迎えたボテ腹妊婦母娘。
 彼女たちの公開出産ショーがこの日は催されている。

「すごく気持ちいいのよねえ。みんなの前でおまんこの中から赤ちゃん出てくるところ。
 見られるのって。いいなあ。あたしもまたやってみたいなあ。」

 そんな晒しモノの公開出産。既にアメルも経験済みである。過酷な陵辱生活のときに孕んだ種。
 大観衆ひしめくステージの前でアメルは産み落として見せた。そして出産直後に受ける輪姦。
 今でも胸がゾクソクする。ああ、赤ちゃん産んだ直後におマンコされるのス・テ・キ♪

「うふっ。トリスも元気な赤ちゃん産めるようにたくさん栄養とってね。はい。ミルク」

 自身のフタナリペニスで執拗に種付けし、ぽっこり孕んだトリスにアメルは牛乳を差し出す。
 悪魔王直属経営の雌畜牧場で生産される極上ミルク。その中でも特にブランド牛として名高い。
 パッフェル牛の搾りたてミルクである。今朝、一番に手で直搾りしてきた。
 自分にお乳を搾られながら嬉しそうにむせび泣くパッフェル牛の淫らな姿。
 なんて幸せそう。そんな幸せエキスいっぱいのパッフェルミルクをアメルはトリスに与える。

「うふふふふ。ご飯の後は運動よね。お腹の赤ちゃんに胎教を聞かせてあげないと♪」

 そうして餌を与え終えるとアメルは今日もトリスの調教にいそしみだす。
 身を包むは黒のレザーのボンデージファッション。乳房も秘部も丸出しの格好。
 そこに見事なまでのご立派なフタナリペニスまでも晒してアメルはトリスを可愛がる。
 いくらでも。いつまでも。永遠に。限りなく。

「あは。これからもあたしがトリスを調教してあげるからね♪毎日逝かせて…あ…げ…る♪」

 目の前のアメルはもうかつてのアメルではない。アメルが受けつづけた陵辱。それを今度はトリスが受ける。
 だがトリスはそれを甘んじて受ける覚悟をしていた。それがアメルを救えなかった自分にとって唯一の贖罪なのだから。

(アメル…ゴメンね…・ゴメンね…こんな目にずっとあってきたんだよね…本当にゴメンね…)

 狂気を瞳にともしたかつての親友。過酷な陵辱を受けながらもトリスはアメルに心の中で謝り続けた。
 後日、マーン母娘に続いてトリスの公開出産ショーも開催された。
 そこでトリスは激しい陣痛にさいなまれながら、アメルの極太フタナリペニスにアナルファックをされて。
 悶絶するような苦痛とこの上ない恥辱の中でアメルの子を出産するのであった。


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