■苦悶の鎖■



「…ね…お姉ちゃん…今度は上に乗って動いて。」
「う…うん。」
 そう言って、ルチアナはリリアナの拘束を解くと体位を入れ替える。
 ルチアナが下になり、その上をリリアナが跨る騎乗位になった。
 言われるままリリアナはルチアナの上にまたがると、慎重に腰を下ろしていった。
 ルチアナの股間からは、挿入されたディルドーの片側が、まるで彼女から生えた男根ででもあるかのようにそそり立っている。
 リリアナはその先端をつかむと、自分の秘裂に導いた。無毛の割れ目から垂れた愛液が、糸を引いて男根の先端を濡らす。

「んっ…はあぁ…」
 リリアナが小さなうめき声とともに、大きく息を吐き出したとき、ディルドーは深々と少女の秘裂の奥に飲み込まれていった。

「ルチアナ……動くね……」
 リリアナはそう言うと、細い腰をいやらしくくねらせ始めた。途端に少女の喘ぎ声が響き始める。

「やぁん…あそこが擦れてる…気持ちいいよぉ…はぁ…はぁ…あっ…ああんっ…お姉ちゃん、もっと動いてぇ…お願い…」
 ルチアナはリリアナに合わせて腰を動かし始めた。リリアナが激しくよがり始める。

「あっ…はっ…んっ…はぁああっ…あっ…いいっ…いいのっ…」
「いいっ…いいよぉ…お姉ちゃん、もっと…もっと激しく…突いて…」
 リリアナの躰は、ルチアナの上で激しく跳ねていた。その顔には恍惚とした表情が浮かび、口元からは官能的な涎が垂れている。股間を突き上げられるたびに、長い髪がさらさらと跳ね上がった。

「ひぅ、くう、ひ、ひゃあ」
「ふぅ、ふっ、ふっ」
「あはっ…あんっ…凄い、擦れて……奥に届いている…ああっ……」
 ベッドの上で、リリアナの喘ぎ声とルチアナの荒い息が聞こえる。

「あっ…なに?」
 その時、今まで手を出さなかったルイザが背後から迫ってくると、双子の手を後ろにベルトで拘束してしまった。

「仲のいい姉妹だから繋げてあげますね。」
 二人の乳首に付いていたチェーンをいったん外すとお互いの乳首にチェーンを留めてしまった。二人が躰を離そうとすれば、否応なく乳首が引っ張られることになる。乳首にとって、その刺激は耐え難い痛みになるはずだ。

「ほら、ほら。」
「んっあぁぁ」
「ひぁぁ」
 ルイザがリリアナの肩を持って躰を揺らすと、繋がれたピアスによって二人の乳首が引っ張られ苦痛に二人が呻いてしまう。

「下の方も繋げましょうね。これでイヤでも一緒にいられるわよ。」
 ルイザは新しくチェーンを取り出すとチェーンの両端を双子ののクリトリスのピアスに繋げてしまった。
 これで、二人の躰は無理に引き剥がすとクリトリスが千切れてしまうことになり、離れられなくなった。
 チェーンは短くわずかしか腰を動せないので、ディルドーを抜くこともできない。

「ひゃ!」
 次にルイザは後ろから中指をリリアナの小さく窄まった肛門に挿入しようとする。
 指先がデリケートな蕾に触れると、リリアナが小さく悲鳴をあげた。
 リリアナは逃げようとするがルチアナと繋げられていては、躰を動かすことはできない。

「お尻も使えるようにならないと、立派な奴隷とは言えませんよ。」
 丹念にマッサージを繰り返しながらルイザが言った。

「つ、使うって……」
 恐ろしい予感に躰が震え出す。
 ルイザはゆっくりと菊穴に指を沈めていく。さっきルチアナに入れられてため、括約筋の抵抗は思った程ではない。

「……はぅぅ……」
 すでに根本まで侵入されてしまい、リリアナは呻いた。
 しかし抵抗して躰を動かせばチェーンが引っ張られ繋げられたピアスが激しく苦痛をもたらすはずだ・・
 どうして良いか分からず、ルイザにされるがままであった。
 ルイザはいったん指を抜くと指の数を二本に増やし菊穴を抉っていった。

「ふふ。指が3本、奥まで入りましたわ。」
 ルイザは3本の指で出し入れにひねりを加えながら菊座をほぐしていく。
 そして、一旦指を抜くとルイザは例の金属の箱からディルドーを取り出す。
 それを腰に装着すると猛々しく反った疑似男根が出来上がった。
 リリアナの胎内に入っているものと同じぐらい凶悪な太さがあり、幾つもの節が複雑な曲線を描いている。

「リリアナさん、これで後ろの穴を犯してあげますね。」
 ルイザが背後からリリアナに覆い被さって腰に手を添えると、ルイザはリリアナの菊座にディルドーの先端を突きつける。
 ルイザは後ろの経験のないリリアナに前後同時の串刺しを試そうとしていた。

「イヤぁ、こ、こんなのぉ……」
 ディルドーの先端を菊座にあてがうとリリアナが悲鳴をあげて振り返った。
 そして指とは異なる感触がじわじわと侵入してきた。

「一度これを味わったら、やめられなくなるわよ。」
「ひい!いやああ!」
 反射的に下半身に力が入ってしまう。括約筋がきゅうっと収縮して、ディルドーの侵入に抗っていた。
 ディルドーの先端が、リリアナの中に押し込まれる。

「やだぁ……そんなの…入らな…い」
 ルイザはリリアナのことなど全く意に介さず、手加減なしに一気に奥まで突き入れた。
 直腸が限界まで拡げられ下半身を裂かれるような痛みが走る。

「…いやぁ………抜いて……抜いてぇ………」
 リリアナは髪を振り乱し、涙を流していた。
 収縮力の強い直腸の括約筋を、無理やり拡げられる。

「はぐうううううっ!」
 ディルドーが前後に動きはじめる。すると、リリアナは意味のある言葉を発することができなくなった。
 リリアナの躰を貫いている太い二本の杭。それが与える刺激は、あまりにも荒々しかった。
 一本は膣内をいっぱいに満たし、もう一本は直腸の奥深くまで届いている。
 薄い肉壁を隔てて、それぞれがリリアナの中で暴れている。
 それに、ルイザが後ろから突くと、リリアナの腰が強引に持ち上げられる。思わず躰をのけぞらせてしまう。すると躰に付けられたピアスのチェーンがピンと張り詰め、乳首とクリトリスに激痛が走る。

「ああぅぅ……んあっ…ああああ…あっあっ…」
 その激痛のため、イヤでも自ら躰を降ろさなくてはならない。
 すると、また二本の杭で躰を貫くことになり、繊細な粘膜が擦られ激く刺激される。
 無理やり両方の穴を限界まで拡げられ、一番深い部分を突き上げられる。そして、苦しいような圧迫感と内臓に重く響くような痛みが走る。

「あぁ……ぁ、はぁぁ……う、うぅぅっ……くぅんっ!」
 涙が止まらない。
 だらしなく開いた口からは、涎が溢れている。
 痛みと苦しさで躰を捻りたくなるが、そんなことをしたら自分自身により強い刺激を与えることになってしまう。
 今、リリアナの躰はチェーンとディルドーに支配されていて、自分ではコントロールすることはできなかった。
 だが、次第にピアスの魔力で痛みが快感に変換されていく。
 抉るようなディルドーの動きに合わせて漏れる声が、だんだん甘くなってきている。
 深々と貫かれている膣が、愛液を滴らせはじめている。
 リリアナにとっては激しすぎる乱暴な行為が、躰は感じ始めていた。
 一度感じてしまうと、それから先は加速度的に快感が強まっていった。

「ひっ…ひっ……んんっ…んふっ……くぅん…あんっ・・・」
 一往復ごとに、微妙に角度を変えて前後するディルドーがリリアナの中に快感を送り込んでくる。
 性器の内側を刺激するために前後に動かし、肉襞をこすっていく。

「うう……もう…いや……」
 じわじわと拡がってくる肛虐の快感に、リリアナは必死に抗う。
 こんな異常な行為にすら感じてしまう自分の躰が呪わしかった。
 だがディルドーの巧妙な動きは、指とは比較にならない快感を呼び起こし、そして何よりも同時に二人に犯されているという事実が被虐の業火となってリリアナを呑み込んでいく。
 このまま責め続けられた自分はどうなってしまうのか、想像もつかない。
 どこまでも淫らに堕ちていく自分自身にリリアナは恐怖を感じた。

「感じてきたみたいね。今度は、ルチアナさんももっと突いて上げなさい。」
「はい」
「うあぁぁぁ…」
 今度はルチアナも激しく動いて最後の追い込みに入った。
 躰を固くして強すぎる快感に耐えているリリアナを、ルイザと息を合わせて二人は激しく攻めたてていく。
 ルイザが突くときはルチアナが腰を引き、逆にルチアナが突くときはルイザが腰を引く。その動きがしだいに早くなってゆく。
 わずかな動きでも、ピアスから激しい快感が襲ってくるのに二人は激しく腰を上下させる。
 チェーンが引っ張られるのに合わせると、リリアナの躰ははねるように自ら激しく腰を打ちつけることになる。それは、二つの穴にディルドーを激しくめり込ませた。
 熱く柔らかくぬめるリリアナの陰部から、ドンドンと新しい蜜が零れ出て、三人の下半身をぬらぬらと濡らしていった。
 ルイザはリリアナを追いつめるべくチェーンのついた敏感な芽に手を伸ばし弄ぶ。

「ああ………いい……感じるう…」
 全身の性感帯を同時に責められリリアナは息もできないほど高ぶっていく。

「お姉ちゃん、気持ちいい……ねぇ?」
「ひゃ、ひゃあぅ」
 リリアナの方ももうそれどころではないらしい。強烈な快感に焼かれて、まるで獣のようだった。

「ねぇ、答えてよ!」
「き、気持ちいい……気持ちいいです。」
 ルチアナが叫びながら激しく突き上げると、リリアナは自分の欲望に正直に答えた。

「どこがいいの?リリアナさん。」
 今度はルイザがクリトリスのピアスを弄びながら訊く。

「はぁぁ、前も……後ろも……ピアスも…ああっ……みんないいの……気持ちいいの。」
 もはやリリアナは自分が何を言っているのかもわからない様子だ。

「そ……んな………どうして?」
 リリアナが逝きそうになると、ルイザは意地悪く動きを止めてしまった。
 そして、ルイザは菊座からディルドーを引き抜いてしまう。

「あぁ…なんで……止めないで……」
 達する直前でお預けをくらい、リリアナが悲痛な声をあげる。

「あら、どうして欲しいのかしら?」
「ああ……もっと……してほしい……の……」
「きちんと、言ってくれないと判りませんよ。」
「……お、お願いします……どうか…あたしの……お尻の穴をディルドーで犯して下さい……」
 思惑通りの台詞をリリアナに言わせたことにルイザは満足げだった。
 イヤらしい言葉を吐きながらリリアナは自分が奴隷に堕ちていくような気がしてきた。
 恐ろしいと思いつつも、今の自分にはふさわしいような気もする。

「お尻を犯して欲しいだなんて、リリアナさんは変態なんですね。」
 ルイザは笑みを浮かべてわざと蔑むような言葉を投げつける。

「でも、そんなにお願いされたら、仕方ないですね。念願のものよ、嬉しいでしょう?」
「あぁぁぁっ……」
 そして、反り返ったディルドーを一気に挿し込んできた。
 リリアナの躰を抱きしめながら、激しく腰を動かす。

「ほらっ、ほらっ、逝ってしまいなさい!」
「あ…あ…あう……い、逝く!……逝っちゃう!」
「…逝くぅ……逝っちゃうよ……ルチアナも逝くぅ!」
 ルイザはリリアナの肩を持ち躰を激しく揺さぶりながら、抉るように菊座を突き上げた。
 子宮にまでディルドーが刺さる程深く繋がった状態で、リリアナは背が折れそうな程仰け反る。ルチアナと繋げられたチェーンが引っ張られ、乳首が千切れそうなほどまで引き延ばされた。
 この世のものと思えない快楽の炎がリリアナの全身を焼き尽くし、汗まみれの裸身をのけ反らせた。リリアナとルチアナは同時に躰を痙攣させて逝った。
 それからぐったりと脱力しルチアナの胸に倒れ込んだ。

「ふふ、二人とも素敵でしたよ。」
 ルイザは満足げな笑みを浮かべ、リリアナの拘束を解くとベッドから離れた。


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