恵子の心(前編)



藪の中をかき分け、数名の男たちの影が走る。

「いたか?」

「ああ。この丘の上にいる。3人だ。」

「やっと追いついたか・・・。これまでの怨みはらさせてもらうぜ。」











「恵子、もうほっとこうぜ。あいつら受けとらねえよ。」

「でも、せめて医療品だけでも何とか受けとってもらえないかしら・・・。」

恵子は丘の上から今訪ねてきた村を見下ろしていた。

勝平、宇宙太、恵子の三人は戦いに巻き込まれたこの村に医薬品等の救援物資を届けにきたのだが、逆に戦いの張本人としてなじられ、石をもぶつけられそうな勢いの中、村から追い返された。そして、このザンボットメカを着陸させた丘まで戻ってきたところであった。

「ガイゾックも俺らもおんなじなのさ・・。」

宇宙太がつぶやきながらザンブルに乗り込む。

「やっぱり、私もう一度戻ってみる。話せばきっと分かってくれると思うし、それにケガしている人も沢山いたし・・・。」

恵子はこだわっていた。せめて怪我をしている人のためにだけでも、医薬品ぐらいは受け取って欲しかった。

「宇宙太いこうぜ。こうしている間にガイゾックがあらわれるかもしれねえし。」

勝平もザンバードに乗り込む。

「勝平!宇宙太!」

恵子は冷たい従兄弟たちを呼び止める。

「先帰ってるぜ!恵子。」

勝平のザンバードと宇宙太のザンブルが飛び立っていく。それを見送る恵子。

「でも・・・。やっぱり薬ぐらいは受け取ってもらわないと・・・。」

恵子は決意を新たにし、再び丘の下の村の方に一人歩き出そうとした。

そのとき背後で何か物音が聞こえた。

「?」

振り向こうとした恵子はいきなり背後から抱え込まれ、口をふさがれた。

「なっ!」

目の前に数人の男たちの影が見える。

「なにするの!?」

恵子が叫ぶか叫ばないかのうちに、彼女のみぞうちに拳が打ち込まれた。

「うっ・・・・。」

意識が遠のき、男の方に倒れこむ恵子。ヘルメットが頭から落ちる。

「あとの二人は逃がしちったか。まあ、その分こいつに償ってもらえばいいか。」











恵子が気付くとそこは使われなくなった納屋のようなところであった。両手を縛られ、そのまま天井から吊るされていた。足はつま先がかろうじて床についていた。ちょうど万歳したまま立たされているような格好になっていた。

「なっ何、これ!」

恵子は不自由に吊るされている体をゆすってみた。手首に巻きついたロープが食い込み、苦痛が走る。

「うっ!」

つま先で体を支えないと、全体重が手首のロープにかかり、締め付けられるのだ。慌ててバランスをとろうとする恵子。足を突っ張ってつま先を地面につけないと手首が耐えられない。

(どうしたのかしら、私・・・。確か丘の上で誰かに・・・。)

恵子がやっと状況を冷静に考え始めたとき、彼女は目の前に4・5人の男たちがニヤニヤと下碑た笑いを浮かべ、こちらを見ているのに気が付いた。

「だっ誰!?あなたたちは!わたしをどうしようというの!」

自分を取り巻いている異常な事態を認識しながらも、持ち前の勝気さも手伝い、恵子はキッと相手を睨みつけた。

「宇宙人が、何を偉そうにほざきやがる。」

リーダー格らしき男が、冷たく燃え上がる目で、怨念の塊のような冷たい視線で、恵子を見ながら冷ややかにつぶやく。その目は非人間的でさえあった。

「え!?」

「おめえら宇宙人同士の勝手な戦争で、俺ら地球人がどんな目にあってると思ってんだ?」

「ちっ違うわ!ガイゾックは地球を滅ぼすために・・・。」

「なに言ってやがんだ!おめえらがいるから、そのガイゾックやらも来るんだろうが!おめえらのために、俺らの家族も友人も恋人もみんな死んだんだ!」

男は少し熱くなってしゃべった。その瞬間だけ、少し人間的に見えた。

「俺たちはおまえら神ファミリーを血祭りに上げるために、おまえたちをずっと探していたんだぜ。」

男は再び冷ややかな目に戻り、言った。

「そしてその最初の獲物がお嬢さんだったってわけだ。」

「ちっ違うの。聞いて!私たちはこの地球をガイゾックの手から守るために・・・。」

「お嬢さんには、俺たちのこの怨みをしっかり受け取ってもらうぜ。」

男は恵子の言うことを聞かずに、そして恵子の方に近づきつつ、話を続けた。

「死んだほうがましと思えるほどにな。」

男はポケットからバタフライナイフを取り出し、刃を恵子の頬にあてた。

「ひっ!」

恵子の体がこわばる。

恵子にはわかった。男はその悲しみと怨みの深さにより、この上なく危険な存在になってしまっていることが。そして、周りの他の男たちも。

恵子は、ガイゾックとの戦いのために睡眠学習で恐怖心を克服させていた。しかし、この男の青白い炎のような、しかも粘着質の視線には戦慄を感じえなかった。

「フフフ、いつまでその気丈さが続くかな・・・。」

いつのまにか、プロレスラーのような巨漢の男が恵子の背後に回っていた。

巨漢レスラーは、後ろから恵子のまだ小さい胸を戦闘服の上からおもむろに掴んだ。

「ひっ!・・・イヤ!」

恵子は反射的に体を丸め、自由に動く足で、巨漢レスラーを蹴ろうともがいた。

そのとたん、つまさきで支えていた体重が手首のロープにかかり、激痛が走った。

「いっ痛っ、いっイヤー!やめて、はなして!」

手首の苦痛もさることながら、今まで誰にも触らせたことのない胸を揉み解される気持ち悪さに、恵子は叫び、暴れた。

「おっと、あんまり暴れると、そのかわいい顔にぱっくりと大きな傷ができるぞ。」

「!」

恵子が身じろぎを止めた瞬間、その隙を突くかのように巨漢レスラーは彼女の戦闘服のスカーフをはずし、チョッキの前をはだけさせた。その下には体の線がそのままあらわれるような密着したダイビングスーツのような戦闘服がある。

それまでナイフ男の後ろですわっていた他の男たちも、そこにあらわれたまだ発育途中のかわいらしい胸のラインを覗き込む。

恵子は、自分が裸にされて、その胸を見知らぬ男たちの目にさらされているような錯覚を味わった。自分が今どうなっていて、どうされようとしているのか、混乱して分からなくなってきていた。

ナイフ男は放心しつつある恵子の戦闘服のタートルネックの部分を摘み上げ、ナイフの刃をするりと入れ、一気に胸元まで、引き裂いた。

ピーーーーーーという音とともに、恵子の戦闘服はヘソのあたりまで裂けた。

かわいらしいブラに包まれた真っ白い素肌の胸があらわになる。

「ひっ!」

巨漢レスラーが今度はブラの上から胸を揉み解す。それを合図に他の男たちも恵子の白い肌に貪りつきだした。

「いっイヤ!やめて!あっ、イヤ!触らないで!お願い!ヤメテ!」

そのかわいらしい、まだ未成熟な胸を唯一守っていたブラを、誰かが押し上げた。

小さいながらも形のよい乳房が男たちの目に飛び込んできた。

「ほ〜!」

今まで不気味に声を出さなかった男たちからため息が出た。そろそろ興奮が抑えられなくなってきている。

「宇宙人でも乳首はピンクとはなあ。」

リーダー格のナイフ男はまだ冷静に答えている。

他の男たちはそのピンクの乳首に貪りつく。

恵子はもうパニック状態であった。

手 首はもちろん、つま先立ちをするために突っ張っていた足もしびれ、自由には動かない。その上誰にも見せたことのない胸をあらわにされ、それだけではなく、複数の男たちに揉み解され、舌で舐められているのである。ナメクジが胸を縦横無尽に這いまわるような感触に、気が狂いそうであった。

「イヤー!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!誰か!お願い!ゆるして!」

顔を振りながら恵子は叫ぶしかなかった。

男の一人が恵子の下半身に攻撃を移し始めた。

戦闘服からすらりと伸びた太ももに手を這わせ、その付け根の部分に動かしていく。

布越しに恵子の一番大事なところに男の手が触れる。

「!」

恵子の体は急にスイッチが入ったかのように、足を激しく動かした。

「イヤ!そこだけは!ダメ!」

手首の痛みなど吹き飛んでいた。恵子は腕がちぎれようと、そこだけは男たちの手から守り通したかった。体が海老のように跳ねあがった。しかしどんなに暴れようと、屈強な男数名に抑えられているのである。恵子の抵抗は男たちにとってはかえって嗜虐心を高めるだけの行為でしかなかった。

今まで、少し離れたところで他の男たちの様子を眺めていたナイフ男が立ち上がって、吊るされている恵子に近づく。そして、思い切り恵子の顔面に平手打ちを食らわした。

ビシ!

「きゃああああ!」

恵子の体に"恐怖心"がよみがえってきた。怖くて体が動かなくなった。体中から力が抜けていく。

ナイフ男はそのまま冷たい視線で放心している恵子の体を上からなめて行く。形のいい二本の太もものはえている付け根に手を伸ばし、ホットパンツ状になっている戦闘服の布の隙間から手を差し入れる。その割れ目に沿って指を動かし始める。

「!」

男たちの手、指、舌が、恵子の首筋、胸、足、そして恵子の女性自身をも再び攻め始める。しかし恵子にはもう抵抗する気力はなくなっていた。触れられることによる気持ち悪さ、そして屈辱感に耐え続けるだけで精一杯であった。

(なぜ、こんなめにあわなくてはならないの・・・。しかも相手は敵ガイゾックではなく、自分が守ろうとしている地球の仲間から・・・。)

恵子の目から涙があふれてきた。

そんな恵子の気持ちなど気にもかけず、男たちは攻撃をエスカレートさせていく。

ナイフ男は恵子の戦闘服の太ももと太ももの間の部分にナイフを差し込む。そのまま下着ごと ピッ と切り裂く。

「!」

恵子の女性をあらわす部分があらわになる。

「おおおお!」

男たちがどよめく。

ナイフ男に散々弄ばれたそこは、濡れてきてはいないものの少し口を開き、内側のピンクの肉壁が顔をのぞかせている。今まで誰にも見せたことのない、恵子の一番恥ずかしい部分が今、見知らぬ男たちの前に開かされている。

「イ・・ヤ・・・・。お・・・お願い・・・・。み・・ないで・・・・・。」

恥ずかしさで今まで出なかった声がやっと出てくる。

恵子の後ろに立って攻めていた巨漢レスラーが、丸出しになった恵子の部分に手をのばし攻撃を再開する。ピンクの肉壁をなぜるように滑らせ、恵子の女芯に触れる。

「ひいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

恵子の体を電流が駆け抜けた!今まで感じたことのない強い刺激が体を駆け巡る。

「ここか。お嬢ちゃんはここがだめなのか。」

さらに攻撃を続ける巨漢レスラー。

「ひ!い!いいいい!!!や!い・いや!やああああああああああ!」

恵子は電流が体の中を駆け巡るたびにお腹の奥の方が じゅんと 熱くなってくるのを感じ始めていた。ただ頭の中がはもう真っ白になっており、何が起こっているのか分からなくなっていた。

「おまえたち、そろそろいいだろう。こいつに快感を感じさせてどうするんだ!」

ナイフ男が冷めた声で言う。

「何だよいいところなのに。」

男たちは不満な声を出しつつも、この男には逆らえないようで、恵子の体から離れる。

「後で好きなだけやらせてやるよ。」

服を脱ぎつつ恵子に近づくナイフ男。

恵子は放心状態であった。自分への攻めがなくなっても、今自分がどのようになっているのかまったく認識できない状態であった。

男はそんな恵子の左足を腕に抱え、持ち上げる。そして男は隆々といきり勃った自分のものを恵子の女性の部分にあてる。性感がまだ未熟な恵子のそこは、度重なる刺激に対してもさほど濡れてきてはいなかった。

恵子は自分の股間に熱い何かがあたるのを感じた。

「え!」

恵子の目に恐怖が宿る。やっと今、自分が何をされようとしているのか気付いたのだ。

「いや!お願い!それだけは・・・。それだけはやめて!お願い・・・。」

しかし、体は力が抜けてしまい、何の抵抗も出来ない。

「おねがい・・・。そこは・・・いや・・・・・・・・・・・・ウッ!」

男は無言のまま恵子の未熟なそこに侵入していく。

「アァッッ!いいいいいいいいいいいい!」

今まで味わったことのない激痛、裂けてしまいそうな激痛が恵子の股間を暴れまわる。

初めての進入に加え、恵子のそこはほとんど濡れていないのであるから、当然ではある。ナイフ男はそれをわかっている。彼女を責め苛むために、そう、屈辱だけでなく肉体的苦痛も与えるために。

「ぎいいいいいいいいいいいいいいややややややややややややや!」

悲鳴が響き渡る。男はそれを楽しむかのように、わざとゆっくりと、切り刻むように挿入をしていく。

半分ぐらい進んだ時点で、男は一度挿入を止める。切り刻まれるような痛みが少しおさまる。恵子の口が酸素を求めてパクパクする。

痛みが少し去り意識が戻ってくると、自分のそこに男が侵入していることがしっかりと感じられてきた。

(い・・いや・・。私の中に入っている・・・。)

恵子はまだ恋といえるような恋さえしたことがなかった。この戦いがそんな余裕を恵子には与えてくれなかったのだ。しかし、恵子も年頃の女の子である。この戦いが終わり平和が戻ったなら、素敵な恋も出来るのに・・・。そして、素敵な男性と出会い、いつかは・・・。それまでは大事にしておきたい。そんなことを考える少女でもあった。

それが・・・!

「どうだい、初めての男の味は?」

嬲るように男が耳元でささやく。

ど、どうしてこんなことに・・・。私はこの人たちをガイゾックの魔の手から守りたかっただけなのに・・・。

「や・・・。も、もう・・・許してください。お願い、抜いてください・・・。」

「抜くも何も、まだ入り口にしか入っていないぞ。」

というなり、男は両手で抱えていた恵子の腰をぐっとひきつける。

「ぎいいややややややややややややややや!!!!」

男のものが一気に恵子を貫いた。

「い・・いややや!いいいいたい!ぬ・・・抜いて、お願い・・・!やややややややややや!!!」男はそのまま腰を動かし始める。

恵子は苦痛しか感じていなかった。引き裂かれたような痛み、それが体中を駆け巡るだけである。快感など全くなかった。

「ふっ、さすがに初めてはきついな。」

男が動くたびに処女の証が床に赤く飛び散る。

「いた!やめ!もう・・・いいやあああ!ぬ、ぬいてぬいて、おねがいゆ、ゆるし・・・はああああ!お・・おかあさん・・・た、助けて・・・あ!ああああ!い・いやああああ!」











どのくらい、経ったのだろうか。恵子には永遠に続く苦悶のときに思えた。

男はそれまで以上に激しく腰を使い始めた。

「そろそろいくぞ。中に出してやる。」

「!」

その一言が苦悶地獄から、恵子の意識を現実に戻す。

「ややや・・・ややめて!!!!おおおねがががい、な・・なかには・・・・あっ!!!だだだだめめめええええええええええ!!!!!!!」

恵子は自分の中でそれが一気に膨れたように感じた。そして、その直後そこから熱いものが奔流となって自分の奥底に注がれていくのが感じられた。

「はああああああああ・・・・・・・・・・・・。」

恵子は自分がもう戻れない暗黒の中に落ちていくように思われた。









行為が終わると男は何の感慨も持たないかのように、恵子からすっと離れた。

そして、彼女を吊るしていたロープをそのナイフで切る。

どさっ。

放心状態の恵子はそのままその場に崩れ落ちる。手首のロープは縛られたままである。

「あとは、おまえたち好きにしな。」

何の感情もなく、ただ冷たく言い放つナイフ男。この男の中には女を抱きたいという欲望はなく、あるのはただこの憎きかわいらしい少女をいかに責め苛むかという暗い欲望だけである。

待ってましたとばかり、他の男たちは服を脱ぎながら生贄の少女に近づいていく。

近づく男たちの気配に恵子は意識を戻し始める。

(な・・・、なに?)

ぼんやりとその近づくものたちの姿が見えてくる。下卑た男たちの顔。そしてその股間には隆々とそそり立っているものが見える。

「!」

何が起こっているのか、ようやく思い出す恵子。あの痛み、屈辱がよみがえってくる。しかし逃げようにも体は全く動かせない。

「い・・・いや・・・。もうやめて・・・。もう充分でしょ・・・。おねがい・・・。」

「何言ってやがんだ。お楽しみはこれからじゃねえか。」

巨漢レスラーが倒れている恵子の片足をつかみ、股を開かせる。

「いや・・・。おねがい・・・・・。もういやなの・・・。」

恵子は涙声で訴える。

開かれた恵子のそこを、男たちが覗き込む。濡れる前に突っ込まれたそこは、無惨にも血で染まった真っ赤な洞穴のようであった。そこから、血の混じったピンク色の精液が流れ出していた。

「かわいそうに、こんなになっちゃうなんてさ。」巨漢レスラーが言う。

「う・・・・ううう。み・・みないで・・・・。」

「俺のを入れたら、もっと裂けちまうかな。」

巨漢レスラーはそう言いつつ恵子の腰をぐっと引き寄せる。

「!」

恵子に抵抗する力はない。

巨漢レスラーのそこは、その体のサイズ同様、巨大であった。恵子の女陰にそれをあてる。

「おめえの後じゃ、こいつガバガバになっちゃうじゃねえか。」

他の男たちが文句を言う。

「うるせえな、こういう未熟なのを無理やり広げるのが好きなんだよ、俺は。おめえらの後じゃつまんねくなっちまうだろうが!」

言いつつ挿入を始める。

「ひいいい!」

恵子が悲鳴をあげ始める。

「さすがに、さっきまで処女だったわけだ。きついぜ。」

巨漢レスラーはメリメリいわせながら、その巨大なものを恵子の中にねじ込んでいく。

「ぐっっっっっっっっっっっっっっっっ!いっっ!」

声にならない悲鳴をあげ続ける恵子。目は見開き、口は酸素を求めパクパクしている。恵子の幼い体には、巨漢レスラーのそれは巨大すぎた。先ほどの痛みなどと比べようもない痛みが恵子を襲っていた。このままそこが裂けて死んでしまうと、恵子は思った。

無意識のまま、男のそれから逃れようと体を前の方にずらそうとするが、他の男たちがそれを押さえつける。

巨漢レスラーは、恵子の腰をひきつけつつ、彼女を四つん這いの体勢に持っていく。後ろから貫こうというのだ。

「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

男のものが恵子の子宮までたどりついた。恵子のそこはめいっぱい開かされている。

「いっ・・・いた・・・!おねが・・い・・・・も・・もう・・・ぬ・・いて・・・・・。や・・・なの・・・。」

「さすがに若いのは、肌もそこもピチピチして、吸い付くようで最高だぜ。」

男は恵子の言葉などに耳も貸さずに腰を動かしだす。男は先ほどのナイフ男とは違ってよくしゃべった。

「や!ぎいいいいややややああ!いやいやいやいや!やああああ!たたすすけてええええええ!もももういややああああ!」

恵子にとってその巨大なもののグラインドは、拷問以外の何物でもなかった。

「うるさい口だな。俺のものでも咥えてろよ。」

別の男が恵子の悲鳴をあげ続ける口の中に男性自身を挿入する。

「むぐっ!」

「噛むなよな。噛んだらどうなるか!」

恵子はフェラチオなどという行為を知らなかった。口の中に男性のそれを入れるなんて、しかも見知らぬ男のそれを自分が咥えているなんて・・・・、気がおかしくなりそうであった。

「へへへ。いいぜこいつの口、ねっとりして気持ちいいぜ。」

男も腰を使い始める。

頬張るだけでも苦しいのに、動かされて喉を突かれることは、恵子にとってハードすぎた。

その上股間は苦痛の限界にきていた。

 
「いいぜ・・。こいつ。ぐいぐい締め付けてきやがる。」

巨漢レスラーもピークに近づいてきた。腰の動きをグラインドから激しいピストン運動に変える。

「ウグゥ!」

恵子の目が見開かれる。

「う・・・いくぜ・・・。」巨漢レスラーが吼える。

激しい動きに恵子の女性から再び血が飛び散る。

「うぐぅ!う!う!!!!!!!」

恵子は再び熱いもので体の中が満たされるのを感じた。そして、それは長く長く続いた。

「まだもう少しだ!受け取りやがれ!」

巨漢レスラーはかなり溜まっていたのか、そうとうな量を恵子に注ぎ込んだ。

(・・・・。そんな・・・・。い・・・いや・・・。私の中にどんどん入ってくる・・・。)

「うっ・・。俺も出る。」

男は恵子の頭を抑え激しく腰を使い始める。喉の奥にそのものが激しくぶつかる。

「ぐっっうぐぅぅ!」

恵子の口の中でそれは爆発した。

「!」

「ほら、一滴も残すなよ!飲め!」

熱い飛沫が恵子の喉にぶつかる。吐き出したかった。頭を押さえつけられた上、男のもので口を完全にふさがれている恵子には、次々と注がれるそれをただ飲み干すしかなかった。

男が自分のものを恵子の口から出す。最後の飛沫が恵子のかわいい顔にかかる。

「!」

次の瞬間吐き気が恵子を襲う。吐いた。どろどろしたそれは恵子にとって最高に気持ち悪かった。

「あ〜あ。次がつかえてんだから、あんまり汚すなよ。」

「おめえのは、濃いんだから。後の奴のことも少しは考えろよ。」

男たちの陵辱はまだつづく。


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