第1章 偶像少女失墜
「ああっ、女とやりてぇ!!」
あからさまに大きな声が部屋の中に響き渡る。三十人以上が一度には入れるこの部屋には今、二人しかいない。片割れのその欲望に満ちた叫びに相方はわざとらしく耳を塞ぐ。
「そう、さわぐな!ようやくこの部屋が完成したんだ。これから存分に女を犯せるんだ!」
「わかってるよ、兄貴!で?一番最初は誰にするんだ?」
「そんなもの、決まってるじゃないか・・・」
相方は片手に持った酒を煽りながらもう片手でダーツを弄び、放り投げる。そのダーツは狙いを外さずに壁に突き刺さる。そこには何人も女子生徒の顔写真が張られていた。ダーツはそのうちの一枚を見事に射抜いている。
「最初の獲物は・・・わが校のアイドル、藤崎詩織だ!」
相方はニヤリと笑うと壁に貼られた顔写真を見つめる。そこには端正な顔立ちの美少女が満面の笑顔で映っていた。その顔が恐怖に歪み、性欲に支配されるのを想像し、舌舐ずりをしてニヤつくのだった。
藤崎詩織。きらめき高校在籍の18歳。容姿端麗、文武両道、性格は温厚。好きのない完璧振りで学校のアイドルとなっていた。そんな彼女を狙う男どもは多いが、誰一人としてその告白を受け入れてもらったものはいない。男嫌い、好きな男がいる、様々な噂が立ったが、彼女が敬遠されることはなかった。
「それじゃあ、お先に失礼します」
部活を終えた詩織は部室を一人後にする。片づけが予想以上に長引いたため外はすでに真っ暗だった。一人で帰るには寂しい道を詩織は急ぎ足では駆け抜けてゆく。その彼女の背後からひたひたと誰かが突いてくる足音。それに気付いた詩織は立ち止まり、後ろを振り向く。しかし、そこには誰もおらず、足音もやんでいる。その足音は詩織が歩き出すと彼女のあとをついてくる。相手の狙いが自分であることは間違いない。
(ど、どうしよう・・・)
恐怖と不安に駆られた詩織は後ろに気をつけながら歩く速度をさらに早くする。後ろをちらちら振り合えりながら大股で歩いていた詩織は角から出てきた人を避けることができず思い切りぶつかってしった。ぶつかった詩織は思い切り尻餅をついてその場に座り込んでしまう。
「ててっ・・・あれ、藤崎さん?」
ぶつかった相手は少しよろけただけであった。そしてぶつかってきた相手に驚いた口調で話しかけてくる。座り込んだ詩織は慌てて顔を上げる。そこにはクラスメイトの顔があった。その顔を見たしおりはホッと胸をなでおろす。
岬秀馬、同じクラスの男子で成績優秀な男子であった。何度も話をしたことのある男子の登場に詩織は安堵する。
「岬君、よかった・・・」
「どうしたんだい?そんなにあわてて・・・」
「実はヘンな人に後をつけられてて・・・」
詩織の言葉に秀馬は、闇の中に視線を向ける。暗闇の中には誰も確認できず、誰かいるようには思えない。首を傾げる秀馬に詩織はもう一度後ろを振り返る。しかし、そこには静寂の闇しか存在しなかった。不安に刈られた詩織は今しがた自分がかけてきた闇の向こう側から視線そ逸らさないまま、無防備に秀馬に近付く。
「誰もいないみたいだけど・・・」
「ヘンね・・・確かに足音が聞こえたのに・・・」
秀馬に背を向けたまま詩織は闇の向こう側をじっと見つめる。しかし、そこには誰もいるようには見えなかった。自分の気のせいだったのかとホッとする詩織だったが、その口元をぬののようなものが塞ぐ。
「ふぐっ!!」
「隙ありだよ、藤崎さん・・・」
自分の口元を塞いでいるのが秀馬であることに気付いた詩織は慌てて抵抗しようとするが、急激に体中の力が抜け、意識が遠のいてゆく。しばらくして完全に詩織の意識は闇の中に没する。
「へえ、簡単にいくもんだな・・・」
「人間、恐怖から逃れるために知っているものに無防備に近寄るものさ」
闇の向こう側からかけられた声に秀馬は鼻で笑って答える。ぐったりとした詩織を抱きかかえていると、闇の向こう側から一人の男が現れる。それは秀馬であった。いや、秀馬と同じ顔をした男であった。違うのが学生服の変わりに黒いジャージを着ていることぐらいである。
「まあ、これで兄貴の望みが叶ったわけだ・・・」
「まだ叶ったわけじゃないぞ、遊馬・・・」
へらへらと笑う双子の弟をたしなめると秀馬は詩織の足を持つように促す。いつまでもこんなところにいるわけにはいかない。早くこの場を立ち去り、例の場所に詩織を連れ込まなければ目撃者が出てしまうかもしれないからだ。有馬は頷くとすぐに詩織の足元を持ち上げる。そして詩織を抱きかかえた二人の少年は闇の中へと消えてゆくのだった。
「んんっ・・・あっ・・・」
意識を取り戻した詩織の目を光が焼く。眩しさに目を細めた詩織は今自分がどこにいるのか分からなかった。慌てて身を起こして辺りの様子を伺う。そこは見たこともない部屋であった。30人はゆうに入れるほど広大な部屋である。そこにこれまた十人以上は寝れるほど大きなベッドが置かれていて自分はその上に寝かされていたのだ。他にも大型のテレビやスピーカーが備え付けられ、壁からは鎖がたらされている。窓は一切なく、ノブのないドアが一つあるだけであった。なんとも異様な部屋の様子に詩織は身震いする。
「そうだ、私、岬君に・・・」
ようやく自分がこの部屋に連れて来れれた理由が思い当たる。その当の本人らしき姿はなく、静けさが部屋を支配していた。何故、秀馬があのようなことをしたのか思い当たらない。不安な表情でおびえていると、ドアの方に変化が見える。ガチャガチャと音がしてドアが開いたのだ。そしてそのドアをくぐって姿を現したのは二人の少年であった。
「ようやくお目覚めみたいだね、藤崎さん・・・」
「4時間か・・・結構長々と寝ていたもんだぜ・・・ひひひっ!」
メガネをかけた少年秀馬と下品な笑いをする少年遊馬がじっと起き上がった詩織を見つめる。その視線は自分の服の中まで見透かすようにねっとりとしたいやらしさを感じた詩織は両手で体を覆い隠すと、きっと二人を睨みつける。
「こんなことしてただで済むと思っているんですか!!?」
「んっ?ばれなければ大丈夫だよ」
「ばれなければって・・・そんなこと・・・」
「可能さ。目撃者はいない。そして君はここから逃げ出すことはできない・・・この意味はわかるだろう?」
ニィっと残忍な笑みを浮べる秀馬に詩織は身震いする。自分をここに監禁し逃がす気はないと暗に言っているのだ。そしてそれが何を意味するのか、いくら詩織でもわかることである。体を両手で隠しながらじりじりと後退する。その詩織に秀馬はじりじりと近寄ってゆく。
「これからたっぷりとかわいがってあげるよ・・・」
「い、いや・・・来ないで!!」
顔を近づけてきた秀馬に詩織は反射的に右手を振う。勢いよく振われたてはものの見事に秀馬の左頬をはたく。秀馬のメガネは大きく吹き飛ばされ、秀馬の唇から血が滴り落ちる。しばしの沈黙の後、秀馬はきっと詩織をにらみつける。
「こっちがおとなしくしていれば、このアマ!!!」
怒りの形相になった秀馬は力任せに詩織を組み伏せる。必死に抵抗する詩織だったが、力の差はいかんともしがたく、あっという間に組み伏せられてしまう。秀馬はそのままの姿勢で詩織の唇を自分の唇で塞ぐ。秀馬の唇から滴り落ちた血が詩織の口の中に鉄の味を染み渡らせる。キスをされたとわかった詩織の目に涙が浮かぶ。
「・・・あれ?もしかして藤崎って今のがファーストキス?」
図星を突かれた詩織は思わず視線を秀馬から逸らす。それが今しがたの秀馬の発言が真実であったことを証明していた。顔を赤くして涙する詩織を秀馬はげらげらと笑う。
「優等生の詩織ちゃんのファーストキスは好きでもない男に無理矢理ですか?こりゃいいや!」
げらげらと秀馬は笑い出す。その笑いを唇を噛み締めて耐えていた詩織の体に秀馬は遠慮なくてを這わせてゆく。制服の上からでもわかるほど豊かに実った乳房に秀馬はいやらしい手つきで手を這わせてゆく。
「ってことは、こんな風にされるのも初めてってことか?」
「っや!!やめてっ!!」
「くくっ、いいねぇ。存分に悲鳴を上げて抵抗してくれよ。その悲鳴と抵抗が最高のスパイスになるんだからな!」
「ひっ!!いやぁぁぁぁっっっ!!!」
詩織の抵抗を割りながら受け止めた秀馬はそう言うと詩織の制服を胸元から引き裂く。絹が引き裂かれる音と詩織の悲鳴が部屋中に響き渡る。引き裂かれた制服の下から白いブラに覆われた大振りの乳房が顔をのぞかせる。秀馬は迷うことなくそのブラまで引き裂く。白い肌に大振りの乳房、ピンク色の乳首が秀馬の視界に飛び込んでくる。
「ククッ、柔らかくて揉みがいのある胸だぜ!」
「いやぁっ!!やめてぇっ!!」
嫌がる詩織を無視して秀馬はその大きな胸に思う存分手を這わせ、揉み回す。肉に指が食い込み、その柔らかさを強調している。ムニムニと揉み回している内に手の甲に当たっていた乳首は硬さを帯びてくる。それを感じ取った秀馬は指でそこを摘みあがる。
「ひぃぃっ!!そ、そんなこと、しないでっ!!」
「何言っているんだか・・・こんなに硬くしてるくせに!!」
「知らない!私、そんなの知らない!!」
乳首が硬さを帯びてきていることを教えると詩織は大きく頭を振って否定する。しかし、秀馬の指に弄られれち首が硬く勃起してきているのは詩織にもわかっていた。レイプされかけているのにそれに答えてしまう自分の体がどうなっているのかわからず、情けなく思えてしまう。
「さあって、学校のアイドルのお味はどうかな?」
ひとしきり乳房を弄んだ秀馬は詩織の胸を強めに握る。その痛みに詩織の体が大きく跳ね上がる。そんな詩織を見つめながら秀馬は大きく勃起した乳首に顔を近づけると、そこをべろりと舐め上げる。生暖かく、柔らかな感触に詩織は悲鳴を上げる。
「ひぃぃっ、いやぁぁっっ!!な、舐めないでぇぇぇっっっ!!」
悲鳴を上げて激しく頭を振る詩織を無視して秀馬はべろべろを乳首に舌を這わせ、口に含んで強く啜り上げる。その度に詩織は悲鳴を上げ、激しく抵抗する。しかし、全身から力が抜けた抵抗は秀馬を喜ばせるだけだった。それでも必死に腕を張り秀馬を引き離そうと努力する。
「そうそう。頑張って抵抗してね。でないと・・・」
「えっ?いっ・・・いやぁぁぁっっっ!!!」
秀馬は詩織の乳首を嘗め回しながら彼女の抵抗を喜んでいた。そしてさらに彼女の肉体を貪るべく、詩織の下半身に手を這わせる。太股を撫で上げる感触に詩織は悲鳴を上げ、体をくねらせて逃れようとする。その抵抗に秀馬は笑みを浮べ、そのままスカートを引きずり下ろす。スカートのフックが弾け、白い太股と白いパンティが顔をのぞかせる。
「いいねぇ・・・いいよ、最高の肉付きだ・・・」
「うっ・・・うううっっ・・・」
秀馬は詩織の下半身を注視する。その視線を感じながら詩織は顔を両手で覆い隠し、恥ずかしさを押し殺しながらぼろぼろと涙をこぼしていた。そんな詩織をさらに辱め、悲鳴を上げさせようと秀馬の手が詩織の太股を撫で上げ、その結合部分である白い下着へと伸びてゆく。
「ひっ!!ひゃあああっっっ!!」
「藤崎ってここも綺麗みたいだな。下着の上からでもわかるよ・・・それにしっとりと濡れてきている・・・」
「そんなことない、そんなこと・・・ない・・・」
涙ながらに頭を振る詩織の耳元で秀馬は股間に指を這わせながらそう囁く。そのささやきを詩織は必死になって否定するが、秀馬は下着が濡れ、指先が濡れてくるのを感じていた。さらに激しく擦り揚げるとそのしみはさらに広がり、指先を濡らしてくる。濡れ具合を感じ取った秀馬は指を下着から離すと、それを一気に引きちぎる。
「いやああああっっ!!!」
「どれだけ濡れているか、藤崎にも教えてやるよ!」
秀馬はそのまま指を股間に差し込んでゆく。詩織の必死の抵抗も空しく、秀馬の指先が詩織のヴァギナに潜り込んでくる。膣口の感触を堪能した指がゆっくりと膣内にもぐりこんで行く。熱く濡れた感触に秀馬は笑みをこぼし、詩織は悲鳴を上げて顔を覆い隠す。膣内に潜り込んだ指はゆっくりと内部をかき回し、その蜜を指に絡め取ってゆく。
「ほーら、聞こえるだろう?こんなにグチュグチュいっているじゃないか・・・」
「いやぁっ!!そんなこと、しないでぇ!!」
秀馬が指を動かすたびに蜜が指に絡まり、いやらしい音を奏でだす。その音に詩織は耳を塞ぎ悲鳴を上げる。それでも秀馬は指を動かすことをやめず、さらに激しく指を動かし、蜜を絡め取ってゆく。
「じゃあ、そろそろ味と形の確認と以降かな?」
「えっ?あっ・・・いやぁぁぁっっっ!!」
秀馬の指が膣口から引き抜かれ、ホッとしたのも束の間、詩織のその細い足首を秀馬がつかんでくる。秀馬はそのまま詩織の腰を大きく持ち上げると、まんぐり返しの格好をさせる。自分の大事な箇所が男の眼前に晒されたことに詩織は悲鳴を上げて暴れ、必死にそこを隠そうとする。しかし、その手は秀馬によって封じられ、あえなく淡い恥毛に覆われたヴァギナが秀馬の眼前に晒される。薄茶色の大陰唇を観察した秀馬はゆっくりと指先でヴァギナを左右に割り開く。ニチャリといやらしい水音を立てて開かれたヴァギナはピンク色の粘膜の顔をのぞかせる。
「ひひっ、ピンク色のオマンコだ・・・まだ誰にも使わせていなんだよね?味はどうかな?」
「ひいいいいいいいいいいっっっ!!」
ピンク色の粘膜を観察した秀馬は遠慮なく舌をヴァギナに這わせる。生暖かな感触に詩織は悲鳴を上げて腰をくねらせて逃れようとする。しかしがっちりと固定された状態ではそれも叶わず、どうすることもできなかった。秀馬の舌は粘膜を舐めあげ、あふれ出してきた蜜を舐めとってゆく。
「うん、うまい。さすがに処女のオマンコはうまいや」
秀馬はニヤニヤ笑いながら音を立ててヴァギナを舐めあげる。ピチャピチャという水音が響き、それを聞いた詩織は恥ずかしさに顔を赤く染め、両手で顔を負い隠してしまう。そんな詩織の仕草がさらに秀馬を欲情させ、さらに大きな音を立てて舐めあげ、啜り上げる。
「くくっ、これだけ濡れていれば大丈夫だね・・・」
ヴァギナから顔を離した秀馬はニヤリと笑い、すっくと立ち上がると自分の股間のチャックを解放する。カタカタと震えながら秀馬を見つめていた詩織はズボンの中から引き出されたグロテスクな物体に息を呑む。赤黒い長く太い物体。血管が浮かび上がり、ビクビクと脈打っているのがわかる。秀馬は詩織の腰を押さえつけるトソのいきり立ったペニスを詩織のヴァギナに宛がう。
「わかるかい、詩織・・・これがお前を大人の女にしてくれるんだ・・・」
声もなくガタガタと震える詩織に誇示するように秀馬はペニスを詩織のヴァギナに擦り付け、あふれ出した蜜をペニスに擦り付けてゆく。詩織の蜜でペニスが濡れたころあいで秀馬はペニスの先端を詩織のヴァギナに潜り込ませる。先端が潜り込み、あとは詩織の総てを破壊するだけ、その瞬間だった。
「お願い・・・それだけは・・・なんでもしますから・・・」
ボロボロと大粒の涙を流して詩織は懇願する。それを見た秀馬の動きが止まる。このまま詩織の処女を奪うのもいいが、それ以上のことを思いついた秀馬は笑みを浮べて詩織に話しかける。
「いいよ、やめてあげても。その代わり、条件がある・・・」
「じょう・・・けん・・・?」
「どうする?」
秀馬の提案に詩織はすぐに頷いてくる。処女を奪われるよりもいい、そう判断してのことだった。詩織が自分の提案を呑んだことに秀馬は会心の笑みを浮べ、詩織から体を離す。処女喪失の危機から逃れられたことに詩織は安堵し、ホッと息を吐く。そんな詩織の目の前に秀馬は小さなバケツを置く。
「このバケツに書いてあるラインまで僕の精液を溜めていくんだ。その口と胸を使ってね」
「あなたの・・・精液を・・・?」
「そう。ただし制限時間は一時間。できなかったらペナルティがあるからね・・・」
秀馬の言葉に詩織はバケツを見つめる。子供の玩具のバケツの5分の1くらいのところに黒いサインペンでラインが引かれている。そこに溜まるまで秀馬のペニスを刺激しなければならないのだ。あんなグロテスクなものに触れるのかと思うと詩織は少し気後れした。そんな詩織に秀馬は追い討ちをかけてくる。
「それとも、こんな条件飲まないで処女を頂かれた方がいいかい?」
秀馬の言葉に詩織はびくりと震える。処女を奪われるよりはまだましと詩織は恐る恐る秀馬のその猛々しくいきり立ったペニスに手を伸ばす。指先で触れただけでもその熱さがわかる。おずおずとやさしく撫で上げると秀馬はニヤニヤと笑いながら声をかけてくる。
「ほらほら、そんなじゃ、いつまで経っても射精しないよ?舌や口、その大きなおっぱいも使って刺激するんだ!」
秀馬の言葉に詩織は嫌そうな子をするが、もし達成できなかったときのことを考えると恐ろしくて仕方なく舌で先端を舐めたり、ペニスを口に含んだり、胸で挟み込んだりしてペニスを刺激する。何とかして週馬を満足させようと必死になって詩織はペニスを刺激する。
「んんっ、はあっ・・・・んんんんっんっ・・・」
拙い技術で懸命にペニスを扱く詩織だったが、いくら刺激しても秀馬はなかなか射精せず、結局1時間たってもバケツの底面に少し精液が溜まるくらいしか射精させられなかった。約束を守れなかったことに詩織はおびえた瞳で秀馬を見つめる。そんな詩織を秀馬はニヤニヤと見つめ返す。
「安心していいよ。処女は奪わないでおいてあげるから・・・でもお仕置きはするよ?」
処女を奪われないで済むと詩織はホッとするが、そんな詩織の両手足を秀馬はロープで縛り上げ、足を大きく広が足しせいのまま固定してしまう。おびえた表情で詩織が見つめていると秀馬はなにやら機材を詩織のそばに運んでくる。そしてガラスの器に繋がったチューブの先端になにやら塗り始める。
「何をするんですか・・・・」
「ん?見ていればわかるさ」
おびえる詩織をよそに秀馬は鼻歌交じりにチューブの先端を詩織の膣口の中に押し込んでくる。細いチューブは膣内に潜り込み、処女膜を傷付けないようにしながらさらに奥へと潜り込んでくる。そして最終的に子宮口を分け入って子宮内にまで到達する。そこまですると秀馬は今度は先ほど詩織が秀馬のペニスを刺激して射精させた精液の入ったバケツを持ち上げる。ニッと笑った秀馬はそれを徐にガラスの容器の中に注ぎ込む。
「え・・・あっ・・・」
「さあ、お仕置きの始まりだ・・・」
準備が整うと秀馬は邪悪な笑みを浮べてチューブの留め金を外す。戒めを解かれた精液はチューブを伝い詩織の膣内へと流れ込んで行く。秀馬がなにをしようとしているのか理解した詩織は絶叫する。
「やめてぇっっ!!そんなの・・・そんなの・・・いやああああぁぁぁっっっ!!」
大暴れしてそれを阻止しようとするが秀馬はそんな詩織を押さえつけてチューブが抜けないようにする。チューブを伝った精液が詩織の子宮の中に注ぎこまれた瞬間、詩織は喉が張り裂けんばかりに悲鳴を上げる。悲鳴を上げても流れ込んでくる精液は止まらない。どんどん子宮の中に入り込み、その中を満たしてゆく。その光景を見ながら秀馬はニヤニヤ笑いながら見つ、詩織の耳元で囁きかける。
「わが校のアイドル様は処女懐妊ですか。素晴らしい・・・」
「この・・・人でなし・・・」
「約束を守ってあげた相手にそれはひどいですね・・・」
涙目で睨みつけてくる詩織の視線を往なしながら秀馬は精液が総て詩織の子宮内に注ぎ込まれるのを待つ。やがてガラスの容器が空になり、チューブの中も空になるとそれを外し、一緒に持ってきたものを詩織に誇示する。それは特注の貞操対であった。
「処女を守りたいって言う詩織ちゃんにはこれをつけてあげよう」
ニヤニヤ笑ったまま秀馬はその貞操帯を詩織に装着してゆく。詩織は抵抗するが、動くことすらままならない状態ではどうすることもできない。やがて貞操帯は詩織の体に装着されてしまう。
「それはね、着けたまま小用も、大便もできる優れものでね。注ぎこまれた精液は零さない。すごいだろう?」
「いや・・・外して・・・中を洗わせて・・・」
「そんなことしたら処女膜が破れちゃうよ。君のほうから”詩織の処女膜を破いてください”ってお願いしてくるまでこれはつけたままだ、いいね?」
懇願する詩織に秀馬は邪悪な笑みを浮べたままそう宣言する。その秀馬の言葉に詩織は絶望し絶叫する。涙に頬を濡らし絶叫する詩織を見下ろしながら秀馬は満足そうに頷く。3日、いや一週間もすれば詩織の方から懇願してくるだろう。そのときこそ彼女を奴隷にできるときである。そのときは大々的に記録をとってやろう。そしてそれを詩織の眼の前で再生してやろう。詩織が壊れてゆく様を想像した秀馬は股間を熱く、大きくそり返させるのだった。
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